2002年にアメリカで制作された映画『ウェルカム・トゥ・コリンウッド』(原題:Welcome to Collinwood)は、イタリア式コメディの第一人者として知られたマリオ・モニチェリ監督による1958年の犯罪映画『いつもの見知らぬ男たち』のリメイク作品です。
『キャプテン・アメリカ』や『アベンジャーズ』シリーズで知られるルッソ兄弟の初監督作品で、スティーヴン・ソダーバーグとジョージ・クルーニーが製作を務めました。
『ウェルカム・トゥ・コリンウッド』の挿入曲
『ウェルカム・トゥ・コリンウッド』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
コジモが車両盗難未遂で捕まり収監される
Artist | パオロ・コンテ(Paolo Conte) イタリアの歌手/ピアニスト/ソングライター/弁護士、1937年生まれ。 |
リリース | 1981年 |
作曲者 | パオロ・コンテ |
警官が突然現れ、慌てた5人が声を揃えて歌う(曲の歌詞)
邦題『天には栄え』
作曲者 | チャールズ・ウェスリー(Charles Wesley, 1707-1788) イギリスの聖公会聖職者。 |
フェリックス・メンデルスゾーン(Felix Mendelssohn, 1809-1847) ドイツロマン派の作曲家/指揮者/ピアニスト/オルガニスト。 |
『Hark! The Herald Angels Sing』は、イギリス発祥のクリスマスキャロルです。
多くの賛美歌を書いたことで知られるメソジスト運動の指導者チャールズ・ウェスリーが、ドイツの作曲家フェリックス・メンデルスゾーンのカンタータのメロディに歌詞をのせて作りました。
警官が突然現れ、慌てた5人が声を揃えて歌う(曲のメロディ)
邦題『ひいらぎ飾ろう』
作曲者 | トーマス・オリファント(Thomas Oliphant,1799-1873) スコットランドの音楽家/芸術家/作家。 |
作曲年 | 1862年 |
『Deck the Halls』は、ウェールズ民謡『Nos Galan』をもとにしたクリスマスキャロルです。
ひいらぎ(セイヨウヒイラギ)は、真冬に美しい赤い実をつけることから聖木とされています。「Christmas holly」とも呼ばれ、クリスマスの装飾の定番として使われています。
エンディング&エンドクレジット
Artist | パオロ・コンテ(Paolo Conte) イタリアの歌手/ピアニスト/ソングライター/弁護士、1937年生まれ。 |
リリース | 1984年 |
作曲者 | パオロ・コンテ |
『ウェルカム・トゥ・コリンウッド』のサントラ
『ウェルカム・トゥ・コリンウッド』は、マーク・マザーズボー(Mark Mothersbaugh)が音楽を担当しました。
マーク・マザースボウは、アメリカ・オハイオ州出身のミュージシャン/作曲家です。ニューウェイブ・ロックバンドDEVOの創立メンバー&実質的リーダーとしても知られています。『ピッチ・パーフェクト2』や『ソー:ラブ・アンド・サンダー』など多くの作品で音楽を担当しています。
『ウェルカム・トゥ・コリンウッド』キャスト・スタッフ
監督 | アンソニー・ルッソ(Anthony Russo) |
ジョー・ルッソ(Joe Russo) | |
脚本 | アンソニー・ルッソ(Anthony Russo) |
ジョー・ルッソ(Joe Russo) | |
製作 | ジョージ・クルーニー(George Clooney) |
スティーヴン・ソダーバーグ(Steven Soderbergh) | |
音楽 | マーク・マザーズボー(Mark Mothersbaugh) |
配給 | ワーナー・ブラザース |
クライドフィルムズ | |
公開 | 2002年10月18日 |
2003年8月23日 | |
上映時間 | 86分 |
ペロ:サム・ロックウェル(Sam Rockwell)
ライリー:ウィリアム・H・メイシー(William H. Macy)
レオン:イザイア・ワシントン(Isaiah Washington)
トト:マイケル・ジェッター(Michael Jeter)
コジモ:ルイス・ガスマン(Luis Guzmán)
ロザリンド:パトリシア・クラークソン(Patricia Clarkson)
ベイジル:アンドリュー・ダヴォリ(Andrew Davoli)
カーメラ:ジェニファー・エスポジート(Jennifer Esposito)
バビッチ:デヴィッド・ウォーショフスキー(David Warshofsky)
ミシェル:ガブリエル・ユニオン(Gabrielle Union)
ジャージー:ジョージ・クルーニー(George Clooney)
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