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映画×音楽
音楽担当:ハンス・ジマー(Hans Zimmer)

『レインマン』の挿入曲とサントラ

『レインマン』(原題:Rain Man)は、1988年にアメリカで制作されたロードムービーです。監督はバリー・レヴィンソンで、原作のバリー・モローがロナルド・バスと共同で脚本を執筆しました。その年のアカデミー賞では、作品賞を含む主要4部門を受賞しました。

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『レインマン』の挿入曲

『レインマン』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)

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オープニング

Iko Iko
作曲:Rosa Lee Hawkins, Joe Jones, Barbara Ann Hawkins, Sharon Jones, Joan Marie Johnson, Marilyn Jones, and Jessie Thomas
オリジナル版:Sugar Boy and His Cane Cutters(1954)
アーティスト:The Belle Stars(1982)

『アイコ・アイコ』(Iko Iko)は、ジャズの発祥地として名高いアメリカ・ニューオーリンズの伝統音楽です。
ニューオーリンズのR&B歌手、ジェイムズ・”シュガー・ボーイ”・クロフォードが率いるシュガー ボーイ & ケーン・カッターズ(Sugar Boy and His Cane Cutters)がレコーディングを行い『Jock-A-Mo』のタイトルでリリースされました。

1964年にリリースされたディキシー・カップスのヒットバージョンのタイトル名が『Iko Iko』で、以降『Iko Iko』で知られるようになりました。


1982年にリリースされたベル・スターズのバージョンが使われています。

チャーリーとスザンナが旅行に出かけるドライブシーン

Scatterlings of Africa
作曲:Johnny Clegg
オリジナル版:Juluka(1982)
アーティスト:Johnny Clegg and Savuka(1987)

『Scatterlings of Africa』は、南アフリカのミュージシャン/反アパルトヘイト活動家、ジョニー・クレッグ(Johnny Clegg)が率いる南アフリカのバンド、ジュルカ(Juluka)による1982年の曲です。
『見果てぬ夢(アフリカのかけら)』の邦題でも知られています。

ここでは、ジュルカの後継バンド、サブーカ(Savuka)による再リリース版が使われています。
サブーカのアルバム『Third World Child』に収録されています。

チャーリーがダイナーでブルーナー医師に電話をするシーン

Please Love Me Forever
アーティスト:Tommy Edwards
リリース年:1958年

トミー・エドワーズ(Tommy Edwards)は、1922年バージニア州リッチモンド生まれのアメリカ人歌手です。『Please Love Me Forever 』は、1958年にシングルリリースされました。

レイモンドの車で流れる曲

Lonely Avenue
作曲:Doc Pomus
オリジナル版:Ray Charles(1956)
アーティスト:Ian Gillan and Roger Glover(1988)

『Lonely Avenue』は、スタンダードナンバーです。『ラストダンスは私と』を作ったことで知られるブルース歌手、ドク・ポーマス(Doc Pomus)が作った曲です。
レイ・チャールズが歌い1956年にリリースされました。

ここでは、イギリス出身のロックボーカリスト、イアン・ギラン(Ian Gillan)と、ベーシスト/キーボーディストのロジャー・グローヴァー(Roger Glover)によるユニットアルバム『Accidentally On Purpose』に収録されているバージョンが使われています。
ギランとロジャーは、1968年に結成されたハードロックバンド、ディープ・パープル(Deep Purple)のメンバーです。


チャーリーがレイモンドの特殊な才能をみた後のドライブシーン

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雨の日、モーテルのテレビから流れている曲

After Midnight
作曲:J.J. Cale
オリジナル版: J.J. Cale(1966)
アーティスト:Eric Clapton(1970)

『After Midnight』は、アメリカのシンガーソングライター、J・J・ケイル(J.J. Cale)が作った曲です。
1966年にリリースされました。

ここでは、イギリスのミュージシャン、エリック・クラプトン(Eric Clapton)のカバーバージョンが使われています。


レイモンドのルールでは「雨の日には出かけない」となっています。

農家の家で「テレビ裁判」を見た後モーテルに向かうドライブシーン

Dry Bones
アーティスト:Delta Rhythm Boys

『Dry Bones』はゴスペル曲です。
ここでは、1941年にリリースされたデルタ・リズム・ボーイズ(Delta Rhythm Boys)の演奏が使われています。
デルタ・リズム・ボーイズは、オクラホマ州のラングストン大学の学生によって1934年に結成されたアメリカのボーカルグループです。

レイモンドがチャーリーに昔の写真を見せた後に歌う曲

I Saw Her Standing There
アーティスト:The Beatles
リリース年:1963年

『I Saw Her Standing There』は、ビートルズのアルバム『プリーズ・プリーズ・ミー(Please Please Me)』に収録されている曲です。


@モーテルのバスルーム

コインランドリーを出て砂漠の中を走るドライブシーン

Beyond the Blue Horizon
アーティスト:Lou Christie

『Beyond the Blue Horizon』は、1930年に公開されたミュージカルコメディ映画『モンテカルロ』のオリジナルサウンドトラックです。1973年にルー・クリスティがリリースしたカバーバージョンが使われています。

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ネオンで輝く夜のラスベガスを通り抜けるドライブシーン

Stardust
作曲:Hoagy Carmichael
オリジナル版:Hoagy Carmichael & His Pals(1928)
アーティスト:Rob Wasserman with Aaron Neville(1988)

『スターダスト(Stardust)』は、ホーギー・カーマイケル(Hoagy Carmichael)が1927年に発表したジャズのスタンダード・ナンバーです。

ここでは、アメリカのベーシスト、ロブ・ワッサーマン(Rob Wasserman)のアルバム『デュエット』(Duets)に収録されている、アーロン・ネヴィル(Aaron Neville)とのデュオバージョンが使われています。


レイモンドは携帯用テレビで野球中継を見ています。
@米・ネバダ州ラスベガス

レイモンドがジュークボックスの番号を覚えて話すダイナーでの食事シーン

Lonely Women Make Good Lovers
アーティスト:Bob Luman
リリース年:1972年

ボブ・ルーマン(Bob Luman)は、1937年テキサス生まれのアメリカのカントリー/ロカビリーシンガーソングライターです。『Lonely Women Make Good Lovers』は、1972年にリリースされました。

カジノのバーでレイモンドがアイリスに話しかけられるシーン

Wishful Thinking
アーティスト:Jocko Marcellino

『Wishful Thinking』は、アメリカの俳優/歌手のジョッコ・マルセリーノ(Jocko Marcellino)が作った曲です。バーのステージで本人が歌っています。


@米・ネバダ州ラスベガス、シーザースパレス

スイートルームでチャーリーがレイモンドにダンスを教えるシーン

At Last
作曲:Harry Warren & Mack Gordon
オリジナル版:Glenn Miller and His Orchestra(1941)
アーティスト:Etta James(1960)

『At Last』は、スタンダードナンバーです。
この曲は、1941年のアメリカミュージカル映画『銀嶺セレナーデ』(邦題:Sun Valley Serenade)のオリジナルサウンドトラックです。グレン・ミラー・オーケストラ(Glenn Miller and His Orchestra)がレコーディングを行い、1941年にリリースされました。

ここでは、エタ・ジェイムズのアルバム『At Last!』に収録されているカバーバージョンが使われています。


@米・ネバダ州ラスベガス、シーザースパレス

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レイモンドが時計を気にしながら部屋のテレビと携帯用テレビの両方で観ている映画の曲

Bouncin’ the Blues
作曲:Harry Warren

『Bouncin’ the Blues』は、1949年の米・テクニカラー・ミュージカルコメディ映画『ブロードウェイのバークレー夫妻』(原題:The Barkleys of Broadway)のオリジナルサウンドトラックです。
アステアとロジャースが演じる夫婦のタップダンスシーンで使われています。


@米・ネバダ州ラスベガス、シーザースパレス、スイートルーム

レイモンド達がアイリスとの待ち合わせ時間にカジノのバーを訪れるシーン

Lovin’ Ain’t So Hard
アーティスト:Jocko Marcellino

『Wishful Thinking』は、本人役でステージに上がっているジョッコ・マルセリーノ(Jocko Marcellino)の曲です。


@米・ネバダ州ラスベガス、シーザースパレス

カジノのバーでレイモンドが観ている映画の曲

Shoes with Wings On
作曲:Harry Warren and Ira Gershwin

『Shoes with Wings On』は、1949年の米・テクニカラー・ミュージカルコメディ映画『ブロードウェイのバークレー夫妻』(原題:The Barkleys of Broadway)のオリジナルサウンドトラックです。
主役のフレッド・アステアが靴とダンスをするシーンで使われています。


@米・ネバダ州ラスベガス、シーザースパレス

エレベーターの中でレイモンドがスザンナとダンスをする曲

They Can’t Take That Away from Me
作曲:George Gershwin & Ira Gershwin
アーティスト:Fred Astaire

『They Can’t Take That Away from Me』は、1937年の米・ミュージカルコメディ映画『踊らん哉』(原題:Shall We Dance)のオリジナルサウンドトラックです。
アメリカの作曲家ジョージ・ガーシュインが作った最後の作品で、兄アイラ・ガーシュインが詩を書いています。『誰にも奪えぬこの想い』の邦題でも知られています。

この曲は、レイモンドが見ている映画『ブロードウェイのバークレー夫妻』で、バークレー夫妻のダンスシーンのサウンドトラックとして使われました。


@米・ネバダ州ラスベガス、シーザースパレス

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レイモンドがテレビを見ながら踊るシーン

Nathan Jones
作曲:Leonard Caston and Kathy Wakefield
オリジナル版:The Supremes(1970)
アーティスト:Bananarama(1988)

『Nathan Jones』は、1959年に結成されたアメリカのガールズグループ、ザ・スプリームス(The Supremes)の曲です。

ここでは、イギリスのポップグループ、バナナラマ(Bananarama)によるカバーバージョンが使われています。


@ロサンゼルス、チャーリーの自宅

『レインマン』のサントラ

『レインマン』はハンス・ジマー(Hans Zimmer)が音楽を担当しました。ハンス・ジマーはドイツ出身の映画音楽作曲家です。『レインマン』で初めてアカデミー作曲賞にノミネートされ注目を集めました。

『レインマン』キャスト・スタッフ

監督バリー・レヴィンソン(Barry Levinson)
脚本バリー・モロー(Barry Morrow)
ロナルド・バス(Ronald Bass)
原作バリー・モロー(Barry Morrow)
製作マーク・ジョンソン(Mark Johnson)
音楽ハンス・ジマー(Hans Zimmer)
配給MGM/UA Communications Co.
ユナイト映画=UIP
公開 1988年12月16日
1989年2月25日
上映時間134分

レイモンド・バビット:ダスティン・ホフマン(Dustin Hoffman)
チャーリー・バビット:トム・クルーズ(Tom Cruise)
スザンナ:ヴァレリア・ゴリノ(Valeria Golino)
Dr.ブルーナー:ジェリー・モーレン(Jerry Molen)
レニー:ラルフ・シーモア(Ralph Seymour)
ジョン・ムーニー:ジャック・マードック(Jack Murdock)
アイリス:ルシンダ・ジェニー(Lucinda Jenney)
バーン:マイケル・D・ロバーツ(Michael D. Roberts)
サリー・ディブス:ボニー・ハント(Bonnie Hunt)
Dr.マーストン:バリー・レヴィンソン(Barry Levinson)

文・構成
Filmmusik 管理人

映画の素晴らしさをもっと多くの人に伝えられたら…そんな気持ちでFilmlmusikを開設。
音楽・映画好きの管理人自ら執筆しています。

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