『ミッション:インポッシブル』の挿入曲とサントラ | 解説付き全曲紹介Filmmusik
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映画×音楽
音楽担当:ダニー・エルフマン(Danny Elfman)
トム・クルーズ(Tom Cruise)

『ミッション:インポッシブル』の挿入曲とサントラ


『ミッション:インポッシブル』(原題:Mission: Impossible)は、トム・クルーズ主演のスパイ映画「ミッション:インポッシブル」シリーズの第一作です。『スカーフェイス』(1983)『アンタッチャブル』(1987)のブライアン・デ・パルマが監督をつとめました。

『ミッション:インポッシブル』シリーズの挿入曲とサントラ

『ミッション:インポッシブル』の挿入曲

『ミッション:インポッシブル』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)

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オープニングタイトル

Theme from Mission: Impossible
ミッション・インポッシブルのテーマ
リリース1996年:Soundtrack『ミッション:インポッシブル』
作曲者ラロ・シフリン(Lalo Schifrin)
アルゼンチン出身の作曲家/ジャズピアニスト、1932年ブエノスアイレス生まれ。
6歳からエンリケ・バレンボイム(ダニエル・バレンボイムの父)にピアノを習い、20歳でパリ国立高等音楽に入学。フランスで、ジャズミュージシャンとしてキャリアをスタートさせ、後にアメリカ国籍を取得、映画・テレビの数多くの曲を書き活躍した。
代表作『スパイ大作戦 – テーマ曲』『暴力脱獄』『燃えよドラゴン』『ダーティハリー』
編曲者ダニー・エルフマン(Danny Elfman)
アメリカの映画作曲家/ミュージシャン、1953年ロサンゼルス生まれ。
代表作『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』『チャーリーとチョコレート工場』
Original ver.1966年:ラロ・シフリン(Lalo Schifrin)

この曲は、1966年から1973年までアメリカで放送されたスパイテレビシリーズ『スパイ大作戦』のテーマ曲です。
映画「ミッション: インポッシブル」(Mission: Impossible)シリーズは、これをベースとして作られたアクションスパイ映画です。

プラハの大使館パーティーのBGM

Divertimento in E-flat major, K.563 – III. Menuetto
ディヴェルティメント 変ホ長調 K.563 – 第3楽章 メヌエット
作曲者ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart, 1756-1791)
18世紀古典派を代表するオーストリアの作曲家。
作曲年1788年
Artistギドン・クレーメル(Gidon Kremer)
ドイツ系ユダヤ人のヴァイオリニン奏者、1947年ラトビア共和国・リガ生まれ。
キム・カシュカシャン(Kim Kashkashian)
ドイツ在住のアメリカ人ヴィオラ奏者、1952年ミシガン州デトロイト生まれ。
ヨーヨー・マ(Yo-Yo Ma)
中国系アメリカ人のチェロ奏者、1955年フランス・パリ生まれ。

この曲は、弦楽三重奏(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)の編成で書かれたディヴェルティメントです。

パブで流れる曲(ルーサーの復職を祝いテラス席で乾杯をするシーン)

Dreams
ドリームス
Artistクランベリーズ(The Cranberries)
1989年にホーガン兄弟(ノエルとマイク)とファーガル・ロウラーの3人を中心に結成されたアイルランドのオルタナティヴ・ロック・バンド。
リリース1992年
作曲者ドロレス・オリオーダン(Dolores O’Riordan, 1971-2018)
アイルランドのミュージシャン。
「クランベリーズ」のリードボーカリスト/共同ソングライター。
ノエル・ファーガル(Noel Hogan)
アイルランドのミュージシャン/音楽プロデューサー、1971年生まれ。
「クランベリーズ」のリードギタリスト/共同ソングライター

エンディング&エンドクレジット

Theme from Mission: Impossible
ミッション・インポッシブルのテーマ
リリース1996年:Soundtrack『ミッション:インポッシブル』
作曲者ラロ・シフリン(Lalo Schifrin)
編曲者アダム・クレイトン(Adam Clayton)
1960年オックスフォードシャー生まれのアイルランド系イギリス人ミュージシャン。
ロックバンド「U2」のベーシスト。
ラリー・マレン・ジュニア(Larry Mullen Jr.)
アイルランドのミュージシャン、1961年ダブリン生まれ。
ロックバンド「U2」のドラマー。
Original ver.1966年:ラロ・シフリン(Lalo Schifrin)

ここでは、アイルランドのロックバンド「U2」のベーシスト、アダム・クレイトン(Adam Clayton)とドラマー、ラリー・マレン・ジュニア(Larry Mullen Jr.)の二人がアレンジを手掛けたカバーバージョンが使われています。

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『ミッション:インポッシブル』のサントラ

『ミッション:インポッシブル』は、ダニー・エルフマン(Danny Elfman)が音楽を担当しました。ダニー・エルフマンは、1995年に解散したロック・バンド、オインゴ・ボインゴの元リーダーです。80年代後半から映画音楽の作曲を手がけるようになり、バンド解散後は作曲家として精力的に活動しています。
『メン・イン・ブラック』(1997)『ビッグ・フィッシュ』(2003)など、4つの作品でアカデミー作曲賞にノミネートされています。

『ミッション:インポッシブル』キャスト・スタッフ

監督ブライアン・デ・パルマ(Brian De Palma)
脚本デヴィッド・コープ(David Koepp)
ロバート・タウン(Robert Towne)
製作トム・クルーズ(Tom Cruise)
ポーラ・ワグナー(Paula Wagner)
音楽ダニー・エルフマン(Danny Elfman)
配給 パラマウント映画
パラマウント/UIP
公開 1996年5月22日
1996年7月13日
上映時間110分

イーサン・ハント:トム・クルーズ(Tom Cruise)
ジム・フェルプス:ジョン・ヴォイト(Jon Voight)
クレア:エマニュエル・ベアール(Emmanuelle Béart)
キトリッジ:ヘンリー・ツェニー(Henry Czerny)
クリーガー:ジャン・レノ(Jean Reno)
ルーサー:ヴィング・レイムス(Ving Rhames)
サラ・デイヴィス:クリスティン・スコット・トーマス(Kristin Scott Thomas)
マックス:ヴァネッサ・レッドグレイヴ(Vanessa Redgrave)
ハンナ:インゲボルガ・ダクネイト(Ingeborga Dapkūnaitė)
テレビのインタビュアー:ジョン・マクラフラン(John McLaughlin)
ウィリアム・ダンロー:ロルフ・サクソン(Rolf Saxon)
マシアス:カレル・ドブリー(Karel Dobry)
マックスの手下:アンドリアス・ウイスニウスキー(Andreas Wisniewski)
ニュースキャスター :ボブ・フレンド(Bob Friend)
フライトアテンダント:アナベル・マリオン(Annabel Mullion)
ゾジモフ:イオン・カラミトル(Ion Caramitru)
フランク・バーンズ:デイル・ダイ(Dale Dye)
アレクサンドル・ゴリツィン:マーセル・ユーレス(Marcel Iureş)
ジャック・ハーモン:エミリオ・エステベス(Emilio Estevez)

『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』の挿入曲とサントラ
映画『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』は、トム・クルーズとブラッド・ピットが吸血鬼役で共演したゴシック・ホラー作品です。ピアノで弾く曲やエンディング曲(主題歌)など挿入曲とサントラを紹介します。 第67回アカデミー賞では作曲賞・美術賞にノミネートされました。
『ア・フュー・グッドメン』の挿入曲とサントラ
アカデミー作品賞ノミネート映画『ア・フュー・グッドメン』は、トム・クルーズ主演の法廷サスペンス映画です。オープニング曲やレストランで流れる音楽など、挿入曲とサントラをあらすじに沿って紹介します。
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』の挿入曲とサントラ
トム・クルーズ主演のスパイ映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』シリーズ7作目はイタリア・ベネチアやオリエント急行が舞台となりました。宮殿でのパーティシーンで流れた曲やOPテーマ曲などをあらすじに沿って紹介します。
『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の挿入曲とサントラ
トム・クルーズ主演のスパイ映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』シリーズ6作目はフランス・パリやイギリス・ロンドンが舞台となりました。OP曲やバーで流れた曲などをあらすじに沿って使われた順番に紹介します。
『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』の挿入曲とサントラ
トム・クルーズ主演のスパイ映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』シリーズ5作目はオーストリア・ウィーンやモロッコが舞台となりました。ベンジーが聴いていた曲やオペラ、サントラをあらすじに沿って流れた順番に紹介します。
『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』の挿入曲とサントラ
トム・クルーズ主演のスパイ映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』シリーズ4作目はロシア・モスクワやドバイが舞台となっています。挿入曲/サントラをあらすじに沿って流れた順番に紹介します。
『ミッション:インポッシブル3』の挿入曲とサントラ
トム・クルーズ主演『ミッション:インポッシブル3』、シリーズ3作目はJ・J・エイブラムスが監督を務めました。カニエ・ウェスト(Ye)プロデュースのエンディング曲やラジカセから流れる曲など挿入曲をあらすじに沿って流れた順番に紹介します。
『バリー・シール/アメリカをはめた男』の挿入曲とサントラ
トム・クルーズ主演映画『バリー・シール/アメリカをはめた男』は、CIAに利用され「イラン・コントラ事件」のキーマンとなってしまった実在のパイロット、バリー・シールの伝記映画です。飛行中に流れた曲やOP曲など、使われた音楽を流れた順に紹介します。
『ミッション:インポッシブル2』の挿入曲とサントラ
トム・クルーズ主演『ミッション:インポッシブル2』、シリーズ2作目はジョン・ウーが監督を務めました。リンプ・ビスキットの『Take a Look Around 』やメタリカの『I Disappear』など、使われた音楽を流れた順番に紹介します。
『ミッション:インポッシブル』の挿入曲とサントラ
トム・クルーズ主演のスパイ映画『ミッション:インポッシブル』、ヨーロッパを舞台とした第1作目はブライアン・デ・パルマが監督をつとめました。U2のドラマーとベーシストによるエンディングソングなど、挿入曲を使われた順で紹介します。
『7月4日に生まれて』の挿入曲とサントラ
トム・クルーズ主演『7月4日に生まれて』はベトナム戦争を描いた戦争映画です。オリバー・ストーンは、本作で第62回アカデミー監督賞を受賞しました。ボブ・ディランの『The Times They Are a-Changin』など、使われた曲を紹介します。
『ワルキューレ』の挿入曲とサントラ
映画『ワルキューレ』は、第二次世界大戦中にヒトラー暗殺を試みた「ワルキューレ作戦」を描いた作品です。トム・クルーズが実在の将校シュタウフェンベルク大佐を演じました。『ワルキューレの騎行』やエンディングソングなど、使われた曲を紹介します。
『マイノリティ・リポート』の挿入曲とサントラ
トム・クルーズ主演『マイノリティ・リポート』(2002)は、スピルバーグ監督によるSF映画です。ジョン・ウィリアムズによるサントラや劇中で使われた曲を流れた順番にご紹介します。
『トップガン マーヴェリック』の挿入曲とサントラ
2022年に制作されたアクション映画『トップガン マーヴェリック』、トム・クルーズ主演映画『トップガン』36年振りの続編です。レディ・ガガの主題歌『Hold My Hand』をはじめ、挿入曲を流れた順番に紹介します。
『トップガン』の挿入曲とサントラ
トム・クルーズ主演の映画『トップガン』は、アメリカ海軍のエリートパイロット養成所を舞台とした青春映画です。オープニング曲や主題歌、ピアノで弾き歌いする曲など挿入曲とサントラをあらすじに沿って紹介します。
『レインマン』の挿入曲とサントラ
『レインマン』(原題:Rain Man)は、1988年の米・ロードドラマ映画です。監督はバリー・レヴィンソンで、原作のバリー・モローがロナルド・バスと共同で脚本を執筆しました。第61回アカデミー賞では、8部門にノミネートされ、主要4部門を受賞しました。
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』の挿入曲とサントラ
トム・クルーズ主演のスパイ映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』シリーズ7作目はイタリア・ベネチアやオリエント急行が舞台となりました。宮殿でのパーティシーンで流れた曲やOPテーマ曲などをあらすじに沿って紹介します。
『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の挿入曲とサントラ
トム・クルーズ主演のスパイ映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』シリーズ6作目はフランス・パリやイギリス・ロンドンが舞台となりました。OP曲やバーで流れた曲などをあらすじに沿って使われた順番に紹介します。
『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』の挿入曲とサントラ
トム・クルーズ主演のスパイ映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』シリーズ5作目はオーストリア・ウィーンやモロッコが舞台となりました。ベンジーが聴いていた曲やオペラ、サントラをあらすじに沿って流れた順番に紹介します。
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トム・クルーズ主演のスパイ映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』シリーズ4作目はロシア・モスクワやドバイが舞台となっています。挿入曲/サントラをあらすじに沿って流れた順番に紹介します。
『ミッション:インポッシブル3』の挿入曲とサントラ
トム・クルーズ主演『ミッション:インポッシブル3』、シリーズ3作目はJ・J・エイブラムスが監督を務めました。カニエ・ウェスト(Ye)プロデュースのエンディング曲やラジカセから流れる曲など挿入曲をあらすじに沿って流れた順番に紹介します。
『ミッション:インポッシブル2』の挿入曲とサントラ
トム・クルーズ主演『ミッション:インポッシブル2』、シリーズ2作目はジョン・ウーが監督を務めました。リンプ・ビスキットの『Take a Look Around 』やメタリカの『I Disappear』など、使われた音楽を流れた順番に紹介します。
『ミッション:インポッシブル』の挿入曲とサントラ
トム・クルーズ主演のスパイ映画『ミッション:インポッシブル』、ヨーロッパを舞台とした第1作目はブライアン・デ・パルマが監督をつとめました。U2のドラマーとベーシストによるエンディングソングなど、挿入曲を使われた順で紹介します。

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