2023年、アメリカで制作された映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(原題: Mission: Impossible – Dead Reckoning Part One)は、トム・クルーズ主演のスパイ映画「ミッション:インポッシブル」シリーズの第七作目です。『ユージュアル・サスペクツ』の脚本家として知られるクリストファー・マッカリーが監督を務めました。
同シリーズ初の2部作として制作され、後編『ミッション:インポッシブル8(仮)』は2025年5月23日にアメリカで公開される予定です。
- 1996年公開
シリーズ1作目/ブライアン・デ・パルマ監督
- 2000年公開
シリーズ2作目/ジョン・ウー監督
- 2006年公開
シリーズ3作目/J・J・エイブラムス監督
- 2011年公開
シリーズ4作目/ブラッド・バード監督
- 2015年公開
シリーズ5作目/クリストファー・マッカリー監督
- 2017年公開
シリーズ6作目/クリストファー・マッカリー監督
- 2023年公開『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』(現在のページ)
シリーズ7作目/クリストファー・マッカリー監督
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』の挿入曲
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
オープニングタイトル
作曲者 | ラロ・シフリン(Lalo Schifrin) 1932年アルゼンチンの首都ブエノス・アイレス生まれの作曲家。 |
作曲者 | ローン・バルフ(Lorne Balfe) 1976年スコットランド・インヴァネス生まれの作曲家。 代表作:『ザ・クラウン』『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』 |
リリース | 2023年、Soundtrack『Mission: Impossible – Dead Reckoning Part One』 |
『Dead Reckoning Opening Titles』は、映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』のテーマ曲です。『ミッション:インポッシブル』シリーズの原作であるテレビシリーズ『スパイ大作戦』のテーマ曲『Theme from Mission: Impossible』をもとにして作られています。
音楽を担当したスコットランドの作曲家ローン・バルフ(Lorne Balfe)が編曲しました。
イーサンがルーサーとベンジーにミッションを説明する
作曲者 | ラロ・シフリン(Lalo Schifrin) 1932年アルゼンチンの首都ブエノス・アイレス生まれの作曲家。 |
『The Plot』は、この映画のベースとなったテレビシリーズ『スパイ大作戦』のオリジナルサウンドトラックです。
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』では、この後も様々なシーンで編曲されたものが使われています。
@アブダビ国際空港
宮殿でのパーティ BGM(ガブリエルがグレースに話しかける)
Artist | Anu |
リリース | 2022年 |
作曲者 | マーク・クロフォード(Mark Crawford) |
@ベネチア・ドゥカーレ宮殿
宮殿でのパーティ BGM(イーサンとイルサが会場に入る)
Artist | ヒドゥン・エンパイア(Hidden Empire) ブランコ・ノヴァコヴィッチとニクラス・パッシュバーグによる電子音楽ライブ・プロジェクト。 |
リリース | 2017年 |
作曲者 | ブランコ・ノヴァコヴィッチ(Branko Novakovic) ドイツ・ケルンを拠点とする電子音楽プロデューサー ニクラス・パッシュバーグ(Niklas Schaefers) ドイツ出身のマルチ・インストゥルメンタリスト/ピアニスト。 |
@ベネチア・ドゥカーレ宮殿
宮殿でのパーティ BGM(アラナが現れる)
Artist | ブルックス・アレクサンダー(Brooks Aleksander) テクノプロデューサー。脈動するリズム、魅力的なシンセリード、聴衆を別次元に連れて行くディストピア的な雰囲気を特徴とする。 |
リリース | 2023年 |
作曲者 | ブルックス・アレクサンダー(Brooks Aleksander) |
@ベネチア・ドゥカーレ宮殿
オリエント急行のラウンジ BGM(ジャスパーとドガが話をする)
邦題『あなたはしっかり私のもの』
Artist Cover ver. | デイヴ・ハートリー(Dave Hartley) 1962年生まれのアレンジャー/ピアニスト/ハモンドオルガン奏者/作曲家。スティングとのコラボで知られる。 |
作曲者 | コール・ポーター(Cole Porter, 1891-1964) インディアナ州出身のアメリカの作曲家/作詞家。 代表作:『Night and Day』『I’ve Got You Under My Skin 』『All of You』 |
Original ver. | 1936年:フランセス・ラングフォード(Frances Langford with Jimmy Dorsey and His Orchestra) |
『I’ve Got You Under My Skin』は、ジャズのスタンダードナンバーです。
1936年のミュージカル映画『踊るアメリカ艦隊』(原題:Born to Dance)のオリジナルサウンドトラックで、音楽を担当したアメリカの作曲家コール・ポーター(Cole Porter)が作りました。
『あなたはしっかり私のもの』の邦題でも知られています。
映画では、スティングとのコラボで知られるミュージシャン、デイヴ・ハートリー(Dave Hartley)の演奏が使われていました。
イーサンを追うアメリカ諜報部員、ジャスパーとドガがイーサンについて話すシーン
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』のサントラ
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』はローン・バルフ(Lorne Balfe)が音楽を担当しました。ローン・バルフはハンス・ジマー(映画音楽作曲家)が手がけるリモート・コントロール・プロダクションに所属しているスコットランド生まれの作曲家です。
『トップガン マーヴェリック』や『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の音楽を手掛けたことで知られています。
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』キャスト・スタッフ
監督 | クリストファー・マッカリー(Christopher McQuarrie) |
脚本 | クリストファー・マッカリー(Christopher McQuarrie) |
エリック・ジェンドレセン(Erik Jendresen) | |
原作 | ブルース・ゲラー(Bruce Geller) |
製作 | トム・クルーズ(Tom Cruise) |
クリストファー・マッカリー(Christopher McQuarrie) | |
デヴィッド・エリソン(David Ellison) | |
ジェイク・マイヤーズ(Jake Myers) | |
音楽 | ローン・バルフ(Lorne Balfe) |
配給 | 東和ピクチャーズ |
公開 | 2023年7月12日 |
2023年7月21日 | |
上映時間 | 163分 |
イーサン・ハント:トム・クルーズ(Tom Cruise)
グレース:ヘイリー・アトウェル(Hayley Atwell)
ルーサー・スティッケル:ヴィング・レイムス(Ving Rhames)
ベンジー・ダン:サイモン・ペッグ(Simon Pegg)
イルサ・ファウスト:レベッカ・ファーガソン(Rebecca Ferguson)
ホワイト・ウィドウ:ヴァネッサ・カービー(Vanessa Kirby)
ガブリエル:イーサイ・モラレス(Esai Morales)
パリス:ポム・クレメンティエフ(Pom Klementieff)
キトリッジ:ヘンリー・ツェニー(Henry Czerny)
ブリッグス:シェー・ウィガム(Shea Whigham)
ドガ:グレッグ・ターザン・デイヴィス(Greg Tarzan Davis)
ゾラ:フレデリック・シュミット(Frederick Schmidt)
マリー:マリエラ・ガリガ(Mariela Garriga)
デンリンガー:ケイリー・エルウィス(Cary Elwes)
NRO代表:チャールズ・パーネル(Charles Parnell)
NSA代表:マーク・ゲイティス(Mark Gatiss)
DIA代表:インディラ・ヴァルマ(Indira Varma)
JSOC代表:ロブ・ディレイニー(Rob Delaney)
宅配:アレックス・J・フェルプス(Alex James-Phelps)
艦長:マルチン・ドロチンスキ(Marcin Dorociński)
副艦長:イワン・イヴァシュキン(Ivan Ivashkin)
甲板部士官:ザハリ・バハロヴ(Zachary Baharov)
砲雷長:エイドリアン・ブーシェ(Adrian Bouchet)
操舵手:サム・バレット(Sam Barrett)
ソナー長:ルイス・ヴォーン(Louis Vaughan)
治安判事:ガエターノ・ブルーノ(Gaetano Bruno)
トム・クルーズが出演している映画
『ミッション:インポッシブル』シリーズの挿入曲とサントラ
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