『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』の挿入曲とサントラ | 解説付き全曲紹介Filmmusik
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トム・クルーズ(Tom Cruise)

『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』の挿入曲とサントラ

2015年にアメリカで制作された映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(原題:Mission: Impossible – Rogue Nation)は、トム・クルーズ主演のスパイ映画「ミッション:インポッシブル」シリーズの第五作目です。『ユージュアル・サスペクツ』の脚本家として知られるクリストファー・マッカリーが監督を務めました。

前作に引き続き、ジェレミー・レナー、サイモン・ペッグが出演しています。

『ミッション:インポッシブル』シリーズ

『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』の挿入曲

『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)

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オープニングクレジット

Rogue Nation Opening Titles
作曲ジョー・クレイマー(Joe Kraemer)
1971年ニューヨーク州バッファロー生まれのアメリカの作曲家。
幼い頃からピアノを学び、バークリー音楽大学在学中に映画作曲家になることを決意、クリストファー・マッカリー監督による映画『銃の道』て音楽監督デビューを果たす。
代表作:『ジャック・リーチャー』『ミッション:インポッシブル – ローグ・ネイション』
リリース2015年:Soundtrack『Mission: Impossible – Rogue Nation』

オフィスでゲームをしているベンジーがヘッドフォンで聴いている曲

Le nozze di Figaro, K.492 – Overture
歌劇《フィガロの結婚》より序曲
作曲ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart)
18世紀古典派を代表するオーストリアの作曲家。
作曲年1786年

『フィガロの結婚』は、フランスの劇作家ボーマルシェが書いた戯曲をもとにモーツァルトが作曲したオペラです。
1786年にウィーンのブルク劇場で初演されました。

ベンジーがウイーンの駅に降り立つ

Symphony No.3 in E-Flat Major, Op.55 “Eroica” – I. Allegro con brio
交響曲第3番 変ホ長調 作品55「英雄」より第1楽章
作曲ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven)
ドイツの作曲家/ピアニスト。
作曲年1804年

この曲のイタリア語の原題は「Sinfonia eroica, composta per festeggiare il sovvenire d’un grand’uomo(英雄交響曲、ある偉大なる人の思い出に捧ぐ)」です。後に撤回されることになりますが、ナポレオン・ボナパルトに捧げられています。

「英雄」「エロイカ」の副題で知られています。

ウィーン国立歌劇場で上演される曲(ベンジーが似顔絵の男を探すシーン)

Turandot / Act 1 – “Popolo di Pekino”
歌劇《トゥーランドット》 第1幕 「北京の人民よ」
作曲ジャコモ・プッチーニ(Giacomo Puccini)
1858年トスカーナ地方・ルッカ生まれのイタリアの作曲家。
代表作:『ラ・ボエーム』『トスカ』『蝶々夫人』
台本ジュゼッペ・アダーミ(Giuseppe Adami)
イタリアの劇作家/オペラ台本作家。
代表作:『外套』『つばめ』『トゥーランドット』
レナート・シモーニ(Renato Simoni)
イタリアの劇作家/オペラ台本作家/演劇評論家/映画監督。
代表作:『トゥーランドット』
Artistウィーン国立歌劇場管弦楽団(Vienna State Opera Orchestra)
ウィーン楽友協会合唱団(Chor der Wiener Staatsoper)

『トゥーランドット』は、イタリアの作曲家プッチーニが作曲したオペラです。
プッチーニの死(1924年)により未完のまま遺されましたが、友人のオペラ作曲家フランコ・アルファーノの補筆によって1926年に完成され、アルトゥーロ・トスカニーニの指揮でミラノ・スカラ座で初演されました。

映画では、ウィーン国立歌劇場管弦楽団、ウィーン楽友協会合唱団による演奏が使われていました。

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上演中の曲(イーサンがボックス席に入る)

Turandot / Act 2 Scene 2 – “Figlio del cielo!”
歌劇《トゥーランドット》 第2幕 第2場「天子様!」
作曲ジャコモ・プッチーニ(Giacomo Puccini)
1858年トスカーナ地方・ルッカ生まれのイタリアの作曲家。
代表作:『ラ・ボエーム』『トスカ』『蝶々夫人』

上演中の曲(イーサンがベンジーの誘導で舞台裏に入る)

Turandot / Act 2 Scene 2 – “Tre enigma m’hai proposto”
歌劇《トゥーランドット》 第2幕 第2場「あなたは私に三つの謎を出しました」
作曲ジャコモ・プッチーニ(Giacomo Puccini)
1858年トスカーナ地方・ルッカ生まれのイタリアの作曲家。
代表作:『ラ・ボエーム』『トスカ』『蝶々夫人』

上演中の曲(イーサンと男の格闘)

Turandot / Act 2 Scene 2 – “Ai tuoi piedi ci prostriam”
歌劇《トゥーランドット》 第2幕 第2場「私共は世界の光、世界の王であるあなたの足下に」
作曲ジャコモ・プッチーニ(Giacomo Puccini)
1858年トスカーナ地方・ルッカ生まれのイタリアの作曲家。
代表作:『ラ・ボエーム』『トスカ』『蝶々夫人』

上演中の曲(狙撃シーン)

Turandot / Act 3 Scene 1 – “Nessun dorma!”
邦歌劇《トゥーランドット》 第3幕 第1場「誰も寝てはならぬ」
作曲ジャコモ・プッチーニ(Giacomo Puccini)
1858年トスカーナ地方・ルッカ生まれのイタリアの作曲家。
代表作:『ラ・ボエーム』『トスカ』『蝶々夫人』
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『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』のサントラ

『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』はジョー・クレイマー(Joe Kraemer)が音楽を担当しました。ジョー・クレイマーは、アメリカ・ニューヨーク州出身の作曲家です。クリストファー・マッカリー監督映画『アウトロー』でも音楽を担当しています。

『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』キャスト・スタッフ

監督クリストファー・マッカリー(Christopher McQuarrie)
脚本クリストファー・マッカリー(Christopher McQuarrie)
原案クリストファー・マッカリー(Christopher McQuarrie)
ドリュー・ピアース(Drew Pearce)
原作ブルース・ゲラー(Bruce Geller)
製作トム・クルーズ(Tom Cruise)
J・J・エイブラムス(J. J. Abrams)
ブライアン・バーク(Bryan Burk)
デヴィッド・エリソン(David Ellison)
ダナ・ゴールドバーグ(Dana Goldberg)
ドン・グレンジャー(Don Granger)
音楽ジョー・クレイマー(Joe Kraemer)
配給 パラマウント映画
公開 2015年7月31日
2015年8月7日
上映時間131分

イーサン・ハント:トム・クルーズ(Tom Cruise)
ウィリアム・ブラント:ジェレミー・レナー(Jeremy Renner)
ベンジー・ダント:サイモン・ペッグ(Simon Pegg)
イルサ・ファウストト:レベッカ・ファーガソン(Rebecca Ferguson)
ルーサー・スティッケル:ヴィング・レイムス(Ving Rhames )
ソロモン・レーン:ショーン・ハリス(Sean Harris)
アトリー:サイモン・マクバーニー(Simon McBurney)
ローレン:チャン・チンチュー(Zhang Jingchu)
英国首相:トム・ホランダー(Tom Hollander)
ヤニク・ヴィンター:イェンス・フルテン(Jens Hultén)
アラン・ハンリー:アレック・ボールドウィン(Alec Baldwin)
レコードショップ店員:ハーマイオニー・コーフィールド(Hermione Corfield)

『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』の挿入曲とサントラ
映画『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』は、トム・クルーズとブラッド・ピットが吸血鬼役で共演したゴシック・ホラー作品です。ピアノで弾く曲やエンディング曲(主題歌)など挿入曲とサントラを紹介します。 第67回アカデミー賞では作曲賞・美術賞にノミネートされました。
『ア・フュー・グッドメン』の挿入曲とサントラ
アカデミー作品賞ノミネート映画『ア・フュー・グッドメン』は、トム・クルーズ主演の法廷サスペンス映画です。オープニング曲やレストランで流れる音楽など、挿入曲とサントラをあらすじに沿って紹介します。
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』の挿入曲とサントラ
トム・クルーズ主演のスパイ映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』シリーズ7作目はイタリア・ベネチアやオリエント急行が舞台となりました。宮殿でのパーティシーンで流れた曲やOPテーマ曲などをあらすじに沿って紹介します。
『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の挿入曲とサントラ
トム・クルーズ主演のスパイ映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』シリーズ6作目はフランス・パリやイギリス・ロンドンが舞台となりました。OP曲やバーで流れた曲などをあらすじに沿って使われた順番に紹介します。
『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』の挿入曲とサントラ
トム・クルーズ主演のスパイ映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』シリーズ5作目はオーストリア・ウィーンやモロッコが舞台となりました。ベンジーが聴いていた曲やオペラ、サントラをあらすじに沿って流れた順番に紹介します。
『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』の挿入曲とサントラ
トム・クルーズ主演のスパイ映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』シリーズ4作目はロシア・モスクワやドバイが舞台となっています。挿入曲/サントラをあらすじに沿って流れた順番に紹介します。
『ミッション:インポッシブル3』の挿入曲とサントラ
トム・クルーズ主演『ミッション:インポッシブル3』、シリーズ3作目はJ・J・エイブラムスが監督を務めました。カニエ・ウェスト(Ye)プロデュースのエンディング曲やラジカセから流れる曲など挿入曲をあらすじに沿って流れた順番に紹介します。
『バリー・シール/アメリカをはめた男』の挿入曲とサントラ
トム・クルーズ主演映画『バリー・シール/アメリカをはめた男』は、CIAに利用され「イラン・コントラ事件」のキーマンとなってしまった実在のパイロット、バリー・シールの伝記映画です。飛行中に流れた曲やOP曲など、使われた音楽を流れた順に紹介します。
『ミッション:インポッシブル2』の挿入曲とサントラ
トム・クルーズ主演『ミッション:インポッシブル2』、シリーズ2作目はジョン・ウーが監督を務めました。リンプ・ビスキットの『Take a Look Around 』やメタリカの『I Disappear』など、使われた音楽を流れた順番に紹介します。
『ミッション:インポッシブル』の挿入曲とサントラ
トム・クルーズ主演のスパイ映画『ミッション:インポッシブル』、ヨーロッパを舞台とした第1作目はブライアン・デ・パルマが監督をつとめました。U2のドラマーとベーシストによるエンディングソングなど、挿入曲を使われた順で紹介します。
『7月4日に生まれて』の挿入曲とサントラ
トム・クルーズ主演『7月4日に生まれて』はベトナム戦争を描いた戦争映画です。オリバー・ストーンは、本作で第62回アカデミー監督賞を受賞しました。ボブ・ディランの『The Times They Are a-Changin』など、使われた曲を紹介します。
『ワルキューレ』の挿入曲とサントラ
映画『ワルキューレ』は、第二次世界大戦中にヒトラー暗殺を試みた「ワルキューレ作戦」を描いた作品です。トム・クルーズが実在の将校シュタウフェンベルク大佐を演じました。『ワルキューレの騎行』やエンディングソングなど、使われた曲を紹介します。
『マイノリティ・リポート』の挿入曲とサントラ
トム・クルーズ主演『マイノリティ・リポート』(2002)は、スピルバーグ監督によるSF映画です。ジョン・ウィリアムズによるサントラや劇中で使われた曲を流れた順番にご紹介します。
『トップガン マーヴェリック』の挿入曲とサントラ
2022年に制作されたアクション映画『トップガン マーヴェリック』、トム・クルーズ主演映画『トップガン』36年振りの続編です。レディ・ガガの主題歌『Hold My Hand』をはじめ、挿入曲を流れた順番に紹介します。
『トップガン』の挿入曲とサントラ
トム・クルーズ主演の映画『トップガン』は、アメリカ海軍のエリートパイロット養成所を舞台とした青春映画です。オープニング曲や主題歌、ピアノで弾き歌いする曲など挿入曲とサントラをあらすじに沿って紹介します。
『レインマン』の挿入曲とサントラ
『レインマン』(原題:Rain Man)は、1988年の米・ロードドラマ映画です。監督はバリー・レヴィンソンで、原作のバリー・モローがロナルド・バスと共同で脚本を執筆しました。第61回アカデミー賞では、8部門にノミネートされ、主要4部門を受賞しました。
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『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の挿入曲とサントラ
トム・クルーズ主演のスパイ映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』シリーズ6作目はフランス・パリやイギリス・ロンドンが舞台となりました。OP曲やバーで流れた曲などをあらすじに沿って使われた順番に紹介します。
『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』の挿入曲とサントラ
トム・クルーズ主演のスパイ映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』シリーズ5作目はオーストリア・ウィーンやモロッコが舞台となりました。ベンジーが聴いていた曲やオペラ、サントラをあらすじに沿って流れた順番に紹介します。
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トム・クルーズ主演のスパイ映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』シリーズ4作目はロシア・モスクワやドバイが舞台となっています。挿入曲/サントラをあらすじに沿って流れた順番に紹介します。
『ミッション:インポッシブル3』の挿入曲とサントラ
トム・クルーズ主演『ミッション:インポッシブル3』、シリーズ3作目はJ・J・エイブラムスが監督を務めました。カニエ・ウェスト(Ye)プロデュースのエンディング曲やラジカセから流れる曲など挿入曲をあらすじに沿って流れた順番に紹介します。
『ミッション:インポッシブル2』の挿入曲とサントラ
トム・クルーズ主演『ミッション:インポッシブル2』、シリーズ2作目はジョン・ウーが監督を務めました。リンプ・ビスキットの『Take a Look Around 』やメタリカの『I Disappear』など、使われた音楽を流れた順番に紹介します。
『ミッション:インポッシブル』の挿入曲とサントラ
トム・クルーズ主演のスパイ映画『ミッション:インポッシブル』、ヨーロッパを舞台とした第1作目はブライアン・デ・パルマが監督をつとめました。U2のドラマーとベーシストによるエンディングソングなど、挿入曲を使われた順で紹介します。

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