『月に囚われた男』の挿入曲とサントラ | 解説付き全曲紹介Filmmusik
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映画×音楽
サム・ロックウェル(Sam Rockwell)

『月に囚われた男』の挿入曲とサントラ

2009年に制作された『月に囚われた男』(原題:Moon)は、月を舞台としたSFスリラー映画です。デヴィッド・ボウイの息子として知られるダンカン・ジョーンズ監督初の長編映画となります。今作品で第63回英国アカデミー新人賞を受賞しました。
サム・ロックウェル、ケヴィン・スペイシー(声)が出演しています。

『月に囚われた男』の挿入曲

『月に囚われた男』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)

サムが植物の世話をするシーン

Concerto for Flute, Harp, and Orchestra in C Major, K.299 – II. Andantino
作曲:Wolfgang Amadeus Mozart

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト作曲の『フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K.299』より、第2楽章。
オーストリアの作曲家モーツァルトが、1778年に作曲したフルートとハープを独奏楽器とする二重協奏曲です。

二重協奏曲(Double concerto)とは、2人の演奏者がソロの役割を演じる協奏曲を指します。 2人の演奏者の楽器は、同じ種類の場合もあれば異なる種類の場合もあります。


@月、サラン採掘基地

サムの目覚まし時計の曲

One and Only
アーティスト:Chesney Hawkes
リリース年:1991年

『One and Only』は、1991年の米・ロマンティックコメディ映画『ドク・ハリウッド』の主題歌です。
イギリス出身の歌手チェズニー・ホークスのデビューシングルで、1991年にリリースされました。

サムがダンスを踊る曲

Walking on Sunshine
アーティスト:Katrina & The Waves
リリース年:1983年

カトリーナ・アンド・ザ・ウェイヴス(Katrina & The Waves)は、1981年にケンブリッジで結成されたイギリスのロックバンドです。『ウォーキング・オン・サンシャイン』は、カトリーナ・アンド・ザ・ウェイヴスのデビューアルバム『Walking on Sunshine』に収録されています。

『月に囚われた男』のサントラ

『月に囚われた男』はクリント・マンセル(Clint Mansell)が音楽を担当しました。クリント・マンセルは、ポップ・ウィル・イート・イットセルフ(PWEI)の元メンバーとして知られるミュージシャンです。ダーレン・アロノフスキー監督の『レクイエム・フォー・ドリーム』や『レスラー』、『ブラックスワン』の音楽で高い評価を得ました。

『月に囚われた男』キャスト・スタッフ

監督ダンカン・ジョーンズ(Duncan Jones)
脚本ダンカン・ジョーンズ(Duncan Jones)
ネイサン・パーカー(Nathan Parker)
原案ダンカン・ジョーンズ(Duncan Jones)
製作スチュアート・フェネガン(Stuart Fenegan)
トルーディ・スタイラー(Trudie Styler)
音楽クリント・マンセル(Clint Mansell)
配給 SPE
公開 2009年7月17日
2010年4月10日
上映時間97分

サム・ベル:サム・ロックウェル(Sam Rockwell)
サム・ベル(クローン):ロビン・チョーク(Robin Chalk)
ガーティの声:ケヴィン・スペイシー(Kevin Spacey)
テス・ベル:ドミニク・マケリゴット(Dominique McElligott )
イヴ・ベル:カヤ・スコデラリオ(Kaya Scodelario)
トンプソン:ベネディクト・ウォン(Benedict Wong)
オーバーマイヤーズ:マット・ベリー(Malcolm Stewart)
技術者:マルコム・スチュワート(Malcolm Stewart)

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