2014年にアメリカで制作された映画『ジャージー・ボーイズ』(原題:Jersey Boys)は、1950〜60年代に活躍した実在のボーカルグループ「ザ・フォー・シーズンズ」の成功と苦悩を描いた作品です。
原作は、トニー賞を受賞した同名のブロードウェイミュージカルで、監督はクリント・イーストウッドが務めました。
- 『ジャージー・ボーイズ』の挿入曲
- オープニング
- 1951年、理髪店で見習いをするフランキーが床に落ちた髪の毛を掃き集めながら歌を歌う
- 巡回中の警察官を見つけ、見張り係のフランキーが歌で合図を送る
- トミーのグループ「バラエティ・トリオ」がナイトクラブのステージで歌う
- フランキーがトミーの呼びかけでステージに上がり歌声を披露する
- フランキーの母親が「二度と息子に近づかないで」とトミーに釘をさして法廷を出て行く(トミーがタイトル部分を歌い呼びかける)
- トミーが刑務所に入って行く
- ニックがフランキーを教会に連れて行き、歌を歌わせる
- トミーと入れ替わりにニックが刑務所に収監される
- フランキーが「バラエトーンズ」のリードシンガーに迎えられ、ステージで歌う
- フランキーとメアリーが結婚する
- デカルロがフランキーの歌を聞いて涙ぐむ(ステージでフランキーが歌う)
- トミーがボーリング場で働くジョー・ペシに会いに行き、ボブとの仲立ちを頼む(ジュークボックスから流れる曲)
- ボブがジョーとクラブを訪れ、フランキーの歌声に魅了される(ステージでフランキーが歌う)
- ボブがトミー達に曲を披露する(ボブがメンバーに加わるシーン)
- 4人がNYでクルーのパーティに出席する(パーティでフルート奏者が演奏する曲)
- 4人がミス・フランキー・ノーランのレコーディングでバックシンガーをつとめる
- 4人がビル・ディクソン&ザ・トピックスのバックシンガーとしてレコーディングに参加する
- ボーリング場のオーナーが4人を外に追い出す(ジュークボックスから流れる曲)
- 4人がクルーに電話越しで歌を聴かせる
- シェリーに続く大ヒット曲『恋はヤセがまん』をステージで歌い、観客から大きな拍手が起こる
- フランキーを除いた3人がホテルの “シナトラ・スイート” に女の子達を大勢招いてクリスマスパーティをする
- トミーとニックがステージで歌う女性歌手を舞台袖から品定めする(3人組ガールズグループが歌う曲)
- 自宅に戻ったフランキーが娘フランシーヌの枕元で歌を歌う
- フォー・シーズンズがエド・サリヴァン・ショーに出演して歌う
- 2年前の回想シーン | オハイオ州農業フェアの野外ステージで4人が歌う
- トミーとニックがグループを去り、フランキーとボブが今後の事を話し合う(ダイナーで流れる曲)
- フランキーが借金を返済するために年間200日のステージをこなす(Xmasコンサートで歌う曲)
- フランキーが家出をしたフランシーヌをツテを使って探し出す
- フランシーヌの葬儀
- ボブが自分を励ますために書いた新曲を受け取り、フランキーがレコーディングに臨む
- 新曲を歌い終わったフランキーが聴衆からの盛大な拍手に包まれて感極まる
- 1990年 “ロックの殿堂” 表彰式 – オリジナルメンバー4人がステージで歌う(1曲目)
- 1990年 “ロックの殿堂” 表彰式 – オリジナルメンバー4人がステージで歌う(2曲目)
- エンディング&エンドクレジット
- エンドクレジット 2曲目
- エンドクレジット 3曲目
- 『ジャージー・ボーイズ』のサントラ
- 『ジャージー・ボーイズ』キャスト・スタッフ
『ジャージー・ボーイズ』の挿入曲
『ジャージー・ボーイズ』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
オープニング
(インストゥルメンタル版が流れています。)
1963年12月(あのすばらしき夜)
Artist original ver. | フォー・シーズンズ(The Four Seasons) 1960年にニュージャージー州ニューアークで結成されたアメリカのヴォーカルグループ。ブルー・アイド・ソウルの草分け的存在。60年代に世界的成功を収めた。 |
リリース | 1975年 |
作曲者 | ボブ・ゴーディオ(Bob Gaudio) イタリア系アメリカ人歌手/作曲家/音楽プロデューサー、1942年生まれ。 1960年から1972年までヴォーカルグループ「フォー・シーズンズ」(The Four Seasons) のキーボード奏者/バックコーラス/ソングライターとして活躍し、その後はプロデューサーとして同グループをサポートした。 |
ジュディ・パーカー(Judy Parker, 1938-2017) アメリカの音楽プロデューサー/ソングライター。ボブ・ゴーディオの2番目の妻。 |
この後「新曲を歌い終わったフランキーが聴衆からの盛大な拍手に包まれて感極まる」でもこの曲が使われています。
1951年、理髪店で見習いをするフランキーが床に落ちた髪の毛を掃き集めながら歌を歌う
(デカルロがフランキーに髭剃りをさせるシーン)
マイ・マザーズ・アイズ
Artist cover ver. | フォー・ラヴァーズ(The Four Lovers) アメリカのヴォーカルグループ「フォー・シーズンズ」(The Four Seasons) の前身となるグループ。『My Mother’s Eyes』(1953) を「フランキー・ヴァリ」(Frankie Valli) として初リリース。ステージネームを「フォー・ラヴァーズ」(The Four Lovers) に定着するまで、様々に名を変え、様々なレコード会社からレコードを発表した。 |
リリース | 1953年 |
作曲者 | アベル・ベア(Abel Baer, 1893-1976) アメリカのソングライター/ブロードウェイ作曲家。 |
L・ウルフ・ギルバート(L. Wolfe Gilbert, 1886-1970) ロシア生まれのアメリカ人ソングライター。映画のために書かれた最初の主題歌『ラモナ』(1928) の作詞者として知られる。 | |
Original ver. | 1929年:ジョージ・ジェッセル(George Jessel) アメリカの俳優/歌手/ソングライター/映画プロデューサー。 |
『My Mother’s Eyes』は、1929年のミュージカルコメディ映画『ラッキーボーイ』(Lucky Boy)の主題歌です。
この後「デカルロがフランキーの歌を聞いて涙ぐむ(ステージでフランキーが歌う)」でもこの曲が使われています。
巡回中の警察官を見つけ、見張り係のフランキーが歌で合図を送る
(金庫を盗もうとして失敗するシーン)
シルエッツ
Artist original ver. | ザ・レイズ(The Rays) 1955年にニューヨークで結成されたアメリカのドゥーワップ・カルテット。 |
リリース | 1957年 |
作曲者 | ボブ・クルー(Bob Crewe, 1931-2014) アメリカのシンガーソングライター/ダンサー/マネージャー/音楽プロデューサー/ファイン・アーティスト。 ボブ・ゴーディオと組んで「フォー・シーズンズ」(The Four Seasons) のヒット曲を数多く手掛けた。 |
フランク・スレイ(Frank Slay, 1930-2017) アメリカのソングライター/A&Rディレクター/音楽プロデューサー/レコードレーベルオーナー。 |
トミーのグループ「バラエティ・トリオ」がナイトクラブのステージで歌う
Artist original ver. | フォー・ラヴァーズ(The Four Lovers) アメリカのヴォーカルグループ「フォー・シーズンズ」(The Four Seasons) の前身となるグループ。1953年に「フランキー・ヴァリ」(Frankie Valley) のステージネームで『My Mother’s Eyes』をリリース。「フォー・ラヴァーズ」(The Four Lovers) に定着するまで、様々に名を変え、様々なレコード会社からレコードを発表した。 |
リリース | 1956年 |
作曲者 | オーティス・ブラックウェル(Otis Blackwell, 1932-2002) アメリカのピアニスト/歌手/ソングライター。 |
フランキーがトミーの呼びかけでステージに上がり歌声を披露する
捧ぐるは愛のみ
作曲者 | ジミー・マクヒュー(Jimmy McHugh, 1894-1969) ボストン出身のアメリカ人作曲家。 代表曲『捧ぐるは愛のみ』『明るい表通りで』 |
ドロシー・フィールズ(Dorothy Fields, 1904-1974) アメリカの台本作家/作詞家。 1920年代後半に、ジミー・マクヒュー(Jimmy McHugh)とのデュオでコットンクラブのレヴューのための曲を数多く作り、その後、映画やミュージカルの分野に進出し台本作家としても活躍。ティンパン・アレイ、ハリウッドで最初に成功した女性ソングライターの一人として知られる。 代表曲『明るい表通りで』『今宵の君は』 | |
Original ver. | 1928年:アデライデ・ホール(Adelaide Hall, 1901-1993) アメリカ生まれのボーカリスト/エンターテイナー。 |
『I Can’t Give You Anything But Love』は、1928年のレヴュー『Blackbirds of 1928』で紹介され、大きな成功を収めました。
フランキーの母親が「二度と息子に近づかないで」とトミーに釘をさして法廷を出て行く(トミーがタイトル部分を歌い呼びかける)
アース・エンジェル
Artist original ver. | ペンギンズ(The Penguins) 1953年にカリフォルニア州ロサンゼルスのフリーモント高校で結成されたアメリカのドゥーワップ・グループ。 |
リリース | 1954年 |
作曲者 | カーティス・ウィリアムズ(Curtis Williams, 1934-1979) アメリカのボーカリスト。ドゥーワップ・グループ「ペンギンズ」の創設メンバー。 |
ジェシー・ベルヴィン(Jesse Belvin, 1932-1960) アメリカの歌手/ピアニスト/ソングライター。 | |
ゲイネル・ホッジ(Gaynel Hodge, 1937-2020) アメリカのレコーディングアーティスト/ソングライター/ピアニスト。コーラスグループ「プラターズ」の音楽監督。 |
トミーが刑務所に入って行く
Artist | チャーリー・マッスルホワイト(Charlie Musselwhite) アメリカのブルース・ハーモニカ奏者/ギタリスト/歌手、1944年生まれ。 |
リリース | 1979年 |
作曲者 | チャーリー・マッスルホワイト |
この後「トミーと入れ替わりにニックが刑務所に収監される」でもこの曲が使われています。
ニックがフランキーを教会に連れて行き、歌を歌わせる
ア・サンデイ・カインド・オブ・ラブ
作曲者 | ルイ・プリマ(Louis Prima, 1910-1978) アメリカのトランペッター/ボーカリスト/作曲家/エンターテイナー。 ニューオーリンズに住むイタリア系アメリカ人の音楽一家に生まれ、ニューオーリンズ・ジャズをルーツに、R&B、ロックンロール、ブギウギ、タランテラなど様々な音楽ジャンルを演奏。1936年からビッグバンドを率い「The King of Swing」の異名を手に入れ、50年代にはラスベガスのショーマンとして人気を博した。 |
アニータ・レオナルド(Anita Leonard) アメリカのピアニスト/作曲家/作詞家。コメディ俳優ルイス・ナイ(Louis Nye)の妻。 | |
スタン・ローデス(Stan Rhodes, 1924-1984) アメリカのジャズソングライター。 | |
バーバラ・ベル(Barbara Belle) アメリカのピアニスト/ソングライター/アーティストマネージャー、1922年生まれ。 | |
Original ver. | 1947年:フラン・ウォーレン(Claude Thornhill and His Orchestra – Vocal Chorus by Fran Warren) |
『A Sunday Kind of Love』は、アメリカの女性歌手フラン・ウォーレン(Fran Warren)の代表曲として知られています。フラン・ウォーレンがクロード・ソーンヒル楽団の専属歌手として活躍していた1947年にリリースされました。
ルイ・プリマ(Louis Prima)や、デル・ヴァイキングス(The Del-Vikings)のカバーバージョンがヒットし、スタンダードナンバーになりました。
この後、以下のシーンでもこの曲が使われています。
「フランキーが「バラエトーンズ」のリードシンガーに迎えられ、ステージで歌う」
「フランキーとメアリーが結婚する」
トミーと入れ替わりにニックが刑務所に収監される
Artist | チャーリー・マッスルホワイト(Charlie Musselwhite) アメリカのブルース・ハーモニカ奏者/ギタリスト/歌手、1944年生まれ。 |
リリース | 1979年 |
作曲者 | チャーリー・マッスルホワイト |
「トミーが刑務所に入って行く」でもこの曲が使われていました。
フランキーが「バラエトーンズ」のリードシンガーに迎えられ、ステージで歌う
(フランキーがメアリーに一目惚れするシーン)
ア・サンデイ・カインド・オブ・ラブ
作曲者 | ルイ・プリマ(Louis Prima, 1910-1978) アニータ・レオナルド(Anita Leonard) スタン・ローデス(Stan Rhodes, 1924-1984) バーバラ・ベル(Barbara Belle) |
Original ver. | 1947年:フラン・ウォーレン(Claude Thornhill and His Orchestra – Vocal Chorus by Fran Warren) |
「ニックがフランキーを教会に連れて行き、歌を歌わせる」でもこの曲が使われていました。
フランキーとメアリーが結婚する
ア・サンデイ・カインド・オブ・ラブ
作曲者 | ルイ・プリマ(Louis Prima, 1910-1978) アニータ・レオナルド(Anita Leonard) スタン・ローデス(Stan Rhodes, 1924-1984) バーバラ・ベル(Barbara Belle) |
Original ver. | 1947年:フラン・ウォーレン(Claude Thornhill and His Orchestra – Vocal Chorus by Fran Warren) |
「ニックがフランキーを教会に連れて行き、歌を歌わせる」でもこの曲が使われていました。
デカルロがフランキーの歌を聞いて涙ぐむ(ステージでフランキーが歌う)
マイ・マザーズ・アイズ
Artist cover ver. | フランキー・ヴァリ(Frankie Valli) |
リリース | 1953年 |
作曲者 | アベル・ベア(Abel Baer, 1893-1976) L・ウルフ・ギルバート(L. Wolfe Gilbert, 1886-1970) |
Original ver. | 1929年:ジョージ・ジェッセル(George Jessel) アメリカの俳優/歌手/ソングライター/映画プロデューサー。 |
「1951年、理髪店で見習いをするフランキーが床に落ちた髪の毛を掃き集めながら歌を歌う」でもこの曲が使われていました。
トミーがボーリング場で働くジョー・ペシに会いに行き、ボブとの仲立ちを頼む(ジュークボックスから流れる曲)
ショート・ショーツ
Artist | ロイヤル・ティーンズ(The Royal Teens) 1956年にニュージャージー州で結成されたアメリカのロックンロールバンド。 |
リリース | 1958年 |
作曲者 | The Royal Teens ビル・クランドル(Bill Crandall) ビル・ダルトン(Bill Dalton) トム・オースティン(Tom Austin) |
ボブ・ゴーディオ(Bob Gaudio) イタリア系アメリカ人歌手/作曲家/音楽プロデューサー、1942年生まれ。 1960年から1972年までヴォーカルグループ「フォー・シーズンズ」(The Four Seasons) のキーボード奏者/バックコーラス/ソングライターとして活躍し、その後はプロデューサーとして同グループをサポートした。 |
ボブがジョーとクラブを訪れ、フランキーの歌声に魅了される(ステージでフランキーが歌う)
恋の気分で
作曲者 | ジミー・マクヒュー(Jimmy McHugh, 1894-1969) ボストン出身のアメリカの作曲家。 代表曲『捧ぐるは愛のみ』『明るい表通りで』 |
ドロシー・フィールズ(Dorothy Fields, 1904-1974) アメリカの台本作家/作詞家。1920年代後半に、ジミー・マクヒュー(Jimmy McHugh)とのデュオでコットンクラブのレヴューのための曲を数多く作り、その後、映画やミュージカルの分野に進出し台本作家としても活躍。ティンパン・アレイ、ハリウッドで最初に成功した女性ソングライターの一人として知られる。 代表曲『明るい表通りで』『今宵の君は』 | |
Original ver. | 1935年:フランセス・ラングフォード(Frances Langford, 1913-2005) アメリカの歌手/女優。 |
『I’m In The Mood For Love』は、1935年のコメディミュージカル映画『夜毎八時に』(Every Night at Eight)で披露された曲です。
ボブがトミー達に曲を披露する(ボブがメンバーに加わるシーン)
Artist | フランキー・ヴァリ(Frankie Valley) アメリカのヴォーカルグループ「フォー・シーズンズ」(The Four Seasons) の前身となるグループ。 |
リリース | 1966年 |
作曲者 | ボブ・ゴーディオ(Bob Gaudio) イタリア系アメリカ人歌手/作曲家/音楽プロデューサー、1942年生まれ。 |
4人がNYでクルーのパーティに出席する(パーティでフルート奏者が演奏する曲)
モーニン
Artist original ver. | Art Blakey and The Jazz Messengers |
アート・ブレイキー(Art Blakey, 1919-1990) アメリカのジャズドラマー/バンドリーダー。 | |
リリース | 1959年 |
作曲者 | ボビー・ティモンズ(Bobby Timmons, 1935-1974) アメリカのジャズピアニスト/作曲家。 |
4人がミス・フランキー・ノーランのレコーディングでバックシンガーをつとめる
Artist | ミス・フランキー・ノーラン(Miss Frankie Nolan) |
リリース | 1961年 |
作曲者 | ボブ・ゴーディオ(Bob Gaudio) イタリア系アメリカ人歌手/作曲家/音楽プロデューサー、1942年生まれ。 |
4人がビル・ディクソン&ザ・トピックスのバックシンガーとしてレコーディングに参加する
Artist | ビル・ディクソン&ザ・トピックス(Billy Dixon and The Topics) |
リリース | 1961年 |
作曲者 | ボブ・ゴーディオ(Bob Gaudio) イタリア系アメリカ人歌手/作曲家/音楽プロデューサー、1942年生まれ。 |
ボーリング場のオーナーが4人を外に追い出す(ジュークボックスから流れる曲)
(ボーリング場の電光看板を見て、グループ名 “フォー・シーズンズ” を思いつくシーン)
Artist | フランキー・アヴァロン(Frankie Avalon) アメリカの歌手/俳優、1940年ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれ。12歳でテレビデビュー。1960年代にビーチパーティー映画で大活躍し、ティーンアイドルとして一世を風靡した。 |
リリース | 1962年 |
作曲者 | サミー・カーン(Sammy Cahn, 1913-1993) ニューヨーク出身のアメリカの作詞家。 映画『愛の泉』(1954)、『抱擁』(1957)、『波も涙も暖かい』(1959)、『パパは王様』(1963) の曲を書き、アカデミー作曲賞を4度受賞した。 |
ジョニー・ロテラ(Johnny Rotella, 1920-2014) アメリカの木管楽器奏者/セッション奏者/ソングライター。 |
4人がクルーに電話越しで歌を聴かせる
(音楽番組「アメリカン・バンドスタンド」に出演して歌う曲/全米チャート1位を記録し、フォー・シーズンズの出世作となった作品)
シェリー
Artist | フォー・シーズンズ(The Four Seasons) 1960年にニュージャージー州ニューアークで結成されたアメリカのヴォーカルグループ。ブルー・アイド・ソウルの草分け的存在。60年代に世界的成功を収めた。 |
リリース | 1962年 |
作曲者 | ボブ・ゴーディオ(Bob Gaudio) イタリア系アメリカ人歌手/作曲家/音楽プロデューサー、1942年生まれ。 1960年から1972年までヴォーカルグループ「フォー・シーズンズ」(The Four Seasons) のキーボード奏者/バックコーラス/ソングライターとして活躍し、その後はプロデューサーとして同グループをサポートした。 |
この後「エンドクレジット 2曲目」でもこの曲が使われています。
シェリーに続く大ヒット曲『恋はヤセがまん』をステージで歌い、観客から大きな拍手が起こる
(映画を見てクルーがつぶやいた台詞「大人の女は泣かない」に触発されてボブが作った曲)
恋はヤセがまん
Artist | フォー・シーズンズ(The Four Seasons) 1960年にニュージャージー州ニューアークで結成されたアメリカのヴォーカルグループ。ブルー・アイド・ソウルの草分け的存在。60年代に世界的成功を収めた。 |
リリース | 1962年 |
作曲者 | ボブ・ゴーディオ(Bob Gaudio) イタリア系アメリカ人歌手/作曲家/音楽プロデューサー、1942年生まれ。 1960年から1972年までヴォーカルグループ「フォー・シーズンズ」(The Four Seasons) のキーボード奏者/バックコーラス/ソングライターとして活躍し、その後はプロデューサーとして同グループをサポートした。 |
ボブ・クルー(Bob Crewe, 1931-2014) アメリカのシンガーソングライター/ダンサー/マネージャー/音楽プロデューサー/ファイン・アーティスト。 ボブ・ゴーディオと組んで「フォー・シーズンズ」(The Four Seasons) のヒット曲を数多く手掛けた。 |
フランキーを除いた3人がホテルの “シナトラ・スイート” に女の子達を大勢招いてクリスマスパーティをする
(フォー・シーズンズの第3弾ヒット曲『恋のハリキリ・ボーイ』のレコーディングシーン)
邦題『恋のハリキリ・ボーイ』
Artist | フォー・シーズンズ(The Four Seasons) 1960年にニュージャージー州ニューアークで結成されたアメリカのヴォーカルグループ。ブルー・アイド・ソウルの草分け的存在。60年代に世界的成功を収めた。 |
リリース | 1962年 |
作曲者 | ボブ・ゴーディオ(Bob Gaudio) イタリア系アメリカ人歌手/作曲家/音楽プロデューサー、1942年生まれ。 1960年から1972年までヴォーカルグループ「フォー・シーズンズ」(The Four Seasons) のキーボード奏者/バックコーラス/ソングライターとして活躍し、その後はプロデューサーとして同グループをサポートした。 |
ボブ・クルー(Bob Crewe, 1931-2014) アメリカのシンガーソングライター/ダンサー/マネージャー/音楽プロデューサー/ファイン・アーティスト。 ボブ・ゴーディオと組んで「フォー・シーズンズ」(The Four Seasons) のヒット曲を数多く手掛けた。 |
トミーとニックがステージで歌う女性歌手を舞台袖から品定めする(3人組ガールズグループが歌う曲)
私のボーイフレンド
Artist | エンジェルス(The Angels) アメリカのガールズグループ。1960年代前半のアメリカンポップス黄金期を代表する曲の一つ『私のボーイフレンド』のヒットで知られる。 |
リリース | 1963年 |
作曲者 | The Strangeloves(アメリカのソングライティング/制作チーム) ボブ・フェルドマン(Bob Feldman, 1940-2023) ジェリー・ゴールドスタイン(Jerry Goldstein) リチャード・ゴッテラー(Richard Gottehrer) |
自宅に戻ったフランキーが娘フランシーヌの枕元で歌を歌う
瞳の面影
Artist | フランキー・ヴァリ(Frankie Valli) イタリア系アメリカ人歌手、1934年生まれ。 1960年代に「フォー・シーズンズ」(The Four Seasons) のリードボーカリストとして一世を風靡。力強いファルセットを生かした独特の魅力的な歌声でソロ歌手としても成功を収めた。 |
リリース | 1974年 |
作曲者 | ボブ・クルー(Bob Crewe, 1931-2014) アメリカのシンガーソングライター/ダンサー/マネージャー/音楽プロデューサー/ファイン・アーティスト。 ボブ・ゴーディオと組んで「フォー・シーズンズ」(The Four Seasons) のヒット曲を数多く手掛けた。 |
ケニー・ノーラン(Kenny Nolan) アメリカのシンガーソングライター、1949年生まれ。 |
この後「フランシーヌの葬儀」でもこの曲が使われています。
フォー・シーズンズがエド・サリヴァン・ショーに出演して歌う
(スタジオに高利貸しのノーマンが借金の取り立てに現れるシーン)
君のもとへ帰りたい
Artist | フォー・シーズンズ(The Four Seasons) 1960年にニュージャージー州ニューアークで結成されたアメリカのヴォーカルグループ。ブルー・アイド・ソウルの草分け的存在。60年代に世界的成功を収めた。 |
リリース | 1966年 |
作曲者 | Sandy Linzer and Denny Randell サンディ・リンザー(Sandy Linzer)とデニー・ランドル(Denny Randell)の二人によるアメリカの作曲家コンビ。 |
2年前の回想シーン | オハイオ州農業フェアの野外ステージで4人が歌う
(一年前の宿泊費未払いで4人が収監されるシーン)
悲しき朝やけ
Artist | フォー・シーズンズ(The Four Seasons) 1960年にニュージャージー州ニューアークで結成されたアメリカのヴォーカルグループ。 |
リリース | 1964年 |
作曲者 | ボブ・ゴーディオ(Bob Gaudio) イタリア系アメリカ人歌手/作曲家/音楽プロデューサー、1942年生まれ。 |
サンディ・リンザー(Sandy Linzer) アメリカのソングライター/作詞家/音楽プロデューサー、1941年生まれ。 デニー・ランドルやボブ・クルーとのコラボレーションで知られる。 |
トミーとニックがグループを去り、フランキーとボブが今後の事を話し合う(ダイナーで流れる曲)
ステイ
Artist cover ver. | フォー・シーズンズ(The Four Seasons) 1960年にニュージャージー州ニューアークで結成されたアメリカのヴォーカルグループ。 |
リリース | 1963年 |
作曲者 | モーリス・ウィリアムス(Maurice Williams, 1938-2024) アメリカのドゥーワップ、R&B歌手/ソングライター。 |
Original ver. | 1960年:モーリス・ウィリアムス&ザ・ゾディアックス(Maurice Williams & The Zodiacs) アメリカのドゥーワップ/R&Bボーカルグループ。 |
フランキーが借金を返済するために年間200日のステージをこなす(Xmasコンサートで歌う曲)
オーパス17(ドント・ユー・ウォーリー・バウト・ミー)
Artist | フォー・シーズンズ(The Four Seasons) 1960年にニュージャージー州ニューアークで結成されたアメリカのヴォーカルグループ。 |
リリース | 1966年 |
作曲者 | Sandy Linzer and Denny Randell サンディ・リンザー(Sandy Linzer)とデニー・ランドル(Denny Randell)の二人によるアメリカの作曲家コンビ。 |
フランキーが家出をしたフランシーヌをツテを使って探し出す
バイ・バイ・ベビー・グッドバイ
Artist | フォー・シーズンズ(The Four Seasons) 1960年にニュージャージー州ニューアークで結成されたアメリカのヴォーカルグループ。 |
リリース | 1964年 |
作曲者 | ボブ・クルー(Bob Crewe, 1931-2014) ボブ・ゴーディオ(Bob Gaudio) |
フランシーヌの葬儀
邦題『瞳の面影』
Artist | フランキー・ヴァリ(Frankie Valli) イタリア系アメリカ人歌手、1934年生まれ。 1960年代に「フォー・シーズンズ」(The Four Seasons) のリードボーカリストとして一世を風靡。力強いファルセットを生かした独特の魅力的な歌声でソロ歌手としても成功を収めた。 |
リリース | 1974年 |
作曲者 | ボブ・クルー(Bob Crewe, 1931-2014) ケニー・ノーラン(Kenny Nolan) |
「自宅に戻ったフランキーが娘フランシーヌの枕元で歌を歌う」でもこの曲が使われていました。
ボブが自分を励ますために書いた新曲を受け取り、フランキーがレコーディングに臨む
邦題『君の瞳に恋してる』
Artist | フランキー・ヴァリ(Frankie Valli) イタリア系アメリカ人歌手、1934年生まれ。 1960年代に「フォー・シーズンズ」(The Four Seasons) のリードボーカリストとして一世を風靡。力強いファルセットを生かした独特の魅力的な歌声でソロ歌手としても成功を収めた。 |
リリース | 1967年 |
作曲者 | ボブ・ゴーディオ(Bob Gaudio) イタリア系アメリカ人歌手/作曲家/音楽プロデューサー、1942年生まれ。 1960年から1972年までヴォーカルグループ「フォー・シーズンズ」(The Four Seasons) のキーボード奏者/バックコーラス/ソングライターとして活躍し、その後はプロデューサーとして同グループをサポートした。 |
ボブ・クルー(Bob Crewe, 1931-2014) アメリカのシンガーソングライター/ダンサー/マネージャー/音楽プロデューサー/ファイン・アーティスト。 ボブ・ゴーディオと組んで「フォー・シーズンズ」(The Four Seasons) のヒット曲を数多く手掛けた。 |
新曲を歌い終わったフランキーが聴衆からの盛大な拍手に包まれて感極まる
1963年12月(あのすばらしき夜)
Artist | フォー・シーズンズ(The Four Seasons) |
リリース | 1975年 |
作曲者 | ボブ・ゴーディオ(Bob Gaudio) ジュディ・パーカー(Judy Parker, 1938-2017) |
「オープニング」ではインストゥルメンタル版が使われていました。
1990年 “ロックの殿堂” 表彰式 – オリジナルメンバー4人がステージで歌う(1曲目)
悲しきラグ・ドール
Artist | フォー・シーズンズ(The Four Seasons) |
リリース | 1964年 |
作曲者 | ボブ・クルー(Bob Crewe, 1931-2014) ボブ・ゴーディオ(Bob Gaudio) |
この後「エンドクレジット 3曲目」でもこの曲が使われています。
1990年 “ロックの殿堂” 表彰式 – オリジナルメンバー4人がステージで歌う(2曲目)
愛はまぼろし
Artist | フォー・シーズンズ(The Four Seasons) |
リリース | 1975年 |
作曲者 | ボブ・ゴーディオ(Bob Gaudio) イタリア系アメリカ人歌手/作曲家/音楽プロデューサー、1942年生まれ。 |
ジュディ・パーカー(Judy Parker, 1938-2017) アメリカの音楽プロデューサー/ソングライター。ボブ・ゴーディオの2番目の妻。 |
エンディング&エンドクレジット
リリース | 2014年:Soundtrack『ジャージー・ボーイズ』 |
フォー・シーズンズ(The Four Seasons)のヒット曲メドレーです。
エンドクレジット 2曲目
シェリー
Artist | フォー・シーズンズ(The Four Seasons) |
リリース | 1962年 |
作曲者 | ボブ・ゴーディオ(Bob Gaudio) |
「4人がクルーに電話越しで歌を聴かせる」でもこの曲が使われていました。
エンドクレジット 3曲目
邦題『悲しきラグ・ドール』
Artist | フォー・シーズンズ(The Four Seasons) |
リリース | 1964年 |
作曲者 | ボブ・クルー(Bob Crewe, 1931-2014) ボブ・ゴーディオ(Bob Gaudio) |
「1990年 “ロックの殿堂” 表彰式 – オリジナルメンバー4人がステージで歌う(1曲目)」でもこの曲が使われていました。
『ジャージー・ボーイズ』のサントラ

『ジャージー・ボーイズ』キャスト・スタッフ
監督 | クリント・イーストウッド(Clint Eastwood) |
脚本 | マーシャル・ブリックマン(Marshall Brickman) |
リック・エリス(Rick Elice) | |
製作 | ティム・ヘディントン(Tim Moore) |
グレアム・キング(Graham King) | |
配給 | ワーナー・ブラザース |
公開 | 2014年6月20日 |
2014年9月27日 | |
上映時間 | 134分 |
フランキー・ヴァリ:ジョン・ロイド・ヤング(John Lloyd Young)
トミー・デヴィート:ヴィンセント・ピアッツァ(Vincent Piazza)
ボブ・ゴーディオ:エリック・バーゲン(Erich Bergen)
ニック・マッシ:マイケル・ロメンダ(Michael Lomenda)
ボブ・クルー:マイク・ドイル(Mike Doyle)
ジップ・デカルロ:クリストファー・ウォーケン(Christopher Walken)
ノーム・ワックスマン:ドニー・カー(Donnie Kehr)
メアリー・デルガド:レネー・マリーノ(Renée Marino)
フランシーヌ・ヴァリ:フレイヤ・ティングレイ(reya Tingley)
フランシーヌ・ヴァリ:エリザベス・ハンター(Elizabeth Hunter)
フランシーヌ・ヴァリ:グレース・ケリー(Grace Kelley)
ロレイン:エリカ・ピッチニーニ(Erica Piccininni)
フランキーの母:キャサリン・ナルドゥッチ(Kathrine Narducci)
フランキーの父:ルー・ヴォープ(Lou Volpe)
ジョー・ペシ:ジョーイ・ルッソ(Joseph Russo)
ニック・デヴィート:ジョニー・カニツァロ(Johnny Cannizzaro)
ドニー:ジェレミー・ルーク(Jeremy Luke)
ストッシュ:ジェームズ・マディオ(James Madio)
ヴィート:スティーヴ・シリッパ(Steve Schirripa)
会計士:バリー・リヴィングストン(Barry Livingston)
ジョー・ロング:ロブ・マーネル(Rob Marnell)
チャールズ・カレロ:マイルス・オーブリー(Miles Aubrey)
エンジェル#1:キム・ゲイトウッド(Kimmy Gatewood)
エンジェル#2:ジャッキー・セイデン(Jackie Seiden)
エンジェル#3:カイリ・ラエ(Kyli Rae)
エド・サリヴァン:トロイ・グラント(Troy Grant)
ミス・フランキー・ノーラン:ヘザー・ファーガソン・ポンド(Heather Ferguson Pond)
ビリー・ディクソン:ジョン・グリフィン(John Griffin)
ハル・ミラー:チャズ・ラングレー(Chaz Langley)
アワー・サンズ・オーナー:ビリー・ガーデル(Billy Gardell)
ウェイトレス:フランチェスカ・イーストウッド(Francesca Eastwood)
エンジニア:ショーン・ウェーレン(Sean Whalen)
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