ソフィア・コッポラ監督映画『プリシラ』曲紹介はコチラから!
PR
映画×音楽

『リトル・ダンサー』の挿入曲とサントラ

2000年、スティーブン・ダルドリー初の長編映画監督作品として製作された映画『リトル・ダンサー』(原題:Billy Elliot)は、イギリス炭鉱街に暮らす少年が、バレエダンサーを目指すファミリードラマ映画です。元ロイヤル・バレエ団(BRP)プリンシパル、アダム・クーパーが出演したことでも話題となりました。
第73回アカデミー賞では、監督賞・脚本賞を含む3部門にノミネートされています。

スポンサーリンク

『リトル・ダンサー』の挿入曲

『リトル・ダンサー』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)

スポンサーリンク

オープニング

Cosmic Dancer
アーティスト:T. Rex
リリース年:1971年

T・レックスは、1967年に結成されたイングランド出身のロックバンドです。

『Cosmic Dancer』は、1971年にリリースされたアルバム『電気の武者』(原題:Electric Warrior)に収録されています。

お墓参りに行く途中、祖母がビリーの母の話をするシーン

Top Hat, White Tie, and Tails
作曲:Irving Berlin
アーティスト:Fred Astaire

『Top Hat, White Tie, and Tails』は、1935年の米・ミュージカル映画『トップハット』のミュージカルナンバーです。
シルクハットに燕尾服、ステッキを持ったフレッド・アステアが、同じ装いのダンサー達を従え歌い踊る、見応えのある人気の曲です。

ビリーがバレエを始める事を友人マイケルに話すシーン

『Get It On』
アーティスト:T. Rex
リリース年:1971年

『Bang a Gong (Get It On)』は、T・レックスのアルバム『電気の武者(原題:Electric Warrior)』に収録されている曲です。


この後ビリーは、移動図書館で貸出禁止のバレエの本を見つけ、勝手に持ち出します。

ビリーが父親に口答えをし、外に逃げ出すシーン

Children of the Revolution
アーティスト:T. Rex
リリース年:1972年

T・レックスの『Children of the Revolution』は、1972年にシングルリリースされました。
この曲は、オリジナルアルバム未収録曲でベスト盤に収録されています。


ビリーとデビーが、ふざけて枕で叩き合うシーンでもこの曲が使われています。

スポンサーリンク

初の個人レッスンで、先生とビリーが一緒にダンスをする曲

I Love to Boogie
アーティスト:T. Rex
リリース年:1976年

『I Love to Boogie』は、T・レックスの曲です。1976年にシングルリリースされ、T・レックスの最後のスタジオアルバム『ダンディ・イン・ザ・アンダーワールド』(1977)に収録されました。


ウィルキンソン先生に「大切にしている物」を持ってくるよう言われ、ビリーは、亡くなった母が18歳のビリーにむけて書いた手紙と共に、この曲が録音されたトニーのカセットテープを持ちレッスン場にやってきました。

ウィルキンソン先生のカーステレオから流れる曲

Swan Lake, Op.20, Act II: No.10, Scene
作曲:Pyotr Ilyich Tchaikovsky

ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー作曲のバレエ音楽『白鳥の湖』より、第2幕の第10曲「情景」。三大バレエのひとつとされている『白鳥の湖』は上映時間が2時間をこえる長作です。ここで使われた「情景」を含む6曲が収められた『Swan Lake Suite, Op.20a』は演奏会用組曲として、コンサートでも演奏されています。

ビリーがバーレッスンを受けるシーン

A Child Is Born
作曲:Thad Jones
演奏:Douglas Corbin

『A Child Is Born』は、ジャズのスタンダードナンバーです。1969年にジャズトランペッターのサド・ジョーンズが書いた曲で、のちにアレック ワイルダーが歌詞を追加しました。

ここでは、バレエピアニストのダグラス・コービン(Douglas Corbin)がアレンジしたバージョンが使われています。

ストライキに警察が介入し、トニーが連行されていくシーン

London Calling
アーティスト:The Clash
リリース年:1979年

ザ・クラッシュは、1976年にロンドンで結成されたパンクロックバンドです。

『ロンドン・コーリング』(London Calling)は、1979年にリリースされたザ・クラッシュのアルバム『ロンドン・コーリング』のオープニングナンバーです。

ザ・クラッシュ(The Clash)の曲が使われている映画一覧はコチラ

スポンサーリンク

先生とトニーの言い争いを見て、ビリーが激しいダンスをする曲

Town Called Malice
アーティスト:The Jam
リリース年:1982年

『Town Called Malice』は、イギリスのバンド、ザ・ジャムのアルバム『The Gift 』に収録されている曲です。『悪意という名の街』の邦題でも知られています。

ビリーが雪だるまを作りながら歌う曲

Jingle Bells
作曲:James Lord Pierpont

『ジングルベル』は、アメリカの牧師ジェームズ・ロード・ピアポントによって1857年に作られた曲です。


クリスマスの夜、ビリーはマイケルと二人で雪だるまを作っています。

ビリーと父親がロイヤル・バレエ・スクールに到着するシーン

Four Impromptus Op.142, D.935 – No.3 in B Flat Major: Theme (Andante) with Variations
作曲:Franz Schubert

フランツ・シューベルト作曲の『4つの即興曲 作品142 D.935』より第3曲。
この作品はシューベルトが最晩年の1827年頃に作曲したピアノ独奏曲です。第3曲は、主題の後に5つの変奏が続く形式で、ここでは主題部分が流れています。

父と兄が観に来た舞台でビリーが踊るプログラムの曲

Swan Lake, Op.20, Act II: No.10, Scene
作曲:Pyotr Ilyich Tchaikovsky

ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー作曲のバレエ音楽『白鳥の湖』から第2幕第10曲「情景」が流れています。ここでは演出家・振付師のマシュー・ボーンが新解釈したボーン版『白鳥の湖』が上演されている設定です。ボーン版『白鳥の湖』は、男性同士の悲恋物語に仕立て、群舞の白鳥たちもすべて男性が演じます。

スポンサーリンク

エンディング

Ride A White Swan
アーティスト:T. Rex
リリース年:1970年

『Ride A White Swan』は、T・レックス(T. Rex)の曲です。1970年にシングルリリースされました。

この曲は、ティラノザウルス・レックス(Tyrannosaurus Rex)からT・レックス(T.Rex)へと短縮された新しいバンド名でクレジットされた最初のシングルで、T・レックスの最初のヒット曲となりました。

エンドクレジット(1曲目)

I Believe
アーティスト:Stephen Gately
リリース年:2000年

スティーヴン・ゲイトリー(Stephen Gately)は、アイルランドのボーイバンド、ボーイゾーンの活動で知られるアイルランド出身の歌手です。
『I Believe』は、スティーヴン・ゲイトリーのソロアルバム『I Believe』に収録されています。

エンドクレジット(2曲目)

Burning Up
アーティスト:Eagle Eye Cherry
リリース年:2002年

『Burning Up』は、スウェーデン出身の歌手イーグル・アイ・チェリーの曲です。
2002年にリリースされたアルバム『Living in the Present Future』に収録されています。

『リトル・ダンサー』のサントラ

『リトル・ダンサー』はスティーヴン・ウォーベック(Stephen Warbeck)が音楽を担当しました。スティーヴン・ウォーベックは、イギリス出身の作曲家で。『恋におちたシェークスピア』では、第71回アカデミーミュージカル・喜劇映画音楽賞(作曲賞)を受賞しました。

『リトル・ダンサー』キャスト・スタッフ

監督スティーブン・ダルドリー(Stephen Daldry)
脚本リー・ホール(Lee Hall)
製作グレッグ・ブレンマン(Greg Brenman)
ジョン・フィン(John Finn)
音楽スティーヴン・ウォーベック(Stephen Warbeck)
配給 BBCフィルムズ
角川ヘラルド映画
公開 2000年9月29日
2001年1月27日
上映時間111分

ビリー・エリオット:ジェイミー・ベル(Jamie Bell)
サンドラ・ウィルキンソン(ビリーのバレエの先生):ジュリー・ウォルターズ(Dame Julie Walters)
ジャッキー・エリオット(ビリーの父):ゲイリー・ルイス(Gary Lewis)
トニー・エリオット(ビリーの兄):ジェイミー・ドラヴェン(Jamie Draven)
ビリーの祖母 ジーン・ヘイウッド(Jean Heywood)
マイケル・キャフリー:ステュアート・ウェルズ(Stuart Wells)
デビー・ウィルキンソン:ニコラ・ブラックウェル(Nicola Blackwell)
ジョージ・ワトソン:マイク・エリオット(Mike Elliott)
ジェニー・エリオット(ビリーの母):ジャニーン・バーケット(Janine Birkett)
25歳のマイケル:メリン・オーウェン(Merryn Owen)
25歳のビリー:アダム・クーパー(Adam Cooper)

文・構成
Filmmusik 管理人

映画の素晴らしさをもっと多くの人に伝えられたら…そんな気持ちでFilmlmusikを開設。
音楽・映画好きの管理人自ら執筆しています。

Filmmusikをフォローする
スポンサーリンク
Filmmusikをフォローする
スポンサーリンク

コメント