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『マエストロ: その音楽と愛と』の挿入曲とサントラ

『マエストロ: その音楽と愛と』(原題:Maestoro)は、指揮者/作曲家レナード・バーンスタインと妻フェリシア・モンテアレグレ・バーンスタインの伝記映画です。マーティン・スコセッシ、スティーブン・スピルバーグがプロデューサーとして名を連ね、ブラッドリー・クーパーが監督・脚本・主演をつとめました。

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『マエストロ: その音楽と愛と』の挿入曲

『マエストロ: その音楽と愛と』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)

オープニング(レニーがピアノで演奏する曲)

A Quiet Place, Act I – Postlude
歌劇《静かな場所》第1幕より「ポストリュード」
作曲者レナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein, 1918-1990)
ユダヤ系アメリカ人の指揮者/作曲家/ピアニスト。
作曲年1983年

『クワイエット・プレイス』は、レナード・バーンスタインが1983年に作曲した歌劇です。
1951年に作曲された歌劇《タヒチ島の騒動》の続編とされています。


レナード・バーンスタインはレニーの愛称で知られています。

1943年、レニーが電話を切り寝室のカーテンを開け放つ

Symphonic Suite From On The Waterfront – I. Andante. With Dignity
映画《波止場》からの交響組曲 – 第1曲
作曲者レナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein, 1918-1990)
作曲年1954年

バーンスタインが唯一手掛けた映画音楽『波止場』のサントラをもとにした交響組曲です。

レニーが舞台に登場し指揮をする曲

Manfred, Op.115 – Overture
劇音楽《マンフレッド》作品115 – 序曲
作曲者ロベルト・シューマン(Robert Schumann, 1810-1856)
ドイツの作曲家/ピアニスト/音楽評論家。
作曲年1848年

『マンフレッド』は、ドイツの作曲家シューマンが作った独唱・合唱とオーケストラのための劇音楽です。
イングランドの詩人ジョージ・ゴードン・バイロン(1788-1824)の劇詩『マンフレッド』の付随音楽として作られ、序曲と15の場面で構成されています。
1852年、ゲヴァントハウス(独・ライプツィヒ)でフランツ・リストの指揮により初演されました。


1943年11月14日、カーネギー・ホールで行われたニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団の演奏会で、インフルエンザにかかったブルーノ・ワルター(1876-1962)の代役としてレナード・バーンスタインが指揮をしました。
「プログラム」
①劇音楽《マンフレッド》作品115 – 序曲(作曲:ロベルト・シューマン)
②主題、変奏曲と終曲 Op.13a(作曲:ロージャ・ミクローシュ)
③交響詩『ドン・キホーテ』作品35(作曲:リヒャルト・シュトラウス)
④『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕 – 前奏曲(作曲:リヒャルト・ワーグナー)

このコンサートはラジオで放送され、翌日のニューヨークタイムズは一面に記事を掲載しバーンスタインは鮮烈なデビューを飾りました。

レニーとコープランドがピアノ連弾する曲

Fancy Free: VI. Three Dance Variations – Variation I (Galop)
バレエ《ファンシー・フリー》より第1変奏(ギャロップ)
作曲者レナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein, 1918-1990)
作曲年1944年

『ファンシー・フリー』は、レナード・バーンスタインが作曲を担当したバレエ作品です。1944年、旧メトロポリタンオペラハウス(ニューヨーク)で初演されました。


作中、レニーとピアノを連弾していたアーロン・コープランドは、20世紀アメリカを代表する作曲家の一人とされる作曲家/批評家/作家/教師です。
1949年のアメリカ映画『女相続人』で音楽を担当し、アカデミードラマ・コメディ音楽賞を受賞しています。

レニーがデヴィッドの足をマッサージしながら会話をする

On the Town, Act I – Lonely Town Pas de Deux
《オン・ザ・タウン》第1幕「ロンリー・タウン – パ・ド・ドゥ」
作曲者レナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein, 1918-1990)
ベティ・コムデン&アドルフ・グリーン(Betty Comden and Adolph Green)
アドルフ・グリーン(1914-2002)とベティ・コムデン(1917-2006)によるアメリカの作詞家/脚本家コンビ。60年にわたりコンビを組み数々の名作を残す。
代表作:『オン・ザ・タウン』『ブロードウェイのバークレー夫妻』『雨に唄えば』

『オン・ザ・タウン』は、1944年にブロードウェイ・アデルフィ劇場で初演されたミュージカルです。ベティ・コムデン&アドルフ・グリーンが脚本を書き、レナード・バーンスタインが音楽を担当しました。


フェリシアの登場シーン。

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パーティ – ベティとアドルフが歌う曲

On the Town, Act I – I Get Carried Away
《オン・ザ・タウン》第1幕「キャリード・アウェイ(我を忘れて)」
作曲者レナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein, 1918-1990)
ベティ・コムデン&アドルフ・グリーン(Betty Comden and Adolph Green)
アドルフ・グリーン(1914-2002)とベティ・コムデン(1917-2006)によるアメリカの作詞家/脚本家コンビ。60年にわたりコンビを組み数々の名作を残す。
代表作:『オン・ザ・タウン』『ブロードウェイのバークレー夫妻』『雨に唄えば』

『オン・ザ・タウン』の脚本・歌詞を書いたベティ・コムデン(演:マロリー・ポートノイ)&アドルフ・グリーン(演:ニック・ブレイマイヤ)の二人がバーンスタインのピアノ伴奏でこの曲を歌っています。

パーティ – エレンが歌う

You’ve Got That Look (That Leaves Me Weak)
作曲者フリードリヒ・ホレンダー(Friedrich Hollaender, 1896-1976)
ドイツの映画作曲家/作家。
フランク・レッサー(Frank Loesser, 1910-1969)
アメリカのソングライター。ティンパンアレーで活躍し、スタンダードとなる作品を数多く残す。

エレン・アドラー(演:ケイト・イーストマン)は、マーロン・ブランド、ロバート・デ・ニーロ、ハーヴェイ・カイテルらが学んだ演技スクール「Stella Adler Studio of Acting」を設立した女優ステラ・アドラー(Stella Adler, 1901-1992)の娘で女優として活躍していました。
レナード・バーンスタインの親友のクラリネット奏者デビッド・オッペンハイムの二人目の妻としても知られています。


レニーとフェリシアが二人きりで会話をし、お互いのことを確認し合うシーン。

レニーとフェリシアが会場を抜け出しバスに乗る

Trouble in Tahiti: Interlude
歌劇《タヒチ島の騒動》より間奏曲
作曲者レナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein, 1918-1990)
作曲年1951年

『タヒチ島の騒動』は、レナード・バーンスタインが1951年に作曲した1幕オペラです。バーンスタインが両親をモデルに自ら書いた英語の台本で、7つのシーンから構成されています。
アメリカの作曲家マーク・ブリッツスタイン(Marc Blitzstein)に捧げられました。

この作品は、バーンスタインが妻フェリシアとの新婚旅行中(メキシコ)に書いた作品だと言われています。

フェリシアの舞台でのカーテンコール

Candide, Act I – No.11, The Paris Waltz
《キャンディード》 / 第1幕 – 第11曲「パリ・ワルツ」
作曲者レナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein, 1918-1990)

『キャンディード』は、フランスの文学者/啓蒙思想家ヴォルテール(Voltaire)の小説『Candide, ou l’Optimisme』をもとにしてレナード・バーンスタインが作曲したオペレッタです。
1956年、マーティン・ベック劇場で初演されました。

タングルウッド – フェリシアがレニーのネクタイを結ぶ

Facsimile (Choreographic Essay for Orchestra): Part I – Molto Adagio
バレエ《ファクシミリ》より モルト・アダージョ
作曲者レナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein, 1918-1990)
作曲年1946年

バレエ『ファクシミリ』は、アメリカン・バレエ・シアターからの依頼でレナード・バーンスタインが作曲した作品です。前作のバレエ『ファンシー・フリー』がヒットしたことから再び依頼されました。振り付けはジェローム・ロビンス(Jerome Robbins)です。

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レニーがフェリシアに見せる作品(3人の水兵のダンス)

Fancy Free: Enter Three Sailors
バレエ《ファンシー・フリー》より「3人の水夫の登場」
作曲者レナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein, 1918-1990)
作曲年1944年

「クーセヴィッキー先生が否定するあなたの作品を見せて」フェリシアがレニーに言い、2人は会食を抜け出しコンサート会場に移動します。そのステージでのパフォーマンスシーンです。

レニーがフェリシアに見せる作品(水兵1人のダンス)

Fancy Free: Var. 3 (Danzon)
バレエ《ファンシー・フリー》より第3変奏(ダンソン)
作曲者レナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein, 1918-1990)
作曲年1944年

レニーがフェリシアに見せる作品(大勢が舞台で踊る)

On the Town, Act I – New York, New York
《オン・ザ・タウン》第1幕「ニューヨーク、ニューヨーク」
作曲者レナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein, 1918-1990)
ベティ・コムデン&アドルフ・グリーン(Betty Comden and Adolph Green)
アドルフ・グリーン(1914-2002)とベティ・コムデン(1917-2006)によるアメリカの作詞家/脚本家コンビ。60年にわたりコンビを組み数々の名作を残す。
代表作:『オン・ザ・タウン』『ブロードウェイのバークレー夫妻』『雨に唄えば』

タングルウッドの丘陵地をレニーとフェリシアが寄り添い歩く

Anniversaries for Orchestra: X. For Felicia Montealegre (February 6, 1922)
《オーケストラのための記念日》より 第10番「フェリシア・モンテアレグレのために」
作曲者レナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein, 1918-1990)
作曲年1948年

『Anniversaries』は、バーンスタインが家族・友人など大切な人への贈り物として1944年から1989年に渡って書き続けてきたピアノ独奏組曲のシリーズです。全4巻に29曲が収められています。
映画内では、ガース・エドウィン・サンダーランド(Garth Edwin Sunderland)がここから11曲を抜粋しオーケストラ版に編曲したものが使われていました。オーケストラ版には《オーケストラのための記念日》というタイトルがつけられています。

ここで使われた第10番「フェリシア・モンテアレグレのために」は、ピアノ曲『Four Anniversaries – For Felicia Montealegre (February 6, 1922)』をもとにした、妻フェリシアへ捧げられた作品です。

娘が飛ばした紙飛行機をレニーが階段の下で受け取る

Songfest – IV. To What You Said
《ソングフェスト》第4曲「きみの言葉に答えよう」
作曲者レナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein, 1918-1990)
作曲年1977年

『ソングフェスト』は、1976年のアメリカ建国200周年を記念して作られた歌曲集です。1977年、ワシントンD.C.のケネディセンターでレナード・バーンスタイン指揮、ワシントン・ナショナル交響楽団の演奏で初演されました。

12曲全てにアメリカの詩が使われていて、第4曲「きみの言葉に答えよう」は、ウォルター・ホイットマン (Walter Whitman, 1819-1892)の詩を用い作られました。


家を出たレニーはデヴィッド夫婦と会います。その後デヴィッドと2人で並んで歩くシーンまでこの曲が使われています。

ホームパーティでレニーとフェリシアがダンスをする曲

St. Louis Blues
セントルイス・ブルース
Artist
Cover ver.
ルイ・アームストロング(Louis Armstrong, 1901-1971)
アメリカのトランペット奏者/作曲家/歌手。
リリース1930年
作曲者W.C.ハンディ(W. C. Handy, 1873-1958)
アメリカの作曲家。「ブルースの父」(1941年に出された自伝のタイトル)として知られる。
Original ver.1916年:プリンスズ・バンド(Prince’s Band)

『セントルイス・ブルース』は、ジャズのスタンダード・ナンバーです。
W.C.ハンディの体験に基づき1892年に作られたと言われています。

この曲は1000を超えるアーティストにカバーされ、1933年のベッシー・スミスとルイ・アームストロングの共演によるバージョン、2008年のルイ・アームストロングオーケストラによるバージョンがそれぞれグラミー賞の殿堂入りを果たしています。

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舞台袖にいるフェリシアに見守られレニーが指揮をする曲

Symphony No.5 in C-Sharp Minor – IV. Adagietto
『交響曲第5番 嬰ハ短調』より第4楽章
作曲者グスタフ・マーラー(Gustav Mahler, 1860-1911)
ボヘミア生まれのユダヤ人作曲家/指揮者。後期ロマン派を代表する作曲家。
作曲年1902年

『交響曲第5番 嬰ハ短調』は、マーラーが42歳の時の作品です。マーラーはこの年の5月に23歳の女流作曲家アルマと結婚をし、夏の休暇を過ごした山荘でこの曲を書き上げました。

ここで使われた第4楽章は、別名「愛の楽章」とも呼ばれています。
1971年にのアメリカ・イタリア・フランス合作映画『ベニスに死す』では、テーマ曲として使われ人気の曲となりました。

マーラーは、1909年から2年間ニューヨーク・フィルハーモニックの音楽監督を務めていました。

レニーの指揮で合唱団が歌う曲

Candide, Act II – No.31, Make Our Garden Grow (Finale)
《キャンディード》 / 第2幕 – 第31曲「草花や野菜を育てよう」
作曲者レナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein, 1918-1990)

トミーを連れて帰宅したレニーをジェイミーが遠くから見つめる

West Side Story: Prologue
ミュージカル《ウエスト・サイド・ストーリー》より「プロローグ」
作曲者レナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein, 1918-1990)

『ウエスト・サイド・ストーリー』は、1957年初演のブロードウェイミュージカルです。
レナード・バーンスタインと作詞家スティーヴン・ソンドハイムが曲を作りました。

レニーがピアノで仕上げ家族に楽譜を見せる曲(コンサートを夫婦で見る)

Mass – A Theatre Piece for Singers, Players, and Dancers, XVII Pax: Communion (‘Secret Songs’)
《ミサ》より 第17曲:平和:聖体拝領
作曲者レナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein, 1918-1990)
作曲年/C1971年

『ミサ』は1971年ジョン・F・ケネディ・センターのこけら落とし公演のために作曲されました。
「歌手、演奏者、ダンサーのためのシアター・ピース」という副題がつけられています。

リハーサル公演|演奏前のトークで自身の生き方と関連付けて話をする曲

Symphony No.14 in G minor, Op.135
交響曲第14番 ト短調 作品135
作曲者ドミートリイ・ショスタコーヴィチ(Dmitri Shostakovich, 1906-1975)
旧ソビエト連邦の作曲家。
作曲年1969年
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フェリシアが朗読をしてテレビ収録される曲

Façade 1 – XXI. Sir Beelzebub
『ファサード 第1組曲』より第21曲「ベルゼブブ卿」
作曲者ウィリアム・ウォルトン(William Walton, 1902-1983)
20世紀のイギリス音楽を代表する作曲家。
イーディス・シットウェル(Edith Sitwell, 1887-1964)
イギリスの女流詩人
作曲年1922年

『ファサード』は、女流詩人イーディス・シットウェルの書いた詩の朗読の為にウィリアム・ウォルトンが曲をつけたものです。
1923年にエオリアンホール(ロンドン)で初演されました。

レニーが指揮をする教会でのコンサートの演目

Symphony No.2 in C Minor “Resurrection” – V. Finale. Im Tempo des Scherzos
交響曲第2番 ハ短調 《復活》より第5楽章
作曲者グスタフ・マーラー(Gustav Mahler, 1860-1911)
ボヘミア生まれのユダヤ人作曲家/指揮者。後期ロマン派を代表する作曲家。
作曲年1888年〜1894年

グスタフ・マーラー作曲の『交響曲第2番ハ短調』より第5楽章です。


この曲は、大編成の管弦楽に加え、第4楽章と第5楽章には声楽が導入されています。

通常『復活』の副題がつけられますが、これは5楽章で歌われる賛歌「復活(Auferstehung)」からつけられたもので、マーラーがつけた題名ではありません。5楽章の歌詞はドイツ人の詩人フリードリヒ・クロプシュトック詩をもとにマーラーが加筆したものが使われています。

レニーとフェリシアが公園で背中合わせに座り数字当てをする

Symphony No.2, “The Age of Anxiety”: Part I: The Prologue (Lento moderato)
交響曲第2番『不安の時代』第1部 – 第1楽章 「プロローグ」
作曲者レナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein, 1918-1990)
作曲年1947年から1948年の間

『交響曲第2番』は、バーンスタインが1947年から1948年にかけて作曲したピアノ独奏付きの交響曲です。
この曲は第1部(第1~3楽章)第2部(第4~6楽章)の二つに分けられ、部の中の楽章は続けて演奏されます。

この曲は、イギリス系アメリカ人の詩人、W・H・オーデンが1948年にピューリッツァー賞を受賞した作品『The Age of Anxiety』に触発され作られたと言われています。
1949年、レナード・バーンスタインのピアノで、セルジュ・クーセヴィツキー指揮、ボストン交響楽団によって初演され、初演を指揮したユダヤ系ロシア人指揮者/作曲家、セルゲイ・クーセヴィツキーに捧げられました。

レニーがピアノを弾き子供達が寸劇をする曲

Lohengrin, WWV 75, Act 3 / “Treulich geführt ziehet dahin” (Chorus)
歌劇《ローエングリン》 第3幕 より、婚礼の合唱「真心込めて先導いたします」
作曲者リヒャルト・ワーグナー(Richard Wagner, 1813-1883)
19世紀ドイツの作曲家/指揮者/思想家。
作曲年1845年から1848年の間

『ローエングリン』は、ドイツの作曲家ワーグナーがローエングリンの伝説をもとに台本も自身で手掛け作曲したオペラです。1850年、ピアニスト/作曲家として名高いフランツ・リストの指揮で初演されました。

ここで使われた『婚礼の合唱』は、『ワーグナーの結婚行進曲』の通称で知られています。


友人がフェリシアのお見舞いに現れている時にレニーが突然ピアノを演奏し出すシーン

娘がレコードで流し子供たちが振りを付けて踊る曲

The Clapping Song (Clap Pat Clap Slap)
Artistシャーリー・エリス(Shirley Ellis, 1929-2005)
アメリカのソウルミュージックシンガーソングライター。
代表曲『The Name Game』『The Clapping Song』
リリース1965年
作曲者リンカーン・チェイス(Lincoln Chase, 1926-1980)
アメリカのソングライター/レコーディングアーティスト/作家。
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レニーがタバコをくわえ海を眺める

A Quiet Place, Act I – Postlude
歌劇《静かな場所》第1幕より「ポストリュード」
作曲者レナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein, 1918-1990)
作曲年1983年

「オープニング(レニーがピアノで演奏する曲)」でもこの曲が使われていました。

レニーが乗る車の中で流れる曲(会場にむかう)

It’s The End Of The World As We Know It (And I Feel Fine)
ArtistR.E.M.(アール・イー・エム)
1980年に結成されたアメリカのオルタナティヴ・ロックバンド
リリース1987年
作曲者ビル・ベリー(Bill Berry)
ピーター・バック(Peter Buck)
マイク・ミルズ(Mike Mills)
マイケル・スタイプ(Michael Stipe)

『It’s The End Of The World As We Know It (And I Feel Fine)』は、R.E.M.の5枚目スタジオアルバム『Losing My Religion』からのセカンドシングルとしてリリースされた曲です。

歌詞にはイニシャル「L.B」の4人著名人が登場します。

レナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein, 1918-1990)
ユダヤ系アメリカ人の指揮者/作曲家/ピアニスト。
レオニード・ブレジネフ(Leonid Brezhnev, 1906-1982)
18年間に渡り旧ソビエト連邦の最高指導者の地位にあった政治家。
レニー・ブルース(Lenny Bruce, 1925-1966)
ユダヤ系アメリカ人のスタンダップ・コメディアン。
レスター・バングス(Lester Bangs, 1948-1982)
アメリカの音楽ジャーナリスト/批評家/作家/ミュージシャン

レニーのマスタークラスで生徒が指揮をする曲

Symphony No.8 in F Major, Op.93 – I. Allegro vivace e con brio
『交響曲第8番 ヘ長調 作品93』より第1楽章
作曲者ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven, 1770-1827)
ウィーン古典派を代表するドイツの作曲家。日本では「楽聖」と呼ばれる。
作曲年1812年

レニーが酒を片手に生徒たちと踊る曲

Shout
シャウト
Artistティアーズ・フォー・フィアーズ(Tears For Fears)
1981年にバースで結成されたイギリスのポップロックバンド。
リリース1985年
作曲者ローランド・オーザバル(Roland Orzabal)
イアン・スタンリー(Ian Stanley)

エンドクレジット 1曲目

Chichester Psalms, II. Psalm 23, Psalm 2 Vs. 1-4
《チチェスター詩篇》第2部: 詩篇 第23篇 / 第2篇 第1-4節
作曲者レナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein, 1918-1990)

チチェスター詩篇は、イギリスのチチェスター大聖堂の委嘱により作られた合唱曲です。
ヘブライ語で書かれた詩篇を用いて作られています。

1965年、ニューヨークのデイヴィッド・ゲフィン・ホールでレナード・バーンスタイン指揮により初演されました。

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エンドクレジット 2曲目

Candide, Act I – Overture
《キャンディード》 / 第1幕 – 序曲
作曲者レナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein, 1918-1990)

エンドクレジット 3曲目

Symphony No.3 “Kaddish” – II. Din-Torah
交響曲第3番『カディッシュ』より第2楽章
作曲者レナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein, 1918-1990)
作曲年1963年

交響曲第3番『カディッシュ』は、語り手・独唱・合唱が導入された交響曲です。
1963年にイスラエルでイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団によって初演されました。

「カディッシュ」は、ユダヤ人の死者のための祈りを意味します。

『マエストロ: その音楽と愛と』のサントラ

『マエストロ: その音楽と愛と』は、レナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein)が音楽担当としてクレジットされています。


ウェス・アンダーソン監督の映画『ムーンライズ・キングダム』では、レナード・バーンスタイン指揮、ニューヨーク・フィルハーモニックの演奏が多数使われています。

『マエストロ: その音楽と愛と』キャスト・スタッフ

監督ブラッドリー・クーパー(Bradley Cooper)
脚本ブラッドリー・クーパー(Bradley Cooper)
ジョシュ・シンガー(Josh Singer)
製作マーティン・スコセッシ(Martin Scorsese)
ブラッドリー・クーパー(Bradley Cooper)
スティーヴン・スピルバーグ(Steven Spielberg)
フレッド・バーナー(Fred Berner)
エイミー・ダーニング(Amy Durning)
クリスティ・マコスコ・クリーガー(Kristie Macosko Krieger)
音楽レナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein)
配給Netflix
公開 2023年11月22日
2023年12月8日
上映時間129分

フェリシア・モンテアレグレ・バーンスタイン:キャリー・マリガン(Carey Mulligan)
レナード・バーンスタイン:ブラッドリー・クーパー(Bradley Cooper)
デイヴィッド・オッペンハイム:マット・ボマー(Matt Bomer)
ジェイミー・バーンスタイン:マヤ・ホーク(Maya Hawke)
シャーリー・バーンスタイン:サラ・シルバーマン(Sarah Silverman)
ジェローム・ロビンズ:マイケル・ユーリー(Michael Urie)
アーロン・コープランド:ブライアン・クラグマン(Brian Klugman)
トム・コクラン:ギデオン・グリック(Gideon Glick)
アレクサンダー・バーンスタイン:サム・ニヴォラ(Sam Nivola)
シンシア・オニール:ミリアム・ショア(Miriam Shor)
ニーナ・バーンスタイン:アレクサ・スウィントン(Alexa Swinton)
ジョン・グルーエン:ジョシュ・ハミルトン(Josh Hamilton)

文・構成
Filmmusik 管理人

映画の素晴らしさをもっと多くの人に伝えられたら…そんな気持ちでFilmlmusikを開設。
音楽・映画好きの管理人自ら執筆しています。

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