1994年にアメリカで制作された映画『エド・ウッド』(原題:Ed Wood)は、アメリカで「史上最低の映画監督」と言われた映画監督エド・ウッドの伝記映画です。ティム・バートンが監督をつとめ、ベラ・ルゴシ役をマーティン・ランドーが演じました。
第67回アカデミー賞では、助演男優賞とメイクアップ賞を受賞しました。
『エド・ウッド』の挿入曲
『エド・ウッド』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
ベラが自宅で倒れているのを駆けつけたエドが発見する
エドが夜中にベラから呼び出され家に駆けつけるシーン
ベラが出演する生放送のテレビショー(コーナーのオープニング曲)
ベラが出演する生放送のテレビショー(コーナーのエンディング曲)
資金集めパーティで流れる曲
2回目の資金集めパーティで流れる曲
エドがヴァンパイラに出演交渉をするシーン
食肉解体工場での、映画『原子の花嫁』打ち上げパーティで流れる曲
打ち上げパーティでマリアッチバンドが演奏する曲
バニーがメキシコで性転換手術をしなかった理由を語るシーン
打ち上げパーティで女装をしたエドが魅せるショーの曲
ベラが自宅に駆けつけたエドに自殺をすると話す
ベラの葬儀後、エドが試写室でベラの遺作フィルムを何度も見る
教会の礼拝で聖歌隊が歌う讃美歌
製作費を捻出するためエドとキャスト全員がバプテスト教会の礼拝に参加するシーン
エドが撮影現場を飛び出し女装したまま酒を飲むバーで流れる曲
偶然居合わせたオーソン・ウェルズ(映画『市民ケーン』の監督)に励まされるシーン
『エド・ウッド』のサントラ
『エド・ウッド』はハワード・ショア(Howard Shore)が音楽を担当しました。
ハワード・ショアは、カナダ・オンタリオ州トロント出身の作曲家です。デヴィッド・クローネンバーグ監督映画の音楽で知られるようになり、『ロード・オブ・ザ・リング』『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』でアカデミー作曲賞を受賞しました。
『エド・ウッド』キャスト・スタッフ
監督 | ティム・バートン(Tim Burton) |
脚本 | スコット・アレクサンダー(Scott Alexander) |
ラリー・カラゼウスキー(Larry Karaszewski) | |
製作 | ティム・バートン(Tim Burton) |
デニーズ・ディ・ノヴィ(Denise Di Novi) | |
音楽 | ハワード・ショア(Howard Shore) |
配給 | ブエナ ビスタ インターナショナル(ジャパン) |
公開 | 1994年9月28日 |
1995年9月2日 | |
上映時間 | 127分 |
エド・ウッド:ジョニー・デップ(Johnny Depp)
ベラ・ルゴシ:マーティン・ランドー(Martin Landau)
ドロレス・フーラー:サラ・ジェシカ・パーカー(Sarah Jessica Parker)
キャシー・オハラ:パトリシア・アークエット(Patricia Arquette)
アメージング・クリズウェル:ジェフリー・ジョーンズ(Jeffrey Jones)
バニー・ブレッキンリッジ:ビル・マーレイ(Bill Murray)
ヴァンパイラ:リサ・マリー(Lisa Marie)
トー・ジョンソン:ジョージ・スティール(George Steele)
ロレッタ・キング:ジュリエット・ランドー(Juliet Landau)
ポール・マルコ:マックス・カセラ(Max Casella)
コンラッド・ブルックス:ブレント・ヒンクリー(Brent Hinkley)
トム・メイソン:ネッド・ベラミー(Ned Bellamy)
ジョージ・ワイス:マイク・スター(Mike Starr)
レモン牧師:G・D・スプラドリン(G.D.Spradlin)
オーソン・ウェルズ:ヴィンセント・ドノフリオ(Vincent D’Onofrio)
オーソン・ウェルズ(声):モーリス・ラマーシュ(Maurice LaMarche)
秘書#2:メローラ・ウォルターズ(Melora Walters)
後援者(カメオ出演):グレゴリー・ウォルコット(Gregory Walcott)
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