2021年にアメリカで制作された映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』（原題：Ghostbusters: Afterlife）は、『ゴーストバスターズ2』（1984）の続編です。『ゴーストバスターズ1』と『ゴーストバスターズ2』で監督を務めたアイヴァン・ライトマンの息子、ジェイソン・ライトマンが監督を務めました。
イゴン・スペングラー博士の孫フィービーとトレヴァーの活躍が描かれています。
- 1984年公開
オリジナル版
- 1989年公開
オリジナル版の続編
- 2016年公開
リブート版
- 2021年公開『ゴーストバスターズ/アフターライフ』（現在のページ）
『ゴーストバスターズ2』の続編
- 2024年公開
- 『ゴーストバスターズ/アフターライフ』の挿入曲
- 車が猛スピードで「バーガーショップ・スピナーズ」の前を走り去るシーン
- アパートを追い出された一家が車でサマーヴィルに向かうシーン
- トレヴァーがラッキーに一目惚れするシーン
- バーガーショップのジュークボックスから流れる曲
- ゲイリーがサマースクールの生徒達に見せる映画の曲①
- キャリーが工具店の店主と亡くなった父親（イゴン）の話をするシーン
- ラッキーが冷蔵室で作業をするトレヴァーに自分のパーカーを渡すシーン
- ゲイリーがサマースクールの生徒達に見せる映画の曲②
- トレヴァーがラッキー達と車に乗り鉱山に向かうシーン
- トレヴァーがキャデラック（ECTO-1）を修理し小麦畑を疾走するシーン
- キャリーとゲイリーが食事をするダイナーのBGM
- バーガーショップ「スピナーズ」で流れる曲
- エンドクレジット 1曲目
- エンドクレジット 2曲目
- 『ゴーストバスターズ/アフターライフ』のサントラ
- 『ゴーストバスターズ/アフターライフ』キャスト・スタッフ
『ゴーストバスターズ/アフターライフ』の挿入曲
『ゴーストバスターズ/アフターライフ』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。（ネタバレにご注意ください）
車が猛スピードで「バーガーショップ・スピナーズ」の前を走り去るシーン
ゴーストバスターズのテーマ
| Artist | エルマー・バーンスタイン（Elmer Bernstein, 1922-2004） 東欧ユダヤ系移民出身のアメリカ人作曲家。 代表作『十戒』『荒野の七人』『大脱走』『モダン・ミリー』 |
| リリース | 1984年：Soundtrack『ゴーストバスターズ』 |
| 作曲者 | エルマー・バーンスタイン（Elmer Bernstein, 1922-2004） |
オープニングで流れたサントラ曲『Trapped』に、『ゴーストバスターズのテーマ』のメロディが引用されていました。
この曲は、ゴーストバスターズシリーズ第1作目『ゴーストバスターズ』（1984）のオリジナル・サウンドトラックです。映画の音楽を担当した作曲家エルマー・バーンスタインが作りました。
アパートを追い出された一家が車でサマーヴィルに向かうシーン
| Artist | シャーリー・エリス（Shirley Ellis, 1929-2005） アメリカのソウル歌手。 代表曲『The Name Game』『The Clapping Song』 |
| リリース | 1965年 |
| 作曲者 | リンカーン・チェイス（Lincoln Chase, 1926-1980） アメリカのソングライター／レコーディングアーティスト／作家。シャーリー・エリスのコミックソングを書き、マネージャーとして働く。 |
| ケイ・ワーナー＆スー・ワーナー（Kay Werner and Sue Werner） ソングライター／歌手、1918年アラバマ州バーミンガム生まれ。双子の姉妹。 |
『The Clapping Song (Clap Pat Clap Slap) 』は、クラッピング・ゲームを楽しむコミックソングです。
アメリカでは100万枚以上を売り上げ、イギリスでもヒットしました。
トレヴァーがラッキーに一目惚れするシーン
一家が車でドライブスルー・バーガーショップ「スピナーズ」を訪れるシーン
ベイビー・イッツ・ユー
| Artist | シュレルズ（The Shirelles） 1957年にニュージャージー州パサイクで結成された高校生4人組・ガールズグループ。 |
| リリース | 1961年 |
| 作曲者 | バート・バカラック（Burt Bacharach, 1928-2023） アメリカの作曲家／音楽プロデューサー／楽団指揮者。 代表作『雨にぬれても』『ニューヨーク・シティ・セレナーデ』『小さな願い』 |
| マック・デイヴィッド（Mack David, 1912-1993） アメリカの作詞家／ソングライター。 代表作『ビビディ・バビディ・ブー』『ばら色の人生』 | |
| バーニー・ウィリアムス（Barney Williams, 1931-2009） アメリカのソングライター／レコードプロデューサー／歌手。 |
バーガーショップのジュークボックスから流れる曲
トレヴァーがカウンター席に座りラッキーに話しかけるシーン
| Artist | オーティス・ラッシュ（Otis Rush, 1935-2018） ミシシッピ州フィラデルフィア出身のブルース・ギタリスト／シンガーソングライター。 |
| リリース | 1959年 |
| 作曲者 | オーティス・ラッシュ（Otis Rush, 1935-2018） |
ゲイリーがサマースクールの生徒達に見せる映画の曲①
フィービーがポッドキャストに話しかけられるシーン
| Artist | チャールズ・バーンスタイン（Charles Bernstein） アメリカのテレビ／映画音楽・作曲家、1943年ミネソタ州ミネアポリス生まれ。 代表作『クジョー』『エルム街の悪夢』 |
| リリース | 1983年：Soundtrack『クジョー』 |
| 作曲者 | チャールズ・バーンスタイン（Charles Bernstein） |
生徒達が観ている映画は、1983年のアメリカ・ホラー映画『クジョー』（Cujo）です。
1981年に発表されたスティーヴン・キングの同名小説の映画化作品で、狂犬病に罹り凶暴化したセント・バーナードに襲われる母子の恐怖が描かれています。
キャリーが工具店の店主と亡くなった父親（イゴン）の話をするシーン
| Artist | デルモア・ブラザーズ（The Delmore Brothers） アラバマ州エルモント出身のアルトンとラボンのデルモア兄弟によるボーカル＆インストゥルメンタル・デュオ。 |
| リリース | 1952年 |
| 作曲者 | アルトン・デルモア（Alton Delmore, 1908-1964） アメリカのカントリー歌手／ギタリスト／フィドル奏者／ソングライター。デルモア・ブラザーズ（The Delmore Brothers）のメンバー（弟）。 |
ラッキーが冷蔵室で作業をするトレヴァーに自分のパーカーを渡すシーン
| Artist | ザ・ニューデイ（The Newday） イリノイ州シカゴ出身のソウル・グループ。 |
| リリース | 1970年 |
| 作曲者 | ルーズベルト・クリスマス（Roosevelt Christmas） ザ・ニューデイ（The Newday）のメンバー。 |
ゲイリーがサマースクールの生徒達に見せる映画の曲②
| Artist | ジョー・レンゼッティ（Joe Renzetti） アメリカの映画音楽作曲家／セッションミュージシャン、1941年フィラデルフィア生まれ。 |
| リリース | 1988年：Soundtrack『チャイルド・プレイ』 |
| 作曲者 | ジョー・レンゼッティ（Joe Renzetti） |
生徒達が観ている映画は、1988年のアメリカ・ホラー映画『チャイルド・プレイ』（Child’s Play）です。
連続殺人犯の魂が憑依した人形に襲われる母子の恐怖が描かれた作品です。
トレヴァーがラッキー達と車に乗り鉱山に向かうシーン
| Artist | ファンカデリック（Funkadelic） 1968年にニュージャージー州プレーンフィールドで結成されたファンクロックバンド。 |
| リリース | 1971年 |
| 作曲者 | ジョージ・クリントン（George Clinton） アメリカのシンガー／ソングライター／レコードプロデューサー／バンドリーダー、1941年ノースカロライナ州カナポリス生まれ。ファンカデリックの創設メンバー。ジェームス・ブラウンのファンク・ミュージックの継承者とされている。 |
| エルニ・ハリス（Erni Harris） アメリカの作曲家／ソングライター／ソウルパフォーマー。 |
トレヴァーがキャデラック（ECTO-1）を修理し小麦畑を疾走するシーン
トレヴァーは街にむかって車を走らせる途中にフィービーとポッドキャストに会います。
| Artist | バズコックス（Buzzcocks） 1976年にボルトンで結成されたイギリスのパンク・ロック・バンド。 |
| リリース | 1979年 |
| 作曲者 | ハワード・ディヴォート（Howard Devoto） イギリスの歌手／シンガーソングライター、1952年生まれ。「バズコックス」の創設メンバー。 |
| ピート・シェリー（Pete Shelley, 1955-2018） イギリスのシンガー／ソングライター／ギタリスト。「バズコックス」の創設メンバー。 |
キャリーとゲイリーが食事をするダイナーのBGM
キャリーとゲイリーがフィービーの話をするシーン
| Artist | ケリーズ・ロット（Kelly’s Lot） シンガーソングライターのケリー・ジルベスによって1994年に結成されたブルース／アメリカーナ・バンド。 |
| リリース | 2020年 |
| 作曲者 | ケリー・ジルベス（Kelly Zirbes） アメリカのシンガーソングライター。 |
| ダグ・ペティボーン（Doug Pettibone） アメリカのギタリスト／ペダル・スティール・ギタリスト／シンガー／ソングライター。 |
バーガーショップ「スピナーズ」で流れる曲
マンチャーが「ECTO-1」の追跡から逃れ、店の中を通り抜けるシーン
| Artist | ウィリー・ネルソン（Willie Nelson） アメリカのカントリー・シンガーソングライター／ギタリスト／俳優、1933年テキサス州アボット生まれ。 |
| リリース | 1980年 |
| 作曲者 | ウィリー・ネルソン（Willie Nelson） |
エンドクレジット 1曲目
ゴーストバスターズ
| Artist | レイ・パーカー・ジュニア（Ray Parker Jr.） アメリカのミュージシャン／ギタリスト／歌手／レコードプロデューサー、1954年ミシガン州デトロイト生まれ。 |
| リリース | 1984年：Soundtrack『ゴーストバスターズ』 |
| 作曲者 | レイ・パーカー・ジュニア（Ray Parker Jr.） |
この曲は、「ゴーストバスターズシリーズ」の第1作目、1984年の『ゴーストバスターズ』のテーマ曲です。
エンドクレジット 2曲目
| Artist | マッケナ・グレイス（Mckenna Grace） キャリーの娘でイゴン博士の孫、フィービーを演じるアメリカの女優／歌手、2006年生まれ。 |
| リリース | 2021年 |
| 作曲者 | マッケナ・グレイス（Mckenna Grace） |
| リリー・キンケイド（Lily Kincade） |
『Haunted House』は、マッケナ・グレイス（Mckenna Grace）のデビューシングルです。
『ゴーストバスターズ/アフターライフ』のサントラ
『ゴーストバスターズ/アフターライフ』はロブ・シモンセン（Rob Simonsen）が音楽を担当しました。ロブ・シモンセンは、アメリカ・セントルイス出身の作曲家です。『（500）日のサマー』や『Gifted/ギフテッド』の音楽を担当しています。
『ゴーストバスターズ/アフターライフ』キャスト・スタッフ
| 監督 | ジェイソン・ライトマン（Jason Reitman） |
| 脚本 | ギル・キーナン（Gil Kenan） |
| ジェイソン・ライトマン（Jason Reitman） | |
| 製作 | アイヴァン・ライトマン（Ivan Reitman） |
| 音楽 | ロブ・シモンセン（Rob Simonsen） |
| 配給 | ソニー・ピクチャーズ リリーシング |
| 公開 | アメリカ合衆国の旗 2021年11月19日 |
| 日本の旗 2022年2月4日 | |
| 上映時間 | 124分 |
フィービー：マッケナ・グレイス（Mckenna Grace）
トレヴァー：フィン・ウルフハード（Finn Wolfhard）
キャリー：キャリー・クーン（Carrie Coon）
ゲイリー・グルーバーソン先生：ポール・ラッド（Paul Rudd）
ポッドキャスト：ローガン・キム（Logan Kim）
ラッキー：セレステ・オコナー（Celeste O’Connor）
イゴン・スペングラー：ハロルド・ライミス（Harold Ramis）
ピーター・ヴェンクマン：ビル・マーレイ（Bill Murray）
レイモンド・スタンツ：ダン・エイクロイド（Dan Aykroyd）
ウィンストン・ゼドモア：アーニー・ハドソン（Ernie Hudson）
ジャニーン・メルニッツ：アニー・ポッツ（Annie Potts）
ディナ・バレット：シガニー・ウィーバー（Sigourney Weaver）
ドミンゴ保安官：ボキーム・ウッドバイン（Bokeem Woodbine）
工具店主：トレイシー・レッツ（Tracy Letts）
イヴォ・シャンドア：J・K・シモンズ（J. K. Simmons）
ゴーザ （演）：オリヴィア・ワイルド（Olivia Wilde）
ゴーザ （声）：ショーレ・アグダシュルー（Shohreh Aghdashloo）
マンチャー：ジョシュ・ギャッド（Josh Gad）
コメント