2007年に制作された映画『ボーン・アルティメイタム』（原題：The Bourne Ultimatum）は、マット・デイモン主演のスパイ映画『ボーン』シリーズの3作目です。
第80回アカデミー賞では編集賞、録音賞、音響編集賞の3部門にノミネートされ、全部門で受賞しました。
『ボーン・アルティメイタム』の挿入曲
『ボーン・アルティメイタム』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。（ネタバレにご注意ください）
エンディング＆エンドクレジット 1曲目
エクストリーム・ウェイズ（アルティメイタム・ヴァージョン）
| Artist | モービー（Moby） アメリカのエレクトロニカミュージシャン／ソングライター／歌手／プロデューサー／動物の権利活動家、1965年ニューヨーク生まれ。 ハウス、ハードコア、レイブといった様々なジャンルを取り入れた音楽でクラブを中心に人気を獲得し、シングル『Go』(1991) が大ヒット。『Porcelain』(2000) が映画『ザ・ビーチ』のメインテーマとなり、収録アルバム『Play』は世界中で1200万枚以上を売り上げた。 |
| リリース | 2007年 |
| 作曲者 | モービー（Moby） |
『Extreme Ways』は、モービー（Moby）の6枚目のスタジオアルバム『18』(2002) の収録曲です。
ボーンシリーズ第1作『ボーン・アイデンティティー』(2002) 、第2作『ボーン・スプレマシー』(2004) でも「エンディング＆エンドクレジット 1曲目」でこの曲が使われていました。
『ボーン・アルティメイタム』では、モービーが今作の為に新たに録音したバージョン（Extreme Ways – Bourne’s Ultimatum）が使われています。
『ボーン・アルティメイタム』のサントラ
『ボーン・アルティメイタム』は前作に引き続きジョン・パウエル（John Powell）が音楽を担当しました。
ジョン・パウエルは、イギリス・ロンドン出身の映画音楽作曲家です。『フェイス/オフ』や『アイ・アム・サム』の音楽を手がけたほか、『ハッピー フィート』や『アイス・エイジ』シリーズなど数多くのアニメ映画音楽を手掛けています。
※サントラ収録曲
1. 6週間前（Six Weeks Ago）
2. タンジール（Tangiers ）
3. マリーの記憶（Thinking Of Marie）
4. アセット＆ターゲット（Assets And Targets）
5. 殺しの記憶（Faces Without Names）
6. ウォータールー駅（Waterloo ）
7. 全ての始まりの地へ（Coming Home）
8. 対決（Man Versus Man）
9. ジェイソン・ボーン再生（Jason Is Reborn）
10. エクストリーム・ウェイズ（Extreme Ways – Bourne’s Ultimatum）
ポチップ
『ボーン・アルティメイタム』キャスト・スタッフ
| 監督 | ポール・グリーングラス（Paul Greengrass） |
| 脚本 | トニー・ギルロイ（Tony Gilroy） |
| スコット・Z・バーンズ（Scott Z. Burns） | |
| ジョージ・ノルフィ（George Nolfi） | |
| 原作 | ロバート・ラドラム（Robert Ludlum） |
| 製作 | パトリック・クロウリー（Patrick Crowley） |
| フランク・マーシャル（Frank Marshall） | |
| ポール・L・サンドバーグ（Paul L. Sandberg） | |
| 音楽 | ジョン・パウエル（Oliver Wood） |
| 配給 | 東宝東和 |
| 公開 | 2007年8月3日 |
| 2007年11月10日 | |
| 上映時間 | 115分 |
ジェイソン・ボーン：マット・デイモン（Matt Damon）
ニッキー・パーソンズ：ジュリア・スタイルズ （Julia Stiles）
パメラ・ランディ：ジョアン・アレン（Joan Allen）
ノア・ヴォーゼン：デヴィッド・ストラザーン（David Strathairn）
エズラ・クレイマー：スコット・グレン（Scott Glenn）
アルバート・ハーシュ：アルバート・フィニー（Albert Finney）
サイモン・ロス：パディ・コンシダイン（Paddy Considine）
ニール・ダニエルズ：コリン・スティントン（Colin Stinton）
ウィリス：コーリイ・ジョンソン（Corey Johnson）
トム・クローニン：トム・ギャロップ（Tom Gallop）
バズ：エドガー・ラミレス（Édgar Ramírez）
マーティン・クルーツ：ダニエル・ブリュール（Daniel Brühl）
ワード・アボット：ブライアン・コックス（Brian Cox）
ディシュ：ジョーイ・アンサー（Joey Ansah）
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