1979年に制作された映画『007/ムーンレイカー』(原題:Moonraker)は、「ジェームズ・ボンド」シリーズの第11作目です。
前作に引き続きロジャー・ムーアがジェームズ・ボンドを演じました。
- 『007/ムーンレイカー』の挿入曲
- オープニング(銃口シーケンス)
- オープニングクレジット
- ボンドがカリフォルニアのドラックス邸を訪れる(ドラックスがピアノで演奏している曲)
- ドラックスが狩りを中断させてボンドと二人きりになる(ラッパによる狩り終了の合図)
- ボンドがゴンドラでサン・マルコ広場を走り抜ける(広場で演奏されている曲)
- ボンドがガラス工房内の秘密研究所に潜入する(入室に必要なパスコードの効果音)
- ボンドがチャンを時計塔から突き落とす(サン・マルコ広場で演奏されている曲)
- 大破したケーブルカー乗り場の瓦礫の中でジョーズがブロンド三つ編みヘアの女性と出逢い、恋に落ちる
- チリの伝統的織物マクンを身に纏ったボンドが馬に乗ってMI6特設オフィスに向かう
- エンドクレジット
- 『007/ムーンレイカー』のサントラ
- 『007/ムーンレイカー』キャスト・スタッフ
『007/ムーンレイカー』の挿入曲
『007/ムーンレイカー』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)

オープニング(銃口シーケンス)
(この曲のテーマは、この後も様々なシーンで使われています。)
ジェームズ・ボンドのテーマ
| 作曲者 | モンティ・ノーマン(Monty Norman, 1928-2022) イギリスの映画音楽作曲家/歌手。 「ジェームズ・ボンド」シリーズの第1作目『007/ドクター・ノオ』(原題: Dr. No)のスコアを手がけ、シリーズのテーマ曲となった『James Bond Theme』を書いたことで知られている。 |
| Original ver. | 1962年: The John Barry Seven and Orchestra ジョン・バリー(John Barry, 1933-2011) イギリスの作曲家/指揮者。「007/ジェームズ・ボンド」シリーズの曲など多くの映画音楽の作曲を手がけたイギリスを代表する作曲家。『野生のエルザ』『冬のライオン』『愛と哀しみの果て』『ダンス・ウィズ・ウルブズ』の4作品でアカデミー賞を受賞した。 |
『James Bond Theme』は、映画「007/ジェームズ・ボンド」シリーズのテーマ曲です。シリーズ第1作目『007/ドクター・ノオ』(1962)で作られ、以降、ほとんどの作品で使用されています。
オープニングクレジット
ムーンレイカー
| Artist | シャーリー・バッシー(Shirley Bassey) イギリスの歌手、1937年ウェールズ・カーディフ生まれ。 70年以上にわたるキャリアの中で、1億4000万枚のレコードセールスを記録する “史上最も売れた女性アーティストの一人” の一人。「ジェームズ・ボンド」シリーズ3作品の主題歌を歌った唯一の人物としても知られる。 |
| リリース | 1979年:Soundtrack『007/ムーンレイカー』 |
| 作曲者 | ジョン・バリー(John Barry, 1933-2011) イギリスの作曲家/指揮者。 「007/ジェームズ・ボンド」シリーズの曲など多くの映画音楽の作曲を手がけたイギリスを代表する作曲家。『野生のエルザ』『冬のライオン』『愛と哀しみの果て』『ダンス・ウィズ・ウルブズ』の4作品でアカデミー賞を受賞した。 |
| ハル・デヴィッド(Hal David, 1921-2012) バート・バカラックとの共作で知られるアメリカの作詞家。 映画『明日に向って撃て!』(1969) の主題歌『雨にぬれても』の作詞を手掛け、アカデミー歌曲賞を受賞した。 |
『Moonraker』は、「007/ジェームズ・ボンド」シリーズ第11作目『007/ムーンレイカー』 (1979)の主題歌です。
この後「エンドクレジット」でもこの曲が使われています。

ボンドがカリフォルニアのドラックス邸を訪れる(ドラックスがピアノで演奏している曲)
24の前奏曲 Op.28 – 第15番 変ニ長調「雨だれ」
| 作曲者 | フレデリック・ショパン(Frédéric Chopin, 1810-1849) ポーランド出身の作曲家/ヴィルトゥオーゾ・ピアニスト。 ピアノ独奏曲を数多く残し「ピアノの詩人」と称される。 |
| 作曲年 | 1839年 |
ドラックスが狩りを中断させてボンドと二人きりになる(ラッパによる狩り終了の合図)
交響詩《ツァラトゥストラはこう語った》作品30より第1部「導入部(日の出)」
| 作曲者 | リヒャルト・シュトラウス(Richard Strauss, 1864-1949) ドイツの作曲家/指揮者。後期ロマン派を代表する作曲家の一人。 ヴィルトゥオーゾ・ホルン奏者を父に持ち、恵まれた環境で音楽家としての才能を早くから開花。6歳のときに最初の作品を書き、最晩年になってなお精力的に作品を生み出し続けた。 またミュンヘンやベルリン、ウィーンの歌劇場で音楽監督を歴任するなど名指揮者としても活躍し、歴史的価値のある貴重な録音を数多く残している。 |
| 作曲年 | 1896年 |
ボンドがゴンドラでサン・マルコ広場を走り抜ける(広場で演奏されている曲)
トリッチ・トラッチ・ポルカ Op. 214
| 作曲者 | ヨハン・シュトラウス2世(Johann Strauss II. 1825-1899) 19世紀にウィーンを中心に活躍したオーストリアの作曲家/指揮者。 初代「ワルツ王」ヨハン・シュトラウス1世の息子。 ワルツ、ポルカをはじめとする舞踊音楽の名曲を数多く残し、ワルツの人気と発展に多大な貢献を果たした。父親の死後「ワルツ王」の名を継承しヨーロッパ中で絶大な支持を獲得した。 |
| 作曲年 | 1858年 |
ボンドがガラス工房内の秘密研究所に潜入する(入室に必要なパスコードの効果音)
未知との遭遇のテーマ
| リリース | 1977年:Soundtrack『未知との遭遇』 |
| 作曲者 | ジョン・ウィリアムズ(John Williams) アメリカの作曲家/編曲家/指揮者/ピアニスト、1932年ニューヨーク生まれ。 誰もが口ずさめる印象に残るメロディをロマン派音楽/印象主義音楽/無調音楽と複雑なオーケストレーションを混ぜ合わせた独特のサウンドにのせ、見る人すべての心に残る名曲を多数生み出す。 映画『屋根の上のバイオリン弾き』(1971)、『ジョーズ』(1975)、『スター・ウォーズ』(1977)、『E.T.』(1982)、『シンドラーのリスト』(1993) のスコアを手掛け、アカデミー作曲賞(編曲賞)を5度受賞した。 |
ボンドがチャンを時計塔から突き落とす(サン・マルコ広場で演奏されている曲)
歌劇《道化師》 第1幕「衣装をつけろ」
| 作曲者 | ルッジェーロ・レオンカヴァッロ(Ruggero Leoncavallo, 1857-1919) イタリアの作曲家/台本作家。 |
| 初演 | 1892年、テアトロ・ダル・ヴェルメ(ミラノ) |
大破したケーブルカー乗り場の瓦礫の中でジョーズがブロンド三つ編みヘアの女性と出逢い、恋に落ちる
幻想序曲『ロメオとジュリエット』
| 作曲者 | ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(Pyotr Ilyich Tchaikovsky, 1840-1893) 19世紀ロシアを代表する作曲家。 『白鳥の湖』『眠れる森の美女』『くるみ割り人形』などバレエ音楽を代表する傑作を多数生み出しバレエの発展に大きく貢献した。叙情的でメランコリックな旋律、華麗なオーケストレーションで幅広い層の聴衆を魅了し、今なお世界中で愛されている。 |
| 作曲年 | 1869年 |
チリの伝統的織物マクンを身に纏ったボンドが馬に乗ってMI6特設オフィスに向かう
荒野の七人
| リリース | 1960年:Soundtrack『荒野の七人』 |
| 作曲者 | エルマー・バーンスタイン(Elmer Bernstein, 1922-2004) 東欧ユダヤ系移民出身のアメリカ人作曲家。 1967年のミュージカル映画『モダン・ミリー』のスコアを手がけ、アカデミー作曲賞を受賞した。 |
エンドクレジット
ムーンレイカー
| Artist | シャーリー・バッシー(Shirley Bassey) イギリスの歌手、1937年ウェールズ・カーディフ生まれ。 70年以上にわたるキャリアの中で、1億4000万枚のレコードセールスを記録する “史上最も売れた女性アーティストの一人” の一人。「ジェームズ・ボンド」シリーズ3作品の主題歌を歌った唯一の人物としても知られる。 |
| リリース | 1979年:Soundtrack『007/ムーンレイカー』 |
| 作曲者 | ジョン・バリー(John Barry, 1933-2011) ハル・デヴィッド(Hal David, 1921-2012) |
「オープニングクレジット」でもこの曲が使われていました。
『007/ムーンレイカー』のサントラ
『007/ムーンレイカー』はジョン・バリー(John Barry)が音楽を担当しました。
ジョン・バリーは、イギリス・ヨーク出身の作曲家です。『愛と哀しみの果て』や『ダンス・ウィズ・ウルブズ』など4作品でアカデミー作曲賞を受賞しました。
※サントラ収録曲
1. メイン・タイトル – ムーンレイカー(Main Title – Moonraker)
2. 宇宙レーザー戦(Space Laser Battle)
3. ミス・グッドヘッドとジェームズ・ボンド(Miss Goodhead Meets Bond)
4. ケーブル・カーと大蛇との戦い(Cable Car And Snake Fight)
5. ピラミッドのジェームズ・ボンド(Bond Lured To Pyramid)
6. 宇宙への飛行(Flight Into Space)
7. リオのボンドとボート追撃(Bond Arrives In Rio And Boat Chase)
8. 恐怖の遠心機(Centrifuge And Corinne Put Down)
9. 裏切者はお前だ(Bond Smells A Rat)
10. エンド・タイトル – ムーンレイカー(End Title – Moonraker)
『007/ムーンレイカー』キャスト・スタッフ
| 監督 | ルイス・ギルバート(Lewis Gilbert) |
| 脚本 | クリストファー・ウッド(Christopher Wood) |
| 原作 | イアン・フレミング(Ian Fleming) |
| 製作 | アルバート・R・ブロッコリ(Albert R. Broccoli) |
| 音楽 | ジョン・バリー(John Barry) |
| 配給 | ユナイテッド・アーティスツ |
| 公開 | 1979年6月26日 |
| 1979年12月8日 | |
| 上映時間 | 126分 |
ジェームズ・ボンド:ロジャー・ムーア(Roger Moore)
ホリー・グッドヘッド:ロイス・チャイルズ(Lois Chiles)
サー・ヒューゴ・ドラックス:マイケル・ロンズデール(Michael Lonsdale)
ジョーズ:リチャード・キール(Richard Kiel)
ドリー:ブランシュ・ラヴェレック(Blanche Ravalec)
コリン・ダフォー:コリンヌ・クレリー(Corinne Cléry)
フレデリック・グレイ国防大臣:ジョフリー・キーン(Geoffrey Keen)
チャン:菅敏郎(Toshiro Suga)
M:バーナード・リー(Bernard Lee)
Q:デスモンド・リュウェリン(Desmond Llewelyn)
マネーペニー:ロイス・マクスウェル(Lois Maxwell)
マニュエラ:エミリー・ボルトン(Emily Bolton)
スコット大佐:マイク・マーシャル(Michael Marshall)
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