1977年に制作された映画『007/私を愛したスパイ』(原題:The Spy Who Loved Me)は、「ジェームズ・ボンド」シリーズの第10作目です。
前作に引き続きロジャー・ムーアがジェームズ・ボンドを演じました。
- 『007/私を愛したスパイ』の挿入曲
- オープニング(銃口シーケンス)
- アルプスの斜面をスキーで滑り降りるボンドを何者かが追いかけ、銃で攻撃する
- オープニングクレジット
- ストロンバーグが裏切り者の女性アシスタントをサメが入ったタンクに落とす(部屋で流れる曲)
- 海洋研究所が海上に浮上する/ストロンバーグがシャンドラとジョーズにマイクロ・フィルムの奪還を指示する(部屋で流れる曲)
- ボンドが “モジャバ・クラブ” のオーナー、カルバに会いに行く(店で演奏されている曲 1曲目)
- カルバがジョーズに殺害される(店で演奏されている曲 2曲目)
- バンが故障し、ボンドとアマソワが砂漠を歩いて進む
- ボンドが海洋研究所でストロンバーグと面会する(部屋で流れる曲)
- エンドクレジット
- 『007/私を愛したスパイ』のサントラ
- 『007/私を愛したスパイ』キャスト・スタッフ
『007/私を愛したスパイ』の挿入曲
『007/私を愛したスパイ』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)

オープニング(銃口シーケンス)
(この曲のテーマは、この後も様々なシーンで使われています。)
ジェームズ・ボンドのテーマ
| 作曲者 | モンティ・ノーマン(Monty Norman, 1928-2022) イギリスの映画音楽作曲家/歌手。 「ジェームズ・ボンド」シリーズの第1作目『007/ドクター・ノオ』(原題: Dr. No)のスコアを手がけ、シリーズのテーマ曲となった『James Bond Theme』を書いたことで知られている。 |
| Original ver. | 1962年: The John Barry Seven and Orchestra ジョン・バリー(John Barry, 1933-2011) イギリスの作曲家/指揮者。「007/ジェームズ・ボンド」シリーズの曲など多くの映画音楽の作曲を手がけたイギリスを代表する作曲家。『野生のエルザ』『冬のライオン』『愛と哀しみの果て』『ダンス・ウィズ・ウルブズ』の4作品でアカデミー賞を受賞した。 |
『James Bond Theme』は、映画「007/ジェームズ・ボンド」シリーズのテーマ曲です。シリーズ第1作目『007/ドクター・ノオ』(1962)で作られ、以降、ほとんどの作品で使用されています。
アルプスの斜面をスキーで滑り降りるボンドを何者かが追いかけ、銃で攻撃する
ジェームズ・ボンド ’77
| リリース | 1977年:Soundtrack『007/私を愛したスパイ』 |
| 作曲者 | モンティ・ノーマン(Monty Norman, 1928-2022) イギリスの映画音楽作曲家/歌手。 「ジェームズ・ボンド」シリーズの第1作目『007/ドクター・ノオ』(原題: Dr. No)のスコアを手がけ、シリーズのテーマ曲となった『James Bond Theme』を書いたことで知られている。 |
| マーヴィン・ハムリッシュ(Marvin Hamlisch, 1944-2012) アメリカの作曲家/指揮者。 第46回アカデミー賞で、劇映画作曲賞(追憶)、編曲・歌曲賞(スティング)、歌曲賞(追憶)の3冠を達成。アメリカの4つのトップ・エンターテイメント賞(エミー賞、グラミー賞、アカデミー賞/オスカー、トニー賞)全てを獲得した人物に与えられる称号「EGOT」を持つ。 |

オープニングクレジット
邦題『私を愛したスパイ』
| Artist | カーリー・サイモン(Carly Simon) アメリカの女性シンガーソングライター/ミュージシャン、1943年生まれ。 映画『ワーキング・ガール』(1988) の主題歌でアカデミー歌曲賞を受賞するなど、アメリカを代表するアーティストとして国際的成功を収めた。 |
| リリース | 1977年 |
| 作曲者 | マーヴィン・ハムリッシュ(Marvin Hamlisch, 1944-2012) アメリカの作曲家/指揮者。 第46回アカデミー賞で、劇映画作曲賞(追憶)、編曲・歌曲賞(スティング)、歌曲賞(追憶)の3冠を達成。アメリカの4つのトップ・エンターテイメント賞(エミー賞、グラミー賞、アカデミー賞/オスカー、トニー賞)全てを獲得した人物に与えられる称号「EGOT」を持つ。 |
| キャロル・ベイヤー・セイガー(Carole Bayer Sager) アメリカの作詞家/歌手/ソングライター/画家、1944年生まれ。 映画『ミスター・アーサー』(1981) の主題歌でアカデミー歌曲賞を受賞した。 |
『The Man with the Golden Gun』は、「007/ジェームズ・ボンド」シリーズ第10作目『007/私を愛したスパイ』 (1977)の主題歌です。
この後「エンドクレジット」でもこの曲が使われています。
ストロンバーグが裏切り者の女性アシスタントをサメが入ったタンクに落とす(部屋で流れる曲)
管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV 1068 – 第2曲 エール「G線上のアリア」
| 作曲者 | ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(Johann Sebastian Bach, 1685-1750) バロック時代を代表するドイツの作曲家/オルガニスト。 宗教音楽や器楽曲など幅広いジャンルで多くの傑作を残し、西洋音楽の歴史の中で最も偉大な作曲家の一人と評される。 |
| 作曲年 | 1730年頃 |
海洋研究所が海上に浮上する/ストロンバーグがシャンドラとジョーズにマイクロ・フィルムの奪還を指示する(部屋で流れる曲)
ピアノ協奏曲第21番 ハ長調「エルヴィラ・マディガン」 K. 467 – 第2楽章
| 作曲者 | ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart, 1756 -1791) 18世紀古典派を代表するオーストリアの作曲家。 幼い頃から並外れた音楽の才能を示し「神童」と呼ばれる。5歳ですでに作曲を始め35歳の若さで亡くなるまで600を超える作品を作る。オペラ、協奏曲、交響曲、室内楽、器楽曲などあらゆるジャンルにわたり名作を残し西洋音楽に大きな影響を与えた。 |
| 作曲年 | 1785年 |
ボンドが “モジャバ・クラブ” のオーナー、カルバに会いに行く(店で演奏されている曲 1曲目)
モジューヴ・クラブ
| リリース | 1977年:Soundtrack『007/私を愛したスパイ』 |
| 作曲者 | ポール・バックマスター(Paul Buckmaster, 1946-2017) イギリスのチェリスト/編曲家/指揮者/作曲家。 |
| ドニ・ハーヴェイ(Doni Harvey) アメリカのミュージシャン/歌手/作曲家/編曲家/プロデューサー、1950年カリフォルニア州サンフランシスコ生まれ。ロックバンド「オートマティック・マン」(Automatic Man) の活動でも知られる。 |
カルバがジョーズに殺害される(店で演奏されている曲 2曲目)
邦題『東方の光』
| リリース | 1977年:Soundtrack『007/私を愛したスパイ』 |
| 作曲者 | ポール・バックマスター(Paul Buckmaster, 1946-2017) イギリスのチェリスト/編曲家/指揮者/作曲家。 |
バンが故障し、ボンドとアマソワが砂漠を歩いて進む
アラビアのロレンス – 序曲
| リリース | 1962年:Soundtrack 『アラビアのロレンス』 |
| 作曲者 | モーリス・ジャール(Maurice Jarre, 1924-2009) フランスの作曲家/指揮者。 デヴィッド・リーン監督とのコラボレーションで知られ、『アラビアのロレンス』(1962)、『ドクトル・ジバゴ』(1965)、『インドへの道』(1984) でアカデミー作曲賞を3度受賞した。 |
ボンドが海洋研究所でストロンバーグと面会する(部屋で流れる曲)
夜想曲第8番 変ニ長調 Op. 27, No. 2
| 作曲者 | フレデリック・ショパン(Frédéric Chopin, 1810-1849) ポーランド出身の作曲家/ヴィルトゥオーゾ・ピアニスト。 ピアノ独奏曲を数多く残し「ピアノの詩人」と称される。 |
| 作曲年 | 1839年 |
エンドクレジット
邦題『私を愛したスパイ』
| Artist | カーリー・サイモン(Carly Simon) アメリカの女性シンガーソングライター/ミュージシャン、1943年生まれ。 |
| リリース | 1977年 |
| 作曲者 | マーヴィン・ハムリッシュ(Marvin Hamlisch, 1944-2012) キャロル・ベイヤー・セイガー(Carole Bayer Sager) |
「オープニングクレジット」でもこの曲が使われていました。
『007/私を愛したスパイ』のサントラ
『007/私を愛したスパイ』はマーヴィン・ハムリッシュ(Marvin Hamlisch)が音楽を担当しました。
マーヴィン・ハムリッシュは、アメリカ・ニューヨーク出身の作曲家/指揮者です。第46回アカデミー賞では、今作『追憶』で劇映画作曲賞、歌曲賞を獲得、『スティング』では編曲・歌曲賞を受賞し、3冠を達成しました。
※サントラ収録曲
1. 私を愛したスパイ(Nobody Does It Better)
2. ジェームズ・ボンド’77(Bond ’77 – James Bond Theme)
3. 海底の要塞(Ride To Atlantis)
4. モジューヴ・クラブ(Mojave Club)
5. 私を愛したスパイ(インストゥルメンタル)(Nobody Does It Better – Instrumental)
6. アニヤのテーマ(Anya)
7. 謎のタンカー(The Tanker)
8. ピラミッドの決闘(The Pyramids)
9. 東方の光(Eastern Lights)
10. 一件落着(Conclusion)
11. エンド・テーマ:私を愛したスパイ(End Titles – Nobody Does It Better)
『007/私を愛したスパイ』キャスト・スタッフ
| 監督 | ルイス・ギルバート(Lewis Gilbert) |
| 脚本 | クリストファー・ウッド(Christopher Wood) |
| リチャード・メイボーム(Richard Maibaum) | |
| 原作 | イアン・フレミング(Ian Fleming) |
| 製作 | アルバート・R・ブロッコリ(Albert R. Broccoli) |
| 音楽 | マーヴィン・ハムリッシュ(Marvin Hamlisch) |
| 配給 | ユナイテッド・アーティスツ |
| 公開 | 1977年7月7日 |
| 1977年12月10日 | |
| 上映時間 | 125分 |
ジェームズ・ボンド:ロジャー・ムーア(Roger Moore)
アニヤ・アマソワ:バーバラ・バック(Barbara Bach)
カール・ストロンバーグ:クルト・ユルゲンス(Curt Jurgens)
ジョーズ:リチャード・キール(Richard Kiel)
M:バーナード・リー(Bernard Lee)
Q:デスモンド・リュウェリン(Desmond Llewelyn)
マネーペニー:ロイス・マクスウェル(Lois Maxwell)
ナオミ:キャロライン・マンロー(Caroline Munro)
ゴーゴル将軍(ソ連):ウォルター・ゴテル(Walter Gotell)
カーター艦長(米海軍):シェーン・リマー(Shane Rimmer)
リパラス号艦長:シドニー・タフラー(Sydney Tafler)
グレイ国防相:ジョフリー・キーン(Geoffrey Keen)
ハーグリーブズ海軍中将:ロバート・ブラウン(Robert Brown)
ベンソン海軍大佐:ジョージ・ベイカー(George Baker)
セルゲイ・バルソフ:マイケル・ビリントン(Michael Billington)
ホセイン:エドワード・デ・ソウザ(Edward de Souza)
マックス・カルバ:ヴァーノン・ドブチェフ(Vernon Dobtcheff)
ファケシュ:ナディム・サワラ(Nadim Sawalha)
サンドア:ミルトン・リード(Milton Reid)
フェリカ:オルガ・ビゼラ(Olga Bisera)
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