2010年にアメリカで制作された映画『バーレスク』(原題:Burlesque)は、夢を叶えるためにアイオワからロサンゼルスに出てきた女性アリが、バーレスク・クラブで歌と踊りを通じて自分の才能を開花させていくミュージカル映画です。
スティーヴン・アンティンが監督を務め、クリスティーナ・アギレラ、シェール、スタンリー・トゥッチらが出演しています。第68回ゴールデングローブ賞では歌曲賞を受賞しました。
- 『バーレスク』の挿入曲
- オープニング(アリ登場シーン/アイオワのバーで流れる曲)
- オープニングクレジット(アリが荷物をまとめてロサンゼルス行きのバスに乗る)
- アリが仕事を探すためにホテルを出てロサンゼルスの街を歩く
- アリがバーレスクラウンジに入る(ショー・ガールがステージでパフォーマンスする曲)
- アリがテスのパフォーマンスを初めて見て心を奪われる
- 楽屋で立ちすくんでいるアリに、遅れて現れたニッキが雑用を頼む
- ウェイトレスとして勝手に働き始めたアリにテスが声をかける(遅れてきたニッキがステージに上がりジョージアと二人でパフォーマンスする)
- アリがバーレスクに関する書籍を沢山集め、ステージに上がる夢を膨らませていく
- テスが常連客のマーカスから店を買い取りたいと打診される(ニッキがステージでリップシンクする曲)
- バーレスク・ラウンジでダンサーのオーディションが行われる
- オーディションの場に居合わせたアリが勝手にステージに登場して踊り始める
- テスからチャンスをもらい、アリがダンサーのオーディションを受ける
- オーディションに合格したアリがショーンから衣装を受け取り、ジョージアの代役として念願のステージに立つ
- バーレスク・ラウンジが存続の危機に瀕していることをテスが涙ぐみながらショーンに語る(開店前にバンドが演奏する曲)
- ニッキの嫌がらせでおきた音響トラブルをアリが歌うことでカバーする
- マーカスがアリの歌唱力を「ここにはもったいない」と褒め立てる
- アリをメインとした新しいショーが始まる(ブロンドのウィッグをかぶったアリがステージで歌う曲)
- アリとジャックが急接近する(アリが真珠でできた衣装を着て歌う曲)
- マーカスがアリを強引に食事に連れ出す(マーカスの車で流れる曲)
- マーカスがアリをパーティーに連れて行く(パーティーが開かれているマーカスの自宅で流れる曲)
- アリがマーカスと距離を縮め始め、ジャックをヤキモキさせる(アリがステージで歌う/椅子を使ったショー)
- 閉店後の静まり返った店でテスが翌日のリハーサルをする
- ジョージアの結婚式に店のスタッフが参列する(式で流れる曲)
- ショーンとココがイケメンDJをじっと見つめながら話をする(結婚披露パーティで流れる曲)
- テスとショーンがダンスをする(結婚披露パーティで流れる曲)
- カウンターで一人酒を飲むジャックにアリが話しかけに行く(結婚披露パーティで流れる曲)
- ジャックが彼女と別れたことをアリに告げ、二人が一緒にダンスをする(結婚披露パーティで流れる曲)
- ジャックとアリが結ばれる(アリがステージで歌う曲)
- アリがマーカスの家を訪れ、バーレスク・ラウンジを取り壊した跡地に立つ予定の高層ビル模型を見る
- エンディング(ジャックが作った曲をアリがステージで歌う)
- エンドクレジット 1曲目
- エンドクレジット 2曲目
- 『バーレスク』のサントラ
- 『バーレスク』キャスト・スタッフ
『バーレスク』の挿入曲
『バーレスク』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
オープニング(アリ登場シーン/アイオワのバーで流れる曲)
Artist | ミランダ・ランバート(Miranda Lambert) アメリカのカントリー歌手、1983年生まれ。 |
リリース | 2009年 |
作曲者 | ランダ・ランバート |
オープニングクレジット(アリが荷物をまとめてロサンゼルス行きのバスに乗る)
サムシングス・ガット・ア・ホールド・オン・ミー
Artist cover ver. | クリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera) アリを演じるアメリカの歌手/ソングライター/女優/テレビパーソナリティ、1980年生まれ。 4オクターブの音域を誇り「Voice of a Generation」(世代を代表する声)と呼ばれる。 |
リリース | 2010年:Soundtrack『バーレスク』 |
作曲者 | リロイ・カークランド(Leroy Kirkland, 1906-1988) アメリカのジャズギタリスト/作曲家/指揮者/編曲家。 |
パール・ウッズ(Pearl Woods, 1933-2010) アメリカの歌手/プロデューサー/ソングライター/プロデューサー/レコードレーベル・オーナー。 | |
エタ・ジェイムズ(Etta James, 1938-2012) アメリカのブルース/R&Bシンガー。 コントラルトの深く豊かな歌声や感情豊かなパフォーマンスで幅広いジャンルの楽曲を歌い続け、後進のアーティストに大きな影響を与えた。 | |
Original ver. | 1962年:エタ・ジェイムズ |
アリが仕事を探すためにホテルを出てロサンゼルスの街を歩く
ザ・ビューティフル・ピープル
Artist cover ver. | クリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera) アリを演じるアメリカの歌手/ソングライター/女優/テレビパーソナリティ、1980年生まれ。 4オクターブの音域を誇り「Voice of a Generation」(世代を代表する声)と呼ばれる。 |
リリース | 2010年:Soundtrack『バーレスク』 |
作曲者 | Marilyn Manson, Jeordie White, Ron Fair, Ester Dean, Stefanie Ridel, Tommy Lee James, Nicole Scherzinger, LP, Melvin Watson and Larry Summerville, Jr. |
Original ver. | 1996年:マリリン・マンソン(Marilyn Manson) 1989年にフロリダ州フォートローダーデールで結成されたアメリカのロックバンド。奇抜で過激なパフォーマンスで注目を集め、90年代に一世を風靡した。 |
この後「エンドクレジット 1曲目」でもこの曲が使われています。
アリがバーレスクラウンジに入る(ショー・ガールがステージでパフォーマンスする曲)
Artist original ver. | スクウィーレル・ナット・ジッパーズ(Squirrel Nut Zippers) 1993年にノースカロライナ州チャペルヒルで結成されたアメリカのスウィング/ジャズ・バンド。 |
リリース | 1998年 |
作曲者 | ジンボ・マサス(James Mathus) アメリカのマルチ・インストゥルメンタリスト。 様々な名でドラマー、ギタリスト、プロデューサー、エンジニアとして活躍。ミシシッピ州にある自身のスタジオで多くの有名アーティストのレコーディングを行っている。 |
アンドリュー・バード(Andrew Bird) |
アリがテスのパフォーマンスを初めて見て心を奪われる
ウェルカム・トゥ・バーレスク
Artist | シェール(Cher) テスを演じるアメリカの歌手/女優、1946年カリフォルニア州エル・セントロ生まれ。 夫婦デュオ「ソニー&シェール」(Sonny & Cher) で60年代に人気を博し、並行してソロ活動も開始。ヒット曲を次々と世に送り出し『Believe』(1998) は全世界で1,100万枚以上の売上を記録する “史上最も売れたシングル” の一つとなった。また、1980年代からは女優活動も活発に行うようになり、映画『月の輝く夜に』(1987) ではアカデミー主演女優賞を受賞。幅広い分野で活躍し成功を収めているレジェンドとして尊敬を集めている。「ポップスの女神」(The Goddess of Pop)と称される。 |
リリース | 2010年:Soundtrack『バーレスク』 |
作曲者 | チャーリー・ミッドナイト(Charlie Midnight) アメリカのソングライター/音楽プロデューサー。 |
マシュー・ジェラルド(Matthew Gerrard) カナダの音楽プロデューサー/ソングライター。 | |
スティーヴ・リンジー(Steve Lindsey) アメリカの音楽プロデューサー/ソングライター、1956年生まれ。 | |
ジョン・パトリック・シャンリィ(John Patrick Shanley) アメリカの劇作家/脚本家/映画監督、1950年生まれ。 映画『月の輝く夜に』(1987) の脚本を手がけアカデミー脚本賞を受賞した。 |
この後「エンドクレジット 2曲目」でもこの曲が使われています。
楽屋で立ちすくんでいるアリに、遅れて現れたニッキが雑用を頼む
Artist original ver. | スクウィーレル・ナット・ジッパーズ(Squirrel Nut Zippers) 1993年にノースカロライナ州チャペルヒルで結成されたアメリカのスウィング/ジャズ・バンド。 |
リリース | 1998年 |
作曲者 | ジンボ・マサス(James Mathus) アメリカのマルチ・インストゥルメンタリスト。 様々な名でドラマー、ギタリスト、プロデューサー、エンジニアとして活躍。ミシシッピ州にある自身のスタジオで多くの有名アーティストのレコーディングを行っている。 |
ウェイトレスとして勝手に働き始めたアリにテスが声をかける(遅れてきたニッキがステージに上がりジョージアと二人でパフォーマンスする)
邦題『ダイアモンドは女の親友』(スウィング・キャッツ・ミックス)
Artist cover ver. | マリリン・モンロー(Marilyn Monroe, 1926-1962) アメリカの女優/モデル/歌手。 コミカルな金髪美女を演じることで50年代から60年代初頭にかけて最も人気のあるセックスシンボルの一人となり、ハリウッドのトップ女優へと上り詰めた。36歳の若さで不慮の死を遂げたが、死後も数多くの映画・文学作品・絵画などにインスピレーションを与え、ポップカルチャーを象徴する存在であり続けている。 |
ジェーン・ラッセル(Jane Russell, 1921-2011) アメリカの女優。1940年代〜1950年代にかけて20本以上の映画に出演し、ハリウッドのセックスシンボルの一人として人気を博した。 | |
リリース | 2007年 |
作曲者 | レオ・ロビン(Leo Robin, 1900-1984) ペンシルベニア州ピッツバーグ出身のアメリカの作曲家/作詞家/ソングライター。 |
ジューリー・スタイン(Jule Styne, 1905-1994) イギリス生まれのアメリカのソングライター。 映画『愛の泉』(1954) のタイトル曲を書き、アカデミー作曲賞を受賞した。 | |
Original ver. | 1949年:キャロル・チャニング(Carol Channing, 1921-2019) アメリカの女優/コメディアン/歌手/ダンサー。 |
『Diamonds Are A Girl’s Best Friend』は、1949年初演のブロードウェイミュージカル『紳士は金髪がお好き』(Gentlemen Prefer Blondes)のために作られた曲です。
このミュージカルは1925年に出版され世界的ベストセラーになった同名コミック小説(アニタ・ルース作)を原作とするもので、ニューヨークのナイトクラブで働く二人のショーガールが巻き起こす恋愛騒動が描かれています。
1953年には、マリリン・モンロー、ジェーン・ラッセル主演で映画化されています。
『Diamonds Are a Girl’s Best Friend (Swing Cats Mix)』は、アメリカンのロカビリートリオ「スウィング・キャッツ」(Swing Cats) が映画のサントラをもとに制作したリミックス版です。
アリがバーレスクに関する書籍を沢山集め、ステージに上がる夢を膨らませていく
ブラック・ボトム・ストンプ
Artist cover ver. | ウィントン・マルサリス(Wynton Marsalis) アメリカのトランペット奏者/作曲家、1961年生まれ。 |
リリース | 1999年 |
作曲者 | ジェリー・ロール・モートン(Jelly Roll Morton, 1890-1941) ルイジアナ州ニューオーリンズ出身のアメリカのピアニスト/バンドリーダー/作曲家。 |
Original ver. | 1926年:ジェリー・ロール・モートンズ・レッド・ホット・ペッパーズ(Jelly Roll Morton’s Red Hot Peppers) |
テスが常連客のマーカスから店を買い取りたいと打診される(ニッキがステージでリップシンクする曲)
ロング・ジョン・ブルース
Artist original ver. | ダイナ・ワシントン(Dinah Washington, 1924-1963) アメリカのブルース/R&B/ジャズ歌手。 力強くソウルフルな歌声でポップスからカントリーまで幅広く歌いこなし、数多くの名曲を残した。「ブルースの女王」(Queen of the Blues)の称号を持つ。 |
リリース | 1949年 |
作曲者 | トミー・ジョージ(Tommy George) アメリカのソングライター。 |
バーレスク・ラウンジでダンサーのオーディションが行われる
喜歌劇《地獄のオルフェ》第2幕「カンカン」
作曲者 | ジャック・オッフェンバック(Jacques Offenbach, 1819-1880) ドイツ生まれのフランスの作曲家/チェリスト/インプレサリオ。 音楽と喜劇との融合を果たし、オペレッタ(喜歌劇)の原型を作ったことで「オペレッタの父」と呼ばれる。 |
初演 | 1858年:ブフ・パリジャン座(パリ) |
『地獄のオルフェ』は、ジャック・オッフェンバックが作った全2幕4場のオペレッタです。
ドイツ生まれのオペラ作曲家クリストフ・ヴィリバルト・グルック(Christoph Willibald Gluck, 1714-1787)がギリシア神話をもとに作った歌劇『オルフェオとエウリディーチェ』をパロディ化したもので、興行的に成功をおさめ、オッフェンバックを代表する作品となりました。
日本では、1914年の帝劇初演時の邦題『天国と地獄』のタイトルでも知られています。
(カンカン:1840年代末に舞台で踊られるようになりパリのミュージックホールの名物となったショーダンス)
オーディションの場に居合わせたアリが勝手にステージに登場して踊り始める
ナスティ・ノーティ・ボーイ
Artist | クリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera) アメリカの歌手/ソングライター/女優/テレビパーソナリティ、1980年生まれ。 4オクターブの音域を誇り「Voice of a Generation」(世代を代表する声)と呼ばれる。 |
リリース | 2006年 |
作曲者 | クリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera) |
リンダ・ペリー(Linda Perry) アメリカのシンガーソングライター/ミュージシャン/音楽プロデューサー、1965年生まれ。 ロックバンド「4ノン・ブロンズ」(4 Non Blondes) のリードシンガー。 |
テスからチャンスをもらい、アリがダンサーのオーディションを受ける
リリース | 1965年:Soundtrack『ハイウェイ』 |
作曲者 | エルマー・バーンスタイン(Elmer Bernstein, 1922-2004) 東欧ユダヤ系移民出身のアメリカ人作曲家。 1967年のミュージカル映画『モダン・ミリー』のスコアを手がけ、アカデミー作曲賞を受賞した。 |
『Wagon Wheel Watusi』は、1965年のスティーヴ・マックィーン主演映画『ハイウェイ』(Baby the Rain Must Fall)のオリジナル・サウンドトラックです。
オーディションに合格したアリがショーンから衣装を受け取り、ジョージアの代役として念願のステージに立つ
レイ・オブ・ライト
Artist | マドンナ(Madonna) アメリカの歌手/シンガーソングライター/女優、1958年ミシガン州ベイシティ生まれ。1980年代前半にニューヨークの盛り場からデビューを果たし、新進的で挑戦的な音楽とパフォーマンスで国内外で爆発的な人気を獲得。現在まで第一線で活躍を続け「ポップの女王」と呼ばれている。 |
リリース | 1998年 |
作曲者 | マドンナ(Madonna) |
ウィリアム・オービット(William Orbit) イギリスのミュージシャン/音楽プロデューサー、1956年生まれ。 | |
クリスティン・リーチ(Christine Leach) イギリスのシンガーソングライター。 | |
Curtiss Maldoon デイヴ・カーティス(Dave Curtiss) クライヴ・マルドーン(Clive Maldoon) | |
『Ray of Light 』は、イギリスのフォークデュオ「カーティス・マルドーン(Curtiss Maldoon)の『Sepheryn』(1971) をベースに作られたものです。
バーレスク・ラウンジが存続の危機に瀕していることをテスが涙ぐみながらショーンに語る(開店前にバンドが演奏する曲)
ニューオリンズ・バンプ
Artist cover ver. | ウィントン・マルサリス(Wynton Marsalis) アメリカのトランペット奏者/作曲家、1961年生まれ。 |
リリース | 1999年 |
作曲者 | ジェリー・ロール・モートン(Jelly Roll Morton, 1890-1941) ルイジアナ州ニューオーリンズ出身のアメリカのピアニスト/バンドリーダー/作曲家。 |
Original ver. | 1929年:ジェリー・ロール・モートンズ・レッド・ホット・ペッパーズ(Jelly Roll Morton’s Red Hot Peppers) |
ニッキの嫌がらせでおきた音響トラブルをアリが歌うことでカバーする
(アリが初めてのソロのステージを見事に務め上げるシーン)
タフ・ラヴァー
Artist original ver. | エタ・ジェイムズ(Etta James, 1938-2012) アメリカのブルース/R&Bシンガー。 コントラルトの深く豊かな歌声や感情豊かなパフォーマンスで幅広いジャンルの楽曲を歌い続け、後進のアーティストに大きな影響を与えた。 |
リリース | 1956年 |
作曲者 | エタ・ジェイムズ(Etta James, 1938-2012) |
ジョー・ビハリ(Joe Bihari, 1925-2013) モダン・レコードの設立者の一人。(ジョセフ・ジョーのペンネーム) |
マーカスがアリの歌唱力を「ここにはもったいない」と褒め立てる
Artist original ver. | スクウィーレル・ナット・ジッパーズ(Squirrel Nut Zippers) 1993年にノースカロライナ州チャペルヒルで結成されたアメリカのスウィング/ジャズ・バンド。 |
リリース | 1998年 |
作曲者 | ジンボ・マサス(James Mathus) アメリカのマルチ・インストゥルメンタリスト。 様々な名でドラマー、ギタリスト、プロデューサー、エンジニアとして活躍。ミシシッピ州にある自身のスタジオで多くの有名アーティストのレコーディングを行っている。 |
アリをメインとした新しいショーが始まる(ブロンドのウィッグをかぶったアリがステージで歌う曲)
バット・アイ・アム・ア・グッド・ガール
Artist cover ver. | クリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera) アリを演じるアメリカの歌手/ソングライター/女優/テレビパーソナリティ、1980年生まれ。 4オクターブの音域を誇り「Voice of a Generation」(世代を代表する声)と呼ばれる。 |
リリース | 2010年:Soundtrack『バーレスク』 |
作曲者 | ジャック・モラリ(Jacques Morali, 1947-1991) フランスのディスコ&ダンスミュージック・プロデューサー/シンガーソングライター/編曲家。アメリカのディスコグループ「ヴィレッジ・ピープル」(Village People) の生みの親として知られる。 |
アラン・ベルナルディン(Alain Bernardin, 1916-1994) フランスの起業家/俳優/脚本家/映画監督。 パリの老舗キャバレー、クレイジーホース(Crazy Horse)の創設者。 | |
スティーヴン・アンティン(Steven Antin) アメリカの俳優/スタントパフォーマー/脚本家/プロデューサー/監督、1958年生まれ。 |
『But I Am a Good Girl』は、パリにある世界的に有名なキャバレー、クレイジーホース(Crazy Horse)でのオリジナル演目『Totally Crazy』で披露される代表曲です。
アリとジャックが急接近する(アリが真珠でできた衣装を着て歌う曲)
ガイ・ワット・テイクス・ヒズ・タイム
Artist | クリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera) アリを演じるアメリカの歌手/ソングライター/女優/テレビパーソナリティ、1980年生まれ。 4オクターブの音域を誇り「Voice of a Generation」(世代を代表する声)と呼ばれる。 |
リリース | 2010年:Soundtrack『バーレスク』 |
作曲者 | ラルフ・レインガー(Ralph Rainger, 1901-1942) アメリカの映画音楽作曲家。 |
Original ver. | 1933年:メイ・ウエスト(Mae West, 1893-1980) アメリカの女優/歌手/コメディアン/脚本家/劇作家。 わずか5歳で舞台デビューし、後にバーレスク・ショー、ミュージカル、映画スターとして活躍。豊満なボディとキャンピーな演技スタイルでハリウッド黄金時代のセックスシンボルとして人気を博した。 |
マーカスがアリを強引に食事に連れ出す(マーカスの車で流れる曲)
アニマル
Artist | ネオン・トゥリーズ(Neon Trees) ユタ州プロボ出身のアメリカのオルタナティブロックバンド。 |
リリース | 2010年 |
作曲者 | Neon Trees クリス・アレン(Chris Allen) タイラー・グレン(Tyler Glenn) エレイン・ブラッドリー(Elaine Bradley) ブランデン・キャンベル(Branden Campbell) |
ティム・パグノッタ(Tim Pagnotta) アメリカのシンガーソングライター/音楽プロデューサー、1977年生まれ。 パンクロックバンド「シュガーカルト」(Sugarcult) のボーカリスト。 |
マーカスがアリをパーティーに連れて行く(パーティーが開かれているマーカスの自宅で流れる曲)
ノック・ユー・ダウン
Artist | ケリー・ヒルソン(Keri Hilson) アメリカのシンガーソングライター、1982年生まれ。 |
Feat. カニエ・ウェスト(Kanye West) アメリカのラッパー/シンガーソングライター/音楽プロジューサー/ファッションデザイナー、1977年ジョージア州アトランタ生まれ。2021年にイェ(Ye)に改名 | |
Feat. ニーヨ(Ne-Yo) アメリカのR&Bシンガーソングライター/音楽プロデューサー、1979年生まれ。 | |
リリース | 2009年 |
作曲者 | DanJa, Marcella Araica, Kevin Cossom, Keri Hilson, Ne-Yo and Ye |
アリがマーカスと距離を縮め始め、ジャックをヤキモキさせる(アリがステージで歌う/椅子を使ったショー)
エクスプレス
Artist | クリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera) アリを演じるアメリカの歌手/ソングライター/女優/テレビパーソナリティ、1980年生まれ。 4オクターブの音域を誇り「Voice of a Generation」(世代を代表する声)と呼ばれる。 |
リリース | 2010年:Soundtrack『バーレスク』 |
作曲者 | クリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera) |
トリッキー・スチュワート(Tricky Stewart) アメリカの音楽プロデューサー/ソングライター、1974年生まれ。 | |
クロード・ケリー(Claude Kelly) アメリカの音楽プロデューサー/ソングライター/歌手、1980年生まれ。 |
閉店後の静まり返った店でテスが翌日のリハーサルをする
ユー・ハヴント・シーン・ザ・ラスト・オブ・ミー
Artist | シェール(Cher) テスを演じるアメリカの歌手/女優、1946年カリフォルニア州エル・セントロ生まれ。 |
リリース | 2010年:Soundtrack『バーレスク』 |
作曲者 | ダイアン・ウォーレン(Diane Warren) アメリカのソングライター、1956年ロサンゼルス生まれ。 『マネキン』『パール・ハーバー』『アルマゲドン』など映画の挿入歌を多数手掛け、第95回アカデミー賞で名誉賞を受賞した。 |
ジョージアの結婚式に店のスタッフが参列する(式で流れる曲)
フォレヴァー・ヤング
Artist | アルファヴィル(Alphaville) 1982年に旧西ドイツのミュンスターで結成されたシンセポップバンド。 |
リリース | 1984年 |
作曲者 | Alphaville マリアン・ゴールド(Marian Gold) フランク・マーテンズ(Frank Mertens) ベルンハルト・ロイド(Bernhard Lloyd) |
ショーンとココがイケメンDJをじっと見つめながら話をする(結婚披露パーティで流れる曲)
ホット・スタッフ
Artist | ドナ・サマー(Donna Summer, 1948-2012) アメリカのシンガーソングライター。1970年代にディスコ・ミュージックの第一人者として活躍し「ディスコの女王」と呼ばれ一世を風靡した。 |
リリース | 1979年 |
作曲者 | ピート・ベロート(Pete Bellotte) イギリスのソングライター/音楽プロデューサー、1943年生まれ。 |
キース・フォーシー(Keith Forsey) イギリスのポップミュージシャン/音楽プロデューサー、1948年ロンドン生まれ。 映画『フラッシュダンス』(1983) の主題歌の作詞をしたことでアカデミー歌曲賞を受賞した。 | |
ハロルド・フォルターメイヤー(Harold Faltermeyer) ドイツの映画音楽作曲家/キーボーディスト、1952年ミュンヘン生まれ。 “ディスコ・ミュージック界の巨匠” ジョルジオ・モロダーに見出され渡米し、1978年の映画『ミッドナイト・エクスプレス』でシンセサイザー・プログラマーを務める。アレンジ・プロデュースなどで活躍後すぐに国際的評価を得て、沢山の映画音楽を手がけている。 代表作『ビバリーヒルズ・コップ』『トップガン』『トップガン マーヴェリック』 |
テスとショーンがダンスをする(結婚披露パーティで流れる曲)
ダンケ・シェーン
Artist cover ver. | ウェイン・ニュートン(Wayne Newton) アメリカの歌手/俳優/エンターテイナー/実業家、1942年生まれ。 1958年からラスベガスのステージに立ち、長きに渡りヘッドライナーとして活躍。「ミスター・ラスベガス」「ラスベガスの帝王」と呼ばれている。 |
リリース | 1963年 |
作曲者 | ベルト・ケンプフェルト(Bert Kaempfert, 1923-1980) ドイツの音楽プロデューサー/オーケストラリーダー/マルチ楽器奏者/アレンジャー/作曲家。 イージーリスニングやジャズの分野で活躍し、ハンブルクでのビートルズのプロモーションを行った音楽プロデューサーとしても知られる。 |
カート・シュヴァーバッハ(Kurt Schwabach, 1898-1966) ユダヤ系ドイツ人のソングライター/作詞家/歌手。 | |
ミルト・ゲイブラー(Milton Gabler, 1911-2001) アメリカの音楽プロデューサー/作詞家。 レコードの再発行や通信販売など、20世紀のレコード業界において多くの革新をもたらした人物として知られる。 代表曲『Choo Choo Ch’Boogie』『In a Mellow Tone』『L-O-V-E』 | |
Original ver. | 1963年:ベルト・ケンプフェルト楽団(Bert Kaempfert and His Orchestra) |
カウンターで一人酒を飲むジャックにアリが話しかけに行く(結婚披露パーティで流れる曲)
邦題『メルト・ウィズ・ユー』
Artist | モダン・イングリッシュ(Modern English) 1979年に結成されたイギリスのニューウェーブ/ポストパンクバンド。 |
リリース | 1982年 |
作曲者 | Modern English リチャード・ブラウン(Richard Brown) マイケル・コンロイ(Michael Conroy) ロビー・グレイ(Robbie Grey) ゲイリー・マクダウェル(Gary McDowell) スティーブン・ウォーカー(Stephen Walker) |
ジャックが彼女と別れたことをアリに告げ、二人が一緒にダンスをする(結婚披露パーティで流れる曲)
邦題『宇宙の彼方へ』
Artist | ボストン(Boston) 1975年にマサチューセッツ州ボストンで結成されたアメリカのロックバンド。 |
リリース | 1976年 |
作曲者 | トム・ショルツ(Tom Scholz) アメリカのミュージシャン、1947年生まれ。ロックバンド「ボストン」(Boston) の創設者。 |
ジャックとアリが結ばれる(アリがステージで歌う曲)
バウンド・トゥ・ユー
Artist | クリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera) アリを演じるアメリカの歌手/ソングライター/女優/テレビパーソナリティ、1980年生まれ。 4オクターブの音域を誇り「Voice of a Generation」(世代を代表する声)と呼ばれる。 |
リリース | 2010年:Soundtrack『バーレスク』 |
作曲者 | クリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera) |
サミュエル・ディクソン(Samuel Dixon) オーストラリア出身の音楽プロデューサー/ソングライター/マルチインストゥルメンタリスト、1973年生まれ。ロンドンを拠点とする。 | |
シーア(Sia) オーストラリアの歌手/ソングライター/動物権利活動家、1975年生まれ。 |
アリがマーカスの家を訪れ、バーレスク・ラウンジを取り壊した跡地に立つ予定の高層ビル模型を見る
フェイド・イントゥ・ユー
Artist | マジー・スター(Mazzy Star) 1988年にカリフォルニア州サンタモニカで結成されたアメリカのオルタナティヴ・ロック・バンド。 |
リリース | 1993年 |
作曲者 | Mazzy Star デヴィッド・ロバック(David Roback, 1958-2020) ホープ・サンドヴァル(Hope Sandoval) |
エンディング(ジャックが作った曲をアリがステージで歌う)
ショウ・ミー・ハウ・ユー・バーレスク
Artist | クリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera) アリを演じるアメリカの歌手/ソングライター/女優/テレビパーソナリティ、1980年生まれ。 12歳から14歳までライアン・ゴズリング、ブリトニー・スピアーズらと共に『ミッキーマウス・クラブ』でマウスケティアーズとして活躍し、ディズニー長編アニメーション映画『ムーラン』(1998) のテーマ曲を歌いレコードレーベルとの契約を果たした。 4オクターブの音域を誇り「Voice of a Generation」(世代を代表する声)と呼ばれる。 |
リリース | 2010年:Soundtrack『バーレスク』 |
作曲者 | クリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera) |
トリッキー・スチュワート(Tricky Stewart) アメリカの音楽プロデューサー/ソングライター、1974年生まれ。 | |
クロード・ケリー(Claude Kelly) アメリカの音楽プロデューサー/ソングライター/歌手、1980年生まれ。 |
エンドクレジット 1曲目
ザ・ビューティフル・ピープル
Artist cover ver. | クリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera) アメリカの歌手/ソングライター/女優/テレビパーソナリティ、1980年生まれ。 |
リリース | 2010年:Soundtrack『バーレスク』 |
作曲者 | Marilyn Manson, Jeordie White, Ron Fair, Ester Dean, Stefanie Ridel, Tommy Lee James, Nicole Scherzinger, LP, Melvin Watson and Larry Summerville, Jr. |
Original ver. | 1996年:マリリン・マンソン(Marilyn Manson) |
「アリが仕事を探すためにホテルを出てロサンゼルスの街を歩く」でもこの曲が使われていました。
エンドクレジット 2曲目
ウェルカム・トゥ・バーレスク
Artist | シェール(Cher) テスを演じるアメリカの歌手/女優、1946年カリフォルニア州エル・セントロ生まれ。 夫婦デュオ「ソニー&シェール」(Sonny & Cher) で60年代に人気を博し、並行してソロ活動も開始。ヒット曲を次々と世に送り出し『Believe』(1998) は全世界で1,100万枚以上の売上を記録する “史上最も売れたシングル” の一つとなった。また、1980年代からは女優活動も活発に行うようになり、映画『月の輝く夜に』(1987) ではアカデミー主演女優賞を受賞。幅広い分野で活躍し成功を収めているレジェンドとして尊敬を集めている。「ポップスの女神」(The Goddess of Pop)と称される。 |
リリース | 2010年:Soundtrack『バーレスク』 |
作曲者 | チャーリー・ミッドナイト(Charlie Midnight) マシュー・ジェラルド(Matthew Gerrard) スティーヴ・リンジー(Steve Lindsey) ジョン・パトリック・シャンリィ(John Patrick Shanley) |
「アリがテスのパフォーマンスを初めて見て心を奪われる」でもこの曲が使われていました。
『バーレスク』のサントラ
『バーレスク』はクリストフ・ベック(Christophe Beck)が音楽を担当しました。
クリストフ・ベックは、カナダ・モントリオール出身の作曲家です。『アナと雪の女王』『ハングオーバー!』シリーズなどの音楽を手掛けています。
※サントラ収録曲
1. Something’s Got A Hold On Me
2. Welcome To Burlesque
3. Tough Lover
4. But I Am A Good Girl
5. Guy What Takes His Time
6. Express
7. You Haven’t Seen The Last Of Me
8. Bound To You
9. Show Me How You Burlesque
10. The Beautiful People (From Burlesque)
『バーレスク』キャスト・スタッフ
監督 | スティーヴン・アンティン(Steven Antin) |
脚本 | スティーヴン・アンティン(Steven Antin) |
製作 | ドナルド・デ・ライン(Donald De Line) |
音楽 | クリストフ・ベック(Christophe Beck) |
配給 | S.P.E |
公開 | 2010年11月24日 |
2010年12月18日 | |
上映時間 | 119分 |
アリ:クリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera)
テス:シェール(Cher)
マーカス:エリック・デイン(Eric Dane)
ジャック:キャム・ギガンデット(Cam Gigandet)
ジョージア:ジュリアン・ハフ(Julianne Hough)
アレクシス:アラン・カミング(Alan Cumming)
ヴィンス:ピーター・ギャラガー(Peter Gallagher)
ニッキ:クリスティン・ベル(Kristen Bell)
ショーン:スタンリー・トゥッチ(Stanley Tucci)
ナタリー:ディアナ・アグロン(Dianna Agron)
ハロルド・セイント:グリン・ターマン(Glynn Turman)
マーク・ザ・DJ:デヴィッド・ウォルトン(David Walton)
デイヴ:テレンス・ジェンキンズ(Terrence Jenkins)
ミスター・アンダーソン:ジェームズ・ブローリン(James Brolin)
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