2001年に制作された映画『ブリジット・ジョーンズの日記』(原題:Bridget Jones’s Diary)は、出版社につとめる32歳独身のキャリアウーマン、ブリジット・ジョーンズが奮闘する様子を描いた恋愛映画です。
第74回アカデミー賞では、レネー・ゼルウィガーが主演女優賞にノミネートされました。
- 2001年公開『ブリジット・ジョーンズの日記』(現在のページ)
- 2004年公開
- 2016年公開
- 2025年公開予定
- 『ブリジット・ジョーンズの日記』の挿入曲
- ブリジットの実家で流れる曲(母親達がパーティの準備をする)
- ブリジットの母親が催すターキー・カレー・パーティで流れる曲
- オープニング・クレジット
- 回想 | ダニエルがエレベーターを降りクリスマスパーティの会場に入ってくる
- 回想 | クリスマスパーティでブリジットがタバコを片手に歌う曲
- ブリジットが友人達と酒を飲むバーで流れる曲
- ブリジットがシースルーブラウスを着て出社し、ダニエルとのメールのやり取りを楽しむ
- ブリジットと友人達が酒を飲みながらダニエルをおとす作戦を話し合う(店で流れる曲)
- ブリジットとダニエルが食事をする(レストランで流れる曲)
- ブリジットがダニエルの家に行き、二人が結ばれる
- 百貨店で流れる曲(ブリジットの母が実演販売をする)
- 百貨店で流れる曲(ブリジットがカフェで母親の話を聞く)
- ブリジットの母親がアシスタントを務めるテレビ通販番組のBGM 1曲目
- ブリジットがバニーガールの仮装でパーティに行く(会場で流れる曲)
- ブリジットが新しい仕事を探す
- ブリジットが辞職を宣言して会社を出て行く
- ブリジットがディナーの帰りにマークから告白され動揺する
- ブリジットが取材前にコンビニでマークとばったり会う(店で流れる曲)
- ブリジットが市場で買い物をし誕生日ディナーを作る
- ブリジットの母親がいるスタジオで流れる曲(電話でジュリアンの話を聞かされる)
- マークとブリジットが一緒に料理を作り、友人達に振る舞う
- ダニエルとマークが路上で殴り合いの喧嘩をするシーン
- イタリア料理店で店員がケーキを運びながら歌う曲
- クリスマス、広場に集まる聖歌隊が歌う曲
- ブリジットの母親がアシスタントを務めるテレビ通販番組のBGM 2曲目
- ブリジットが両親と車に乗りマーク家のルビー婚パーティにむかう
- マークの両親のルビー婚パーティで弦楽合奏団が演奏する曲
- ブリジットがロンドンに戻り、マークがニューヨークに旅立つ
- ブリジットがカーディガンを羽織った下着姿で外に飛び出しマークを追いかける
- エンディング
- エンドクレジット 1曲目
- エンドクレジット 2曲目
- エンドクレジット3曲目
- 『ブリジット・ジョーンズの日記』のサントラ
- 『ブリジット・ジョーンズの日記』キャスト・スタッフ
『ブリジット・ジョーンズの日記』の挿入曲
『ブリジット・ジョーンズの日記』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
ブリジットの実家で流れる曲(母親達がパーティの準備をする)
マジック・モーメンツ
Artist | ペリー・コモ(Perry Como, 1912-2001) イタリア系アメリカ人歌手/俳優/テレビパーソナリティ。 |
リリース | 1957年 |
作曲者 | バート・バカラック(Burt Bacharach, 1928-2023) アメリカの作曲家/音楽プロデューサー/楽団指揮者。 幼少期にピアノ、ドラム、チェロを学び、10代の頃にジャズに興味を持ちマンハッタンの52丁目(当時のジャズの中心地)に出入りするようになる。マネス音楽大学、ウェスト音楽アカデミーで音楽を学び、ナチスのヨーロッパ侵攻を避けアメリカに逃れていたボフスラフ・マルティヌー(チェコ出身の作曲家)、ダリウス・ミヨー(フランス6人組の一人)などにも作曲を師事。 50年代にはドイツ出身の女優/歌手マレーネ・ディートリヒと組み注目を集め、その後、作詞家のハル・デヴィッドとのコンビで多くのヒット曲を生み出す。 映画『明日に向って撃て!』(1969) の音楽を手掛け、アカデミー作曲賞、アカデミー歌曲賞の2冠を受賞した。 |
ハル・デヴィッド(Hal David, 1921-2012) バート・バカラックとの共作で知られるアメリカの作詞家。 映画『明日に向って撃て!』(1969) の主題歌『雨にぬれても』の作詞を手掛け、アカデミー歌曲賞を受賞した。 |
ブリジットの母親が催すターキー・カレー・パーティで流れる曲
トナカイ柄のセーターを着たマーク・ダーシーを紹介され、ブリジットとマークが二人で会話をするシーン
邦題『君の瞳に恋してる』
Artist cover ver. | アンディ・ウィリアムス(Andy Williams, 1927-2012) アイオワ州ウォールレイク出身のアメリカの歌手。 アメリカ・ポピュラー音楽史を代表する歌手。「イージーリスニングの帝王」と呼ばれ世界中で愛された。 |
リリース | 1967年 |
作曲者 | ボブ・ゴーディオ(Bob Gaudio) イタリア系アメリカ人歌手/作曲家/音楽プロデューサー、1942年ニューヨーク生まれ。 1960年から1972まで「フォー・シーズンズ」のキーボード/バックコーラス/作曲を担当し、その後はプロデューサーとして同グループをサポート。 |
ボブ・クルー(Bob Crewe, 1931-2014) アメリカのシンガーソングライター/ダンサー/マネージャー/音楽プロデューサー/ファイン・アーティスト。 | |
Original ver. | 1967年:フランキー・ヴァリ(Frankie Valli) イタリア系アメリカ人歌手、1934年生まれ。 1960年代に「フォー・シーズンズ」(The Four Seasons) のリードボーカリストとして一世を風靡。力強いファルセットを生かした独特の魅力的な歌声でソロ歌手としても成功を収める。 |
オープニング・クレジット
ブリジットはロンドンの自宅で一人で酒を飲み、この曲を身振り手振りをつけて歌います。
オール・バイ・マイセルフ
Artist cover ver. | ジェイミー・オニール(Jamie O’Neal) オーストラリアのカントリーミュージック・シンガーソングライター、1968年生まれ。 |
リリース | 2001年:Soundtrack『ブリジット・ジョーンズの日記』 |
作曲者 | エリック・カルメン(Eric Carmen, 1949-2024) アメリカのシンガーソングライター/マルチ楽器奏者。 ポップロックバンド「ラズベリーズ」のリードボーカリストとして活動後、ソロ歌手として活躍し世界的な成功を収めた。 |
セルゲイ・ラフマニノフ(Sergei Rachmaninoff, 1873-1943) ロシア帝国出身の作曲家/ピアニスト/指揮者。 ロシア革命後、母国を離れヨーロッパ、アメリカで主にピアニストとして活動し亡命生活を送る。19世紀末から20世紀初頭にかけて最も活躍したヴィルトゥオーゾ・ピアニストとして知られ、作曲とピアノ演奏の両面で大きな成功を収めた。 | |
Original ver. | 1975年:エリック・カルメン |
『All by Myself』は、ラフマニノフが作曲した『ピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18』の第2楽章をモチーフにして作られています。
回想 | ダニエルがエレベーターを降りクリスマスパーティの会場に入ってくる
リスペクト
Artist cover ver. | アレサ・フランクリン(Aretha Franklin, 1942-2018) アメリカのシンガーソングライター/ピアニスト。 公民権運動活動家で「百万ドルの声を持つ男」と呼ばれた牧師C・L・フランクリン(C. L. Franklin)を父に持ち、その圧倒的な歌声から「クイーン・オブ・ソウル」の異名を持つ。 |
リリース | 1967年 |
作曲者 | オーティス・レディング(Otis Redding, 1941-1967) アメリカのシンガーソングライター。 アメリカのポピュラー音楽の歴史の中で最も偉大なシンガーソングライターの一人で「キング・オブ・ソウル」と呼ばれる。 |
Original ver. | 1965年:オーティス・レディング |
この後「ブリジットが辞職を宣言して会社を出て行く」でもこの曲が使われています。
回想 | クリスマスパーティでブリジットがタバコを片手に歌う曲
ウィズアウト・ユー
作曲者 | Badfinger ピート・ハム(Pete Ham, 1947-1975) トム・エヴァンズ(Tom Evans, 1947-1983) |
Original ver. | 1970年:バッドフィンガー(Badfinger) 1961年にスウォンジーで結成されたウェールズのロックバンド。 ビートルズの弟分的存在として活躍しヒット曲を出すが様々な問題を抱え1983年活動に終止符を打つ。 |
『Without You』は、アメリカのシンガーソングライター、ハリー・ニルソン(Harry Nilsson, 1941-1994)のカバー・バージョンが世界的にヒットしたことで広く知られるようになりました。
ブリジットが友人達と酒を飲むバーで流れる曲
リング、リング、リング
Artist | アーロン・ソウル(Aaron Soul) イギリスのR&B歌手。 |
リリース | 2001年 |
作曲者 | アーロン・ソウル(Aaron Soul) トニー・ブリスコー(Tony Briscoe) モハメド・ジェイラン(Mohamed Jeilan) |
ブリジットがシースルーブラウスを着て出社し、ダニエルとのメールのやり取りを楽しむ
ドント・ゲット・ミー・ロング
Artist | プリテンダーズ(The Pretenders) 1978年に結成されたイギリス系アメリカ人のロックバンド。 カリスマ的人気を誇る女性ロッカー、クリッシー・ハインド(Chrissie Hynde)を中心に結成され、現在もなお活動を続ける。 |
リリース | 1986年 |
作曲者 | クリッシー・ハインド(Chrissie Hynde) アメリカ系イギリス人ミュージシャン、1951年生まれ。ロックバンド「プリテンダーズ」(The Pretenders) のヴォーカリスト。 |
ブリジットと友人達が酒を飲みながらダニエルをおとす作戦を話し合う(店で流れる曲)
ピーター・ガン
Artist cover ver. | アート・オブ・ノイズ(The Art of Noise) 1983年に結成されたイギリスの前衛シンセポップグループ。 |
リリース | 1986年 |
作曲者 | ヘンリー・マンシーニ(Henry Mancini, 1924-1994) オハイオ州クリーブランド出身のイタリア系アメリカ人作曲家/編曲家。 映画『ティファニーで朝食を』『酒とバラの日々』『ビクター/ビクトリア』の音楽を手掛け、アカデミー賞を複数回受賞した。 |
Original ver. | 1958年:レイ・アンソニー&ヒズ・オーケストラ(Ray Anthony and His Orchestra) レイ・アンソニー(Ray Anthony) アメリカのバンドリーダー/トランペット奏者/ソングライター/俳優、1922年生まれ。「グレン・ミラー・オーケストラ」の元メンバー。 |
『Peter Gunn』は、1958年から1961年までアメリカで放送されていた探偵ドラマ『ピーター・ガン』のテーマ曲です。
ブリジットとダニエルが食事をする(レストランで流れる曲)
ブリジットが出版記念パーティーでスピーチをした後、ダニエルに誘われレストランに入るシーン
ラヴ
Artist | ロージー(Rosey) イギリスの女性歌手/ソングライター。 |
リリース | 2001年:Soundtrack『ブリジット・ジョーンズの日記』 |
作曲者 | ロージー |
ダリル・スワン(Darryl Swann) アメリカの音楽プロデューサー/エンジニア/ミュージシャン/ソングライター、アレンジャー、1965年生まれ。 カリフォルニア州ロサンゼルスを拠点とする。 |
ブリジットがダニエルの家に行き、二人が結ばれる
ストップ、ルック、リッスン
Artist cover ver. | Diana Ross & Marvin Gaye |
ダイアナ・ロス(Diana Ross) アメリカの歌手/女優、1944年ミシガン州デトロイト生まれ。 ガールズグループ「スプリームス」(1959〜1977) のリードシンガーとしても知られる。 | |
マーヴィン・ゲイ(Marvin Gaye, 1939-1984) アメリカのソウル・R&B歌手/ソングライター/ミュージシャン。 モータウン・レコードの創業者ベリー・ゴーディに才能を見出されソロシンガーとしてのキャリアをスタート。「モータウンのプリンス」「ソウルのプリンス」と称され人気を博す。 | |
リリース | 1973年 |
作曲者 | トム・ベル(Thom Bell, 1943-2022) ジャマイカ系アメリカ人の音楽プロデューサー/アレンジャー/ソングライター。 |
リンダ・クリード(Linda Creed, 1948-1986) アメリカの作詞家/シンガーソングライター。 | |
Original ver. | 1971年:スタイリスティックス(The Stylistics) 1968年に結成されたアメリカのフィラデルフィア・ソウル・グループ。 |
百貨店で流れる曲(ブリジットの母が実演販売をする)
ブリジットが母親に会いに行くシーン
邦題『ビートでジャンプ』
Artist | フィフス・ディメンション(The 5th Dimension) アメリカのボーカルグループ。1966年活動開始。 |
リリース | 1967年 |
作曲者 | ジミー・ウェッブ(Jimmy Webb) アメリカのシンガーソングライター/ピアニスト、1946年生まれ。 代表曲『ビートでジャンプ』『恋はフェニックス』 |
百貨店で流れる曲(ブリジットがカフェで母親の話を聞く)
ミー・アンド・ミセス・ジョーンズ
Artist cover ver. | ドラマティックス(The Dramatics) 1964年にミシガン州デトロイトで結成されたアメリカのソウルミュージックボーカルグループ。 |
リリース | 1975年 |
作曲者 | ギャンブル&ハフ(Gamble & Huff) ケニー・ギャンブル(Kenneth Gamble)と、レオン・ハフ(Leon A.Huff)のコンビによる、アメリカの作曲/プロジューサー・チーム。 |
ケーリー・ギルバート(Cary Gilbert, 1942-1993) ギャンブル&ハフの二人と曲を書いたことで知られるアメリカの作詞家。 | |
Original ver. | 1972年:ビリー・ポール(Billy Paul, 1934-2016) アメリカのソウル歌手。フィラデルフィア・ソウルを代表するミュージシャンの一人。 |
ブリジットの母親がアシスタントを務めるテレビ通販番組のBGM 1曲目
ブリジットが実家に戻り父親と話をするシーン
Artist | ディック・ウォルター(Dick Walter) |
リリース | 1994年 |
作曲者 | ディック・ウォルター |
ブリジットがバニーガールの仮装でパーティに行く(会場で流れる曲)
フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン
Artist cover ver. | ジュリー・ロンドン(Julie London, 1926-2000) アメリカの女優/歌手。 可憐な美貌と “スモーキー・ボイス” と呼ばれたハスキーボイスで人気を博し、女優としても歌手としても活躍した。 |
リリース | 1969年 |
作曲者 | バート・ハワード(Bart Howard, 1915-2004) アメリカの作曲家/ソングライター。 |
Original ver. | 1954年:ケイ・バラード(Kaye Ballard) |
『Fly Me to the Moon』は、「アポロ計画」(NASAによる人類初の月への有人宇宙飛行計画)真っ只中の1964年にリリースされたシナトラのバージョンがテーマソングのように扱われ、世界中で広く知られるようになりました。
ブリジットが新しい仕事を探す
Artist | チャカ・カーン(Chaka Khan) アメリカの女性R&B歌手、1953年生まれ。 1973年にファンクバンド「ルーファス」のボーカリストとしてデビュー。 |
リリース | 1978年 |
作曲者 | ニコラス・アシュフォード(Nickolas Ashford, 1941-2011) アメリカのシンガー/ソングライター/プロデューサー。 |
ヴァレリー・シンプソン(Valerie Simpson) アメリカのソングライター/歌手、1946年ブロンクス生まれ。 |
ブリジットが辞職を宣言して会社を出て行く
リスペクト
Artist cover ver. | アレサ・フランクリン(Aretha Franklin, 1942-2018) |
リリース | 1967年 |
作曲者 | オーティス・レディング(Otis Redding, 1941-1967) |
Original ver. | 1965年:オーティス・レディング |
「回想 | ダニエルがエレベーターを降りクリスマスパーティの会場に入ってくる」でもこの曲が使われていました。
ブリジットがディナーの帰りにマークから告白され動揺する
サムワン・ライク・ユー
Artist | ヴァン・モリソン(Van Morrison) 北アイルランド出身のブルーアイド・ソウル・シンガー、1945年ベルファスト生まれ。 ロックバンド「ゼム」(Them) のリードシンガーとして活躍し、脱退後アメリカに渡りソロへ転向。高い音楽性と圧倒的な歌唱力で多くのミュージシャンからの尊敬を集める。 |
リリース | 1987年 |
作曲者 | ヴァン・モリソン |
この後、以下のシーンでもこの曲が使われています。
「エンディング」
「エンドクレジット 2曲目」(ダイナ・キャロルによるカバー版)
ブリジットが取材前にコンビニでマークとばったり会う(店で流れる曲)
キス・ザット・ガール
Artist | シェリル・クロウ(Sheryl Crow) アメリカのシンガーソングライター/音楽プロデューサー/女優/政治活動家、1962年生まれ。 |
リリース | 2001年:Soundtrack『ブリジット・ジョーンズの日記』 |
作曲者 | シェリル・クロウ |
ブリジットが市場で買い物をし誕生日ディナーを作る
ウーマン・トラブル
Artist | アートフル・ドジャー(Artful Dodger) イギリスの音楽ユニット。 |
リリース | 1999年 |
作曲者 | Artful Dodger マーク・ヒル(Mark Hill) ピート・デヴェルー(Pete Deveraux) |
ロビー・クレイグ(Robbie Craig) イギリスのシンガーソングライター。 イギリス人男性歌手グループ「イースト17」(East 17) のメンバー。 | |
クレイグ・デイヴィッド(Craig David) イギリスのミュージシャン/DJ/音楽プロデューサー、1981年生まれ。 |
ブリジットの母親がいるスタジオで流れる曲(電話でジュリアンの話を聞かされる)
プリテンダー・ガット・マイ・ハート
Artist | アリーシャズ・アティック(Alisha’s Attic) 1990年代初頭に結成されたイギリスの姉妹ポップデュオ。 バンド「ザ・トレメローズ」(The Tremeloes) の創設者ブライアン・プールの娘達(カレンとシェリー)によって構成される。 |
リリース | 2001年 |
作曲者 | Alisha’s Attic カレン・プール(Karen Poole) シェリー・プール(Shelly Poole) |
テリー・マーティン(Terry Martin) イギリスのキーボード奏者。 | |
ジミー・ホガース(Jimmy Hogarth) ロンドンを拠点とするプロデューサー/ソングライター、1974年生まれ。 |
マークとブリジットが一緒に料理を作り、友人達に振る舞う
ドリーム・サム
Artist | シェルビィ・リン(Shelby Lynne) アメリカのシンガーソングライター、1968年生まれ。 |
作曲者 | ジェイ・ジョイス(Jay Joyce) アメリカの音楽プロデューサー/ソングライター/セッションミュージシャン。 |
ドロシー・オーバーストリート(Dorothy Overstreet) アメリカのソングライター/ドラマー。 | |
シェルビィ・リン |
ダニエルとマークが路上で殴り合いの喧嘩をするシーン
ハレルヤ・ハリケーン
Artist cover ver. | ジェリ・ハリウェル(Geri Halliwell) イギリスの歌手/女優、1972年生まれ。 アイドルグループ「スパイス・ガールズ」(Spice Girls) のメンバーとして知られる。 |
リリース | 2001年 |
作曲者 | ポール・ジャバラ(Paul Jabara, 1948-1992) アメリカの俳優/歌手/ソングライター。 |
ポール・シャファー(Paul Shaffer) カナダのキーボード奏者/作曲家/バンドリーダー/俳優、1949年生まれ。 | |
Original ver. | 1982年:ウェザー・ガールズ(The Weather Girls) 1976年にカリフォルニア州サンフランシスコで結成されたアメリカの女性デュオ。 |
イタリア料理店で店員がケーキを運びながら歌う曲
ダニエルとマークが店の中で喧嘩をするシーン
ハッピーバースデートゥーユー
作曲者 | マイルドレッド・J・ヒル(Mildred J. Hill, 1859-1916) アメリカのソングライター/音楽学者。 |
パティ・J・ヒル(Patty S. Hill, 1868-1946) アメリカの保育園/幼稚園教諭。アメリカの非営利団体「全米幼児教育協会」の創設者。 | |
出版年 | 1917年 |
『Happy Birthday to You』は、アメリカ人のヒル姉妹が作詞作曲した誕生日をお祝いする曲です。
この曲は、世界で最も歌われている英語の曲としてギネス世界記録に認定されています。
日本では、作詞家の丘灯至夫が書いた日本語詩『お誕生日のうた』が、1950年代から童謡集に収録されています。
クリスマス、広場に集まる聖歌隊が歌う曲
ディン・ドン・メリー・オン・ハイ
作曲者 | ジョージ・ラトクリフ・ウッドワード(George Ratcliffe Woodward, 1848-1934) イギリスの作曲家/聖公会の司祭。 |
作曲年 | 1924年 |
『Ding Dong Merrily On High』は、イギリスで作られたクリスマスキャロルです。
ブリジットの母親がアシスタントを務めるテレビ通販番組のBGM 2曲目
ブリジットが父親と二人でクリスマスを過ごすシーン
クリスマス・グリーン
Artist | アラン・ムーアハウス(Alan Moorhouse) イギリスの作曲家/指揮者/音楽監督/サックス奏者。 |
リリース | 1969年 |
作曲者 | アラン・ムーアハウス |
ブリジットが両親と車に乗りマーク家のルビー婚パーティにむかう
ダニエルがマークの妻を寝取ったことが離婚の原因だったと知ったブリジットが、マークに会うため「ルビー婚パーティ」に向かうシーン
エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ
Artist cover ver. | ダイアナ・ロス(Diana Ross) アメリカの歌手/女優、1944年ミシガン州デトロイト生まれ。 ガールズグループ「スプリームス」(1959〜1977) のリードシンガーとしても知られる。 |
リリース | 1970年 |
作曲者 | アシュフォード&シンプソン(Ashford & Simpson) ニコラス・アシュフォード(Nickolas Ashford, 1941-2011)とヴァレリー・シンプソン(Valerie Simpson)の夫婦によるソングライティング/制作/レコーディングデュオ。 代表曲『Let’s Go Get Stoned』『Reach Out And Touch (Somebody’s Hand)』 |
Original ver. | 1967年:マーヴィン・ゲイ&タミー・テレル(Marvin Gaye & Tammi Terrell) |
マークの両親のルビー婚パーティで弦楽合奏団が演奏する曲
マークの父親が息子の結婚話をするシーン
歌劇《ローエングリン》 第3幕 より、婚礼の合唱「真心込めて先導いたします」
作曲者 | リヒャルト・ワーグナー(Richard Wagner, 1813-1883) 19世紀ドイツの作曲家/指揮者/思想家。 |
作曲年 | 1845年から1848年の間 |
『ローエングリン』は、ドイツの作曲家ワーグナーがローエングリンの伝説をもとに台本も自身で手掛け作曲したオペラです。1850年、ピアニスト/作曲家として名高いフランツ・リストの指揮で初演されました。
ここで使われた『婚礼の合唱』は、『ワーグナーの結婚行進曲』の通称で知られています。
ブリジットがロンドンに戻り、マークがニューヨークに旅立つ
アウト・オブ・リーチ
Artist | ガブリエル(Gabrielle) イギリスの女性ポップ・シンガー、1969年ロンドン生まれ。 |
リリース | 2001年 |
作曲者 | ガブリエル(Gabrielle) |
ジョナサン・ショートゥン(Jonathan Shorten) イギリスのポップとソウルのプロデューサー/ソングライター。 |
ブリジットがカーディガンを羽織った下着姿で外に飛び出しマークを追いかける
エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ
Artist cover ver. | ダイアナ・ロス(Diana Ross) |
リリース | 1970年 |
作曲者 | アシュフォード&シンプソン(Ashford & Simpson) |
Original ver. | 1967年:マーヴィン・ゲイ&タミー・テレル(Marvin Gaye & Tammi Terrell) |
「ブリジットが両親と車に乗りマーク家のルビー婚パーティにむかう」でもこの曲が使われていました。
エンディング
サムワン・ライク・ユー
Artist | ヴァン・モリソン(Van Morrison) |
リリース | 1987年 |
作曲者 | ヴァン・モリソン |
「ブリジットがディナーの帰りにマークから告白され動揺する」でもこの曲が使われていました。
エンドクレジット 1曲目
邦題『ジョーンズ嬢に会ったかい?』
Artist cover ver. | ロビー・ウィリアムズ(Robbie Williams) イギリスのポップシンガー/シンガーソングライター、1974年生まれ。 ポップグループ「テイク・ザット」(Take That) のメンバーの一員として17歳でメジャーデビュー、若くして名声を手に入れる。グループ脱退後の1996年にソロ活動を開始。7500万枚以上のレコードセールスを記録するなどソロ・アーティストとしても大きな成功を収めた。 |
リリース | 2001年 |
作曲者 | ロジャース&ハート(Rodgers and Hart) リチャード・ロジャース(Richard Rodgers, 1902-1979)とロレンツ・ハート(Lorenz Hart, 1895-1943)による伝説のコンビ。スタンダードナンバーを多数世に送り出した。 代表曲『ブルー・ムーン』『いつかどこかで』『ザ・レディ・イズ・ア・トランプ』『マイ・ファニー・ヴァレンタイン』『Bewitched』 |
Original ver. | 1937年:ジョイ・ホッジス(Joy Hodges) |
『Have You Met Miss Jones』は、1937年のミュージカル『I’d Rather Be Right』のために作られた曲です。
エンドクレジット 2曲目
サムワン・ライク・ユー
Artist cover ver. | ダイナ・キャロル(Dina Carroll) イギリスの歌手、1968年生まれ。 |
リリース | 2001年:Soundtrack『ブリジット・ジョーンズの日記』 |
作曲者 | ヴァン・モリソン(Van Morrison) 北アイルランド出身のブルーアイド・ソウル・シンガー、1945年ベルファスト生まれ。 ロックバンド「ゼム」(Them) のリードシンガーとして活躍し、脱退後アメリカに渡りソロへ転向。高い音楽性と圧倒的な歌唱力で多くのミュージシャンからの尊敬を集める。 |
Original ver. | 1987年:ヴァン・モリソン |
「ブリジットがディナーの帰りにマークから告白され動揺するシーン」では、この曲のオリジナル版が使われていました。
エンドクレジット3曲目
ノット・オブ・ディス・アース
Artist | ロビー・ウィリアムズ(Robbie Williams) イギリスのポップシンガー/シンガーソングライター、1974年生まれ。 ポップグループ「テイク・ザット」(Take That) のメンバーの一員として17歳でメジャーデビュー、若くして名声を手に入れる。グループ脱退後の1996年にソロ活動を開始。7500万枚以上のレコードセールスを記録するなどソロ・アーティストとしても大きな成功を収めた。 |
リリース | 2001年:Soundtrack『ブリジット・ジョーンズの日記』 |
作曲者 | ロビー・ウィリアムズ |
ガイ・チェンバース(Guy Chambers) イギリスのソングライター/ミュージシャン/音楽プロデューサー、1963年生まれ。 ロビー・ウィリアムズ(Robbie Williams)との仕事で最も知られる。 | |
『ブリジット・ジョーンズの日記』のサントラ
『ブリジット・ジョーンズの日記』はパトリック・ドイル(Patrick Doyle)が音楽を担当しました。
パトリック・ドイルは、スコットランド出身の作曲家です。『カリートの道』や『いつか晴れた日に』を含む60以上の映画・テレビ番組で音楽を担当しています。2023年には、チャールズ三世の戴冠式のための戴冠式行進曲を作曲し、戴冠式で演奏されました。
『ブリジット・ジョーンズの日記』キャスト・スタッフ
監督 | シャロン・マグワイア(Sharon Maguire) |
脚本 | リチャード・カーティス(Richard Curtis) |
アンドリュー・デイヴィス(Andrew Davies) | |
ヘレン・フィールディング(Helen Fielding) | |
原作 | ヘレン・フィールディング(Helen Fielding) |
製作 | ティム・ビーヴァン(Tim Bevan) |
エリック・フェルナー(Eric Fellner) | |
ジョナサン・キャヴェンディッシュ(Jonathan Cavendish) | |
音楽 | パトリック・ドイル(Patrick Doyle) |
配給 | UIP |
公開 | 2001年4月13日 |
2001年9月22日 | |
上映時間 | 97分 |
ブリジット・ジョーンズ:レネー・ゼルウィガー(Renée Zellweger)
マーク・ダーシー:コリン・ファース(Colin Firth)
ダニエル・クリーヴァー:ヒュー・グラント(Hugh Grant)
コリン・ジョーンズ(ブリジットの父):ジム・ブロードベント(Jim Broadbent)
パメラ・ジョーンズ(パム、ブリジットの母):ジェマ・ジョーンズ(Gemma Jones)
ウナ・オルコンベリー:セリア・イムリー(Celia Imrie)
ジェフリーおじさん:ジェームズ・フォークナー(James Faulkner)
ジュード:シャーリー・ヘンダーソン(Shirley Henderson)
トム:ジェイムズ・キャリス(James Callis)
シャロン・”シャザー”:サリー・フィリップス(Sally Phillips)
ララ:リサ・バービュシア(Lisa Barbuscia)
ダーシー提督:ドナルド・ダグラス(Donald Douglas)
ジェラルディン・ダーシー夫人:シャーミアン・メイ(Charmian May)
“ティッツ・パーヴァート”・フィッツハーバート:ポール・ブルック(Paul Brooke)
ナターシャ・グレンヴィル:エンベス・デイヴィッツ(Embeth Davidtz)
ジュリアン:パトリック・バーロウ(Patrick Barlow)
パーペチュア:フェリシティ・モンタギュー(Felicity Montagu)
リチャード・フィンチ:ニール・ピアソン(Neil Pearson)
ウーニー:ドリー・ウェルズ(Dolly Wells )
マグダ:クレア・スキナー(Claire Skinner)
同じキャストが出演している映画/関連映画
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