2009年にイギリスで制作された映画『パイレーツ・ロック』(原題:The Boat That Rocked / Pirate Radio)は、1960年代のイギリスで違法ラジオ局を運営するDJたちの友情と挑戦を描いたコメディドラマです。
リチャード・カーティスが監督・脚本を務め、フィリップ・シーモア・ホフマン、ビル・ナイらが出演しています。
- 『パイレーツ・ロック』の挿入曲
- 1966年、少年が枕の下に隠したラジオで海賊放送を聴く(少年の両親が家で流している曲)
- オープニング・クレジット(ザ・カウントが流すオープニング曲)
- カールが船に乗り込みクエンティンの部屋に入る
- クエンティンがカールをみんなに紹介する
- デイヴがラジオ・ロックで曲を流す
- 首相が海賊ラジオ局の問題をドルマンディ大臣に委ねる
- ザ・カウントがFワードを言うのをクエンティンが止めに入る
- マイクをオンにしたままザ・カウントとクエンティンがFワードについて話す
- 甲板で朝食をとりながら “土曜の夜” の話をする(サイモンが流す曲)
- 無口でセクシーなDJ “ミッドナイト・マーク” が曲を流す
- 女性達が船に乗り込む
- サロンでカールがサイモンに父親のことを話す
- デイヴがカールを洗面室に隠して女性を部屋に入れる
- スムースボブが食堂に入って来る(皆がボブと知り合う)
- クエンティンがサロンに現れ、広告収入の減少を皆に知らせる
- ギャヴィンがアメリカから戻って来ることをクエンティンが皆に知らせる
- 皆が甲板に一列に並び、ギャヴィンを出迎える
- ギャヴィンがブースに入る(ギャヴィンが流す1曲目)
- ギャヴィンがブースに入る(ギャヴィンが流す2曲目)
- ギャヴィンがブースに入る(ギャヴィンが流す3曲目)
- アンガスがシーカーズの曲を2枚続けて流す(1曲目)
- クエンティンに呼び出され、カールが彼の部屋に入る(シーカーズの2曲目)
- カールがクエンティンから姪のマリアンを紹介される
- クエンティンの部屋でカールとマリアンが一緒に食事をする
- カールがマリアンに気持ちを伝え、二人がキスをする
- カールがギャヴィンの部屋に行き、避妊具を手にいれる
- 傷心のカールをジョンとハロルドが優しく励ます
- 選ばれた200名のファンが船に乗り込み、あちこち見て回る
- クエンティンが怪しい男を機関室から追い出し、見学の終了をファンに伝える
- サイモンがカールの部屋を訪れ「結婚するつもりだ」と話す
- サイモンの結婚を祝ってパブをハシゴする
- クエンティンがカールの父親なのではないかとシックがカールに話す
- サイモンとエレノアの船上結婚式
- 結婚式の翌日、カールがキッチンでサイモンに話しかける
- サイモンとエレノアが結婚してわずか17時間で破局する
- ザ・カウントとギャヴィンのチキンレース(ザ・カウントが宣戦布告する)
- チキンレース(ギャヴィンがザ・カウントのことを腰抜けだと煽る)
- チキンレース(マストを上り切った二人が左右に分かれて進む)
- チキンレース(ギャヴィンに続いて、ザ・カウントが海に飛び込む)
- ザ・カウントが自分の非を認め、ギャヴィンがサイモンに謝罪する
- 船上では皆が楽しく過ごし、リスナーは音楽を楽しむ
- ドルマンディ大臣が部下達とオフィスでラジオを聞く(ギャヴィンが流す曲)
- クエンティンがカールの部屋を訪れ、母親が来ることを知らせる
- シャーロット(カールの母親)が皆と一緒にクリスマスを過ごす
- シャーロットが帰って行く
- カールがボブに会いに行く(ボブが流す曲)
- カールが自分の息子であることをボブが知る(ボブが流す曲)
- 海賊ラジオ局の禁止法案が可決される
- ザ・カウントが「死ぬまで船に残り放送を続ける」と言い、全員がその考えに賛同する
- 新年のカウントダウン後、ラジオ・ロックから違法で曲が流れる
- シックを部屋から追い出し、カールとマリアンが男女の仲になる
- カールの初体験を祝ってみんながダンスをする
- ラジオ・ロックの船の取り締まりに警察用船舶が出動する
- 取り締まりを逃れたラジオ・ロックの船が夜の海を悠々と航行する
- ラジオ・ロックの船が沈み始める(ギャヴィンが船の座標を伝えて流す曲)
- カールがボブがいないことに気づき、助けに向かう
- レコードが大量に入った木箱を抱えて溺れるボブをカールが救う
- ザ・カウントがラジオ・ロックから最後のメッセージを送る
- ザ・カウントのメッセージが終わり、ギャヴィンが曲を流す
- エンディング&エンドクレジット 1曲目
- エンドクレジット 2曲目
- 『パイレーツ・ロック』のサントラ
- 『パイレーツ・ロック』キャスト・スタッフ
『パイレーツ・ロック』の挿入曲
『パイレーツ・ロック』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
1966年、少年が枕の下に隠したラジオで海賊放送を聴く(少年の両親が家で流している曲)
Artist | ベルト・ケンプフェルト(Bert Kaempfert, 1923-1980) ドイツの音楽プロデューサー/オーケストラリーダー/マルチ楽器奏者/アレンジャー/作曲家。 イージーリスニングやジャズの分野で活躍し、ハンブルクでのビートルズのプロモーションを行った音楽プロデューサーとしても知られる。 |
リリース | 1961年 |
作曲者 | ベルト・ケンプフェルト |
オープニング・クレジット(ザ・カウントが流すオープニング曲)
オール・オブ・ザ・ナイト
Artist | キンクス (The Kinks) 1963年に結成されたイギリスのロックバンド。 ビートルズ、ローリング・ストーンズと並ぶ “ブリティッシュロックの三大グループ” の一つに挙げられる。 |
リリース | 1964年 |
作曲者 | レイ・デイヴィス(Ray Davies) イギリスのシンガーソングライター/ミュージシャン、1944年ロンドン生まれ。ロックバンド「キンクス」(The Kinks) のフロントマン。 |
カールが船に乗り込みクエンティンの部屋に入る
ハイ・ホー・シルバー・ライニング
Artist cover ver. | ジェフ・ベック(Jeff Beck, 1944-2023) イギリスのギタリスト。 ヤードバーズ(The Yardbirds)の3代目ギタリスト。エリック・クラプトン、ジミー・ペイジと並ぶ「世界三大ギタリスト」の一人に数えられる。 |
リリース | 1967年 |
作曲者 | スコット・イングリッシュ(Scott English, 1937-2018) アメリカのソングライター/アレンジャー/音楽プロデューサー。 |
ラリー・ワイス(Larry Weiss) アメリカのソングライター/ミュージシャン、1941年生まれ。 | |
Artist | 1967年:アタック(The Attack) 1966年に結成されたイギリスのフリークビート/サイケデリック・ロックバンド。 |
クエンティンがカールをみんなに紹介する
イエスタデイ・マン
Artist | クリス・アンドリュース(Chris Andrews) イギリスのシンガーソングライター/音楽プロデューサー、1942年生まれ。 |
リリース | 1965年 |
作曲者 | クリス・アンドリュース |
デイヴがラジオ・ロックで曲を流す
わが心の金曜日
Artist | イージービーツ(The Easybeats) 1964年にシドニーで結成されたオーストラリアのロックバンド。 |
リリース | 1966年 |
作曲者 | The Easybeats ハリー・ヴァンダ(Harry Vanda) ジョージ・ヤング(George Young, 1946-2017) |
首相が海賊ラジオ局の問題をドルマンディ大臣に委ねる
ヒア・カムズ・ザ・ナイト
Artist | ゼム(Them) 1964年にヴァン・モリソンを中心に結成された北アイルランドのロックバンド。 |
リリース | 1964年 |
作曲者 | バート・ラッセル(Bert Russell, 1929-1967) アメリカのソングライター/音楽プロデューサー。 |
ザ・カウントがFワードを言うのをクエンティンが止めに入る
ハング・オン・スルーピー
Artist cover ver. | ザ・マッコイズ(The McCoys) 1962年にオハイオ州フォートリカバリーで結成されたアメリカのロック・グループ。 |
リリース | 1965年 |
作曲者 | バート・バーンズ(Bert Berns, 1929-1967) アメリカのソングライター/音楽プロデューサー。 |
ウェス・ファレル(Wes Farrell, 1939-1996) アメリカのミュージシャン/ソングライター/音楽プロデューサー。 | |
Original ver. | 1964年:ザ・ヴァイブレイションズ(The Vibrations) アメリカのソウルボーカルグループ。 |
マイクをオンにしたままザ・カウントとクエンティンがFワードについて話す
アイム・アライヴ
Artist | ホリーズ(The Hollies) 1962年にマンチェスターで結成されたイギリスのロックバンド。 独特のスリー・パート・ハーモニーで知られ、『バス・ストップ』(1966) がアメリカでも大ヒットを記録。ブリティッシュ・インヴェイジョンを象徴するバンドとして世界的知名度を獲得した。 |
リリース | 1965年 |
作曲者 | クリント・バラード・ジュニア(Clint Ballard Jr. , 1931-2008) テキサス州エルパソ出身のアメリカのソングライター/歌手/ピアニスト |
甲板で朝食をとりながら “土曜の夜” の話をする(サイモンが流す曲)
サイレンス・イズ・ゴールテン
Artist cover ver. | ザ・トレメローズ(The Tremeloes) 1958年に結成されたイギリスのビートグループ。 |
リリース | 1967年 |
作曲者 | ボブ・クルー(Bob Crewe, 1931-2014) アメリカのシンガーソングライター/ダンサー/マネージャー/音楽プロデューサー/ファイン・アーティスト。 ボブ・ゴーディオと組んで「フォー・シーズンズ」(The Four Seasons) のヒット曲を数多く手掛けた。 |
ボブ・ゴーディオ(Bob Gaudio) イタリア系アメリカ人歌手/作曲家/音楽プロデューサー、1942年生まれ。 1960年から1972年までヴォーカルグループ「フォー・シーズンズ」(The Four Seasons) のキーボード奏者/バックコーラス/ソングライターとして活躍し、その後はプロデューサーとして同グループをサポートした。 | |
Original ver. | 1964年:フォー・シーズンズ(The Four Seasons) 1960年にニュージャージー州ニューアークで結成されたアメリカのヴォーカルグループ。ブルー・アイド・ソウルの草分け的存在。60年代に世界的成功を収めた。 |
無口でセクシーなDJ “ミッドナイト・マーク” が曲を流す
テル・イット・ライク・イット・イズ
Artist | アーロン・ネヴィル(Aaron Neville) アメリカのR&Bシンガー、1941年生まれ。 ファンクグループ「ネヴィル・ブラザーズ」(The Neville Brothers) のメンバーとしても知られる。 |
リリース | 1966年 |
作曲者 | リー・ダイアモンド(Lee Diamond, 1932-1985) アメリカの歌手/ピアニスト/サックス奏者。 |
ジョージ・デイヴィス(George Davis, 1938-2008) アメリカのマルチ楽器奏者/ソングライター。 |
女性達が船に乗り込む
ジュディーのごまかし
Artist | ジョン・フレッド&ヒズ・プレイボーイ・バンド(John Fred and His Playboy Band) 1956 年にルイジアナ州バトンルージュで結成されたアメリカのバブルガム/サイケデリック・バンド。 |
リリース | 1967年 |
作曲者 | John Fred and His Playboy Band アンドリュー・バーナード(Andrew Bernard, 1943-2021) ジョン・フレッド(John Fred, 1941-2005) |
サロンでカールがサイモンに父親のことを話す
オール・オーヴァー・ザ・ワールド
Artist | フランソワーズ・アルディ(Françoise Hardy, 1944-2024) フランスのシンガーソングライター/女優/作家。 60年代に流行したイェイェ・ブームを代表する歌手。フレンチ・ポップのアイコンとして人気を博した。 |
リリース | 1965年 |
作曲者 | フランソワーズ・アルディ(Françoise Hardy, 1944-2024) |
ジュリアン・ムーア(Julian More, 1928-2010) ウェールズ出身のイギリスの作詞家/台本作家。 |
デイヴがカールを洗面室に隠して女性を部屋に入れる
いつも心に太陽を
Artist | ルル(Lulu) スコットランドの歌手/作曲家/女優/テレビタレント、1948年生まれ。 |
リリース | 1967年:Soundtrack『いつも心に太陽を』 |
作曲者 | ドン・ブラック(Don Black) イギリスのソングライター/作詞家、1938年生まれ。 ジョン・バリーとのコラボレーションで知られ、『野生のエルザ』のテーマ曲を作詞しアカデミー歌曲賞を受賞した。 |
マーク・ロンドン(Mark London) イギリスの作曲家/ソングライター/音楽プロデューサー、1940年カナダ生まれ。 |
『To Sir, With Love』は、1967年公開の同名イギリス映画(邦題:いつも心に太陽を)の主題歌です。
スムースボブが食堂に入って来る(皆がボブと知り合う)
サンシャイン・スーパーマン
Artist | ドノヴァン(Donovan) スコットランド出身のフォークロック・ミュージシャン/シンガーソングライター、1946年グラスゴー生まれ。1960年代後半に国際的なヒットシングルとアルバムを作曲し、フォーク、ポップ、サイケデリックロック、ジャズの要素を融合したそれらの作品は、フラワーパワー(1970年代のヒッピー世代が掲げた反体制的なスローガン)を象徴するものとなった。 |
リリース | 1966年 |
作曲者 | ドノヴァン |
クエンティンがサロンに現れ、広告収入の減少を皆に知らせる
Artist cover ver. | ザ・バイスタンダーズ(The Bystanders) 1968年に結成されたウェールズのロックバンド。 |
リリース | 1967年 |
作曲者 | ジョージ・フィショフ(George Fischoff, 1938-2018) アメリカのピアニスト/作曲家。 |
トニー・パワーズ(Tony Powers) アメリカのインタビュアー/ソングライター/レコーディングアーティスト/ミュージックビデオアーティスト/俳優、1938年生まれ。 | |
Original ver. | 1966年:キース(Keith) アメリカのボーカリスト、1949年生まれ。 |
ギャヴィンがアメリカから戻って来ることをクエンティンが皆に知らせる
恋にご用心
Artist | スプリームス(The Supremes) 1959年に結成されたアメリカのガールズ・グループ。 ダイアナ・ロスを中心とし、60年代のアメリカを席巻したモータウンの看板グループ。 |
リリース | 1967年:Soundtrack『真昼の衝動』 |
作曲者 | ホーランド=ドジャー=ホーランド(Holland-Dozier-Holland) ラモント・ドジャー(Lamont Dozier)とホーランド兄弟(Eddie and Brian Holland)によるアメリカのソングライティング/制作トリオ。1960年代にモータウンの専属ソングライターとしてその黄金時代を支え、数多くのヒット曲を世に送り出した。 代表作『Baby Love』『Stop! In the Name of Love』『Heat Wave』 |
『The Happening』は、1967年公開の同名アメリカ映画(邦題:真昼の衝動)のテーマ曲です。
皆が甲板に一列に並び、ギャヴィンを出迎える
ジャンピン・ジャック・フラッシュ
Artist | ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones) 1962年にロンドンで結成されたイギリスのロックバンド。 バンド名は “シカゴブルースの父” ことマディー・ウォーターズの名曲『Rollin’ Stone』に由来。結成以降一度も解散することなく第一線で精力的に活動し続け、ロック界の最高峰に君臨する。 |
リリース | 1968年 |
作曲者 | Jagger–Richards ミック・ジャガー(Mick Jagger) キース・リチャーズ(Keith Richards |
ギャヴィンがブースに入る(ギャヴィンが流す1曲目)
ファイアー
Artist | クレイジー・ワールド・オブ・アーサー・ブラウン(The Crazy World of Arthur Brown) 1967年にアーサー・ブラウンによって結成されたイギリスのロックバンド。 |
リリース | 1968年 |
作曲者 | The Crazy World of Arthur Brown アーサー・ブラウン(Arthur Brown) ヴィンセント・クレイン(Vincent Crane, 1943-1989) |
ピーター・カー(Peter Ker) イギリスのプロデューサー/オーディオエンジニア。 | |
マイケル・ファインシルバー(Michael Finesilver) イギリスのベーシスト/ソングライター/プロデューサー/エンジニア。 |
ギャヴィンがブースに入る(ギャヴィンが流す2曲目)
フォー・ユア・ラヴ
Artist | ヤードバーズ(The Yardbirds) 1963年にロンドンで結成されたイギリスのロックバンド。 エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジら有名ギタリストを輩出したことで知られる。 |
リリース | 1965年 |
作曲者 | グレアム・グールドマン(Graham Gouldman) イギリスのミュージシャン/ソングライター/ベーシスト、1946年生まれ。 1960年代に数々のバンドに曲を提供し、ホリーズの『バス・ストップ』などヒット曲を生み出した。イギリスを代表するソングライターとして知られる。ロックバンド「10cc」のメンバー。 |
ギャヴィンがブースに入る(ギャヴィンが流す3曲目)
あの娘のレター
Artist | ボックス・トップス(The Box Tops) 1967年にテネシー州メンフィスで結成されたアメリカのブルーアイド・ソウル・グループ。 |
リリース | 1967年 |
作曲者 | ウェイン・カーソン(Wayne Carson, 1943-2015) アメリカのカントリーミュージックのマルチ楽器奏者/ソングライター/プロデューサー。 |
アンガスがシーカーズの曲を2枚続けて流す(1曲目)
二人の世界
Artist | ザ・シーカーズ(The Seekers) 1962年にメルボルンで結成されたオーストラリアのポップ/フォーク・ミュージックグループ。 |
リリース | 1965年 |
作曲者 | トム・スプリングフィールド(Tom Springfield, 1934-2022) イギリスのミュージシャン/ソングライター/音楽プロデューサー。フォークポップトリオ「ザ・スプリングフィールズ」(The Springfields) の創設メンバー。ダスティ・スプリングフィールド(Dusty Springfield)の兄。 |
クエンティンに呼び出され、カールが彼の部屋に入る(シーカーズの2曲目)
ジョージー・ガール
Artist | ザ・シーカーズ(The Seekers) 1962年にメルボルンで結成されたオーストラリアのポップ/フォーク・ミュージックグループ。 |
リリース | 1966年 |
作曲者 | ジム・デイル(Jim Dale) イギリスの歌手/作詞家/俳優/声優、1935年生まれ。 |
トム・スプリングフィールド(Tom Springfield, 1934-2022) イギリスのミュージシャン/ソングライター/音楽プロデューサー。フォークポップトリオ「ザ・スプリングフィールズ」(The Springfields) の創設メンバー。ダスティ・スプリングフィールド(Dusty Springfield)の兄。 |
『Georgy Girl』は、1966年の同名イギリス映画『ジョージー・ガール』のタイトル曲です。
カールがクエンティンから姪のマリアンを紹介される
ジーズ・アームズ・オブ・マイン
Artist | オーティス・レディング(Otis Redding, 1941-1967) アメリカのシンガーソングライター。 アメリカのポピュラー音楽の歴史の中で最も偉大なシンガーソングライターの一人。「キング・オブ・ソウル」と呼ばれる。 |
リリース | 1962年 |
作曲者 | オーティス・レディング |
クエンティンの部屋でカールとマリアンが一緒に食事をする
クレオズ・ムード
Artist | ジュニア・ウォーカー&オール・スターズ(Jr. Walker and the All Stars) アメリカのR&B/ソウル・グループ。 |
リリース | 1962年 |
作曲者 | Jr. Walker and the All Stars ジュニア・ウォーカー(Junior Walker, 1931-1995) ウイリー・ウッズ(Willie Woods, 1936-1997) |
ハーヴィー・フークワ(Harvey Fuqua, 1929-2010) アメリカのR&Bシンガー/ソングライター/音楽プロデューサー。 |
カールがマリアンに気持ちを伝え、二人がキスをする
ウー・ベイビー・ベイビー
Artist | スモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズ(Smokey Robinson & The Miracles) デトロイト出身のアメリカのR&Bヴォーカルグループ。 スモーキー・ロビンソンを中心として活躍し、60年代に一世を風靡した。 |
リリース | 1965年 |
作曲者 | ウォーレン・ムーア(Warren Moore, 1938-2017) アメリカのシンガーソングライター/音楽プロデューサー。ボーカルグループ「ミラクルズ」の創設メンバー。 |
スモーキー・ロビンソン(Smokey Robinson) アメリカの歌手/ソングライター/音楽プロデューサー、1940年ミシガン州デトロイト生まれ。モータウンの創立者の1人。ボーカルグループ「ミラクルズ」(The Miracles) のフロントマンとして活躍し、その後長く副社長を務めた。 |
カールがギャヴィンの部屋に行き、避妊具を手にいれる
ジス・オールド・ハート・オブ・マイン
Artist | アイズレー・ブラザーズ(The Isley Brothers) 1950年代に結成されたアメリカのソウルグループ。 ゴスペル一家に育ったオケリー、ルドルフ、ロナルドのアイズリー三兄弟によるボーカルグループとして結成され、時代と共にスタイルを変化させながら数々の名曲を世に送り出した。ジミ・ヘンドリックスが無名時代にバックミュージシャンを務めー家に居候するなど深い影響を与え合ったアーティストとしても知られる。 |
リリース | 1966年 |
作曲者 | ホーランド=ドジャー=ホーランド(Holland-Dozier-Holland) ラモント・ドジャー(Lamont Dozier)とホーランド兄弟(Eddie and Brian Holland)によるアメリカのソングライティング/制作トリオ。1960年代にモータウンの専属ソングライターとしてその黄金時代を支え、数多くのヒット曲を世に送り出した。 |
シルビア・モイ(Sylvia Moy, 1938-2017) アメリカのソングライター/音楽プロデューサー。 |
傷心のカールをジョンとハロルドが優しく励ます
さよならマリアンヌ
Artist | レナード・コーエン(Leonard Cohen, 1934-2016) カナダのシンガーソングライター/詩人/小説家。 |
リリース | 1967年 |
作曲者 | レナード・コーエン |
選ばれた200名のファンが船に乗り込み、あちこち見て回る
いかしたあいつ
Artist | タートルズ(The Turtles) 1965年にロサンゼルスで結成されたアメリカのロックバンド。 |
リリース | 1967年 |
作曲者 | ゲイリー・ボナー(Gary Bonner) アメリカのシンガーソングライター、1943年生まれ。 |
アラン・ゴードン(Alan Gordon, 1944-2008) アメリカのドラマー/ソングライター。 |
クエンティンが怪しい男を機関室から追い出し、見学の終了をファンに伝える
アイ・フィール・フリー
Artist | クリーム(Cream) 1966年にロンドンで結成されたイギリスのロック・スーパーグループ。 わずか2年半の活動で世界を席巻。今なお多くのアーティストに影響を与え続けている伝説的ロックバンド。 |
リリース | 1966年 |
作曲者 | ピート・ブラウン(Pete Brown, 1940-2023) イギリスの詩人/作詞家/ボーカリスト。 |
ジャック・ブルース(Jack Bruce, 1943-2014) スコットランドのミュージシャン。ロックバンド「クリーム」(Cream) のベーシスト/ボーカリスト。 | |
サイモンがカールの部屋を訪れ「結婚するつもりだ」と話す
グルーヴィン
Artist | ヤング・ラスカルズ(Young Rascals) 1964年にニューヨークで結成されたアメリカのブルーアイド・ソウル・グループ。 1967年から1968年の間に「ラスカルズ」(The Rascals) に改名した。 |
リリース | 1967年 |
作曲者 | Young Rascals エドワード・ブリガティ(Edward Brigati) フェリックス・キャヴァリエ(Felix Cavaliere) |
サイモンの結婚を祝ってパブをハシゴする
レイジー・サンデー
Artist | スモール・フェイセス(The Small Faces) 1965年にロンドンで結成されたイギリスのロックバンド。 |
リリース | 1968年 |
作曲者 | The Small Faces スティーヴ・マリオット(Steve Marriott, 1947-1991) ロニー・レーン(Ronnie Lane, 1946-1997) |
クエンティンがカールの父親なのではないかとシックがカールに話す
アイヴ・ビーン・ア・バッド、バッド・ボーイ
Artist | ポール・ジョーンズ(Paul Jones) イギリスの歌手/俳優/ハーモニカ奏者/ラジオパーソナリティ/テレビ司会者、1942年生まれ。ブリティッシュビートバンド「マンフレッド・マン」(Manfred Mann) のリードヴォーカルとしても知られる。 |
リリース | 1967年:Soundtrack『傷だらけのアイドル』 |
作曲者 | マイク・リエンダー(Mike Leander, 1941-1996) イギリスのアレンジャー/ソングライター/音楽プロデューサー。 |
『I’ve Been a Bad Bad Boy 』は、1967年のイギリス映画『傷だらけのアイドル』(原題:Privilege)のオリジナル・サウンドトラックです。
サイモンとエレノアの船上結婚式
エレノア
Artist | タートルズ(The Turtles) 1965年にロサンゼルスで結成されたアメリカのロックバンド。 |
リリース | 1968年 |
作曲者 | The Turtles ハワード・カイラン(Howard Kaylan) マーク・ボルマン(Mark Volman) アル・ニコル(Al Nichol) ジョン・バーベイタ(John Barbata, 1945-2024) ジム・ポンズ(Jim Pons) |
結婚式の翌日、カールがキッチンでサイモンに話しかける
僕はあなたに首ったけ
Artist | ザ・トロッグス(The Troggs) 1964年に結成されたブリティッシュ・ビート・バンド。 |
リリース | 1966年 |
作曲者 | レッグ・プレスリー(Reg Presley, 1941-2013) イギリスのシンガーソングライター。 ブリティッシュビートバンド「ザ・トロッグス」(The Troggs) のリードシンガー。 |
サイモンとエレノアが結婚してわずか17時間で破局する
ステイ・ウィズ・ミー
Artist | ロレイン・エリスン(Lorraine Ellison, 1931-1983) アメリカのソウル/R&Bシンガー。 |
リリース | 1966年 |
作曲者 | ジョージ・デイヴィッド・ウェイス(George David Weiss, 1921-2010) アメリカのソングライター/アレンジャー。 代表曲『バードランドの子守唄』『好きにならずにいられない』『この素晴らしき世界』 |
ジェリー・ラゴヴォイ(Jerry Ragovoy, 1930-2011) アメリカのソングライター/音楽プロデューサー。 |
この後「エンドクレジット 2曲目」では、ダフィー(Duffy)のカバー版が使われています。
ザ・カウントとギャヴィンのチキンレース(ザ・カウントが宣戦布告する)
夕陽のガンマン
リリース | 1965年:Soundtrack『夕陽のガンマン』 |
作曲者 | エンニオ・モリコーネ(Ennio Morricone, 1928-2020) イタリアを代表する映画音楽作曲家。 映画やテレビの400以上のスコアと100以上のクラシック作品を作り、史上最も多作で偉大な映画作曲家の一人として知られる。映画『ヘイトフル・エイト』でアカデミー作曲賞を受賞した。 |
『Per Qualche Dollaro in Piu』は、1965年のマカロニ・ウェスタン『夕陽のガンマン』のテーマ曲です。
チキンレース(ギャヴィンがザ・カウントのことを腰抜けだと煽る)
ガンマンの祈り
リリース | 1965年:Soundtrack『夕陽のガンマン』 |
作曲者 | エンニオ・モリコーネ(Ennio Morricone, 1928-2020) イタリアを代表する映画音楽作曲家。 映画やテレビの400以上のスコアと100以上のクラシック作品を作り、史上最も多作で偉大な映画作曲家の一人として知られる。映画『ヘイトフル・エイト』でアカデミー作曲賞を受賞した。 |
『La Resa Dei Conti』は、1965年のマカロニ・ウェスタン『夕陽のガンマン』のオリジナル・サウンドトラックです。
チキンレース(マストを上り切った二人が左右に分かれて進む)
現場
リリース | 1965年:Soundtrack『夕陽のガンマン』 |
作曲者 | エンニオ・モリコーネ(Ennio Morricone, 1928-2020) イタリアを代表する映画音楽作曲家。 映画やテレビの400以上のスコアと100以上のクラシック作品を作り、史上最も多作で偉大な映画作曲家の一人として知られる。映画『ヘイトフル・エイト』でアカデミー作曲賞を受賞した。 |
『Vizio di Uccidere』は、1965年のマカロニ・ウェスタン『夕陽のガンマン』のオリジナル・サウンドトラックです。
チキンレース(ギャヴィンに続いて、ザ・カウントが海に飛び込む)
さようなら、コルネロ
リリース | 1965年:Soundtrack『夕陽のガンマン』 |
作曲者 | エンニオ・モリコーネ(Ennio Morricone, 1928-2020) イタリアを代表する映画音楽作曲家。 映画やテレビの400以上のスコアと100以上のクラシック作品を作り、史上最も多作で偉大な映画作曲家の一人として知られる。映画『ヘイトフル・エイト』でアカデミー作曲賞を受賞した。 |
『Addio, Colonnello』は、1965年のマカロニ・ウェスタン『夕陽のガンマン』のオリジナル・サウンドトラックです。
ザ・カウントが自分の非を認め、ギャヴィンがサイモンに謝罪する
クリムズンとクローバー
Artist | トミー・ジェイムス&ザ・ションデルズ(Tommy James and The Shondells) 1964年にミシガン州ナイルズで結成されたアメリカのロックバンド。 |
リリース | 1968年 |
作曲者 | Tommy James and The Shondells トミー・ジェームズ(Tommy James) ピーター・ルチア (Peter Lucia, 1947-1987) |
船上では皆が楽しく過ごし、リスナーは音楽を楽しむ
サニー・アフタヌーン
Artist | キンクス (The Kinks) 1963年に結成されたイギリスのロックバンド。 ビートルズ、ローリング・ストーンズと並ぶ “ブリティッシュロックの三大グループ” の一つに挙げられる。 |
リリース | 1966年 |
作曲者 | レイ・デイヴィス(Ray Davies) イギリスのシンガーソングライター/ミュージシャン、1944年ロンドン生まれ。ロックバンド「キンクス」(The Kinks) のフロントマンとして知られる。 |
ドルマンディ大臣が部下達とオフィスでラジオを聞く(ギャヴィンが流す曲)
マイ・ジェネレーション
Artist | ザ・フー(The Who) 1964年にメジャーデビューしたイギリスのロックバンド。荒々しく派手なパフォーマンスや、メンバー個々の高い演奏技術から「世界最高のライヴ・バンド」と称される。 |
リリース | 1965年 |
作曲者 | ピート・タウンゼント(Pete Townshend) イングランドのロック・ミュージシャン/小説家、1945年ロンドン生まれ。ザ・フー(The Who)のギタリスト。 |
クエンティンがカールの部屋を訪れ、母親が来ることを知らせる
リトル・セイント・ニック
Artist | ザ・ビーチ・ボーイズ(The Beach Boys) 1961年にカリフォルニア州ホーソーンで結成されたアメリカのロックバンド。 南カリフォルニアのサーフカルチャーを象徴するバンドとして知られる。 |
リリース | 1963年 |
作曲者 | The Beach Boys マイク・ラヴ(Mike Love) ブライアン・ウィルソン(Brian Wilson, 1942-2025) |
シャーロット(カールの母親)が皆と一緒にクリスマスを過ごす
クリスマス
Artist | ダーレン・ラヴ(Darlene Love) アメリカの歌手/女優、1941年生まれ。 エルヴィス・プレスリーやフランク・シナトラ、ザ・ビーチ・ボーイズ等の有名ミュージシャンのレコーディングに数多く参加したことでも知られる。 |
リリース | 1963年 |
作曲者 | エリー・グリニッチ&ジェフ・バリー(Ellie Greenwich & Jeff Barry) エリー・グレニッチ(Ellie Greenwich, 1940-2009)とジェフ・バリー(Jeff Barry)の夫婦によるアメリカのソングライター・デュオ。 |
フィル・スペクター(Phil Spector, 1939-2021) アメリカの音楽プロデューサー。60年代中期から70年代にかけてウォール・オブ・サウンド(Wall of Sound)と呼ばれる独自のサウンドで一世を風靡した。 |
シャーロットが帰って行く
ガール・ドント・カム
Artist | サンディ・ショー(Sandie Shaw) イギリスのポップ・シンガー、1947年生まれ。 裸足で歌うことがトレードマークとなり「裸足の女王」と呼ばれ人気を集めた。 |
リリース | 1964年 |
作曲者 | クリス・アンドリュース(Chris Andrews) イギリスのシンガーソングライター/音楽プロデューサー、1942年生まれ。 |
カールがボブに会いに行く(ボブが流す曲)
この胸のときめきを
Artist cover ver. | ダスティ・スプリングフィールド(Dusty Springfield, 1939-1999) イギリスの歌手/音楽プロデューサー/テレビ司会者。 1960年に兄達とフォークポップトリオ「ザ・スプリングフィールズ」(The Springfields) を結成、圧倒的な歌唱力で人気を集めた。グループ脱退後はソロ歌手として国際的成功を収め、イギリスを代表する女性シンガーとして、また60年代を代表するファッション・アイコンとして一世を風靡した。 |
リリース | 1966年 |
作曲者 | ピノ・ドナッジオ(Pino Donaggio) イタリアの作曲家/シンガーソングライター、1941年ヴェネツィア・ブラーノ生まれ。 1960年代に世界的に巻き起こったカンツォーネブームのきっかけを作ったシンガーソングライターとして知られる。 代表映画『赤い影』『キャリー』『殺しのドレス』 |
ヴィート・パッラヴィチーニ(Vito Pallavicini, 1924-2007) イタリアの作詞家。 | |
サイモン・ネイピア=ベル(Simon Napier-Bell) イギリスのソングライター/プロデューサー/タレントマネージャー、1939年生まれ。 | |
ビッキー・ウィッカム(Vicki Wickham) イギリスのタレントマネージャー/エンターテインメントプロデューサー/ソングライター、1939年生まれ。 | |
Original ver. | (タイトル『You Don’t Have to Say You Love Me』) 1965年:ピノ・ドナッジオ |
『You Don’t Have to Say You Love Me』は、1965年のサンレモ音楽祭で作曲者のピノ・ドナッジオ(Pino Donaggio)自身が歌って入賞したカンツォーネ『Io che non vivo (senza te)』に英語の歌詞がつけられたものです。
カールが自分の息子であることをボブが知る(ボブが流す曲)
風の中のマリー
Artist | ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス(The Jimi Hendrix Experience) アメリカのギタリスト、ジミ・ヘンドリックスが1966年に渡英し、ノエル・レディング、ミッチ・ミッチェルらと結成したバンド。 |
リリース | 1967年 |
作曲者 | ジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix, 1942-1970) アメリカ出身のギタリスト/シンガーソングライター。サイケデリックなファッションに派手なステージパフォーマンス、即興性の高い演奏スタイルで60年代後半のロックシーンを席巻した。1970年に27歳という若さで他界。半世紀以上経った今も数多くのアーティストを惹き付ける伝説の天才ギタリスト。 |
海賊ラジオ局の禁止法案が可決される
この世の果てまで
Artist | スキータ・デイヴィス(Skeeter Davis, 1931-2004) アメリカのカントリー・ミュージック歌手/ソングライター。 |
リリース | 1962年 |
作曲者 | アーサー・ケント(Arthur Kent, 1920-2009) アメリカのポピュラーソング作曲家。 |
シルビア・ディー(Sylvia Dee, 1914-1967) アメリカの作詞家/小説家。 |
ザ・カウントが「死ぬまで船に残り放送を続ける」と言い、全員がその考えに賛同する
エニグマ変奏曲 Op. 36 – 第9変奏 ニムロッド
作曲者 | エドワード・エルガー(Edward Elgar, 1857-1934) イギリスの作曲家/指揮者。 |
作曲年 | 1898-1899年 |
『エニグマ変奏曲』は、エルガーが作曲した管弦楽のための変奏曲です。
テーマと14のバリエーションで構成されており、それぞれが “内面に描かれた私の友人” (My friends pictured within)に献呈されています。スコアの各バリエーションには、描かれた友人のイニシャル、名前、またはニックネームが前置きされています。
ここで使われた第9変奏は、音楽出版者オーナーで批評家のアウグスト・ヨハネス・イェーガー(August Johannes Jaeger, 1860-1909)に捧げられています。
イェーガーの助言、友情、励ましはエルガーにとって非常に貴重なものになり、エルガーは多くの音楽作品に改訂を施すこととなったと伝えられています。
新年のカウントダウン後、ラジオ・ロックから違法で曲が流れる
夜をぶっとばせ!
Artist | ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones) 1962年にロンドンで結成されたイギリスのロックバンド。 バンド名は “シカゴブルースの父” ことマディー・ウォーターズの名曲『Rollin’ Stone』に由来。結成以降一度も解散することなく第一線で精力的に活動し続け、ロック界の最高峰に君臨する。 |
リリース | 1967年 |
作曲者 | Jagger–Richards ミック・ジャガー(Mick Jagger) キース・リチャーズ(Keith Richards) |
シックを部屋から追い出し、カールとマリアンが男女の仲になる
ディス・ガイ
Artist cover ver. | Herb Alpert and The Tijuana Brass |
ハーブ・アルパート(Herb Alpert) アメリカのトランペット奏者/作曲家/編曲家/音楽プロデューサー、1935年生まれ。A&Mレコードの創始者の一人。 | |
リリース | 1968年 |
作曲者 | バート・バカラック(Burt Bacharach, 1928-2023) アメリカの作曲家/音楽プロデューサー/楽団指揮者。 映画『明日に向って撃て!』(1969) の音楽を手掛け、アカデミー作曲賞、アカデミー歌曲賞の2冠を受賞した。 |
ハル・デヴィッド(Hal David, 1921-2012) バート・バカラックとの共作で知られるアメリカの作詞家。 映画『明日に向って撃て!』(1969) の主題歌『雨にぬれても』の作詞を手掛け、アカデミー歌曲賞を受賞した。 | |
Original ver. | 1968年:ダニー・ウィリアムズ(Danny Williams, 1942-2005) 南アフリカ出身のイギリスのポップ・シンガー。 |
カールの初体験を祝ってみんながダンスをする
ダンシング・イン・ザ・ストリート
Artist | マーサ&ザ・ヴァンデラス(Martha & The Vandellas) 1957年にデトロイトで結成されたアメリカの女性コーラス・グループ。 |
リリース | 1964年 |
作曲者 | アイヴィ・ジョー・ハンター(Ivy Jo Hunter, 1940-2022) アメリカのR&Bソングライター/音楽プロデューサー/歌手。 |
ウィリアム・スティーブンソン(William Stevenson) アメリカのソングライター/音楽プロデューサー、1937年ミシガン州デトロイト生まれ。 | |
マーヴィン・ゲイ(Marvin Gaye, 1939-1984) アメリカのソウル・R&B歌手/ソングライター/ミュージシャン。モータウン・レコードの創業者ベリー・ゴーディに才能を見出されソロシンガーとしてのキャリアをスタート。「モータウンのプリンス」「ソウルのプリンス」と称され人気を博した。 |
ラジオ・ロックの船の取り締まりに警察用船舶が出動する
恋のマジック・アイ
Artist | ザ・フー(The Who) 1964年にメジャーデビューしたイギリスのロックバンド。荒々しく派手なパフォーマンスや、メンバー個々の高い演奏技術から「世界最高のライヴ・バンド」と称される。 |
リリース | 1967年 |
作曲者 | ピート・タウンゼント(Pete Townshend) イギリスのミュージシャン/ソングライター/作家、1945年ロンドン生まれ。ロックバンド「ザ・フー」(The Who) のギタリスト。 |
取り締まりを逃れたラジオ・ロックの船が夜の海を悠々と航行する
(エンジンが爆発する直前のシーン)
ダムバスターズ・マーチ
リリース | 1955年:Soundtrack『暁の出撃』 |
作曲者 | エリック・コーツ(Eric Coates, 1886-1957) イギリスの軽音楽作曲家/ヴィオラ奏者。 |
『Dambusters March』は、1955年のイギリス戦争映画『暁の出撃』(原題:The Dam Busters)のテーマ曲です。
ラジオ・ロックの船が沈み始める(ギャヴィンが船の座標を伝えて流す曲)
青い影
Artist | プロコル・ハルム(Procol Harum) 1967年に結成されたイギリスのロックバンド。 デビューシングル『青い影』が世界中で1000万枚以上を売り上げ、一躍スターダムにのし上がった。1970年代のプログレッシブ・ロックの先駆的存在と評される。 |
リリース | 1967年 |
作曲者 | Procol Harum ゲイリー・ブルッカー(Gary Brooker, 1945-2022) マシュー・フィッシャー(Matthew Fisher) キース・リード(Keith Reid, 1946-2023) |
カールがボブがいないことに気づき、助けに向かう
無法の世界
Artist | ザ・フー(The Who) 1962年にロンドンで結成されたイギリスのロックバンド。荒々しく派手なパフォーマンスや、メンバー個々の高い演奏技術から「世界最高のライヴ・バンド」と称される。 |
リリース | 1971年 |
作曲者 | ピート・タウンゼント(Pete Townshend) イギリスのミュージシャン/ソングライター/作家、1945年ロンドン生まれ。ロックバンド「ザ・フー」(The Who) のギタリスト。 |
レコードが大量に入った木箱を抱えて溺れるボブをカールが救う
父と子
Artist | キャット・スティーヴンス(Cat Stevens) イギリスのシンガーソングライター/ミュージシャン、1948年ロンドン生まれ。 60年代後半から70年代にかけて活躍し世界中で6000万枚以上のアルバムを売り上げた。1977年にイスラム教に改宗し、翌年ユスフ・イスラム(Yusuf Islam)に改名。 |
リリース | 1970年 |
作曲者 | キャット・スティーヴンス |
ザ・カウントがラジオ・ロックから最後のメッセージを送る
サテンの夜
Artist | ムーディー・ブルース(The Moody Blues) 1964年にバーミンガムで結成されたイギリスのロックバンド。 プログレッシブ・ロックの草分け的存在として知られる。 |
リリース | 1967年 |
作曲者 | ジャスティン・ヘイワード(Justin Hayward イギリスの歌手/ギタリスト/ソングライター、1946年生まれ。ロックバンド「ムーディー・ブルース」(The Moody Blues) のメンバー。 |
ザ・カウントのメッセージが終わり、ギャヴィンが曲を流す
素敵じゃないか
Artist | ザ・ビーチ・ボーイズ(The Beach Boys) 1961年にカリフォルニア州ホーソーンで結成されたアメリカのロックバンド。 南カリフォルニアのサーフカルチャーを象徴するバンドとして知られる。 |
リリース | 1966年 |
作曲者 | The Beach Boys マイク・ラヴ(Mike Love) ブライアン・ウィルソン(Brian Wilson, 1942-2025) |
トニー・アッシャー(Tony Asher) イギリス系アメリカ人の作詞家、1939年ロンドン生まれ。 | |
エンディング&エンドクレジット 1曲目
レッツ・ダンス
Artist | デヴィッド・ボウイ(David Bowie, 1947-2016) イギリスの歌手/ソングライター/ミュージシャン/俳優。 グラムロックの先駆者として数々の名曲を世に送り出し、俳優としても活躍した。 |
リリース | 1983年 |
作曲者 | デヴィッド・ボウイ |
エンドクレジット 2曲目
ステイ・ウィズ・ミー
Artist cover ver. | ダフィー(Duffy) ウェールズのソウル/ネオソウル・シンガーソングライター、1984年生まれ。 |
リリース | 2009年 |
作曲者 | ジョージ・デイヴィッド・ウェイス(George David Weiss, 1921-2010) アメリカのソングライター/アレンジャー。 代表曲『バードランドの子守唄』『好きにならずにいられない』『この素晴らしき世界』 |
ジェリー・ラゴヴォイ(Jerry Ragovoy, 1930-2011) アメリカのソングライター/音楽プロデューサー。 | |
Original ver. | 1966年:ロレイン・エリスン(Lorraine Ellison, 1931-1983) アメリカのソウル/R&Bシンガー。 |
「サイモンとエレノアが結婚してわずか17時間で破局する」では、オリジナル版が使われていました。
『パイレーツ・ロック』のサントラ
『パイレーツ・ロック』は既存の曲のみで構成されています。
挿入曲が収録されたサントラは、現在中古のみ流通しているようです。
『パイレーツ・ロック』キャスト・スタッフ
監督 | リチャード・カーティス(Richard Curtis) |
脚本 | リチャード・カーティス(Richard Curtis) |
製作 | ティム・ビーヴァン(Tim Bevan) |
エリック・フェルナー(Eric Fellner) | |
ヒラリー・ビーヴァン・ジョーンズ(Hilary Bevan Jones) | |
配給 | 東宝東和 |
公開 | 2009年4月1日 |
2009年10月24日 | |
上映時間 | 135分 |
カール:トム・スターリッジ(Tom Sturridge)
クエンティン:ビル・ナイ(Bill Nighy)
ザ・カウント:フィリップ・シーモア・ホフマン(Philip Seymour Hoffman)
デイヴ:ニック・フロスト(Nick Frost)
ギャヴィン:リス・エヴァンス(Rhys Ifans)
ボブ:ラルフ・ブラウン(Ralph Brown)
アンガス:リス・ダービー(Rhys Darby)
サイモン:クリス・オダウド(Chris O’Dowd)
マーク:トム・ウィズダム(Tom Wisdom)
ハロルド:アイク・ハミルトン(Ike Hamilton)
ニュース・ジョン:ウィル・アダムズデイル(Will Adamsdale)
フェリシティ:キャサリン・パーキンソン(Katherine Parkinson )
シック・ケヴィン:トム・ブルック(Tom Brooke)
ドルマンディ:ケネス・ブラナー(Kenneth Branagh)
ミスC:シネイド・マシューズ(Sinead Matthews)
トゥワット:ジャック・ダヴェンポート(Jack Davenport)
マリアン:タルラ・ライリー(Talulah Riley)
シャーロット:エマ・トンプソン(Emma Thompson)
エレノア:ジャニュアリー・ジョーンズ(January Jones)
デジリー:ジェマ・アータートン(Gemma Arterton)
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