『レッド・ドラゴン』の挿入曲とサントラ | 解説付き全曲紹介Filmmusik
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映画×音楽
音楽担当:ダニー・エルフマン(Danny Elfman)
アンソニー・ホプキンス(Anthony Hopkins)

『レッド・ドラゴン』の挿入曲とサントラ

2002年に製作された映画『レッド・ドラゴン』(原題:Red Dragon)は、トマス・ハリス原作の同名小説をもとにしたスリラー映画です。『羊たちの沈黙』の前日譚となります。

ハンニバル・レクター博士をアンソニー・ホプキンスが、FBI捜査官グレアムをエドワード・ノートンが演じました。

『レッド・ドラゴン』の挿入曲

『レッド・ドラゴン』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)

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オープニング(オーケストラが演奏する曲)

1980年、@ボルティモア

A Midsummer Night’s Dream, Op.61, MWV M13, Act II: Scherzo
劇付随音楽《夏の夜の夢》Op.61, MWV M13 – 第2幕 スケルツォ
作曲者フェリックス・メンデルスゾーン(Felix Mendelssohn, 1809-1847)
ドイツ・ロマン派の作曲家/指揮者/ピアニスト/オルガニスト。
作曲年1842年

劇付随音楽《夏の夜の夢》は、メンデルスゾーンが17歳の時に書いた作品(序曲『夏の夜の夢』ホ長調 作品21)に感銘をうけたプロイセン国王フリードリヒ・ヴィルヘルム4世の勅命により、その主題を序曲として組み込む形で作られました。
シェイクスピアの戯曲『夏の夜の夢』が題材とされています。

オーケストラ関係者を招いてのレクター邸でのディーナーで流れる曲

The Well-Tempered Clavier, Book II, Prelude and Fugue No.12 in F minor, BWV 881: Prelude
『平均律クラヴィーア曲集 第2巻、第12番 プレリュードとフーガ BWV 881 ヘ短調』よりプレリュード
作曲者ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(Johann Sebastian Bach, 1685-1750)
バロック時代を代表するドイツの作曲家/オルガニスト。
作曲年1742年(第2巻)

『平均律クラヴィーア曲集』は、2巻からなる鍵盤楽器のための作品集です。
それぞれが、24の全ての調による「プレリュードとフーガ」で構成されています。


この後「レクターの獄中でのスペシャルディナーで流れる曲 1曲目」でもこの曲が流れています。

グレアムが殺人現場で見る被害家族の記念ビデオのBGM

Oriental Blues
作曲者ジャック・ニューロン(Jack Newlon)
アメリカの作曲家。
Original ver.1951年: ジャン・オーガスト(Jan August, 1904-1976)
ニューヨーク出身のピアニスト/シロフォン奏者。

『Oriental Blues』は、1950年代にアメリカで人気を博したコメディアン、アーニー・コバックス(Ernie Kovacs, 1919-1962)のショーのテーマ曲として作られました。

ダラハイドがリーバを自宅に招き入れレコードで流す曲 1曲目

社内の女性たちがダラハイドをどう見ているかをリーバがダラハイドに話すシーン

Ready Eddy
ArtistBarney Bigard and His Orchestra
バーニー・ビガード(Barney Bigard, 1906-1980)
アメリカのジャズ・クラリネット奏者。
リリース1962年
作曲者バーニー・ビガード(Barney Bigard, 1906-1980)
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ダラハイドがリーバを自宅に招き入れレコードで流す曲 2曲目

ダラハイドとリーバがキスをするシーン

Lament for Javanette
ArtistBarney Bigard and His Orchestra
バーニー・ビガード(Barney Bigard, 1906-1980)
アメリカのジャズ・クラリネット奏者。
リリース1962年
作曲者バーニー・ビガード(Barney Bigard, 1906-1980)
ビリー・ストレイホーン(Billy Strayhorn, 1915-1967)
アメリカジャズピアニスト/作曲家/アレンジャー。デューク・エリントンとのコラボで知られる。
代表曲『A列車で行こう』

ダラハイドがリーバを自宅に招き入れレコードで流す曲 3曲目

ダラハイドが仕事のビデオを見るシーン(トイレから戻ったリーバはソファーに座り曲を聴く)

Passion Flower
ArtistJohnny Hodges and His Orchestra
ジョニー・ホッジス(Johnny Hodges, 1907-1970)
アメリカのアルトサックス奏者。
リリース1943年
作曲者ビリー・ストレイホーン(Billy Strayhorn, 1915-1967)
アメリカジャズピアニスト/作曲家/アレンジャー。デューク・エリントンとのコラボで知られる。
代表曲『A列車で行こう』

レクターの獄中でのスペシャルディナーで流れる曲 1曲目

料理人にサーブされレクターが食事をする

The Well-Tempered Clavier, Book II, Prelude and Fugue No.12 in F minor, BWV 881: Prelude
『平均律クラヴィーア曲集 第2巻、第12番 プレリュードとフーガ BWV 881 ヘ短調』よりプレリュード
作曲者ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(Johann Sebastian Bach, 1685-1750)
バロック時代を代表するドイツの作曲家/オルガニスト。
作曲年1742年(第2巻)

オーケストラ関係者を招いてのレクター邸でのディーナーで流れる曲」でもこの曲が流れていました。

レクターの獄中でのスペシャルディナーで流れる曲 2曲目

レクターが防犯カメラに向かい笑顔を見せワインを楽しむ

Liebestraum No.1 in A-Flat Major, S. 541/1 “Hohe Liebe”
愛の夢 – 第1番「高貴な愛」
作曲者フランツ・リスト(Franz Liszt, 1811-1886)
ヨーロッパ各地で活動したハンガリー出身のピアニスト/作曲家。
作曲年1849年
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『レッド・ドラゴン』のサントラ

『レッド・ドラゴン』はダニー・エルフマン(Danny Elfman)が音楽を担当しました。

ダニー・エルフマンは、オインゴ・ボインゴの創設者/元リーダーとしても知られるアメリカ・カリフォルニア出身の作曲家です。『チャーリーとチョコレート工場』や『ビートルジュース』などティム・バートン作品のほとんどで音楽を担当しています。

『レッド・ドラゴン』キャスト・スタッフ

監督ブレット・ラトナー(Brett Ratner)
脚本テッド・タリー(Ted Tally)
原作トマス・ハリス(Thomas Harris)
製作ディノ・デ・ラウレンティス(Dino De Laurentiis)
マーサ・デ・ラウレンティス(Martha De Laurentiis)
音楽ダニー・エルフマン(Danny Elfman)
配給 UIP
公開 2002年9月30日
2003年2月8日
上映時間124分

ハンニバル・レクター:アンソニー・ホプキンス (Anthony Hopkins)
ウィル・グレアム:エドワード・ノートン(Edward Norton)
フランシス・ダラハイド:レイフ・ファインズ(Ralph Fiennes)
ジャック・クロフォード:ハーヴェイ・カイテル(Harvey Keitel)
リーバ・マクレーン:エミリー・ワトソン(Emily Watson)
モリー・グレアム:メアリー=ルイーズ・パーカー(Mary-Louise Parker)
フレディ・ラウンズ:フィリップ・シーモア・ホフマン(Philip Seymour Hoffman)
フレデリック・チルトン博士:アンソニー・ヒールド(Anthony Heald)
ロイド・ボーマン:ケン・レオン(Ken Leung)
バーニー・マシューズ:フランキー・フェイソン(Frankie Faison)
ジョシュ・グレアム:タイラー・パトリック・ジョーンズ(Tyler Patrick Jones)
チャールズ・リーズ:トム・ベリカ(Tom Verica)
ヴァレリー・リーズ:マルグリット・マッキンタイア(Marguerite MacIntyre)
ビリー・リーズ:トミー・カーティス(Tommy Curtis)
ショーン・リーズ:ジョーダン・グルーバー(Jordan Gruber)
スージー・リーズ:モーガン・グルーバー(Morgan Gruber)
幼いフランシスの声:アレックス・D・リンツ(Alex D. Linz)
バイロン・メトカーフ:ウィリアム・ラッキング(William Lucking)
ダラハイドの祖母の声:エレン・バースティン(Ellen Burstyn)
ラルフ・マンディ:フランク・ホエーリー(Frank Whaley)

文・構成
Filmmusik 管理人

映画の素晴らしさをもっと多くの人に伝えられたら…そんな気持ちでFilmlmusikを開設。
音楽・映画好きの管理人自ら執筆しています。

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