『生きる LIVING』(2022)の挿入曲とサントラ | 挿入曲を全曲紹介Filmmusik
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『生きる LIVING』(2022)の挿入曲とサントラ

『生きる LIVING』(原題:Living)は、黒澤明の映画『生きる』をイギリス・ロンドンを舞台にリメイクした作品です。ノーベル賞作家カズオ・イシグロが脚本を手がけ、ビル・ナイが主役を務め、それぞれ第95回アカデミー賞では、脚色賞・主演男優賞にノミネートされました。

『生きる LIVING』の挿入曲

『生きる LIVING』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)

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オープニング

舞台は1953年のロンドンです。街を走るロンドンバスや、世界最古のアーケードと言われるバーリントン・アーケードの風景など、音楽とともに当時の記録映像が楽しめるオープニングです。

Serenade For Strings In E, Op.22, B.52 – 2. Tempo di valse
弦楽セレナード ホ長調 Op. 22 – 第2楽章
作曲者アントニン・ドヴォルザーク(Antonín Dvorák, 1841-1904)
後期ロマン派のチェコの作曲家。
ボヘミアの民俗色豊かな作品を数多く作り、19世紀後半に国際的名声を博した。チェコ国民楽派を代表する作曲家の一人。
作曲年1875年
Artistベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(Berliner Philharmoniker)
ベルリンに拠点を置くドイツのオーケストラ。1882年設立。
ヘルベルト・フォン・カラヤン(Herbert von Karajan, 1908-1989)
オーストリアの指揮者。レパートリーの広さと現代的な解釈で世界的な名声を得て膨大な数の録音を残した。20世紀後半のクラシック音楽界を代表する指揮者。

新人職員ピーターが列車に乗り初出勤する

6 Impromptus, Op.5: No.5 in B Minor
6つの即興曲 Op. 5 – 第5番
作曲者ジャン・シベリウス(Jean Sibelius, 1865-1957)
後期ロマン派から近代にかけて活躍したフィンランドの作曲家/ヴァイオリニスト。
帝政ロシアの支配下で愛国心を高めていたフィンランド国民から絶大な支持を受け、国民的英雄としても尊敬を集めた。
作曲年1893年

『6つの即興曲』は、シベリウスが1893年に作曲したピアノ独奏曲です。

ウィリアムズが役所を早退して医師のもとを訪れる

Alone Together
邦題『ただ二人で』
Artist
cover ver.
ジャッキー・グリーソン(Jackie Gleason, 1916-1987)
アメリカの俳優/コメディアン/作家/作曲家。
映画『ハスラー』(1961) で伝説のビリヤードプレイヤーを演じ、アカデミー助演男優賞にノミネートされた。
リリース1952年
作曲者アーサー・シュワルツ(Arthur Schwartz, 1900-1984)
アメリカの作曲家/映画製作者。
代表作『あなたと夜と音楽と』『ザッツ・エンタテインメント』
ハワード・ディーツ(Howard Dietz, 1896-1983)
アメリカの作詞家/台本作家。
代表作『あなたと夜と音楽と』『ザッツ・エンタテインメント』
Original ver.1932年:レオ・レイズマン管弦楽団(Leo Reisman and His Orchestra)

ウィリアムズと不眠症の作家サザーランドが海辺のカフェレストランで出会う(店のBGM)

Suite bergamasque, L.75 – III. Clair de lune
ベルガマスク組曲 – 第3曲 月の光
作曲者クロード・ドビュッシー(Claude Debussy, 1862-1918)
フランス印象派を代表する作曲家。
出版年1905年
Artistトミー・ドーシー(Tommy Dorsey、1905-1956)
アメリカのジャズトロンボーン奏者/作曲家/指揮者/バンドリーダー。1935年にトミー・ドーシー楽団を結成。

『ベルガマスク組曲』は、ドビュッシーが1890年から1905年にかけて作曲したピアノのための組曲です。「前奏曲」「メヌエット」「月の光」「パスピエ」の4曲で構成され、その中でも第3曲「月の光」は単独で演奏されることが多い人気のある作品です。

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ウィリアムズがサザーランドと夜の街を楽しむ

ウィリアムズは帽子を取られ、不眠症の劇作家サザーランドに代わりの帽子を手に入れてもらいます。

Coffee Time
Artist
cover ver.
The Les Brown Orchestra
レス・ブラウン(Les Brown, 1912-2001)
アメリカのジャズミュージシャン/バンドリーダー。
第二次世界大戦の欧州戦線における終戦時にリリースされた『センチメンタル・ジャーニー』(Sentimental Journey)が退役軍人の間で非公式にホームカミングテーマとなり、1945年にヒットチャートで23週連続1位を記録しミリオンセラーを達成した。
作曲者ハリー・ウォーレン(Harry Warren, 1893-1981)
ニューヨーク出身のイタリア系アメリカ人作曲家。
60年にわたるキャリアの中で800曲以上の曲を書き、それらは300本以上の映画で使われた。『ブロードウェイの子守歌』『You’ll Never Know』『On the Atchison, Topeka and the Santa Fe』でアカデミー歌曲賞を3度受賞した。
アーサー・フリード(Arthur Freed, 1894-1973)
アメリカの作詞家/ハリウッド映画プロデューサー。
映画『巴里のアメリカ人』(1951)、『恋の手ほどき』(1958) のプロデュースで、アカデミー作品賞を2度受賞した。
Original ver.1945年:ケイ・カイザー楽団(Kay Kyser and His Orchestra)

ウィリアムズがパブでピアニストにリクエストをして歌う

The Rowan Tree(Traditional)
邦題『ナナカマドの木』

『The Rowan Tree』は、スコットランドの民謡です。


この後、以下のシーンでもこの曲が使われています。
「ウィリアムズが雪の降る中、公園のブランコに乗り歌う」
「エンドクレジット」

ウィリアムズとサザーランドがストリップショーのテントに入る(バンドが演奏する曲)

Dark Eyes
邦題『黒い瞳』
作詞者イェウヘーン・フレビーンカ(Yevhen Hrebinka, 1812-1848)
ウクライナの詩人/作家。
出版年1843年

『Dark Eyes』は、世界中で愛されているロシア民謡です。
19世紀初頭にロシア帝国で生まれ1910年代〜1920年代に全盛期となった “ロシア・ロマンス” (ロマ音楽の影響を受けた感傷的な歌曲)の代表曲として知られています。

余命宣告を受けた事を息子夫婦に話せぬまま、時間だけが過ぎていく

Yesterdays
邦題『過ぎ去りし日々』
Artist
cover ver.
ジャッキー・グリーソン(Jackie Gleason, 1916-1987)
アメリカの俳優/コメディアン/作家/作曲家。
映画『ハスラー』(1961) で伝説のビリヤードプレイヤー、ミネソタ・ファッツを演じアカデミー助演男優賞にノミネートされた。
リリース1954年
作曲者ジェローム・カーン(Jerome Kern, 1885-1945)
ニューヨーク出身のユダヤ系アメリカ人作曲家。
映画『有頂天時代』(1936)、『レディ・ビー・グッド』(1941) の音楽を担当し、アカデミー歌曲賞を2度受賞した。
代表曲『煙が目にしみる』『イエスタデイズ』
オットー・ハルバック(Otto A. Harbach, 1873-1963)
アメリカの作詞家/台本作家。
20世紀初頭の主要なブロードウェイ作曲家のジェローム・カーン、ジョージ・ガーシュウィンらと作詞家として協力し数多くの作品を作った。またオスカー・ハマースタイン2世の師としても知られる。
Original ver.1933年:レオ・レイズマン管弦楽団(Leo Reisman and His Orchestra)

『Yesterdays』は、アリス・デュアー・ミラーの小説『Gowns by Roberta』を基にした1933年初演のブロードウェイミュージカル『ロバータ』(Roberta)で使用された曲です。
『過ぎ去りし日々』『昨日のこと』の邦題でも知られています。

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ウィリアムズとマーガレットが二人で映画を観る

(クレーンゲームしてウサギの人形をとるシーンでもこの曲が流れています。)
ウィリアムズとマーガレットが見ていた映画は、ハワード・ホークス監督による1949年のスクリューボール・コメディ映画『僕は戦争花嫁』(I Was a Male War Bride)です。ケイリー・グラントが主演をつとめています。

Fascination
ファッシネイション
作曲者フェルモ・ダンテ・マルケッティ(Fermo Dante Marchetti, 1876-1940)
イタリア生まれのフランスのヴァイオリニスト/ソングライター。
モーリス・ド・フェラディ(Maurice de Féraudy, 1859-1932)
フランスのソングライター/舞台監督/映画監督/俳優。

『Fascination』は、フェルモ・ダンテ・マルケッティが1904年に作った曲です。
ピアノ独奏曲『Valse Tzigane』として出版され、翌年モーリス・ド・フェラディによってフランス語の歌詞がつけられました。
『魅惑のワルツ』の邦題でも知られています。

マーガレットとピーターがデートを重ねる

When Lights Are Low
ホエン・ライツ・アー・ロウ
Artist
cover ver.
ヴィック・ダモーン(Vic Damone, 1928-2018)
イタリア系アメリカ人歌手/俳優。
リリース1962年
作曲者ベニー・カーター(Benny Carter, 1907-2003)
アメリカのジャズ・サックス奏者/クラリネット奏者/トランペット奏者/作曲家/編曲家/バンドリーダー。1935年から3年間ヨーロッパに移住しヨーロッパをツアーしてまわり、数々の録音を残した。
スペンサー・ウィリアムズ(Spencer Williams, 1889-1965)
アメリカのジャズとポピュラー音楽のソングライター/歌手/ピアニスト。
Original ver.1936年:ベニー・カーター・カルテット(Benny Carter and His Swing Quartet)

ウィリアムズが雪の降る中、公園のブランコに乗り歌う

The Rowan Tree(Traditional)
邦題『ナナカマドの木』

「ウィリアムズがパブでピアニストにリクエストをして歌う」でもこの曲が使われていました。

エンディング

Fantasia on a Theme by Thomas Tallis
トマス・タリスの主題による幻想曲
作曲者レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(Ralph Vaughan Williams, 1872-1958)
イギリスの作曲家。
作曲年1910年
Artistギレルモ・フィゲロア(Guillermo Figueroa)
アメリカのヴァイオリニスト/ヴィオラ奏者/指揮者。
モーリン・ギャラガー(Maureen Gallagher)
アメリカのヴァイオリニスト。
オルフェウス室内管弦楽団(Orpheus Chamber Orchestra)
ニューヨークを拠点とするアメリカのオーケストラ。1972年設立。
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エンドクレジット

The Rowan Tree(Traditional)
邦題『ナナカマドの木』

「ウィリアムズがパブでピアニストにリクエストをして歌う」でもこの曲が使われていました。

『生きる LIVING』のサントラ

『生きる LIVING』はエミリー・レヴィネイズ・ファルーシュ(Emilie Levienaise-Farrouch)が音楽を担当しました。

エミリー・レヴィネイズ・ファルーシュは、フランス出身ロンドン在住の作曲家です。学生時代に映画音楽を手がけたことが縁で、今でも多数の映像作品で音楽を手掛けています。
『生きる LIVING』のオリジナルサウンドトラックは、ハリウッド・ミュージック・イン・メディア・アワードで作曲賞を受賞しました。

メインアーティスト:Emilie Levienaise-Farrouch
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『生きる LIVING』キャスト・スタッフ

監督オリヴァー・ハーマナス(Oliver Hermanus)
脚本カズオ・イシグロ(Kazuo Ishiguro)
原作黒澤明
橋本忍
小國英雄
製作スティーヴン・ウーリー(Stephen Woolley)
エリザベス・カールセン(Elizabeth Karlsen)
音楽エミリー・レヴィネイズ=ファルーシュ(Emilie Levienaise-Farrouch)
配給 ライオンズゲートUK
ソニー・ピクチャーズ クラシックス
東宝
公開 2022年1月21日
2022年1月4日
2023年3月31日
上映時間102分

ロドニー・ウィリアムズ:ビル・ナイ(Bill Nighy)
マーガレット・ハリス:エイミー・ルー・ウッド(Aimee Lou Wood)
ピーター・ウェイクリング:アレックス・シャープ(Alex Sharp)
サザーランド:トム・バーク(Tom Burke)
ミドルトン – エイドリアン:ローリンズ(Adrian Rawlins)
ラスブリッジャー:ヒューバート・バートン(Hubert Burton)
ハート:オリヴァー:クリス(Oliver Chris)
ジェームズ卿:マイケル・コクラン(Michael Cochrane)
シン:アーナント・ヴァルマン(Anant Varman)
マクマスターズ夫人:ゾーイ・ボイル(Zoe Boyle)
スミス夫人:リア・ウィリアムズ(Lia Williams)
ポーター夫人:ジェシカ・フラッド(Jessica Flood)
フィオナ・ウィリアムズ:パッツィ・フェラン(Patsy Ferran)
マイケル・ウィリアムズ:バーニー・フィッシュウィック(Barney Fishwick)
ブレイク夫人:ニコラ・マコーリフ(Nichola McAuliffe)

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『ノッティングヒルの恋人』の挿入曲とサントラ
映画『ノッティングヒルの恋人』は、ジュリア・ロバーツ、ヒュー・グラント主演の恋愛映画です。オープニング/エンディング曲やバーニーが歌う曲など、挿入曲とサントラを紹介します。
『ドライヴ』の挿入曲とサントラ
ライアン・ゴズリング主演、ニコラス・ウィンディング・レフン監督映画『ドライヴ』は、凄腕ドライバーが犯罪に巻き込まれるバイオレンス・フィルム・ノワールです。オープニング曲/エンディング曲、襲撃前に流れる歌など挿入曲とサントラを紹介します。
『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』の挿入曲(24曲)とサントラ
映画『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』は、エドガー・ライト監督によるSFアクション・コメディ映画です。サイモン・ペッグ、ニック・フロスト、ロザムンド・パイクらが出演しています。オープニング曲/エンディング曲やパブで流れる曲など挿入曲とサントラを紹介します。
『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』の挿入曲(24曲)とサントラ
エドガー・ライト監督映画『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』は、警察を舞台としたクライムコメディ映画です。サイモン・ペッグ、ニック・フロストが主演をつとめました。エンディング曲やパブで流れる曲など、挿入曲とサントラを紹介します。
『ショーン・オブ・ザ・デッド』の挿入曲(24曲)とサントラ
エドガー・ライト監督映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』は、ロンドンを舞台としたゾンビ・コメディ映画です。ショーンのレコードコレクションやショーンとエドが歌う曲、エンディング曲など挿入曲(24曲)とサントラを紹介します。
『T2 トレインスポッティング』の挿入曲とサントラ
映画『T2 トレインスポッティング』は『トレインスポッティング』の20年後を描いた続編です。前作キャストが勢揃いし、ダニー・ボイルが再び監督をつとめました。オープニング曲やエンディング曲など、挿入曲とサントラを紹介します。
『トレインスポッティング』の挿入曲とサントラ
ダニー・ボイル監督映画『トレインスポッティング』は、90年代スコットランドを舞台とした青春映画です。イギー・ポップやブラーなど、90年代の名曲が多数流れています。オープニング曲やエンディング曲など挿入曲とサントラを紹介します。
『PERFECT DAYS』(パーフェクト・デイズ)の挿入曲とサントラ
映画『PERFECT DAYS』は、東京で暮らす清掃作業員の男、平山の生活を描いたドラマ映画です。ヴィム・ヴェンダースが監督を、役所広司が主演をつとめました。平山が聴くカセットテープの音楽やエンディング曲など挿入曲とサントラを紹介します。
『普通の人々』の挿入曲とサントラ
ロバート・レッドフォードが監督した映画『普通の人々』は、80年代アメリカ・イリノイ州の機能不全家族の生活を描いたヒューマン・ドラマです。アカデミー作品賞・監督賞など4部門を受賞しました。オープニング/エンディング曲や合唱で歌う曲など挿入曲とサントラを紹介します。
『フォレスト・ガンプ/一期一会』の挿入曲(56曲)とサントラ
映画『フォレスト・ガンプ/一期一会』は、トム・ハンクス主演のヒューマンドラマです。50年代から80年代にかけてのアメリカを舞台に、走り続ける男の半生が描かれています。全56曲の挿入曲とサントラを紹介します。
『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』の挿入曲(23曲)とサントラ
映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』は、トラウマを抱える青年と妻を無くした精神分析医の交流を描いたヒューマンドラマです。マット・デイモンとベン・アフレックが共同で脚本を執筆しました。エンディング曲やバーで流れる曲など、挿入曲23曲とサントラを紹介します。
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『ワルキューレ』の挿入曲とサントラ
映画『ワルキューレ』は、第二次世界大戦中にヒトラー暗殺を試みた「ワルキューレ作戦」を描いた作品です。トム・クルーズが実在の将校シュタウフェンベルク大佐を演じました。『ワルキューレの騎行』やエンディングソングなど、使われた曲を紹介します。
『生きる LIVING』(2022)の挿入曲とサントラ
『生きる LIVING』(原題:Living)は、黒澤明の映画『生きる』をノーベル賞作家カズオ・イシグロによる脚本でリメイクした作品です。第95回アカデミー賞では、脚色賞・主演男優賞にノミネートされました。ブランコで歌う曲など挿入曲を流れた順番にご紹介します。

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