2023年にイギリスで製作された『異人たち』(原題:All of Us Strangers)は、山田太一の小説「異人たちとの夏」を原作としたファンタジー/ドラマ映画です。
アンドリュー・ヘイが監督をつとめ、同性愛者の脚本家アダム役をアンドリュー・スコットが、同じマンションの住人ハリー役をポール・メスカルが演じました。
- 1988年製作
監督:大林宣彦/脚本:市川森一
- 2023年製作『異人たち』の挿入曲とサントラ(現在のページ)
『異人たち』の挿入曲とサントラの挿入曲
『異人たち』の挿入曲とサントラの挿入曲を流れた順番に紹介していきます。
(現時点では、映画館で鑑賞し聴きとれた10曲のみの紹介となります。もし間違いがあれば、コメントもしくはお問い合わせよりお知らせいただければ幸いです。)
アダムが部屋で見ているTV番組の曲
部屋を訪れたハリーは「吸血鬼がドアの外にいる」と冒頭の歌詞を変えて呟く。
アダムが部屋のレコードで流す曲(脚本を書き始めようとする)
ベッドの下から箱を出し、思い出の品をあさる。
アダムの父がレコードで流す曲
家族で思い出を語り合い、アダムと母が踊る。
アダムがレコードで流す曲
アダムが双眼鏡で窓の外を覗くと、マンションの下にいるハリーと目が合い手を振る
アダムの父がレコードで流す曲(アダムの祖父が好きだった曲)
クラブで流れる曲 1曲目
クラブで流れる曲 2曲目
「酔っ払ったら踊ろう」と話し、酒を飲む
クラブで流れる曲 3曲目(トイレから出た二人がキスをする)
アダムはハリーと共に家で過ごす幻想を見る
クリスマスの日、TVから流れている曲(アダムの両親が口ずさむ)
3人でクリスマスツリーを飾り付け、家族写真を撮る
家族3人でショッピングモールに向かう
「アダムが一番好きな場所に行こう」と父が提案し、家族で向かう。
エンディング
ハリーがアダムに音楽を流すよう頼み、アダムは『The Power of Love』の歌詞をささやく。
『異人たち』のサントラ
『異人たち』はエミリー・ルヴィエネーズ=ファルーシュ(Emilie Levienaise-Farrouch)が音楽を担当しました。
エミリー・ルヴィエネーズ=ファルーシュは、フランス出身ロンドン在住の作曲家です。黒澤明の『生きる』をビル・ナイ主演でリメイクした『生きる LIVING』の音楽を手掛けたことで知られています。
『異人たち』キャスト・スタッフ
監督 | アンドリュー・ヘイ(Andrew Haigh) |
脚本 | アンドリュー・ヘイ(Andrew Haigh) |
原作 | 山田太一 |
製作 | グレアム・ブロードベント(Graham Broadbent) |
ピーター・チャーニン(Peter Chernin) | |
セーラ・ハーヴィー(Sarah Harvey) | |
音楽 | エミリー・ルヴィエネーズ=ファルーシュ(Emilie Levienaise-Farrouch) |
配給 | ウォルト・ディズニー・ジャパン |
公開 | 2023年12月22日 |
2024年4月19日 | |
上映時間 | 105分 |
アダム(中年の人気脚本家):アンドリュー・スコット(Andrew Scott)
アダムの父:ジェイミー・ベル(Jamie Bell)
アダムの母:クレア・フォイ(Claire Foy)
ハリー(アダムの隣人):ポール・メスカル(Paul Mescal)
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