『スウェプト・アウェイ』の挿入曲とサントラ | 挿入曲を全曲紹介Filmmusik
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映画×音楽
ガイ・リッチー(Guy Ritchie)

『スウェプト・アウェイ』の挿入曲とサントラ

2002年に制作された『スウェプト・アウェイ』(原題:Swept Away)は、ガイ・リッチー監督によるロマンチック・コメディ映画です。イタリア出身のリナ・ウェルトミューラー監督による映画『流されて…』(1974)のリメイク版となります。

マドンナが主役アンバー役を演じ、アドリアーノ・ジャンニーニがぺぺ役を演じました。アドリアーノ・ジャンニーニは、『流されて…』でぺぺ役を演じたジャンカルロ・ジャンニーニの息子です。

『スウェプト・アウェイ』の挿入曲

『スウェプト・アウェイ』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)

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オープニング

Lovely Head
アーティスト:Goldfrapp

『Lovely Head』は、イギリスのエレクトロ・デュオ、ゴールドフラップが2000年にリリースしたアルバム『Felt Mountain』に収録されている曲です。

クルーズ船 – 客がカードゲームをする部屋のBGM

String Quartet No.17 in B-flat major, K.458, “The Hunt” – Ⅱ. Menuetto and Trio. Moderato
作曲:Wolfgang Amadeus Mozart

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト作曲の『弦楽四重奏曲第17番 変ロ長調 K. 458』より第2楽章。この曲は、オーストリア出身の音楽家ハイドンに捧げられた全6曲ある『ハイドン・セット』の4曲目で、『狩』の愛称で知られています。

クルーズ船 – マリーナの誕生日を祝い歌う曲

Happy Birthday To You
作曲:Mildred J. Hill and Patty S. Hill

『Happy Birthday to You』は、アメリカ人のヒル姉妹が作詞・作曲した誕生日をお祝いする曲で1917年に初出版されました。

無人島 – ぺぺの命令でアンバーが歌い踊る曲

Come On-A My House
アーティスト:Della Reese

『Come On-A My House』は、米・歌手ローズマリー・クルーニーが1951年にリリースした曲です。『家へおいでよ』の邦題でも知られています。


アンバー(演:マドンナ)がバンドを従え踊りながら歌うところから、米・ゴルペル歌手デラ・リースが1960年にリリースしたバージョンがつわかれています。

無人島 – 小屋の酒を飲んだアンバーとぺぺがジェスチャーゲームを楽しむシーン

Ain’t Nobody Here But Us Chickens
アーティスト:Louis Jordan

『Ain’t Nobody Here But Us Chickens』は、米・ミュージシャン、ルイ・ジョーダンが1946年にリリースしたジャンプ・ブルース・ソングです。タイトルを直訳すると「ここには私たちニワトリ以外誰もいない」です。

ジャンプ・ブルース:40年代後半から流行した、速めのテンポで跳ねるリズムに特徴があるアップテンポのブルース

無人島 – ぺぺとアンバーが島での生活を楽しむシーン

Fade Into You
アーティスト:Mazzy Star

『Fade Into You』は、米・オルタナティブロックバンド、マジー・スターが1993年にリリースしたアルバム『So Tonight That I Might See』に収録されている曲です。


アンバーがぺぺにかもめの卵をぶつけるところからこの曲が流れます。

エンディング、エンドクレジット

Spiegel im Spiegel
アーティスト:Arvo Pärt

『鏡の中の鏡(Spiegel im Spiegel)』は、エストニア生まれの作曲家、アルヴォ・ペルトが1978年に作った曲です。ラトビア出身のヴァイオリニスト、ギドン・クレーメルとピアニストのエレーナ・バシュキロワが1979年にレコーディングし、1980年にリリースしたアルバム『Konzert nach dem Konzert』に収録されました。

ここではフランスのヴァイオリニスト、ルノー・カピュソンとピアニスト、ギョーム・ベロンの演奏をご紹介します。

『スウェプト・アウェイ』のサントラ

『スウェプト・アウェイ』はミシェル・コロンビエ(Michel Colombier)が音楽を担当しました。ミシェル・コロンビエは、フランスの作曲家で、数多くの映画音楽を手掛けています。セルジュ・ゲンスブールやハーブ・アルパートの共作者としても知られ、フュージョン/ジャズ/ポピュラー音楽の名プロデューサーとしても知られています。

『スウェプト・アウェイ』キャスト・スタッフ

監督ガイ・リッチー(Guy Ritchie)
脚本ガイ・リッチー(Guy Ritchie)
製作マシュー・ヴォーン(Matthew Vaughn)
音楽ミシェル・コロンビエ(Michel Colombier)
配給 SPE/スクリーン・ジェムズ
メドゥーザ・フィルム
SPE
公開 2002年10月11日
2003年5月23日
2003年8月2日
上映時間89分

アンバー:マドンナ(Madonna)
ジュゼッペ:アドリアーノ・ジャンニーニ(Adriano Giannini )
トニー:ブルース・グリーンウッド(Bruce Greenwood)
船長:ヨルゴ・ヴォヤギス(Yorgo Voyagis)
デビ:エリザベス・バンクス(Elizabeth Banks )
マイケル:デヴィッド・ソーントン(David Thornton)
マリーナ:ジーン・トリプルホーン(Jeanne Tripplehorn)
トッド:マイケル・ビーティー(Michael Beattie)
船員:リカルド・パーナ(Ricardo Perna)
ベルボーイ:アンドレア・ラガッツ(Andrea Ragatzu)

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映画『赤と白とロイヤルブルー』はアメリカ大統領の息子とイギリス王室の王子が恋に落ちる様子を描いた恋愛映画です。ピアノで弾く曲や車から流れる曲など、挿入曲とサントラをあらすじに沿って紹介します。
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『ビフォア・サンセット』の挿入曲とサントラ
映画『ビフォア・サンセット』は『ビフォア・サンライズ 恋人たちの距離』の続編です。前作から9年後がの二人がパリで再開する様子が描かれています。オープニング曲やエンディング曲など、挿入曲をあらすじに沿って紹介しています。
『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』の挿入曲とサントラ
イーサン・ホーク主演の恋愛映画『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』は、リチャード・リンクレイター監督による『ビフォア』シリーズ1作目にあたり、二人の出会いが描かれています。エンディング曲やウィーンの街中で流れる曲などをあらすじに沿って紹介します。
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ティモシー・シャラメ主演映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』はウディ・アレン監督による恋愛映画です。セントラルパークやカーライルホテルなどアメリカ・NYの名所がロケ地となっています。ピアノで弾き語りする曲など挿入曲をあらすじに沿って紹介します。
『アニー・ホール』の挿入曲とサントラ
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『イングリッシュ・ペイシェント』の挿入曲とサントラ
アカデミー賞受賞作、映画『イングリッシュ・ペイシェント』は第二次世界大戦中の北アフリカを舞台とした恋愛映画です。ブッカー賞を受賞した同名の小説が原作となっています。映画内で使われた音楽をあらすじに沿って紹介します。
『ある愛の詩』の挿入曲とサントラ
映画『ある愛の詩』は、身分違いの愛を描いたアメリカの恋愛映画です。ライアン・オニールとアリ・マッグローが主演をつとめ、第43回アカデミー賞では6部門にノミネートされ、フランシス・レイが作曲賞を受賞しました。あらすじに沿って挿入曲とサントラを紹介します。
『アラジン』(実写版)の挿入曲とサントラ
ガイ・リッチー監督のミュージカル映画『アラジン』はディズニーの長編アニメミュージカル映画の実写版です。ウィル・スミスがジーニー役を演じ、メナ・マスードがアラジン役を、ナオミ・スコットがジャスミン役を演じました。使われた音楽を流れた順に紹介します。
『オペレーション・フォーチュン』の挿入曲とサントラ
ガイ・リッチー監督映画『オペレーション・フォーチュン』は本格派スパイ・アクション映画です。ジェイソン・ステイサム主演、ヒュー・グラントやジョシュ・ハートネットらが出演しています。オーソンが見ていた映画の曲など、使われた音楽を流れた順に紹介します。
『恋愛小説家』の挿入曲とサントラ
映画『恋愛小説家』は、不器用な中年男性の恋愛模様が描かれた作品です。ジャック・ニコルソンとヘレン・ハントがそれぞれアカデミー主演男優賞・主演女優賞を受賞しました。ドライブシーンで流れた音楽やエンディング曲など、使われた音楽を流れた順に紹介します。
『リービング・ラスベガス』の挿入曲とサントラ
ニコラス・ケイジ主演の映画『リービング・ラスベガス』は、アルコール依存症の男と娼婦の恋愛映画です。スティングが歌う『エンジェル・アイズ 』やイーグルスのドン・ヘンリーによる『降っても晴れても』など、使われた音楽を流れた順に紹介します。
『キャッシュトラック』の挿入曲とサントラ
ガイ・リッチー監督、ジェイソン・ステイサム主演の映画『キャッシュトラック』は、アメリカ・ロサンゼルスが舞台のクライムサスペンス映画です。『Folsom Prison Blues』や『ワルキューレの騎行』など、使われた音楽を流れた順に紹介します。
『ジェントルメン』の挿入曲とサントラ
マシュー・マコノヒー主演、ガイ・リッチー監督・脚本の映画『ジェントルメン』は、ロンドンの裏社会を舞台にした犯罪群像劇です。OP曲やThe Jamの『That’s Entertainment』など、使われた音楽を流れた順に紹介します。
『キング・アーサー 』(2017)の挿入曲とサントラ
『キング・アーサー』はガイ・リッチー監督によるファンタジーアドベンチャー・アクション映画です。ストーリーはアーサー王伝説がベースとなっています。映画音楽はダニエル・ペンバートンが手掛けました。印象的な曲を中心に、挿入曲とサントラを紹介します。
『コードネーム U.N.C.L.E.』の挿入曲とサントラ
『コードネーム U.N.C.L.E.』は人気スパイ・アクションドラマ『0011ナポレオン・ソロ』をリメイクした作品です。ダニエル・ペンバートンによるサントラも話題となりました。レースシーンで流れた『ガラスの部屋』など、使われた音楽を流れた順番に紹介します。
『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』の挿入曲・サントラ
ガイ・リッチーによるシャーロック・ホームズシリーズ2作目『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』。モリアーティ教授がレコードでかけ歌う曲やワトソンのパーティーで流れていたアイリッシュ民謡など、使われていた音楽を流れた順番に紹介します。
『シャーロック・ホームズ』の挿入曲・サントラ
2009年ガイ・リッチーが監督した映画『シャーロック・ホームズ』では、ロバート・ダウニー・Jrがホームズを、ジュード・ロウがワトソンを演じました。ホームズが地下闘技場で拳闘するシーンで使われた音楽など、挿入曲を流れた順番に紹介します。
『ロックンローラ』の挿入曲とサントラ
ジェラルド・バトラー主演『ロックン・ローラ』は、ガイ・リッチーが監督・脚本を務めた犯罪群像劇です。OPの『I’m a Man』やThe Clashの『Bankrobber』など、映画の中で使われた音楽を流れた順番に紹介します。
『リボルバー』の挿入曲とサントラ
ガイ・リッチー監督、リュック・ベッソン製作『リボルバー』、ジェイソン・ステイサムやレイ・リオッタ、マーク・ストロングら豪華キャストが出演しています。モーツァルトやフォーレのレクイエム、サティのジムノペディなど、使われた音楽を流れた順番に紹介します。
『スウェプト・アウェイ』の挿入曲とサントラ
ガイ・リッチー監督、マドンナ主演の映画『スウェプト・アウェイ』、イタリアの女性監督リナ・ウェルトミューラーによる『流されて…』のリメイク作品です。Come On-A My Houseや鏡の中の鏡など、使われた音楽を流れた順番に紹介します。
『スナッチ』の挿入曲とサントラ
映画『スナッチ』はガイ・リッチー監督2作目の長編作品です。ジェイソン・ステイサムやブラッド・ピット、ベニチオ・デル・トロら豪華キャストによる犯罪群像劇になっています。The SpecialsやOasisの曲など、使われた音楽を流れた順番に紹介します。
『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』の挿入曲とサントラ
1998年に製作された映画『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』は、ガイ・リッチー監督初の長編映画です。The Stoogesの『I Wanna Be Your Dog』やJames Brownの曲など、使われた15曲を流れた順番に紹介します。

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