1997年アメリカで作られた映画『タイタニック』(原題:Titanic)は、1912年に起きたタイタニック号沈没事故と男女の悲恋を合わせて描いた恋愛映画です。ジェームズ・キャメロンが監督・脚本を担当しました。
第70回アカデミー賞では、14部門にノミネートされ、作品賞・監督賞を含む11部門を受賞しました。
- 『タイタニック』の挿入曲
- オープニング
- ジャックとファブリッツィオが港のパブを出てタイタニック号に乗り込む
- ローズがメイドと一緒に船室に絵を飾るシーン
- 寄港地シェルブールでモリー・ブラウンが乗船するシーン
- ディーナーで楽団員が演奏する曲(初めてのディナーシーン)
- ローズのオルゴールから流れる曲
- キャルがローズに “碧洋のハート” をプレゼントするシーン
- ティータイムに流れる曲(イズメイが船長に船の速度を上げるよう要求する)
- ジャックがモリーに息子のタキシードを借りるシーン
- 一等船室の大階段で流れる曲(ジャックが正装し、一等船室に足を踏み入れる)
- ジャックがローズをエスコートしてダイニングサロンに入るシーン
- ジャックがローズやモリーに助けられながら皆と食事をするシーン
- ディナーで、男性陣が揃ってラウンジに移動するシーン
- 三等客席のパーティで演奏される曲 1曲目
- 三等客席のパーティで演奏される曲 2曲目
- 三等客席のパーティで演奏される曲 3曲目
- 三等客席のパーティで演奏される曲 4曲目
- タイタニック号での礼拝で皆が歌う讃美歌
- ティータイムに流れる曲(ローズが別のテーブルの母娘の様子を観察する
- ジャックが船首に立つローズの耳元で囁くように歌う曲
- ジャックが肖像画を描くためにローズの部屋に入るシーン
- ジャックが絵を描き終えローズに渡す
- 一等船客が救命胴衣を身につけ集まるサロンで楽隊が演奏する曲
- 乗客の避難中、楽団員が甲板上で演奏する曲 1曲目
- 乗客の避難中、楽団員が甲板上で演奏する曲 2曲目
- 乗客の避難中、楽団員が甲板上で演奏する曲 3曲目
- 乗客の避難中、楽団員が甲板上で演奏する曲 4曲目
- 乗客の避難中、楽団員が甲板上で演奏する曲 5曲目
- 乗客の避難中、楽団員が甲板上で演奏する曲 6曲目
- 乗客の避難中、楽団員が甲板上で演奏する曲 7曲目
- 乗客の避難中、楽団員が甲板上で演奏する曲 8曲目
- 乗客の避難中、楽団員が甲板上で演奏する曲 9曲目
- 乗客の避難中、楽団員が甲板上で演奏する最後の曲
- 板の上に横たわり救助を待つローズが口ずさむ曲
- エンドクレジット 1曲目
- 『タイタニック』のサントラ
- 『タイタニック』キャスト・スタッフ
『タイタニック』の挿入曲
『タイタニック』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
オープニング
ジャックとファブリッツィオが港のパブを出てタイタニック号に乗り込む
ローズがメイドと一緒に船室に絵を飾るシーン
タイタニックを所有するホワイト・スター・ライン社(White Star Line)は、船上で演奏する楽団を持っていました。
楽団員は、会社作成の300曲以上からなる楽曲リストを渡され、その全てをレパートリーにするよう求められていました。オペレッタ、序曲、ワルツ、マーチ、ケークウォーク、宗教音楽まで幅広い曲があり、リストに含まれていないポップなダンス音楽などもリクエストに応じて演奏できるよう楽譜が持ち込まれいたそうです。
タイタニックの処女航海には、ウォレス・ヘンリー・ハートリー(Wallace Henry Hartley, 1878-1912)が率いる8人編成の室内楽団が乗っていたと伝えられており映画では室内楽版にアレンジされたものが使われていましたが、動画はできるだけオリジナルの編成のものを紹介していきます。
寄港地シェルブールでモリー・ブラウンが乗船するシーン
ディーナーで楽団員が演奏する曲(初めてのディナーシーン)
賑やかで楽しそうな周りの雰囲気とは対照的に、ローズがぼんやりとテーブルを見つめるシーン
ローズのオルゴールから流れる曲
ローズの自殺未遂の騒ぎの後、キャルが部屋に入ってくるシーン
キャルがローズに “碧洋のハート” をプレゼントするシーン
ティータイムに流れる曲(イズメイが船長に船の速度を上げるよう要求する)
ジャックがモリーに息子のタキシードを借りるシーン
ローズを助けたお礼にと一等船客のディナーに招かれ浮かれているジャックを見て、心配したモリーは部屋にジャックを連れて行き正装を貸します。
一等船室の大階段で流れる曲(ジャックが正装し、一等船室に足を踏み入れる)
ジャックがローズをエスコートしてダイニングサロンに入るシーン
モリーが現れジャックをリラックスさせ、ジャックをローズが皆に紹介しながら歩くシーン
ジャックがローズやモリーに助けられながら皆と食事をするシーン
ディナーで、男性陣が揃ってラウンジに移動するシーン
ジャックがローズにメモを手渡すシーン
三等客席のパーティで演奏される曲 1曲目
ジャックが少女と手を繋ぎ踊るシーン
三等客席のパーティで演奏される曲 2曲目
ジャックがローズの手をとり一緒にステップを踏み踊るシーン
三等客席のパーティで演奏される曲 3曲目
ジャックとローズがビールを飲むシーン
三等客席のパーティで演奏される曲 4曲目
皆が手をつなぎ輪を作って踊るシーン
タイタニック号での礼拝で皆が歌う讃美歌
ティータイムに流れる曲(ローズが別のテーブルの母娘の様子を観察する
ジャックが船首に立つローズの耳元で囁くように歌う曲
ジャックが肖像画を描くためにローズの部屋に入るシーン
ジャックが絵を描き終えローズに渡す
一等船客が救命胴衣を身につけ集まるサロンで楽隊が演奏する曲
ランドがローズに船が沈没するからパニックが起こる前に救命ボートに乗るよう話すシーン
乗客の避難中、楽団員が甲板上で演奏する曲 1曲目
パニックが起こらないようにと、楽団員は甲板に運ばれた椅子に座り楽しい曲を演奏します。
乗客の避難中、楽団員が甲板上で演奏する曲 2曲目
乗客の避難中、楽団員が甲板上で演奏する曲 3曲目
ローズが、救命ボートに乗る母ルースと別れ、ジャックを探しに船内に戻るシーン
乗客の避難中、楽団員が甲板上で演奏する曲 4曲目
乗組員が子供と女性を優先的にボートに乗せていくシーン
乗客の避難中、楽団員が甲板上で演奏する曲 5曲目
ジャックとローズが甲板に出て、ボートを探しに船首に向かうシーン
乗客の避難中、楽団員が甲板上で演奏する曲 6曲目
救命ボートに乗る為に甲板を走る乗客がヴァイオリン奏者にぶつかり、楽団員は演奏をやめようとするが思いなおし再開されるシーン
乗客の避難中、楽団員が甲板上で演奏する曲 7曲目
ジャックがボートに乗るようローズを説得するシーン
乗客の避難中、楽団員が甲板上で演奏する曲 8曲目
タイタニック号の一等航海士マードックが乗客に発砲し、自らも拳銃自殺し海に落ちるシーン
乗客の避難中、楽団員が甲板上で演奏する曲 9曲目
赤ん坊を抱いた女性が船長に「私たちはどこに行けば?」と問いかけるシーン
乗客の避難中、楽団員が甲板上で演奏する最後の曲
板の上に横たわり救助を待つローズが口ずさむ曲
エンドクレジット 1曲目
『タイタニック』のサントラ
『タイタニック』はジェームズ・ホーナー(James Horner)が音楽を担当しました。
ジェームズ・ホーナーは、アメリカ・カリフォルニア州出身の作曲家です。『タイタニック』や『フィールド・オブ・ドリームス』の音楽を手掛けたことで知られています。
『タイタニック』キャスト・スタッフ
監督 | ジェームズ・キャメロン(James Cameron) |
脚本 | ジェームズ・キャメロン(James Cameron) |
製作 | ジェームズ・キャメロン(James Cameron) |
ジョン・ランドー(Jon Landau) | |
音楽 | ジェームズ・ホーナー(James Horner) |
配給 | 20世紀フォックス映画 |
公開 | 1997年12月19日 |
1997年12月20日 | |
上映時間 | 194分 |
ジャック・ドーソン:レオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)
ローズ・デウィット・ブケイター:ケイト・ウィンスレット(Kate Winslet)
キャルドン・ホックリー:ビリー・ゼイン(Billy Zane)
モリー・ブラウン:キャシー・ベイツ(Kathy Bates)
ルース・デウィット・ブケイター:フランシス・フィッシャー(Frances Fisher)
ミセス・カルバート:グロリア・スチュアート(Gloria Stuart)
ブロック・ロベット:ビル・パクストン(Bill Paxton)
スミス船長:バーナード・ヒル(Bernard Hill)
スパイサー・ラブジョイ:デビッド・ワーナー(David Warner)
トーマス・アンドリューズ:ヴィクター・ガーバー(Victor Garber)
ブルース・イズメイ:ジョナサン・ハイド(Jonathan Hyde)
リジー・カルバート:スージー・エイミス(Suzy Amis)
ルイス・ボーディーン:ルイス・アバナシー(Lewis Abernathy)
ボビー・ビュエル:ニコラス・カスコン(Nicholas Cascone)
アナトリー:アナトリー・M・サガレビッチ(Anatoly M. Sagalevitch)
ファブリッツィオ:ダニー・ヌッチ(Danny Nucci)
トミー・ライアン:ジェイソン・ベリー(Jason Barry)
マードック次席一等航海士:ユアン・スチュワート(Ewan Stewart)
ロウ五等航海士:ヨアン・グリフィズ(Ioan Gruffudd)
ライトラー二等航海士:ジョニー・フィリップス(Jonathan Phillips)
ワイルド主席一等航海士:マーク・リンゼイ・チャップマン(Mark Lindsay Chapman)
ロー操舵手:リチャード・グラハム(Richard Graham)
ヒッチェンズ操舵手:ポール・ブライトウェル(Paul Brightwell)
ベイリー主任:ロン・ドナキー(Ron Donachie)
ジョン・ジェイコブ・アスター4世:エリック・ブレーデン(Eric Braeden)
アーチボルド・グレイシー大佐:バーナード・フォックス(Bernard Fox)
ベンジャミン・グッゲンハイム:マイケル・エンサイン(Michael Ensign)
オベール婦人:ファニー・ブレット(Fannie Brett)
母親のアイリッシュ:ジェニット・ゴールドスタイン(Jenette Goldstein)
ヘルガ・ダール:カミラ・O・ローズ(Camilla Overbye Roos)
ダフ・ゴードン卿:マーティン・ジャーヴィス(Martin Jarvis)
ゴードン卿夫人:ロザリンド・エアーズ(Rosalind Ayres)
トゥルーディ・ボルト:エイミー・ガイパ(Amy Gaipa)
ロシズ伯爵夫人:ロシェル・ローズ(Rochelle Rose)
ウォレス・ハートリー:ジョナサン・エヴァンス=ジョーンズ(Jonathan Evans-Jones)
バート・カートメル:ロッキー・テイラー(Rocky Taylor)
フリート見張り番:スコット・アンダーソン(Scott Anderson)
リー見張り番:マーティン・イースト(Martin East)
ハロルド一等通信士:クレイグ・ケリー(Craig Kelly)
ベル機関長:テリー・フォレスタル(Terry Forrestal)
バレット火夫長:デレク・リー(Derek Lea)
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