1997年にアメリカで制作された『ジャッキー・ブラウン』(原題:Jackie Brown)は、エルモア・レナードによる『ラム・パンチ』をベースとしたクライム・サスペンス映画です。70年代ブラックスプロイテーション映画のスターであるパム・グリアがジャッキーを演じました。
クエンティン・タランティーノが監督を務め、サミュエル・L・ジャクソン、ロバート・デ・ニーロ、ロバート・フォスターらが出演しています。
- 『ジャッキー・ブラウン』の挿入曲
- オープニング(ジャッキー・ブラウンの登場シーン)
- オデールとルイスが“銃を愛する女たち” のビデオを見る( 番組のオープニング 1曲目 )
- オデールとルイスが“銃を愛する女たち” のビデオを見る( 番組のオープニング 2曲目 )
- ボーモントがオデールに電話をかけてきて留置場に入れられたことを知らせる
- オデールが保釈されたボーモントの家を訪れ、彼をアパートの外に連れ出す
- ボーモントをトランクに入れた後、オデールがダッシュボードから拳銃を取り出し車を発進させる(オデールの車で流れる曲)
- ブルーのシークインドレス姿のシモーンがマックスにショーを見せる(オデールから電話がかかって来るシーン)
- ロサンゼルス国際空港の駐車場でジャッキーが捜査官に声をかけられバッグの中身を調べられる
- ジャッキーが裁判所に移送され牢獄に入れられる
- 法廷でジャッキーに仮釈放の条件(保釈金1万ドル)が言い渡される
- マックスがジャッキーを初めて見る(ジャッキーが仮釈放されるシーン)
- 寄り道して入ったバーでジャッキーとマックスが話をする(店で流れる曲)
- マックスがジャッキーを自宅に送り届ける様子をオデールが遠くから眺める(オデールの車で流れる曲
- 拳銃を返してもらうためにマックスがジャッキーの家を訪れる(ジャッキーがレコードで流す曲 1曲目)
- マックスとジャッキーがコーヒーを飲みながら話をする(ジャッキーがレコードで流す曲 2曲目)
- ジャッキーがレイ捜査官に会いに行き取引の条件を伝える
- マックスがレコード店でデルフォニックスのカセットテープを購入する(店で流れる曲)
- ジャッキーがオーデルをバーに呼び出して計画の内容を話す(バーで流れる曲 1曲目)
- ジャッキーがオーデルをバーに呼び出して計画の内容を話す(バーで流れる曲 2曲目)
- ルイスがオーデルとバーで酒を飲みながら、メラニーは信用できる人間かと尋ねる(バーで流れる曲)
- ショッピングモール内の映画館からマックスが一人で出てくる
- ショッピングモールからの帰り道、マックスが車で音楽を聴きながら小さな声で口ずさむ
- ジャッキーがメラニーのアパートを訪れ、ルイスとオーデルと今後の細かい打ち合わせをする
- 【現金の受け渡し本番】ジャッキーが機内のトイレでバッグの整理をする
- ルイスがメラニーの部屋のドアを叩いて急ぐよう伝える(メラニーの部屋で流れる曲)
- オデールが電話をかけてきて「メラニーを引きずってでも連れてこい」とルイスを怒鳴りつける
- ジャッキーが車でショッピングモールに向かう(ジャッキーの車で流れる曲)
- ルイスとメラニーが車でショッピングモールに向かう(車で大音量で流れメラニーが歌う曲)
- ジャッキーがショッピングモールに到着し、現金が入った紙袋を持ちアパレルショップに向かう
- ジャッキーがアパレルショップを出てモール内を歩く(レイ捜査官を呼ぶ前のシーン)
- ルイスが一人で車に乗りショッピングモールを出て行く(車で流れる曲)
- マックスがショッピングモールの駐車場に車を停める(車で流れる曲)
- ジャッキーが残したショッピングバッグを取りにマックスが試着室に入る
- マックスがショッピングバッグを持って駐車場に向かう
- マックスがショッピングモールの駐車場から出て行く(マックスの車で流れる曲)
- ルイスが運転する車の助手席でオデールがショッピングバッグの中身を確認する
- オデールがルイスを銃で撃つ
- マックスとオーデルが電話で話をする
- マックスの車をオーデルが運転してジャッキーが待つ事務所に向かう(マックスの車で流れる曲)
- エンディング&エンドクレジット 1曲目
- エンドクジレット 2曲目
- 『ジャッキー・ブラウン』のサントラ
- 『ジャッキー・ブラウン』キャスト・スタッフ
『ジャッキー・ブラウン』の挿入曲
『ジャッキー・ブラウン』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
オープニング(ジャッキー・ブラウンの登場シーン)
邦題『110番街交差点』
Artist | ボビー・ウーマック(Bobby Womack, 1944-2014) アメリカのソウル、R&Bのシンガーソングライター/ギタリスト。 |
リリース | 1972年:Soundtrack『110番街交差点』 |
作曲者 | ボビー・ウーマック |
『Across 110th Street』は、1972年のクライムアクション映画『110番街交差点』(原題:Across 110th Street)の主題歌です。
この後「エンディング&エンドクレジット 1曲目」でもこの曲が使われています。
オデールとルイスが“銃を愛する女たち” のビデオを見る( 番組のオープニング 1曲目 )
邦題『星条旗』
作曲者 | フランシス・スコット・キー(Francis Scott Key, 1779-1843) アメリカの弁護士/作家/アマチュア詩人 |
ジョン・スタフォード・スミス(John Stafford Smith, 1750-1836) イギリスの作曲家/教会オルガン奏者/音楽学者。 | |
作曲年 | 1814年 |
『星条旗』は、アメリカ合衆国の国歌です。
オデールとルイスが“銃を愛する女たち” のビデオを見る( 番組のオープニング 2曲目 )
ジズ・ダ・ピット
Artist | スラッシュズ・スネイクピット(Slash’s Snakepit) 1994年にカリフォルニア州ロサンゼルスで結成されたアメリカのロックスーパーグループ。 ロックバンド『ガンズ・アンド・ローゼズ』(Guns N’ Roses) に在籍していたギタリスト、スラッシュ(Slash)によって結成され、1995年にデビューアルバムをリリースした。 |
リリース | 1995年 |
作曲者 | スラッシュ(Slash) イギリス/アメリカのミュージシャン、1965年ロンドン生まれ。ハードロックバンド「ガンズ・アンド・ローゼズ」(Guns N’ Roses) のリードギタリストとして最もよく知られ、1980年代後半から1990年代半ばに世界的な成功を収めた。 |
マイク・アイネズ(Mike Inez) アメリカのロックミュージシャン、1966年ロサンゼルス生まれ。ロックバンド「アリス・イン・チェインズ」(Alice in Chains) のベーシスト。 |
ボーモントがオデールに電話をかけてきて留置場に入れられたことを知らせる
シシー・ストラット
Artist | ミーターズ(The Meters) 1965年にニューオーリンズで結成されたアメリカのファンクバンド。 |
リリース | 1969年 |
作曲者 | The Meters アート・ネヴィル(Art Neville) ジョージ・ポーターJr.(George Porter Jr.) レオ・ノセンテリ(Leo Nocentelli) ジョー“シガブー”モデリスト(Joseph Modeliste) |
この後、以下のシーンでもこの曲が使われています。
「オデールが保釈されたボーモントの家を訪れ、彼をアパートの外に連れ出す」
「ジャッキーがオーデルをバーに呼び出して計画の内容を話す(バーで流れる曲 2曲目)」
オデールが保釈されたボーモントの家を訪れ、彼をアパートの外に連れ出す
シシー・ストラット
Artist | ミーターズ(The Meters) 1965年にニューオーリンズで結成されたアメリカのファンクバンド。 |
リリース | 1969年 |
作曲者 | The Meters アート・ネヴィル(Art Neville) ジョージ・ポーターJr.(George Porter Jr.) レオ・ノセンテリ(Leo Nocentelli) ジョー“シガブー”モデリスト(Joseph Modeliste) |
「ボーモントがオデールに電話をかけてきて留置場に入れられたことを知らせる」でもこの曲が使われていました。
ボーモントをトランクに入れた後、オデールがダッシュボードから拳銃を取り出し車を発進させる(オデールの車で流れる曲)
ストロベリー・レター・23
Artist cover ver. | ブラザーズ・ジョンソン(Brothers Johnson) 1975年にカリフォルニア州ロサンゼルスで結成されたアメリカのファンク/R&Bバンド。 ボビー・ウーマック、ビリー・プレストンなどのバックミュージシャンとしてキャリアをスタートさせ、後にクインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)の支援を受け独立。クインシー・ジョーンズのアルバム『メロー・マッドネス』(1975) に起用され一躍注目を集める存在となった。 |
リリース | 1977年 |
作曲者 | シュギー・オーティス(Shuggie Ottis) アメリカのシンガーソングライター/マルチ楽器奏者、1953年ロサンゼルス生まれ。 |
Original ver. | 1971年:シュギー・オーティス |
ブルーのシークインドレス姿のシモーンがマックスにショーを見せる(オデールから電話がかかって来るシーン)
ベビー・ラブ
Artist | スプリームス(The Supremes) 1959年に結成されたアメリカのガールズ・グループ。 ダイアナ・ロス(Diana Ross)がリードシンガーをつとめ、モータウンの看板グループとして60年代のアメリカを席巻した。 |
リリース | 1964年 |
作曲者 | ホーランド=ドジャー=ホーランド(Holland-Dozier-Holland) ラモント・ドジャー(Lamont Dozier)とホーランド兄弟(Brian & Eddie Holland)によるアメリカのソングライティング/プロデューサー・トリオ。1960年代にモータウンの専属ソングライターとしてその黄金時代を支え、数多くのヒット曲を世に送り出した。 代表作『Baby Love』『Stop! In the Name of Love』『Heat Wave』 |
ロサンゼルス国際空港の駐車場でジャッキーが捜査官に声をかけられバッグの中身を調べられる
ブローリング・ブローズ
Artist | ロイ・エアーズ(Roy Ayers, 1940-2025) アメリカのヴィブラフォン奏者/音楽プロデューサー/作曲家。 ジャズにファンク、ソウル、R&Bなどの要素が融合された「ジャズ・ファンク」を生み出したパイオニアの一人。 |
リリース | 1973年:Soundtrack『コフィー』 |
作曲者 | ロイ・エアーズ |
『Brawling Broads』は、1973年のブラックスプロイテーション映画『コフィー』(Coffy)のオリジナル・サウンドトラックです。
映画『コフィー』は、麻薬の乱用によって中毒となった妹の仇討ちのため、たった一人でロサンゼルスの麻薬組織に戦争を仕掛けるアフリカ系アメリカ人女性を主人公としたブラックスプロイテーション映画です。昼は看護師、夜は自警団員の屈強なキャラクターである主人公コフィーをパム・グリアが演じていました。
ジャッキーが裁判所に移送され牢獄に入れられる
Artist | パム・グリア(Pam Grier) ジャッキー・ブラウンを演じるアメリカの女優/歌手/マーシャル・アーティスト、1949年生まれ。 |
リリース | 1971年:Soundtrack『残酷女刑務所』 |
作曲者 | レス・バクスター(Les Baxter, 1922-1996) アメリカのミュージシャン/作曲家/指揮者。エキゾチカ(エキゾチック・サウンド)を代表するミュージシャン。 |
『Long Time Woman』は、パム・グリアの出世作として知られる1971年の女囚映画『残酷女刑務所』(原題:The Big Doll House)のオープニング曲です。
法廷でジャッキーに仮釈放の条件(保釈金1万ドル)が言い渡される
エキゾチック・ダンス
Artist | ロイ・エアーズ(Roy Ayers, 1940-2025) アメリカのヴィブラフォン奏者/音楽プロデューサー/作曲家。 ジャズにファンク、ソウル、R&Bなどの要素が融合された「ジャズ・ファンク」を生み出したパイオニアの一人。 |
リリース | 1973年:Soundtrack『コフィー』 |
作曲者 | ロイ・エアーズ |
『Exotic Dance』は、1973年のブラックスプロイテーション映画『コフィー』(Coffy)のオリジナル・サウンドトラックです。
この後、以下のシーンでもこの曲が使われています。
「ジャッキーがレイ捜査官に会いに行き取引の条件を伝える」
「ジャッキーがオデールの自宅を訪れ、ルイスとオーデルと今後の細かい打ち合わせをする」
マックスがジャッキーを初めて見る(ジャッキーが仮釈放されるシーン)
ナチュラル・ハイ
Artist | ブラッドストーン(Bloodstone) 1962年にミズーリ州カンザスシティで結成されたアメリカのR&B/ソウルファンク・バンド。 1971年にロンドンに拠点を移しその後成功を収めた。 |
リリース | 1972年 |
作曲者 | チャールズ・マコーミック(Charles McCormick, 1946-2022) アメリカのミュージシャン。バンド「ブラッドストーン」(Bloodstone) のベーシスト/ボーカリスト。 |
寄り道して入ったバーでジャッキーとマックスが話をする(店で流れる曲)
邦題『マイ・タッチ』
Artist | ジャーメイン・ジャクソン(Jermaine Jackson) アメリカのシンガーソングライター/ベーシスト、1954年生まれ。 ジャクソン・ファミリーの三男。マイケル・ジャクソン、ジャネット・ジャクソンの兄。 |
リリース | 1976年 |
作曲者 | マイケル・ラブスミス(Michael Lovesmith) アメリカのR&Bシンガー/ソングライター/ミュージシャン/音楽プロデューサー、1953年生まれ。 |
マックスがジャッキーを自宅に送り届ける様子をオデールが遠くから眺める(オデールの車で流れる曲
テネシー・スタッド
Artist cover ver. | ジョニー・キャッシュ(Johnny Cash, 1932-2003) アメリカのシンガーソングライター/俳優/作家/ロカビリー歌手。 悲しみ、道徳的な苦難、贖罪をテーマにした楽曲を特徴のある深いバリトンボイスで歌い上げ、数多くの名曲を生み出した。また、ライフワークのように大切にしていた刑務所の慰問コンサートやトレードマークの黒服の着用などアウトローなイメージでも知られ、カリスマ的な人気を誇った。 |
リリース | 1994年 |
作曲者 | ジミー・ドリフトウッド(Jimmie Driftwood, 1907-1998) アメリカのフォーク歌手/ソングライター/ミュージシャン。 |
Original ver. | 1958年:ジミー・ドリフトウッド |
拳銃を返してもらうためにマックスがジャッキーの家を訪れる(ジャッキーがレコードで流す曲 1曲目)
邦題『愛をなくして』
Artist | デルフォニックス(The Delfonics) フィラデルフィア出身のアメリカのR&B/ソウル・ボーカルグループ。 |
リリース | 1969年 |
作曲者 | トム・ベル(Thom Bell, 1943-2022) ジャマイカ系アメリカ人の音楽プロデューサー/アレンジャー/ソングライター。 |
ウィリアム・ハート(William Hart, 1945-2022) アメリカのソウルシンガー。ソウルボーカルグループ「デルフォニックス」(The Delfonics) のリードシンガー。 |
この後、以下のシーンでもこの曲が使われています。
「ショッピングモールからの帰り道にマックスが車で音楽をかけて聴きながら小さな声で口ずさむ」
「マックスがショッピングモールの駐車場に車を停める(車で流れる曲)」
「マックスがショッピングモールの駐車場から出て行く(車で流れる曲)」
「マックスの車をオーデルが運転してジャッキーが待つ事務所に向かう(車で流れる曲)」
マックスとジャッキーがコーヒーを飲みながら話をする(ジャッキーがレコードで流す曲 2曲目)
邦題『ララは愛の言葉』
Artist | デルフォニックス(The Delfonics) フィラデルフィア出身のアメリカのR&B/ソウル・ボーカルグループ。 |
リリース | 1967年 |
作曲者 | トム・ベル(Thom Bell, 1943-2022) ジャマイカ系アメリカ人の音楽プロデューサー/アレンジャー/ソングライター。 |
ウィリアム・ハート(William Hart, 1945-2022) アメリカのソウルシンガー。ソウルボーカルグループ「デルフォニックス」(The Delfonics) のリードシンガー。 |
ジャッキーがレイ捜査官に会いに行き取引の条件を伝える
エキゾチック・ダンス
Artist | ロイ・エアーズ(Roy Ayers, 1940-2025) アメリカのヴィブラフォン奏者/音楽プロデューサー/作曲家。 ジャズにファンク、ソウル、R&Bなどの要素が融合された「ジャズ・ファンク」を生み出したパイオニアの一人。 |
リリース | 1973年:Soundtrack『コフィー』 |
作曲者 | ロイ・エアーズ |
「法廷でジャッキーに仮釈放の条件(保釈金1万ドル)が言い渡される」でもこの曲が使われていました。
マックスがレコード店でデルフォニックスのカセットテープを購入する(店で流れる曲)
レター・トゥ・ザ・ファーム
Artist | フォクシー・ブラウン(Foxy Brown) アメリカのラッパー、1978年ブルックリン生まれ。 |
リリース | 1996年 |
作曲者 | フォクシー・ブラウン |
サミュエル・バーンズ(Samuel Barnes) アメリカのラッパー/ヒップホップ・プロデューサー。 | |
ジャン=クロード・オリビエ(Jean-Claude Olivier) アメリカのヒップホップ・プロデューサー。 | |
アイザック・ヘイズ(Isaac Hayes, 1942-2008) テネシー州出身のアメリカのミュージシャン/シンガーソングライター/俳優。 映画『黒いジャガー』(1971) の音楽を制作しアカデミー歌曲賞、グラミー賞2部門を受賞した。 |
『(Holy Matrimony) Letter to the Firm』には、アイザック・ヘイズ(Isaac Hayes)の『Ike’s Mood I』(1970) がサンプリングされています。
ジャッキーがオーデルをバーに呼び出して計画の内容を話す(バーで流れる曲 1曲目)
邦題『心の中まで』
Artist | ミニー・リパートン(Minnie Riperton, 1947-1979) アメリカのシンガーソングライター。 5オクターブのボーカルレンジとホイッスル音域の使用で知られ、マライア・キャリー、セリーヌ・ディオンら多くのアーティストに幅広く影響を与えた。コメディアンとしても知られるアメリカの女優マーヤ・ルドルフ(Maya Rudolph)の母。 |
リリース | 1975年 |
作曲者 | ミニー・リパートン |
リチャード・ルドルフ(Richard Rudolph) アメリカのソングライター/プロデューサー、1946年生まれ。ミニー・リパートンの夫。 | |
リオン・ウェア(Leon Ware, 1940-2017) アメリカの歌手/作曲家/プロデューサー。 |
ジャッキーがオーデルをバーに呼び出して計画の内容を話す(バーで流れる曲 2曲目)
シシー・ストラット
Artist | ミーターズ(The Meters) 1965年にニューオーリンズで結成されたアメリカのファンクバンド。 |
リリース | 1969年 |
作曲者 | The Meters アート・ネヴィル(Art Neville) ジョージ・ポーターJr.(George Porter Jr.) レオ・ノセンテリ(Leo Nocentelli) ジョー“シガブー”モデリスト(Joseph Modeliste) |
「ボーモントがオデールに電話をかけてきて留置場に入れられたことを知らせる」でもこの曲が使われていました。
ルイスがオーデルとバーで酒を飲みながら、メラニーは信用できる人間かと尋ねる(バーで流れる曲)
邦題『フー・イス・ヒー?』
Artist | ビル・ウィザース(Bill Withers, 1938-2020) アメリカのソウル、R&Bシンガー/シンガーソングライター。 代表曲『消えゆく太陽』『リーン・オン・ミー』 |
リリース | 1972年 |
作曲者 | ビル・ウィザース |
作曲年 | スタンリ・マッケニー(Stan McKenney, 1943-2018) アメリカのラジオ放送局員/ソングライター。 |
ショッピングモール内の映画館からマックスが一人で出てくる
(ショッピングモールのフードコートでジャッキーとマックスが偶然会うシーン)
モンテ・カルロ・ナイツ
Artist | エリオット・イーストンズ・チキ・ゴッズ(Elliot Easton’s Tiki Gods) アメリカのミュージシャン、エリオット・イーストン(Elliot Easton)が率いるバンド。 |
リリース | 1997年 |
作曲者 | エリオット・イーストン(Elliot Easton) アメリカのミュージシャン、1953年生まれ。ニューウェーブバンド「カーズ」(The Cars) のリードギタリスト。 |
この後「エンドクジレット 2曲目」でもこの曲が使われています。
ショッピングモールからの帰り道、マックスが車で音楽を聴きながら小さな声で口ずさむ
邦題『愛をなくして』
Artist | デルフォニックス(The Delfonics) フィラデルフィア出身のアメリカのR&B/ソウル・ボーカルグループ。 |
リリース | 1969年 |
作曲者 | トム・ベル(Thom Bell, 1943-2022) ジャマイカ系アメリカ人の音楽プロデューサー/アレンジャー/ソングライター。 |
ウィリアム・ハート(William Hart, 1945-2022) アメリカのソウルシンガー。ソウルボーカルグループ「デルフォニックス」(The Delfonics) のリードシンガー。 |
「拳銃を返してもらうためにマックスがジャッキーの家を訪れる(ジャッキーがレコードで流す曲 1曲目)」でもこの曲が使われていました。
ジャッキーがメラニーのアパートを訪れ、ルイスとオーデルと今後の細かい打ち合わせをする
エキゾチック・ダンス
Artist | ロイ・エアーズ(Roy Ayers, 1940-2025) アメリカのヴィブラフォン奏者/音楽プロデューサー/作曲家。 ジャズにファンク、ソウル、R&Bなどの要素が融合された「ジャズ・ファンク」を生み出したパイオニアの一人。 |
リリース | 1973年:Soundtrack『コフィー』 |
作曲者 | ロイ・エアーズ |
「法廷でジャッキーに仮釈放の条件(保釈金1万ドル)が言い渡される」でもこの曲が使われていました。
【現金の受け渡し本番】ジャッキーが機内のトイレでバッグの整理をする
アラゴン
Artist | ロイ・エアーズ(Roy Ayers, 1940-2025) アメリカのヴィブラフォン奏者/音楽プロデューサー/作曲家。 ジャズにファンク、ソウル、R&Bなどの要素が融合された「ジャズ・ファンク」を生み出したパイオニアの一人。 |
リリース | 1973年:Soundtrack『コフィー』 |
作曲者 | ロイ・エアーズ |
『Aragon』は、1973年のブラックスプロイテーション映画『コフィー』(Coffy)のオリジナル・サウンドトラックです。
この後「マックスがショッピングバッグを持って駐車場に向かう」でもこの曲が使われています。
ルイスがメラニーの部屋のドアを叩いて急ぐよう伝える(メラニーの部屋で流れる曲)
アンダン
Artist | ゲス・フー(The Guess Who) 1965年に結成されたカナダのポップロックバンド。 1960年代後半から1970年代初頭にかけてヒット曲を量産し成功を収めた。 |
リリース | 1969年 |
作曲者 | ランディ・バックマン(Randy Bachman) カナダのソングライター/ギタリスト/プロデューサー。ロックバンド「ゲス・フー」(The Guess Who) の創設メンバー。 |
オデールが電話をかけてきて「メラニーを引きずってでも連れてこい」とルイスを怒鳴りつける
シー・プッツ・ミー・イン・ザ・ムード
Artist | エルヴィン・ビショップ(Elvin Bishop) アメリカのブルースギタリスト/ボーカリスト/バンドリーダー/ソングライター、1942年生まれ。 |
リリース | 1988年 |
作曲者 | エルヴィン・ビショップ |
ジャッキーが車でショッピングモールに向かう(ジャッキーの車で流れる曲)
ストリート・ライフ
Artist cover ver. | ランディ・クロフォード(Randy Crawford) アメリカのジャズ/R&B歌手、1952年生まれ。 |
リリース | 1981年 |
作曲者 | ウィル・ジェニングス(Will Jennings, 1944-2024) ジョー・サンプル(Joe Sample, 1939-2014) |
Original ver. | 1979年:クルセイダーズ(The Crusaders) アメリカのジャズ/ジャズフュージョン・グループ。 |
この後「ジャッキーが車でショッピングモールに向かう(ジャッキーの車で流れる曲)」でもこの曲が使われています。
ルイスとメラニーが車でショッピングモールに向かう(車で大音量で流れメラニーが歌う曲)
邦題『真夜中の誓い』
Artist cover ver. | グラス・ルーツ(The Grass Roots) 1966年に結成されたアメリカのロックバンド。 |
リリース | 1968年 |
作曲者 | ルー・ジョシー(Lou Josie) アメリカのミュージシャン/ソングライター、1938年生まれ。 |
Original ver. | 1967年:エヴァーグリーン・ブルース(The Ever-Green Blues) アメリカのブルース・ロック・サイケ・バンド。 |
この後「ルイスが一人で車に乗りショッピングモールを出て行く(車で流れる曲)」でもこの曲が使われています。
ジャッキーがショッピングモールに到着し、現金が入った紙袋を持ちアパレルショップに向かう
ストリート・ライフ
Artist cover ver. | ランディ・クロフォード(Randy Crawford) アメリカのジャズ/R&B歌手、1952年生まれ。 |
リリース | 1981年 |
作曲者 | ウィル・ジェニングス(Will Jennings, 1944-2024) ジョー・サンプル(Joe Sample, 1939-2014) |
Original ver. | 1979年:クルセイダーズ(The Crusaders) アメリカのジャズ/ジャズフュージョン・グループ。 |
「ジャッキーが車でショッピングモールに向かう(ジャッキーの車で流れる曲)」でもこの曲が使われていました。
ジャッキーがアパレルショップを出てモール内を歩く(レイ捜査官を呼ぶ前のシーン)
エスケイプ
Artist | ロイ・エアーズ(Roy Ayers, 1940-2025) アメリカのヴィブラフォン奏者/音楽プロデューサー/作曲家。 ジャズにファンク、ソウル、R&Bなどの要素が融合された「ジャズ・ファンク」を生み出したパイオニアの一人。 |
リリース | 1973年:Soundtrack『コフィー』 |
作曲者 | ロイ・エアーズ |
『Escape』は、1973年のブラックスプロイテーション映画『コフィー』(Coffy)のオリジナル・サウンドトラックです。
この後「ルイスが運転する車の助手席でオデールがショッピングバッグの中を確認する」でもこの曲が使われています。
ルイスが一人で車に乗りショッピングモールを出て行く(車で流れる曲)
邦題『真夜中の誓い』
Artist cover ver. | グラス・ルーツ(The Grass Roots) 1966年に結成されたアメリカのロックバンド。 |
リリース | 1968年 |
作曲者 | ルー・ジョシー(Lou Josie) アメリカのミュージシャン/ソングライター、1938年生まれ。 |
Original ver. | 1967年:エヴァーグリーン・ブルース(The Ever-Green Blues) アメリカのブルース・ロック・サイケ・バンド。 |
「ルイスとメラニーがショッピングモールに車で向かう(車で大音量で流れメラニーが歌う曲)」でもこの曲が使われていました。
マックスがショッピングモールの駐車場に車を停める(車で流れる曲)
邦題『愛をなくして』
Artist | デルフォニックス(The Delfonics) フィラデルフィア出身のアメリカのR&B/ソウル・ボーカルグループ。 |
リリース | 1969年 |
作曲者 | トム・ベル(Thom Bell, 1943-2022) ウィリアム・ハート(William Hart, 1945-2022) |
「銃を返してもらうためにマックスがジャッキーの家を訪れる(ジャッキーがレコードで流す曲 1曲目)」でもこの曲が使われていました。
ジャッキーが残したショッピングバッグを取りにマックスが試着室に入る
ヴィットローニのテーマ:キング・イズ・デッド
Artist | ロイ・エアーズ(Roy Ayers, 1940-2025) アメリカのヴィブラフォン奏者/音楽プロデューサー/作曲家。 ジャズにファンク、ソウル、R&Bなどの要素が融合された「ジャズ・ファンク」を生み出したパイオニアの一人。 |
リリース | 1973年:Soundtrack『コフィー』 |
作曲者 | ロイ・エアーズ |
『Vittrone’s Theme – King Is Dead』は、1973年のブラックスプロイテーション映画『コフィー』(Coffy)のオリジナル・サウンドトラックです。
マックスがショッピングバッグを持って駐車場に向かう
アラゴン
Artist | ロイ・エアーズ(Roy Ayers, 1940-2025) アメリカのヴィブラフォン奏者/音楽プロデューサー/作曲家。 ジャズにファンク、ソウル、R&Bなどの要素が融合された「ジャズ・ファンク」を生み出したパイオニアの一人。 |
リリース | 1973年:Soundtrack『コフィー』 |
作曲者 | ロイ・エアーズ |
「現金の受け渡し本番、ジャッキーが機内のトイレでバッグの整理をする」でもこの曲が使われていました。
マックスがショッピングモールの駐車場から出て行く(マックスの車で流れる曲)
邦題『愛をなくして』
Artist | デルフォニックス(The Delfonics) フィラデルフィア出身のアメリカのR&B/ソウル・ボーカルグループ。 |
リリース | 1969年 |
作曲者 | トム・ベル(Thom Bell, 1943-2022) ウィリアム・ハート(William Hart, 1945-2022) |
「銃を返してもらうためにマックスがジャッキーの家を訪れる(ジャッキーがレコードで流す曲 1曲目)」でもこの曲が使われていました。
ルイスが運転する車の助手席でオデールがショッピングバッグの中身を確認する
エスケイプ
Artist | ロイ・エアーズ(Roy Ayers, 1940-2025) アメリカのヴィブラフォン奏者/音楽プロデューサー/作曲家。 ジャズにファンク、ソウル、R&Bなどの要素が融合された「ジャズ・ファンク」を生み出したパイオニアの一人。 |
リリース | 1973年:Soundtrack『コフィー』 |
作曲者 | ロイ・エアーズ |
「ジャッキーがアパレルショップを出てモール内を歩く(レイ捜査官を呼ぶ前のシーン)」でもこの曲が使われていました。
オデールがルイスを銃で撃つ
グレイジング・イン・ザ・グラス
Artist cover ver. | オーケストラ・ハーロウ(Orchestra Harlow) 1960年代半ばにラリー・ハーロウ(Larry Harlow)によって創設されたサルサ・オーケストラ。 |
リリース | 1968年 |
作曲者 | フィレモン・ホウ(Philemon Hou) 南アフリカの俳優/歌手/作曲家。 |
ハリー・エルストン(Harry Elston) アメリカのソウル歌手/ソングライター、1938年生まれ。 | |
Original ver. | 1968年:ヒュー・マセケラ(Hugh Masekela, 1939-2018) 南アフリカのトランペット奏者/フリューゲルホルン奏者/コルネット奏者/歌手/作曲家。 |
マックスとオーデルが電話で話をする
ザ・ライオン・アンド・キューカンバー
Artist | ザ・ヴァンパイアズ・サウンド・インコンポレーション(The Vampire Sound Incorporation) ドイツのサイケデリック・エクスプロイテーション・バンド。 |
リリース | 1969年 |
作曲者 | マンフレッド・フーブラー(Manfred Hübler) ドイツの作曲家。ザ・ヴァンパイアズ・サウンド・インコンポレーション(The Vampire Sound Incorporation)の主宰者。 |
ジークフリート・シュワブ(Siegfried Schwab, 1940-2024) ドイツのギタリスト/作曲家。 |
マックスの車をオーデルが運転してジャッキーが待つ事務所に向かう(マックスの車で流れる曲)
邦題『愛をなくして』
Artist | デルフォニックス(The Delfonics) フィラデルフィア出身のアメリカのR&B/ソウル・ボーカルグループ。 |
リリース | 1969年 |
作曲者 | トム・ベル(Thom Bell, 1943-2022) ウィリアム・ハート(William Hart, 1945-2022) |
「銃を返してもらうためにマックスがジャッキーの家を訪れる(ジャッキーがレコードで流す曲 1曲目)」でもこの曲が使われていました。
エンディング&エンドクレジット 1曲目
邦題『110番街交差点』
Artist | ボビー・ウーマック(Bobby Womack, 1944-2014) アメリカのソウル、R&Bのシンガーソングライター/ギタリスト。 |
リリース | 1972年:Soundtrack『110番街交差点』 |
作曲者 | ボビー・ウーマック |
「オープニング(ジャッキー・ブラウンの登場シーン)」でもこの曲が使われていました。
エンドクジレット 2曲目
モンテ・カルロ・ナイツ
Artist | エリオット・イーストンズ・チキ・ゴッズ(Elliot Easton’s Tiki Gods) アメリカのミュージシャン、エリオット・イーストン(Elliot Easton)が率いるバンド。 |
リリース | 1997年 |
作曲者 | エリオット・イーストン(Elliot Easton) アメリカのミュージシャン、1953年生まれ。ニューウェーブバンド「カーズ」(The Cars) のリードギタリスト。 |
「ショッピングモール内の映画館からマックスが一人で出て来る」でもこの曲が使われていました。
『ジャッキー・ブラウン』のサントラ
『ジャッキー・ブラウン』はクエンティン・タランティーノ監督自らがセレクトした既存の音楽のみが使用されています。
『ジャッキー・ブラウン』キャスト・スタッフ
監督 | クエンティン・タランティーノ(Quentin Tarantino) |
脚本 | クエンティン・タランティーノ(Quentin Tarantino) |
製作 | ローレンス・ベンダー(Lawrence Bender) |
配給 | 松竹富士 |
公開 | 1997年12月25日 |
1998年4月25日 | |
上映時間 | 154分 |
ジャッキー・ブラウン:パム・グリア(Pam Grier)
オデール・ロビー:サミュエル・L・ジャクソン(Samuel L. Jackson)
マックス・チェリー:ロバート・フォスター(Robert Forster)
ルイス・ガーラ:ロバート・デ・ニーロ(Robert De Niro)
メラニー・ラルストン:ブリジット・フォンダ(Bridget Fonda)
レイ・ニコレット:マイケル・キートン(Michael Keaton)
マーク・ダーガス:マイケル・ボーウェン(Michael Bowen)
ボーマン・リヴィングストン:クリス・タッカー(Chris Tucker)
ウィンストン:トミー・タイニー・リスター・Jr.(Tommy “Tiny” Lister Jr.)
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