『007/リビング・デイライツ』の挿入曲とサントラ | 挿入曲を全曲紹介Filmmusik
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『007/リビング・デイライツ』の挿入曲とサントラ

1987年に制作された映画『007/リビング・デイライツ』(原題:The Living Daylights)は、「ジェームズ・ボンド」シリーズの第15作目です。

今作からティモシー・ダルトンがジェームズ・ボンドを演じました。

アカデミー賞ノミネートリンク(例:https://filmmusik.jp/all-about-98th-oscars/)

『007/リビング・デイライツ』の挿入曲

『007/リビング・デイライツ』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)

オープニング(銃口シーケンス)

(この曲のテーマは、この後も様々なシーンで使われています。)

James Bond Theme
ジェームズ・ボンドのテーマ
作曲者モンティ・ノーマン(Monty Norman, 1928-2022)
イギリスの映画音楽作曲家/歌手。
「ジェームズ・ボンド」シリーズの第1作目『007/ドクター・ノオ』(原題: Dr. No)のスコアを手がけ、シリーズのテーマ曲となった『James Bond Theme』を書いたことで知られている。
Original ver.1962年: The John Barry Seven and Orchestra
ジョン・バリー(John Barry, 1933-2011)
イギリスの作曲家/指揮者。「007/ジェームズ・ボンド」シリーズの曲など多くの映画音楽の作曲を手がけたイギリスを代表する作曲家。『野生のエルザ』『冬のライオン』『愛と哀しみの果て』『ダンス・ウィズ・ウルブズ』の4作品でアカデミー賞を受賞した。

『James Bond Theme』は、映画「007/ジェームズ・ボンド」シリーズのテーマ曲です。シリーズ第1作目『007/ドクター・ノオ』(1962)で作られ、以降、ほとんどの作品で使用されています。

オープニングクレジット

The Living Daylights
リビング・デイライツ
Artista-ha(アーハ)
1982年にオスロで結成されたノルウェーのシンセポップバンド。
デビューシングル『テイク・オン・ミー』(1984) が革新的なMVと共に大きな話題を呼び一躍世界のトップバンドに。 ノルウェー出身のグループとして初めてビルボード1位を獲得した。
リリース1987年
作曲者ジョン・バリー(John Barry, 1933-2011)
イギリスの作曲家/指揮者。「007/ジェームズ・ボンド」シリーズの曲など多くの映画音楽の作曲を手がけたイギリスを代表する作曲家。『野生のエルザ』『冬のライオン』『愛と哀しみの果て』『ダンス・ウィズ・ウルブズ』の4作品でアカデミー賞を受賞した。
ポール・ワークター(Pål Waaktaar)
ノルウェー出身のミュージシャン、1960年生まれ。a-ha(アーハ)のギタリスト。

アーハ(a-ha)の曲が使われている映画一覧はコチラ

『The Living Daylights』は、「007/ジェームズ・ボンド」シリーズ第15作目『007/リビング・デイライツ』 (1987)の主題歌です。

ブラチスラヴァのコンサートホールでMI6のウィーン支局職員ソーンダースがボンドの到着を待つ(ステージで演奏されている曲)

Symphony No. 40 in G Minor, K.550 – I. Molto allegro
交響曲第40番 ト短調 K.550 – 第1楽章
作曲者ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart, 1756 -1791)
18世紀古典派を代表するオーストリアの作曲家。
幼い頃から並外れた音楽の才能を示し「神童」と呼ばれる。
5歳ですでに作曲を始め35歳の若さで亡くなるまで600を超える作品を作る。オペラ、協奏曲、交響曲、室内楽、器楽曲などあらゆるジャンルにわたり名作を残し西洋音楽に大きな影響を与えた。
ハイドン、ベートーヴェンと並んで古典派の音楽を形成した3大ウィーン古典派の1人に数えられる。
作曲年1788年

牛乳配達人に成り済ました殺し屋ネクロスがコスコフ将軍を奪還する(ネクロスがヘッドフォンで聴いている曲)

Where has Every Body Gone ?
邦題『時の行方』
Artistプリテンダーズ(The Pretenders)
1978年に結成されたイギリスのロックバンド。
デビューアルバム『Pretenders』(日本語タイトル:愛しのキッズ)が世界的に大ヒットし、トップバンドの地位を手にいれる。その後、メンバー交代を重ねながらも、カリスマ的人気を誇る女性ロッカー、クリッシー・ハインド(Chrissie Hynde)を中心に活躍を続け、2005年にロックの殿堂入りを果たした。現在もなお活動を続けている。
リリース1987年
作曲者ジョン・バリー(John Barry, 1933-2011)
イギリスの作曲家/指揮者。「007/ジェームズ・ボンド」シリーズの曲など多くの映画音楽の作曲を手がけたイギリスを代表する作曲家。『野生のエルザ』『冬のライオン』『愛と哀しみの果て』『ダンス・ウィズ・ウルブズ』の4作品でアカデミー賞を受賞した。
クリッシー・ハインド(Chrissie Hynde)
アメリカ出身のミュージシャン、1951年オハイオ州アクロン生まれ。ロックバンド「プリテンダーズ」(The Pretenders) のヴォーカリスト。

プリテンダーズ(The Pretenders)の曲が使われている映画一覧はコチラ

この後「遊園地のカフェでソーンダースがネクロスに殺害される(ネクロスがヘッドフォンで聴いている曲)」でもこの曲が使われています。

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Qがボンドにスタンガスを噴射させるキーホルダーの使い方を説明する(起動に必要な口笛の曲)

Rule Britannia
ルール・ブリタニア
作曲者トマス・オーガスティン・アーン(Thomas Augustine Arne,1710-1778)
イギリスの作曲家/ヴァイオリニスト/ピアニスト。18世紀の英国を代表する演劇作曲家。
ジェームズ・トムソン(James Thomson, 1700-1748)
イギリスの詩人/劇作家/奴隷制廃止論者。
作曲年1740年

『ルール・ブリタニア』は、イギリスの愛国歌です。

カーラが出演する室内楽コンサートが開催される(ステージで演奏されている曲)

String Quartet No.2 in D major – III. Notturno. Andante
弦楽四重奏曲第2番 ニ長調 – 第3楽章「夜想曲」
作曲者アレクサンドル・ボロディン(Aleksandr Borodin, 1833-1887)
ロシア帝国の作曲家/化学者/医師。
作曲家集団「ロシア5人組」の一人。
作曲年1881年

ボンドとカーラがウィーンの街を馬車で観光する(宮殿のバルコニーで演奏されている曲)

Wein, Weib und Gesang! (Wine, Woman, and Song!), Op. 333
ワルツ《酒、女、歌》Op. 333
作曲者ヨハン・シュトラウス2世(Johann Strauss II. 1825-1899)
19世紀にウィーンを中心に活躍したオーストリアの作曲家/指揮者。
初代「ワルツ王」ヨハン・シュトラウス1世の息子。
ワルツ、ポルカをはじめとする舞踊音楽の名曲を数多く残し、ワルツの人気と発展に多大な貢献を果たした。父親の死後、「ワルツ王」の名を継承しヨーロッパ中で絶大な支持を獲得した。
初演1869年、ディアナザール(ウィーン)

ボンドとカーラがオペラを観る(ステージで演奏されている曲)

Le nozze di Figaro, K. 492, Act II: Voi, signor, che giusto siete
歌劇《フィガロの結婚》K. 492 – 第2幕 「私共の正しいお殿様」
作曲者ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart, 1756 -1791)
18世紀古典派を代表するオーストリアの作曲家。
幼い頃から並外れた音楽の才能を示し「神童」と呼ばれる。5歳ですでに作曲を始め35歳の若さで亡くなるまで600を超える作品を作る。オペラ、協奏曲、交響曲、室内楽、器楽曲などあらゆるジャンルにわたり名作を残し西洋音楽に大きな影響を与えた。
作曲年1786年
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ボンドとカーラが遊園地で観覧車に乗る(遊園地のBGM)

The Skaters’ Waltz
邦題『スケートをする人々』(スケーターズ・ワルツ)
作曲者エミール・ワルトトイフェル(Émile Waldteufel, 1837-1915)
フランスの作曲家/ピアニスト/指揮者。
サロン音楽で人気を博し「フランスのヨハン・シュトラウス」「フランスのワルツ王」と呼ばれた。
作曲年1882年

ボンドとカーラが観覧車を降りる(遊園地のBGM)

Geschichten aus dem Wienerwald, Op.325 – Walzer 1 – Tempo di Valse
ワルツ《ウィーンの森の物語》 作品325
作曲者ヨハン・シュトラウス2世(Johann Strauss II. 1825-1899)
19世紀にウィーンを中心に活躍したオーストリアの作曲家/指揮者。
初代「ワルツ王」ヨハン・シュトラウス1世の息子。
ワルツ、ポルカをはじめとする舞踊音楽の名曲を数多く残し、ワルツの人気と発展に多大な貢献を果たした。父親の死後、「ワルツ王」の名を継承しヨーロッパ中で絶大な支持を獲得した。
作曲年1868年

遊園地のカフェでソーンダースがネクロスに殺害される(ネクロスがヘッドフォンで聴いている曲)

Where has Every Body Gone ?
邦題『時の行方』
Artistプリテンダーズ(The Pretenders)
1978年に結成されたイギリスのロックバンド。
リリース1987年
作曲者ジョン・バリー(John Barry, 1933-2011)
クリッシー・ハインド(Chrissie Hynde)

プリテンダーズ(The Pretenders)の曲が使われている映画一覧はコチラ

牛乳配達人に成り済ました殺し屋ネクロスがコスコフ将軍を奪還する(ネクロスがヘッドフォンで聴いている曲)」でもこの曲が使われていました。

ホテルの部屋でカーラがチェロを弾き、ボンドの帰りを待つ

Cello Concerto in B Minor, Op.104, B.191 – I. Allegro
チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104, B.191 – 第1楽章
作曲者アントニン・ドヴォルザーク(Antonín Dvorák, 1841-1904)
後期ロマン派のチェコの作曲家。
ボヘミアの民俗色豊かな作品を数多く作り19世紀後半に国際的名声を博した。チェコ国民楽派を代表する作曲家の一人。
作曲年1894-1895年
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カーラがソリストとしてオーケストラと共演する

Variations on a Rococo Theme in A Major, Op. 33 – Variation VII: Coda. Allegro vivo
ロココ風の主題による変奏曲 イ長調 Op. 33 – 第7変奏とコーダ
作曲者ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(Pyotr Ilyich Tchaikovsky, 1840-1893)
19世紀ロシアを代表する作曲家。
『白鳥の湖』『眠れる森の美女』『くるみ割り人形』などバレエ音楽を代表する傑作を多数生み出しバレエの発展に大きく貢献した。叙情的でメランコリックな旋律・華麗なオーケストレーションを特徴とし、クラシック音楽ファンのみならず幅広い層に親しまれている。
作曲年1876-1877年

エンディング&エンドクレジット

If there was a Man
イフ・ゼア・ウォズ・ア・マン
Artistプリテンダーズ(The Pretenders)
1978年に結成されたイギリスのロックバンド。
デビューアルバム『Pretenders』(日本語タイトル:愛しのキッズ)が世界的に大ヒットし、トップバンドの地位を手にいれる。その後、メンバー交代を重ねながらも、カリスマ的人気を誇る女性ロッカー、クリッシー・ハインド(Chrissie Hynde)を中心に活躍を続け、2005年にロックの殿堂入りを果たした。現在もなお活動を続けている。
リリース1987年
作曲者ジョン・バリー(John Barry, 1933-2011)
イギリスの作曲家/指揮者。「007/ジェームズ・ボンド」シリーズの曲など多くの映画音楽の作曲を手がけたイギリスを代表する作曲家。『野生のエルザ』『冬のライオン』『愛と哀しみの果て』『ダンス・ウィズ・ウルブズ』の4作品でアカデミー賞を受賞した。
クリッシー・ハインド(Chrissie Hynde)
アメリカ出身のミュージシャン、1951年オハイオ州アクロン生まれ。ロックバンド「プリテンダーズ」(The Pretenders) のヴォーカリスト。

プリテンダーズ(The Pretenders)の曲が使われている映画一覧はコチラ

『007/リビング・デイライツ』のサントラ

『007/リビング・デイライツ』はジョン・バリー(John Barry)が音楽を担当しました。

ジョン・バリーは、イギリス・ヨーク出身の作曲家です。『愛と哀しみの果て』や『ダンス・ウィズ・ウルブズ』など4作品でアカデミー作曲賞を受賞しました。

※サントラ収録曲

1. The Living Daylights
2. Necros Attacks
3. The Sniper Was A Woman
4. Ice Chase
5. Kara Meets Bond
6. Koskov Escapes
7. Where Has Every Body Gone
8. Into Vienna
9. Hercules Takes Off
10. Mujahadin And Opium
11. Inflight Fight

12. If There Was A Man
13. Exercise At Gibraltar
14. Approaching Kara
15. Murder At The Fair
16. “Assassin” And Drugged
17. Airbase Jailbreak
18. Afghanistan Plan
19. Air Bond
20. Final Confrontation
21. Alternate End Titles

メインアーティスト:ジョン・バリー
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『007/リビング・デイライツ』キャスト・スタッフ

監督ジョン・グレン(John Glen)
脚本リチャード・メイボーム(Richard Maibaum)
マイケル・G・ウィルソン(Michael G. Wilson)
原作イアン・フレミング(Ian Fleming)
製作マイケル・G・ウィルソン(Michael G. Wilson)
アルバート・R・ブロッコリ(Albert R. Broccoli)
音楽ジョン・バリー(John Barry)
配給 UIP
公開 1987年6月29日
1987年12月12日
上映時間130分

ジェームズ・ボンド:ティモシー・ダルトン(Timothy Dalton)
カーラ・ミロヴィ:マリアム・ダボ(Maryam d’Abo)
ゲオルギ・コスコフ将軍:ジェローン・クラッベ(Jeroen Krabbé)
ブラッド・ウィティカー:ジョー・ドン・ベイカー(Joe Don Baker)
ネクロス:アンドリアス・ウイスニウスキー(Andreas Wisniewski)
カムラン・シャー:アート・マリック(Art Malik)
ソーンダース:トーマス・ウィズリー(Thomas Wheatley)
フェリックス・ライター:ジョン・テリー(John Terry)
レオニード・プーシキン将軍:ジョン・リス=デイヴィス(John Rhys-Davies)
M:ロバート・ブラウン(Robert Brown)
グレイ国防大臣:ジョフリー・キーン(Geoffrey Keen)
Q:デスモンド・リュウェリン(Desmond Llewelyn)
マネーペニー:キャロライン・ブリス(Caroline Bliss)
ゴーゴル将軍:ウォルター・ゴテル(Walter Gotell)
ロジーカ・ミクロス:ジュリー・T・ウォーレス(Julie T. Wallace)
フィヨードル大佐:ジョン・ボウ(John Bowe)
ルバビッチ:ヴァーニジア・ヘイ(Virginia Hey)
タンジール警備主任:ナディム・サワラ(Nadim Sawalha)

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