2024年にアメリカ/オーストラリア合作で制作された映画『BETTER MAN/ベター・マン』(原題:Better Man)は、歌手ロビー・ウィリアムズの半自伝的ミュージカル映画です。ロビー・ウィリアムズの姿は全編にわたりチンパンジーとして描かれています。
『グレイテスト・ショーマン』のマイケル・グレイシーが監督をつとめました。
- 『BETTER MAN/ベター・マン』の挿入曲
- TVのシナトラを見ながら父ピーターとロバートが一緒に歌う
- 学芸会の日、舞台袖でロバートが失敗を恐れる(舞台で他の生徒たちが歌う)
- 学芸会の舞台でロバートが歌い、大成功を収める
- 父ピーターが家を出て行き、ロバートが空想上の父と歌う
- オープニング・タイトル
- ロバートと親友ネイトがネブワースの看板の前で過ごす(ロバートがふざけながら歌う)
- ロバートがボーイズ・バンドのオーディションを受けに行く(前の男性が踊る曲)
- ロバートがオーディションで歌と踊りを披露する
- 久々に父と再会したロバートが仕事の手伝いをしながらステージを見る(往年のスターがステージで歌う曲)
- オーディションに合格したロバートが、テイク・ザットのメンバーと会う(メンバーを紹介するシーン)
- 少年時代のゲイリー・バーロウがキーボードで弾き歌いする曲
- テイク・ザットのメンバーがダンスの練習をする
- テイク・ザットがクラブ・シーンで人気を獲得する
- ロビーがクラブでワンナイト・ラブを楽しもうとする
- レコード契約を結んだテイク・ザットがリージェント・ストリートで踊る
- ライブ幕開け時に不調だったロビーがゲイリーのマイクを奪い取り歌う(テイクザットのライブ)
- グループを脱退したロビーが危険をかえりみず無謀な運転で車を走らせる
- ロビーと船上で会った美女がマスクを外す(ロビーがオール・セインツについてナレーションで説明する)
- 船上でロビーとニコールが踊る(ロビーがプロポーズする)
- ロビーの親友が妻の妊娠を知らせる(オール・セインツのパーティで流れる曲)
- ニコールがチャート1位を喜びスピーチをする(パーティで流れる曲)
- ガイ・チェンバースとロビーがバカンスをビーチで共に過ごす
- ロビーが初めて詞を人前で披露し、ガイとロビーが共に曲を作る
- 新しいマネージャーの元、ロビーがネブワース目指しステージを重ねる
- ロビーがパーキンソンのテレビに出る(家族や親友がテレビを観る)
- ニコールに家を追い出されたロビーがスローモーションで階段から落ちる
- 祖母の葬儀(ロビーがステージで歌い観客が一緒に歌う曲)
- ネブワース・ライブのオープニング
- パフォーマンス中のロビーがオーディエンスの中に自分自身の幻影を見つけ、観客席に飛び降り戦闘となる(ネブワース・ライブで披露する曲)
- 自殺しようとカミソリを手にしたロビーの心に光が差す
- ロイヤル・アルバート・ホールでロビーが歌う(ピーターを舞台に呼び、一緒に歌う)
- エンドクレジット
- 『BETTER MAN/ベター・マン』のサントラ
- 『BETTER MAN/ベター・マン』キャスト・スタッフ
『BETTER MAN/ベター・マン』の挿入曲
『BETTER MAN/ベター・マン』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
TVのシナトラを見ながら父ピーターとロバートが一緒に歌う
マイ・ウェイ
Artist cover ver. | フランク・シナトラ(Frank Sinatra, 1915-1998) イタリア系アメリカ人のエンターテイナー/歌手/俳優。 クルーナーヴォイスと呼ばれた歌声で多くのファンを獲得し、映画俳優としても数多くの映画に出演。1953年のアメリカ映画『地上より永遠に』ではアカデミー助演男優賞を受賞。1950年代から60年代にかけては、ディーン・マーティン、サミー・デイヴィスJr.らと「ラット・パック」(The Rat Pack)と呼ばれるエンターテインメントグループを組み、映画に総出演したりラスベガスでショーを行うなどして人気を博した。 |
リリース | 1968年 |
作曲者 | クロード・フランソワ(Claude François, 1939-1978) フランスのシャンソン歌手/作詞・作曲者/音楽プロデューサー。 |
ジャック・ルヴォー(Jacques Revaux) フランスの作曲家/歌手、1940年生まれ。 | |
ジル・ティボー(Gilles Thibaut, 1927-2000) フランスのジャズトランペット奏者/歌手/バンドリーダー/作詞家。 | |
ポール・アンカ(Paul Anka) カナダ出身のアメリカのシンガーソングライター/歌手、1941年生まれ。 代表曲『ダイアナ』『電話でキッス』『THIS IS IT』 | |
Original ver. | 『Comme d’habitude』 1967年:クロード・フランソワ |
『マイ・ウェイ』は、シャンソン歌手のクロード・フランソワが作ったフランス語の歌『Comme d’habitude』(邦訳:いつものように)がオリジナルです。
ポール・アンカ(Paul Anka)がフランク・シナトラの為に英語の歌詞を新たに書き、1968年にリリースされました。
死を間近にした男が「自分の人生に悔いはない」と語る内容で、イギリスでは葬儀で最も演奏される曲とされています。
この後「ロイヤル・アルバート・ホールでロビーが歌う(父ピーターを舞台に呼び、一緒に歌う)」でもこの曲が使われています。
学芸会の日、舞台袖でロバートが失敗を恐れる(舞台で他の生徒たちが歌う)
喜歌劇《ペンザンスの海賊》第1幕より「Pour, oh, pour the pirate sherry」
作曲者 | ギルバート&サリヴァン(Gilbert and Sullivan) イギリスの作曲家アーサー・サリヴァン(Arthur Sullivan, 1842-1900)とオペラ台本作家ウィリアム・S・ギルバート(William Schwenck Gilbert, 1836-1911)が劇作を製作するために組んだパートナーシップ。 14作品のコミック・オペラを製作し、現代のミュージカルの誕生に大きな影響を与えた。 |
初演 | 1879年、五番街劇場(ニューヨーク) |
『ペンザンスの海賊』は、ギルバート&サリヴァンの5作目にあたるコミック・オペラです。14作品中唯一となるアメリカ初演は大当たりし、3か月以上のロングラン公演となりました。
学芸会の舞台でロバートが歌い、大成功を収める
喜歌劇《ペンザンスの海賊》第1幕より「Oh Better Far to Live and Die (I Am a Pirate King)」
作曲者 | ギルバート&サリヴァン(Gilbert and Sullivan) イギリスの作曲家アーサー・サリヴァン(Arthur Sullivan, 1842-1900)とオペラ台本作家ウィリアム・S・ギルバート(William Schwenck Gilbert, 1836-1911)が劇作を製作するために組んだパートナーシップ。 14作品のコミック・オペラを製作し、現代のミュージカルの誕生に大きな影響を与えた。 |
初演 | 1879年、五番街劇場(ニューヨーク) |
父ピーターが家を出て行き、ロバートが空想上の父と歌う
フィール
Artist | ロビー・ウィリアムズ(Robbie Williams) イギリスのポップシンガー/シンガーソングライター、1974年生まれ。 ポップグループ「テイク・ザット」(Take That) のメンバーの一員として17歳でメジャーデビュー、若くして名声を手に入れる。グループ脱退後の1996年にソロ活動を開始。7500万枚以上のレコードセールスを記録するなどソロ・アーティストとしても大きな成功を収めた。 |
リリース | 2002年 |
作曲者 | ロビー・ウィリアムズ |
ガイ・チェンバース(Guy Chambers) イギリスのソングライター/ミュージシャン/音楽プロデューサー、1963年生まれ。ロビー・ウィリアムズ(Robbie Williams)との仕事で最もよく知られる。 | |
オープニング・タイトル
リリース | 1996年:Soundtrack『ロミオ+ジュリエット』 |
作曲者 | クレイグ・アームストロング(Craig Armstrong) スコットランド出身の作曲家、1959年グラスゴー生まれ。 |
マリウス・デ・ブリーズ(Marius De Vries) イギリスの音楽プロデューサー/作曲家、1961年生まれ。 | |
ポール・フーパー(Paul Hooper) イギリスの音楽プロデューサー/リミキサー、1963年生まれ。 | |
Artist | プラハ市フィルハーモニー管弦楽団(The City of Prague Philharmonic Orchestra) チェコのミュージシャンで構成されるクラシック・オーケストラ。 |
『O Verona』は、レオナルド・ディカプリオ&クレア・デインズ主演の1996年の映画『ロミオ+ジュリエット』(Romeo + Juliet)のオリジナル・サウンドトラックです。
この後「ネブワース・ライブのオープニング」でもこの曲が使われています。
ロバートと親友ネイトがネブワースの看板の前で過ごす(ロバートがふざけながら歌う)
ザ・パワー
Artist | スナップ!(Snap!) 1989年に結成されたドイツのユーロダンスグループ。 |
リリース | 1989年 |
作曲者 | Snap! ベニート・ベニテス(Benito Benites) ジョン・ギャレット3世(John Garrett III) |
トニ・C(Toni C.) アメリカのソングライター。 | |
チル・ロブG(Chill Rob G.) アメリカのラッパー、1964年生まれ。 | |
マーク・ジェームス(Mark James, 1961-2023) アメリカのDJ。ニュージャージーを拠点に活動していた。 |
『The Power』には、以下の曲がサンプリングされています。
『Some Love』(1978) – チャカ・カーン(Chaka Khan)
『Let the Words Flow』(1989) – チル・ロブG(Chill Rob G.)
『Love’s Gonna Get You』(1985) – ジョセリン・ブラウン(Jocelyn Brown)
ロバートがボーイズ・バンドのオーディションを受けに行く(前の男性が踊る曲)
ラ・バンバ
Artist cover ver. | ロス・ロボス(Los Lobos) 1973年にカリフォルニア州ディクソンで結成されたメキシコ系アメリカ人のチカーノ・ロック・バンド。 |
リリース | 1987年 |
作曲者 | リッチー・ヴァレンス(Ritchie Valens, 1941-1959) アメリカのギタリスト/歌手/ソングライター。 メキシコ民謡をロック風にアレンジした『La Bamba』をヒットさせ、ロックムーブメントの一翼を担った。1959年2月3日、ツアーの移動の為にチャーターした小型機が墜落し17歳の若さで死去。この日は後に「音楽が死んだ日」と呼ばれるようになった。 |
Original ver. | 1958年:リッチー・ヴァレンス |
『ラ・バンバ』は、伝統的なメキシコ民謡です。
カリフォルニア生まれのメキシコ系アメリカ人歌手リッチー・ヴァレンスがロック風にアレンジしたバージョンがヒットしたことで初期ロックンロールを代表する曲としても知られるようになりました。
映画では、1987年のリッチー・ヴァレンスの伝記映画『ラ★バンバ』(La Bamba)で主題歌として使われたロス・ロボス版が使われています。
ロバートがオーディションで歌と踊りを披露する
ストレイトン・アップ・アンド・フライ・ライト
Artist | ナット・キング・コール・トリオ(The King Cole Trio) |
リリース | 1944年 |
作曲者 | ナット・キング・コール(Nat King Cole, 1919-1965) 「キング」の愛称で呼ばれ一世を風靡したアメリカのジャズピアニスト/歌手。 1930年代後半にジャズピアニストとしてキャリアをスタートさせ、ピアノ・ギター・ベースからなる「ナット・キング・コール・トリオ」を結成しトリオバンドの先駆けとなり活躍。歌手としても艶と暖かみのあるスモーキーな声が絶賛され数多くのヒット曲を世に送り出した。 |
アーヴィング・ミルズ (Irving Mills, 1894-1985) アメリカのジャズ音楽の出版者/エージェント/オーケストラリーダー/作詞家。 |
久々に父と再会したロバートが仕事の手伝いをしながらステージを見る(往年のスターがステージで歌う曲)
マック・ザ・ナイフ
作曲者 | クルト・ワイル(Kurt Weill, 1900-1950) ドイツの作曲家。 |
ベルトルト・ブレヒト(Bertolt Brecht, 1898-1956) ドイツの劇作家/詩人/演出家。 | |
マーク・ブリッツスタイン(Marc Blitzstein, 1905-1964) アメリカの作曲家/作詞家/台本作家。 |
『Mack The Knife』の原曲は、1928年にベルリンで初演された舞台『三文オペラ』の劇中歌『Die Moritat von Mackie Messer』です。
オーディションに合格したロバートが、テイク・ザットのメンバーと会う(メンバーを紹介するシーン)
キャンディ
Artist | ロビー・ウィリアムズ(Robbie Williams) イギリスのポップシンガー/シンガーソングライター、1974年生まれ。 |
リリース | 2012年 |
作曲者 | ゲイリー・バーロウ(Gary Barlow) イギリスのシンガーソングライター/ピアニスト/音楽プロデューサー、1971年生まれ。ポップグループ「テイク・ザット」(Take That) のメンバー。 |
トッド・テリエ(Todd Terje) ノルウェーのDJ/ソングライター/音楽プロデューサー、1981年生まれ。 | |
ロビー・ウィリアムズ |
映画では、ロビー・ウィリアムズのソロキャリア25周年を記念して制作されたコンピレーションアルバム『XXV』に収録されたリレコーディング版が使われています。
少年時代のゲイリー・バーロウがキーボードで弾き歌いする曲
邦題『愛のかげり』
Artist | ボニー・タイラー(Bonnie Tyler) ウェールズの女性歌手、1951年生まれ。 独特のハスキーボイスとパワフルな歌唱で80年代を代表する女性ロック・シンガーとして成功を収めた。 |
リリース | 1983年 |
作曲者 | ジム・スタインマン(Jim Steinman, 1947-2021) アメリカの作詞家/作曲家/歌手/ミュージシャン/プロデューサー。 |
テイク・ザットのメンバーがダンスの練習をする
イット・オンリー・テイクス・ア・ミニット
Artist cover ver. | テイク・ザット(Take That) 1990年にマンチェスターで結成されたイギリスのポップグループ。 ポップスとダンスミュージックを融合させたスタイルで国民的アイドルとして活躍し、ポップグループの礎を作った。UKチャート史上最も成功したボーイズバンドとして知られる。 |
リリース | 1992年 |
作曲者 | デニス・ランバート(Dennis Lambert) アメリカのミュージシャン/ソングライター/音楽プロデューサー、1947年生まれ。 |
ブライアン・ポッター(Brian Potter) イギリス生まれのアメリカ人ソングライター/音楽プロデューサー、1939年生まれ。 | |
Original ver. | 1975年:タヴァレス(Tavares) アメリカのR&B/ソウルミュージック・グループ。 大西洋に浮かぶ島国カーボベルデ共和国にルーツを持つタヴァレス家の兄弟で構成される。 |
テイク・ザットがクラブ・シーンで人気を獲得する
(ゲイ・クラブのショー出演を日々積み重ね、ガール・クラブで熱狂的な声援を浴びながらパフォーマンスを終える)
アイ・ファウンド・ヘヴン
Artist | テイク・ザット(Take That) 1990年にマンチェスターで結成されたイギリスのポップグループ。 ポップスとダンスミュージックを融合させたスタイルで国民的スターとして活躍し、ポップグループの礎を作った。UKチャート史上最も成功したボーイズバンドとして知られる。 |
リリース | 1992年 |
作曲者 | ビリー・グリフィン(Billy Griffin) アメリカのシンガーソングライター、1950年生まれ。ボーカルグループ「ザ・ミラクルズ」(The Miracles) の元リードシンガー。 |
イアン・レヴィン(Ian Levine) イギリスのソングライター/プロデューサー/DJ、1953年生まれ。 |
ロビーがクラブでワンナイト・ラブを楽しもうとする
ビー・マイ・ラヴァー
Artist | ラ・ブーシュ(La Bouche) ドイツ系アメリカ人のユーロダンスデュオ。 フランク・ファリアンがプロデュースを手掛け1994年に設立。 |
リリース | 1995年 |
作曲者 | La Bouche メラニー・ソーントン(Melanie Thornton, 1967-2001) ドナルド・マクレイ(Donald McCray) |
ゲルド・アミール・サラフ(Gerd Amir Saraf) ドイツの作詞家/プロデューサー。 |
レコード契約を結んだテイク・ザットがリージェント・ストリートで踊る
(メンバーがアイコニックなスタイルを披露しながら街を踊り歩き、ストリートにいる人全員で踊る)
Artist | ロビー・ウィリアムズ(Robbie Williams) イギリスのポップシンガー/シンガーソングライター、1974年生まれ。 ポップグループ「テイク・ザット」(Take That) のメンバーの一員として17歳でメジャーデビュー、若くして名声を手に入れる。グループ脱退後の1996年にソロ活動を開始。7500万枚以上のレコードセールスを記録するなどソロ・アーティストとしても大きな成功を収めた。 |
リリース | 2000年 |
作曲者 | ロビー・ウィリアムズ |
ガイ・チェンバース(Guy Chambers) イギリスのソングライター/ミュージシャン/音楽プロデューサー、1963年生まれ。ロビー・ウィリアムズ(Robbie Williams)との仕事で最も知られる。 | |
ケルビン・アンドリュース(Kelvin Andrews) イギリスのソングライター/音楽プロデューサー/DJ。 80年代からイギリスのハウス/ダンスミュージックシーンでDJやプロデューサーとして活躍、ロビー・ウィリアムズのプロデュースや作詞も手掛けた。 | |
エクンダヨ・パリス(Ekundayo Paris) アメリカのR&B/ポップのソングライター。 | |
ネルソン・ピグフォード(Nelson Pigford) アメリカの歌手。映画『ロッキー』(1976) の主題歌『ロッキーのテーマ』でボーカルをつとめた歌手の一人として知られる。 |
ライブ幕開け時に不調だったロビーがゲイリーのマイクを奪い取り歌う(テイクザットのライブ)
リライト・マイ・ファイア
Artist cover ver. | テイク・ザット(Take That) 1990年にマンチェスターで結成されたイギリスのポップグループ。 ポップスとダンスミュージックを融合させたスタイルで国民的アイドルとして活躍し、ポップグループの礎を作った。UKチャート史上最も成功したボーイズバンドとして知られる。 |
Feat. ルル(Lulu) スコットランド出身の歌手/作曲家/女優/テレビタレント、1948年生まれ。 | |
リリース | 1993年 |
作曲者 | ダン・ハートマン(Dan Hartman, 1950-1994) アメリカのミュージシャン/歌手/ソングライター/音楽プロデューサー。 |
Original ver. | 1979年:ダン・ハートマン |
グループを脱退したロビーが危険をかえりみず無謀な運転で車を走らせる
カム・アンダン
Artist | ロビー・ウィリアムズ(Robbie Williams) |
リリース | 2002年 |
作曲者 | ロビー・ウィリアムズ |
ピエール・ダニエル(Daniel Pierre) イギリスのキーボード奏者。 | |
アシュレイ・ハミルトン(Ashley Hamilton) カリフォルニア州ロサンゼルス生まれのアメリカの俳優/シンガーソングライター、1974年生まれ。 | |
ブーツ・オテスタッド(Boots Ottestad) ノルウェーのミュージシャン/プロデューサー/ソングライター、1968年生まれ。 |
ロビーと船上で会った美女がマスクを外す(ロビーがオール・セインツについてナレーションで説明する)
アイ・ノウ・ホエア・イッツ・アット
Artist | オール・セインツ(All Saints) 1993年にロンドンで結成されたイギリスの4人組ガールズグループ。 |
リリース | 1997年 |
作曲者 | シャズネ・ルイス(Shaznay Lewis) イギリスのシンガーソングライター、1975年ロンドン生まれ。ガールズグループ「オール・セインツ」(All Saints) のメンバー。 |
カール・ゴードン(Karl Gordon) イギリスのDJ/プロデューサー/ラッパー/ソングライター。ヒップホップグループ「Outlaw Posse」の元メンバー。 | |
ポール・グリフィン(Paul Griffin, 1937-2000) アメリカのピアニスト/オルガン奏者/作曲家/編曲家。 | |
Steely Dan ドナルド・フェイゲン(Donald Fagen) ウォルター・ベッカー(Walter Becker, 1950-2017) |
『I Know Where It’s At』には、アメリカのロックバンド「スティーリー・ダン」(Steely Dan) の『The Fez』(1976) がサンプリングされています。
船上でロビーとニコールが踊る(ロビーがプロポーズする)
シーズ・ザ・ワン
Artist cover ver. | ロビー・ウィリアムズ(Robbie Williams) |
リリース | 1998年 |
作曲者 | カール・ウォリンジャー(Karl Wallinger, 1957-2024) ウェールズのマルチ楽器奏者/ソングライター/プロデューサー。 |
Original ver. | 1997年:ワールド・パーティー(World Party) ウェールズのミュージシャン、カール・ウォリンジャーが1987年に立ち上げたソロプロジェクト。 |
ロビーの親友が妻の妊娠を知らせる(オール・セインツのパーティで流れる曲)
Artist | Bamboo イギリスのディスコハウス・プロジェクト。 |
リリース | 1998年 |
作曲者 | Harry Wayne Casey & Richard Finch ハリー ・ウェイン・ケーシー(Harry Wayne Casey)とリチャード・フィンチ(Richard Finch)の二人によるアメリカのソングライターデュオ。 |
ニコールがチャート1位を喜びスピーチをする(パーティで流れる曲)
ネヴァー・エヴァー
Artist | オール・セインツ(All Saints) 1993年にロンドンで結成されたイギリスの4人組ガールズグループ。 |
リリース | 1997年 |
作曲者 | シャズネ・ルイス(Shaznay Lewis) イギリスのシンガーソングライター、1975年ロンドン生まれ。 ガールズグループ「オール・セインツ」(All Saints) のメンバー。 |
エスメイル・ジャザイエリ(Esmail Jazayeri) | |
ショーン・マザー(Sean Mather) アメリカのDJ/プロデューサー/作家。 |
ガイ・チェンバースとロビーがバカンスをビーチで共に過ごす
邦題『ビキニスタイルのお嬢さん』
Artist | ダリダ(Dalida, 1933-1987) エジプト出身のイタリア系フランス人歌手。 イタリア人歌手ミーナと俳優アルベルト・ルーポのデュエット曲『あまい囁き』(原題:Paroles, Paroles)をアラン・ドロンとカバーし世界的名声を獲得。フランスを代表する国民的歌手として一世を風靡した。 |
リリース | 1960年 |
作曲者 | アンドレ・サルヴェ(André Salvet, 1918-2006) フランスの作詞家。 |
ルシアン・モリス(Lucien Morisse, 1929-1970) フランスの作詞家/タレントスカウト。 | |
ポール・ヴァンス(Paul Vance, 1929-2022) アメリカのソングライター/音楽プロデューサー。 | |
リー・ポクリス(Lee Pockriss, 1924-2011) アメリカのソングライター。1960年代から1970年代にかけて映画やブロードウェイショーの音楽を数多く手がけた。 |
ロビーが初めて詞を人前で披露し、ガイとロビーが共に曲を作る
サムシング・ビューティフル
Artist | ロビー・ウィリアムズ(Robbie Williams) |
リリース | 2003年 |
作曲者 | ロビー・ウィリアムズ(Robbie Williams) ガイ・チェンバース(Guy Chambers) |
新しいマネージャーの元、ロビーがネブワース目指しステージを重ねる
邦題『ダンス天国』
Artist cover ver. | ロビー・ウィリアムズ(Robbie Williams) |
トム・ジョーンズ(Tom Jones) ロサンゼルス在住のイギリスの歌手、1940年ウェールズ生まれ。 ダイナミックでソウルフルな歌唱で「ザ・ヴォイス」「タイガー」と呼ばれ、1960年代半ばから1970年代前半にかけてヒット曲を多数出す。1967年からアメリカのラスベガスで定期的にショーを開催するようになり、自身の冠番組「This Is Tom Jones」(1969-1971) が英米両国で放送され国際的な成功を収めた。 また、シャツの胸元のボタンを大胆に外しセクシーな歌を悩ましげな物腰で歌うスタイルで、セックス・シンボル的人気を集めた歌手としても知られる。 | |
作曲者 | クリス・ケナー(Chris Kenner, 1929-1976) アメリカ・ニューオーリンズ出身のアメリカのR&B歌手/作曲家。 |
Original ver. | 1962年:クリス・ケナー |
ロビーがパーキンソンのテレビに出る(家族や親友がテレビを観る)
マイケルのテーマ
Artist | ハリー・ストーンハム(Harry Stoneham, 1939-2018) イギリスのキーボード奏者/オルガン奏者/作曲家。 |
作曲年 | ハリー・ストーンハム |
『Michael’s Theme』は、1971年からイギリスで放送されていたマイケル・パーキンソン(Michael Parkinson、1935-2023)司会のトーク番組『パーキンソン』(Parkinson)のテーマ曲です。
ニコールに家を追い出されたロビーがスローモーションで階段から落ちる
邦題『恋のひとこと』
Artist cover ver. | ロビー・ウィリアムズ(Robbie Williams) |
ニコール・キッドマン(Nicole Kidman) オーストラリアの女優/映画プロデューサー、1967年生まれ。 | |
リリース | 2001年 |
作曲者 | C・カーソン・パークス(C. Carson Parks, 1936-2005) アメリカのソングライター/音楽出版社/ミュージシャン/歌手。 |
Original ver. | 1967年:Carson and Gaile アメリカのソングライター、C・カーソン・パークスと妻のゲイル・フットによるデュオ。 |
『Something stupid』は、フランク・シナトラと娘ナンシー・シナトラのヒット曲として知られています。
シナトラ親子によるバージョンは英米共にチャート1位を獲得しました。
祖母の葬儀(ロビーがステージで歌い観客が一緒に歌う曲)
エンジェルス
Artist | ロビー・ウィリアムズ(Robbie Williams) |
リリース | 1997年 |
作曲者 | ロビー・ウィリアムズ(Robbie Williams) ガイ・チェンバース(Guy Chambers) |
ネブワース・ライブのオープニング
リリース | 1996年:Soundtrack『ロミオ+ジュリエット』 |
作曲者 | クレイグ・アームストロング(Craig Armstrong) スコットランド出身の作曲家、1959年グラスゴー生まれ。 |
マリウス・デ・ブリーズ(Marius De Vries) イギリスの音楽プロデューサー/作曲家、1961年生まれ。 | |
ポール・フーパー(Paul Hooper) イギリスの音楽プロデューサー/リミキサー、1963年生まれ。 |
「オープニング・タイトル」でもこの曲が使われていました。
パフォーマンス中のロビーがオーディエンスの中に自分自身の幻影を見つけ、観客席に飛び降り戦闘となる(ネブワース・ライブで披露する曲)
レット・ミー・エンターテイン・ユー
Artist | ロビー・ウィリアムズ(Robbie Williams) |
リリース | 1997年 |
作曲者 | ロビー・ウィリアムズ(Robbie Williams) ガイ・チェンバース(Guy Chambers) |
自殺しようとカミソリを手にしたロビーの心に光が差す
(リハビリ施設を出て、親友やニコールの元を訪れるシーンでも流れています。)
ベター・マン
Artist | ロビー・ウィリアムズ(Robbie Williams) |
リリース | 2000年 |
作曲者 | ロビー・ウィリアムズ(Robbie Williams) ガイ・チェンバース(Guy Chambers) |
ロイヤル・アルバート・ホールでロビーが歌う(ピーターを舞台に呼び、一緒に歌う)
マイ・ウェイ
Artist cover ver. | ロビー・ウィリアムズ(Robbie Williams) |
リリース | 2001年 |
作曲者 | クロード・フランソワ(Claude François, 1939-1978) ジャック・ルヴォー(Jacques Revaux) ジル・ティボー(Gilles Thibaut, 1927-2000) ポール・アンカ(Paul Anka) |
Original ver. | 『Comme d’habitude』 1967年:クロード・フランソワ |
「TVのシナトラを見ながら父ピーターとロバートが一緒に歌う」でもこの曲が使われていました。
エンドクレジット
フォービドゥン・ロード
Artist | ロビー・ウィリアムズ(Robbie Williams) イギリスのポップシンガー/シンガーソングライター、1974年生まれ。 ポップグループ「テイク・ザット」(Take That) のメンバーの一員として17歳でメジャーデビュー、若くして名声を手に入れる。グループ脱退後の1996年にソロ活動を開始。7500万枚以上のレコードセールスを記録するなどソロ・アーティストとしても大きな成功を収めた。 |
リリース | 2024年 |
作曲者 | ロビー・ウィリアムズ |
フレディ・ウェクスラー(Freddy Wexler) アメリカのソングライター/プロデューサー。 | |
サシャ・スカーベック(Sacha Skarbek) イギリスのソングライター/プロデューサー。 |
『BETTER MAN/ベター・マン』のサントラ
『BETTER MAN/ベター・マン』はロビー・ウィリアムズ本人が音楽を担当しています。(オリジナル・スコアはBatu Senerが担当。)
また、新曲として『Forbidden Road』が書き下ろされています。
※サントラ収録曲
1. Feel
2. I Found Heaven
3. Rock DJ
4. Relight My Fire
5. Come Undone
6. She’s the One
7. Something Beautiful
8. Land of 1000 Dances
9. Angels
10. Let Me Entertain You
11. Better Man
12. My Way
13. Forbidden Road
『BETTER MAN/ベター・マン』キャスト・スタッフ
監督 | マイケル・グレイシー(Michael Gracey) |
脚本 | サイモン・グリーソン(Simon Gleeson) |
オリバー・コール(Oliver Cole) | |
マイケル・グレイシー(Michael Gracey) | |
製作 | ポール・カリー(Paul Currie) |
マイケル・グレイシー(Michael Gracey) | |
ココ・シャオルー・マー(Coco Xiaolu Ma) | |
クレイグ・マクマホン(Craig McMahon) | |
ジュールス・デイリー(Jules Daly) | |
音楽 | バツ・セナー(Batu Sener) |
ロビー・ウィリアムズ(Robbie Williams) | |
配給 | 東和ピクチャーズ |
公開 | 2024年12月25日 |
2025年3月28日 | |
上映時間 | 134分 |
ロビー・ウィリアムズ本人役(声の出演):ロビー・ウィリアムズ(Robbie Williams)
若い頃のロビー(声の出演、モーションキャプチャー):ジョンノ・デイヴィス(Jonno Davies)
ピーター:スティーヴ・ペンバートン(Steve Pemberton)
ベティー:アリソン・ステッドマン(Alison Steadman)
ナイジェル・マーティン・スミス:デイモン・ヘリマン(Damon Herriman)
ニコール・アップルトン:レイチェル・バンノ(Raechelle Banno)
クリス・ブリッグス:アンソニー・ヘイズ (Anthony Hayes)
ジャネット:ケイト・マルヴァニー(Kate Mulvany)
ゲイリー・バーロウ:ジェイク・シマンス(Jake Simmance)
ハワード・ドナルド:リアム・ヘッド(Liam Head)
マーク・オーエン:ジェシー・ハイド(Jesse Hyde)
ジェイソン・オレンジ:チェイス・ヴォレンウィダー(Chase Vollenweider)
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