『あの頃ペニー・レインと』(原題:Almost Famous)は、15歳でローリング・ストーンズ誌の記者となったキャメロン・クロウ監督の実体験を基に1970年代アメリカのロックシーンを描いた青春・音楽映画です。
第73回アカデミー賞ではケイト・ハドソンとフランシス・マクドーマンドが助演女優賞にノミネートされ、キャメロン・クロウが脚本賞を受賞しました。
- 『あの頃ペニー・レインと』の挿入曲
- 1969年(サンディエゴ) – 幼いウィリアムが母親と街を歩く
- 1969年 – ウィリアムが鏡に映る髭の生えた同級生と自分を比べる
- 1969年 – アニタが家を出て行く(家を出る理由を説明するためにアニタがレコードで流す曲)
- 1969年 – ウィリアムがろうそくをつけてレコードを聴く
- 1973年 – ウィリアムが学校の屋上でクリーム・マガジンを読む
- クリーム誌の編集長レスターが棚からレコードを選んでラジオで流す
- レスターがウィリアムにロックスターとの付き合い方を教え、仕事を与える(カフェBGM)
- 母親がウィリアムをライブ会場まで車で連れて行く
- ウィリアムが楽屋口で門前払いされる
- バスで会場に到着したスティルウォーターのメンバーにウィリアムが話しかける
- ウィリアムがスティルウォーターの楽屋で取材を行う
- ペニーが通行パスを持って現れ、ウィリアムと舞台裏で話をする
- ウィリアムがラッセルにペニーを紹介する
- サンディエゴのステージでスティルウォーカーが演奏する
- ラッセルがウィリアムをロサンゼルスに招待し、ペニーへの伝言を頼む
- ウィリアムとペニーがコンチネンタルハイアットハウスに車で移動し、集まるファン達と交流する
- ホテルの一室で扉を開け放したまま男女が向かい合って歌う
- スティルウォーターの部屋に大勢が集まり酒を飲みながら歌う
- ローリング・ストーンズ誌のベンからウィリアムに原稿を依頼する電話がかかってくる
- ローリング・ストーンズ誌から仕事を依頼されたことをウィリアムがレスターに電話で報告する(レスターの部屋で流れる曲)
- レスターがウィリアムに「悪徳商人に食われるな」と電話で忠告する(レスターがレコードを変えて部屋に流す曲)
- ウィリアムがバスに同乗しスティルウォーカーの “スター街道ばく進ツアー73” がスタートする
- ウィリアムがラッセルの部屋に取材にむかう(どこかの部屋で流れ、フロアに響き渡る曲)
- ラッセルがウィリアムに好意的な記事を書いて欲しいと要望する(プールサイドパーティで流れる曲)
- アリゾナ州でのステージでラッセルが感電する(スティルウォーターが演奏する曲)
- 感電事故後、演奏途中で会場を引き揚げバスがバリケートを突破する
- トピーカ – 舞台裏で母親と電話中のウィリアムにペニーが大声で話しかける
- トピーカ – ラッセルとウィリアムが地元の若者達のパーティーに招待される
- トピーカ – ラッセルが若者たちに “本物” について熱く語る
- トピーカ – ラッセルがLSD入りのビールを飲む
- トピーカ – ハイになったラッセルが若者たちと踊る
- トピーカ – ディックがラッセルを迎えに来てバスに乗るよう説得する
- トピーカの若者達に見送られ、バスはグリーンヴィルに向かう(バスで流れみんなが歌う曲)
- グリーンヴィルのホテルの部屋でウィリアムがレスターに電話でアドバイスを受ける
- ウィリアムがバスタブの中で記事をまとめていると、ペニーが入って来て便座に腰を下ろす(女子部屋で流れる曲)
- クリーヴランドのホテルでラッセルがウィリアムから電話を奪い取り母エレインと話す
- クリーヴランドのステージでスティルウォーカーが演奏する(1曲目)
- クリーヴランドのステージでスティルウォーカーが演奏する(2曲目)
- ライブ後の誰もいない会場でペニーが薔薇を一輪持って踊る
- スティルウォーカーのメンバーがバスを降りて飛行機に乗り込む
- ボストンのホテルでラッセルとディックが有名バンドのマネージャー達とポーカーをする(部屋で流れる曲)
- ニューヨークに到着、スティルウォーカーがリムジンでホテルに向かう
- スティルウォーターがローリング・ストーン誌の表紙を飾ることをウィリアムがメンバーに発表する(NYのレストランで流れる曲)
- ローリング・ストーン誌の表紙を飾れると知ったメンバーたちが歌う
- ウィリアムがペニーを追いかけプラザホテルに向かう
- ウィリアムの卒業式にエレインが1人で出席する(卒業式で演奏されている曲)
- ホテルの部屋で胃洗浄されるペニーをウィリアムが見守る
- チャーター機が大揺れしラッセルがふざけて歌う
- 飛行機は無事着陸、メンバーたちが空港内の通路を無言で歩く
- ウィリアムがアニタと一緒に家に戻り、ベッドに倒れ込む
- ラッセルがペニーと電話で話し、伝えられた場所をタクシーで訪れる
- エンディング
- エンドクレジット
- 『あの頃ペニー・レインと』のサントラ
- 『あの頃ペニー・レインと』キャスト・スタッフ
『あの頃ペニー・レインと』の挿入曲
『あの頃ペニー・レインと』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
1969年(サンディエゴ) – 幼いウィリアムが母親と街を歩く
邦題『シマリスの歌』
Artist | ザ・チップマンクス(The Chipmunks) アメリカのバーチャルバンド。 ロス・バグダサリアンが創作した “3匹の歌うシマリス” で構成される。3匹はリバティ・レコードの幹部の名前にちなんでサイモン、セオドア、アルビンと名付けられ、シマリスらしい高音を作るために速い速度で再生したバグダサリアン自身の声で全て演じられていた。 |
リリース | 1958年 |
作曲者 | ロス・バグダサリアン(Ross Bagdasarian, 1919-1972) アメリカの歌手/ソングライター/音楽プロデューサー/俳優。 |
『The Chipmunk Song』は、ロス・バグダサリアン(Ross Bagdasarian) が1958年に作ったクリスマスソングです。
7週間で400万枚以上を売り上げるヒット作となり、第1回グラミー賞において最優秀コメディ・パフォーマンス賞、最優秀子供向け録音賞、最優秀レコーディング技術賞の3部門を受賞しました。
1969年 – ウィリアムが鏡に映る髭の生えた同級生と自分を比べる
ウーガム・ブーガム・ソング
Artist | ブレントン・ウッド(Brenton Wood, 1941-2025) アメリカのソウル/R&Bシンガーソングライター。 |
リリース | 1967年 |
作曲者 | ブレントン・ウッド |
1969年 – アニタが家を出て行く(家を出る理由を説明するためにアニタがレコードで流す曲)
アメリカ
Artist | サイモン&ガーファンクル(Simon and Garfunkel) 小学校で出会った二人、ポール・サイモン(Paul Simon)とアート・ガーファンクル(Art Garfunkel)によるアメリカのフォーク・デュオ。1964年デビュー。 1970年に活動を停止するまで、フォーク/フォーク・ロックを代表するデュオとして数々のヒット曲を世に送りだし世界的な成功を収めた。 |
リリース | 1968年 |
作曲者 | ポール・サイモン(Paul Simon) アメリカのシンガーソングライター、1941年ニュージャージー州ニューアーク生まれ。 アート・ガーファンクルとの音楽ユニット「サイモン&ガーファンクル」として1960年代に活躍し一世を風靡した。 |
1969年 – ウィリアムがろうそくをつけてレコードを聴く
(レコードのジャケットには “ろうそくをつけて聴くと未来が見える” と書かれたメモとマッチが挟まってました。)
スパークス
Artist | ザ・フー(The Who) 1964年にメジャーデビューしたイギリスのロックバンド。荒々しく派手なパフォーマンスや、メンバー個々の高い演奏技術から「世界最高のライヴ・バンド」と称される。 |
リリース | 1969年 |
作曲者 | ピート・タウンゼント(Pete Townshend) イギリスのロックミュージシャン/小説家、1945年ロンドン生まれ。ロックバンド「ザ・フー」(The Who) のギタリスト。 |
映画ではキャメロン・クロウ監督によるリミックス版が使われています。
1973年 – ウィリアムが学校の屋上でクリーム・マガジンを読む
邦題『すてきな旅行』
Artist | ザ・フー(The Who) 1964年にメジャーデビューしたイギリスのロックバンド。荒々しく派手なパフォーマンスや、メンバー個々の高い演奏技術から「世界最高のライヴ・バンド」と称される。 |
リリース | 1969年 |
作曲者 | ピート・タウンゼント(Pete Townshend) イギリスのロックミュージシャン/小説家、1945年ロンドン生まれ。ロックバンド「ザ・フー」(The Who) のギタリスト。 |
クリーム誌の編集長レスターが棚からレコードを選んでラジオで流す
邦題『探してこわせ』
Artist | ザ・ストゥージズ(The Stooges) 1967年にミシガン州アナーバーで結成されたアメリカのロックバンド。フロントマンのイギー・ポップの名を冠して「イギー&ザ・ストゥージズ」(Iggy and the Stooges)のバンド名でも知られる。 |
リリース | 1973年 |
作曲者 | イギー・ポップ(Iggy Pop) アメリカのロックミュージシャン/ボーカリスト/作曲家/音楽プロデューサー/俳優、1947年ミシガン州マスキーゴン生まれ。ロックバンド、ストゥージズ(The Stooges)での活躍でも知られる。 |
ジェームズ・ウィリアムソン(James Williamson) アメリカのギタリスト/作曲家/音楽プロデューサー/電子工学技術者、1949年テキサス州カストロヴィル生まれ。ロックバンド、ストゥージズ(The Stooges)のギタリスト。 | |
レスターがウィリアムにロックスターとの付き合い方を教え、仕事を与える(カフェBGM)
邦題『所詮は同じ事』
Artist | トッド・ラングレン(Todd Rundgren) アメリカのミュージシャン/シンガーソングライター/音楽プロデューサー、1948年生まれ。 |
リリース | 1972年 |
作曲者 | トッド・ラングレン |
母親がウィリアムをライブ会場まで車で連れて行く
パラノイド
Artist | ブラック・サバス(Black Sabbath) 1968年にバーミンガムで結成されたイギリスのロックバンド。 ヘヴィメタルのパイオニアとして知られる。 |
リリース | 1970年 |
作曲者 | Black Sabbath オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne) ビル・ワード(Bill Ward) ギーザー・バトラー(Geezer Butler) トニー・アイオミ(Tony Iommi) |
ウィリアムが楽屋口で門前払いされる
邦題『ザ・ティーチャー』
Artist | ジェスロ・タル(Jethro Tull) 1967年にベッドフォードシャー州ルートンで結成されたイギリスのロックバンド。 ロック界に初めてフルートを持ち込んだことでも知られる。 |
リリース | 1970年 |
作曲者 | イアン・アンダーソン(Ian Anderson) スコットランド出身のミュージシャン/フルート奏者、1947年生まれ。ロックバンド「ジェスロ・タル」(Jethro Tull) のボーカリスト/フルート奏者。 |
バスで会場に到着したスティルウォーターのメンバーにウィリアムが話しかける
ラウンドアバウト
Artist | イエス(Yes) 1968年にロンドンで結成されたイギリスのプログレッシブ・ロック・バンド。 何度もメンバー交代を繰り返しながらも新しいアルバムを作り続け、世界的な成功を収めた。 |
リリース | 1971年 |
作曲者 | Yes ジョン・アンダーソン(Jon Anderson) スティーヴ・ハウ(Steve Howe) |
ウィリアムがスティルウォーターの楽屋で取材を行う
アイヴ・シーン・オール・グッド・ピープル
Artist | イエス(Yes) 1968年にロンドンで結成されたイギリスのプログレッシブ・ロック・バンド。 何度もメンバー交代を繰り返しながらも新しいアルバムを作り続け世界的な成功を収めた。 |
リリース | 1971年 |
作曲者 | ジョン・アンダーソン(Jon Anderson) イギリスのミュージシャン/ボーカリスト/ソングライター/作詞家、1944年生まれ。ロックバンド「イエス」(Yes) のフロントマンとして、また、ギリシャ人キーボード奏者ヴァンゲリス(Vangelis)とのコラボレーションで最もよく知られている。 |
ペニーが通行パスを持って現れ、ウィリアムと舞台裏で話をする
フィール・フロウズ
Artist | ザ・ビーチ・ボーイズ(The Beach Boys) 1961年にカリフォルニア州ホーソーンで結成されたアメリカのロックバンド。 南カリフォルニアのサーフカルチャーを象徴するバンドとして知られる。 |
リリース | 1971年 |
作曲者 | ジャック・ライリー(Jack Rieley, 1942-2015) アメリカの音楽プロデューサー/実業家/ソングライター/ディスクジョッキー。 1970年代初頭に「ザ・ビーチ・ボーイズ」(The Beach Boys) のマネージャーを務めていた。 |
カール・ウィルソン(Carl Wilson, 1946-1998) アメリカのミュージシャン。ロックバンド「ザ・ビーチ・ボーイズ」(The Beach Boys) の元リードギタリスト。 | |
この後「エンドクレジット」でもこの曲が使われています。
ウィリアムがラッセルにペニーを紹介する
リヴァー
Artist | ジョニ・ミッチェル(Joni Mitchell) カナダ系アメリカ人のシンガーソングライター/マルチプレイヤー/画家、1943年生まれ。 |
リリース | 1971年 |
作曲者 | ジョニ・ミッチェル |
サンディエゴのステージでスティルウォーカーが演奏する
フィーヴァー・ドッグ
Artist | スティルウォーター(Stillwater) 映画『あの頃ペニー・レインと』に登場する架空バンド。 エアロスミス、キャリー・アンダーウッド、オジー・オズボーンらとのコラボで知られるマルティ・フレデリクセン(Marti Frederiksen)をはじめとするミュージシャンらによってレコーディングされた。 |
リリース | 2001年:Soundtrack『あの頃ペニー・レインと』 |
作曲者 | キャメロン・クロウ(Cameron Crowe) アメリカの映画監督/脚本家、1957年生まれ。 16歳で「ローリングストーン誌」史上最年少の寄稿編集者/ライターとしてキャリアをスタートさせ、ツアーで数多くのロックバンドを取材。22歳の時に書いた小説『初体験/リッジモント・ハイ』を自ら脚色し映画デビュー。2001年の自伝的作品『あの頃ペニー・レインと』では監督・脚本をつとめ、アカデミー脚本賞を受賞した。 |
ナンシー・ウィルソン(Nancy Wilson) アメリカのロックミュージシャン/歌手/作曲家/プロデューサー、1954年生まれ。 ロックバンド「ハート」(Heart) のギタリスト。映画監督キャメロン・クロウの元妻。 | |
アン・ウィルソン(Ann Wilson) アメリカの女性シンガーソングライター、1950年生まれ。 ロックバンド「ハート」(Heart) のリードシンガー。 | |
(架空バンド「スティルウォーター」(Stillwater) のギタリスト、ラッセル・ハモンド(Russell Hammond)の名前もクレジットされています。) | |
ラッセルがウィリアムをロサンゼルスに招待し、ペニーへの伝言を頼む
スウィート・リーフ
Artist | ブラック・サバス(Black Sabbath) 1968年にバーミンガムで結成されたイギリスのロックバンド。 ヘヴィメタルのパイオニアとして知られる。 |
リリース | 1971年 |
作曲者 | Black Sabbath オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne) ビル・ワード(Bill Ward) ギーザー・バトラー(Geezer Butler) トニー・アイオミ(Tony Iommi) |
ウィリアムとペニーがコンチネンタルハイアットハウスに車で移動し、集まるファン達と交流する
エヴリ・ピクチャー・テルズ・ア・ストーリー
Artist | ロッド・スチュワート(Rod Stewart) イギリスのポップロックミュージシャン、1945年ロンドン生まれ。 ジェフ・ベック・グループ (The Jeff Beck Group)、フェイセズ (Faces) のボーカリストとして活躍し、ソロとしても数々の大ヒットを放つ。イギリスを代表する国民的歌手として幅広い人気を誇る。 |
リリース | 1971年 |
作曲者 | ロッド・スチュワート |
ロン・ウッド(Ron Wood) イングランドのロックミュージシャン、1947年ロンドン生まれ。ロックバンド「フェイセズ」 (Faces) 、「ローリング・ストーンズ」(The Rolling Stones) のギタリストとして知られる。 |
ホテルの一室で扉を開け放したまま男女が向かい合って歌う
Artist | ピート・ドロージ(Pete Droge) ハイアット・シンガー(Hyatt Singer)役で映画に出演するアメリカの歌手/ソングライター/プロデューサー/作曲家、1969年ワシントン州シアトル生まれ。 |
リリース | 2000年:Soundtrack『あの頃ペニー・レインと』 |
作曲者 | ピート・ドロージ |
グラム・パーソンズ(Gram Parsons)とエミルー・ハリス(Emmylou Harris)によるカントリーロックデュオへのリスペクトを込めて挟まれているシーンです。
バーズ(The Byrds)のメンバーだったグラム・パーソンズは1973年に26歳の若さで亡くなりました。
スティルウォーターの部屋に大勢が集まり酒を飲みながら歌う
邦題『革命ロック』
Artist | サンダークラップ・ニューマン(Thunderclap Newman) 1969年にロンドンで結成されたイギリスのロックバンド。 |
リリース | 1969年 |
作曲者 | ジョン・キーン(John Keen, 1945-2002) イギリスのキーボード奏者/ギタリスト/ドラマー/歌手/ソングライター/プロデューサー。 |
ローリング・ストーンズ誌のベンからウィリアムに原稿を依頼する電話がかかってくる
イージー・トゥ・スリップ
Artist | リトル・フィート(Little Feat) 1969年にカリフォルニア州ロサンゼルスで結成されたアメリカのロックバンド。 |
リリース | 1972年 |
作曲者 | ローウェル・ジョージ(Lowell George, 1945-1979) アメリカのシンガーソングライター/マルチインストゥルメンタリスト/音楽プロデューサー。ロックバンド「リトル・フィート」(Little Feat) の元ギタリスト。 |
マーティン・キビー(Martin Kibbee) アメリカのベーシスト/ソングライター、1945年生まれ。ブルースロックグループ「フラタニティ・オブ・マン」(The Fraternity of Man) のメンバーとしても知られる。 |
ローリング・ストーンズ誌から仕事を依頼されたことをウィリアムがレスターに電話で報告する(レスターの部屋で流れる曲)
(レスターが受話器を肩ではさみながらレコードを変えるシーン)
ゴー・オール・ザ・ウェイ
Artist | ラズベリーズ(Raspberries) 1970年にオハイオ州クリーブランドで結成されたアメリカのポップロックバンド。 |
リリース | 1972年 |
作曲者 | エリック・カルメン(Eric Carmen, 1949-2024) アメリカのシンガーソングライター/マルチ楽器奏者。ポップロックバンド「ラズベリーズ」(Raspberries) のリードボーカリストとして活動後、ソロ歌手として活躍し世界的な成功を収めた。 |
『Go All the Way』は、性的なものを暗示する歌詞が当時としてはきわどいと考えられ、BBC(英国放送協会)によって放送禁止となったそうです。
レスターがウィリアムに「悪徳商人に食われるな」と電話で忠告する(レスターがレコードを変えて部屋に流す曲)
ミスター・ファーマー
Artist | ザ・シーズ(The Seeds) 1965年にカリフォルニア州ロサンゼルスで結成されたアメリカのサイケデリック・ガレージ・ロックバンド。 |
リリース | 1966年 |
作曲者 | スカイ・サクソン(Sky Saxon, 1937-2009) アメリカのロックンロール・ミュージシャン。ザ・シーズ(The Seeds)のリーダー/シンガーとして知られる。 |
『Mr. Farmer』は、薬物への言及があったため、リリース当時多くのラジオ局で放送禁止となったそうです。
ウィリアムがバスに同乗しスティルウォーカーの “スター街道ばく進ツアー73” がスタートする
(アリゾナ州テンピのホテルに向かうシーン)
ワン・ウェイ・アウト
Artist cover ver. | オールマン・ブラザーズ・バンド(The Allman Brothers Band) 1969年にフロリダ州ジャクソンビルで結成されたアメリカのロックバンド。 サザン・ロックの代表的バンドとして知られる。 |
リリース | 1972年 |
作曲者 | エルモア・ジェームス(Elmore James, 1918-1963) ミシシッピ州出身のアメリカのブルースギタリスト/シンガー/ソングライター/バンドリーダー。そのギター・テクニックから「キング・オブ・ザ・スライド・ギター」と呼ばれた。 |
マーシャル・スホーン(Marshall Sehorn, 1934-2006) アメリカのソングライター/音楽出版社オーナー/起業家。1950年代から1970年代にかけて、アラン・トゥーサン (Allen Toussaint)のビジネスパートナーとして活動しR&Bの発展に重要な役割を果たした。 | |
サニー・ボーイ・ウィリアムソン(Sonny Boy Williamson, 1912-1965) アメリカのブルース・シンガー/ブルース・ハーモニカ奏者。 | |
Original ver. | 1962年:サニー・ボーイ・ウィリアムソン |
キャメロン・クロウ監督のローリング・ストーン誌での最初のカバーストーリーは、オールマン・ブラザーズ・バンド(The Allman Brothers Band)に関するものでした。
監督は16歳の時にバンドと一緒に3週間旅に出て、バンドとローディーにインタビューを行いました。それをまとめた記事は1973年に掲載されました。
ウィリアムがラッセルの部屋に取材にむかう(どこかの部屋で流れ、フロアに響き渡る曲)
アルバート・フラッシャー
Artist | ゲス・フー(The Guess Who) 1965年に結成されたカナダのポップロックバンド。 1960年代後半から1970年代初頭にかけてヒット曲を量産し成功を収めた。 |
リリース | 1971年 |
作曲者 | バートン・カミングス(Burton Cummings) カナダのミュージシャン/ソングライター、1947年生まれ。ロックバンド「ゲス・フー」(The Guess Who) のリードシンガー/キーボード奏者として知られる。 |
ラッセルがウィリアムに好意的な記事を書いて欲しいと要望する(プールサイドパーティで流れる曲)
シンプル・マン
Artist | レーナード・スキナード(Lynyrd Skynyrd) 1964年にフロリダ州ジャクソンビルで結成されたアメリカのサザン・ロックバンド。 人気絶頂期の1977年にツアー中の飛行機事故でメンバー2人とバックアップシンガーを失い解散。1987年再結成し、2006年にロックの殿堂入りを果たした。 |
リリース | 1973年 |
作曲者 | Lynyrd Skynyrd ゲイリー・ロッシントン(Gary Rossington, 1951-2023) ロニー・ヴァン・ザント(Ronnie Van Zant, 1945-1977) |
アリゾナ州でのステージでラッセルが感電する(スティルウォーターが演奏する曲)
Artist | スティルウォーター(Stillwater) 映画『あの頃ペニー・レインと』に登場する架空バンド。 エアロスミス、キャリー・アンダーウッド、オジー・オズボーンらとのコラボで知られるマルティ・フレデリクセン(Marti Frederiksen)をはじめとするミュージシャンらによってレコーディングされた。 |
リリース | 2001年:Soundtrack『あの頃ペニー・レインと』 |
作曲者 | ピーター・フランプトン(Peter Frampton) イギリス系アメリカ人のギタリスト/歌手/ソングライター、1950年生まれ。 |
ウェイン・カークパトリック(Wayne Kirkpatrick) アメリカのソングライター/ミュージシャン、1961年生まれ。 | |
ゴードン・ケネディ(Gordon Kennedy) アメリカのソングライター/ミュージシャン/音楽プロデューサー、1959年生まれ。 |
感電事故後、演奏途中で会場を引き揚げバスがバリケートを突破する
(トピーカに向かう途中、メンバーがランニングをする女子高校生を見つけるシーン)
ザッツ・ザ・ウェイ
Artist | レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin) 1968年にロンドンで結成されたイギリスのロックバンド。 全世界で2億〜3億枚のレコード・セールスを記録した「史上最も売れている音楽アーティスト」の1つ。ハードロックとヘビーメタルの先駆者として音楽史に大きな影響を与えた。 |
リリース | 1970年 |
作曲者 | Led Zeppelin ジミー・ペイジ(Jimmy Page) ロバート・プラント(Robert Plant) |
トピーカ – 舞台裏で母親と電話中のウィリアムにペニーが大声で話しかける
Artist | スティルウォーター(Stillwater) 映画『あの頃ペニー・レインと』に登場する架空バンド。 |
リリース | 2001年:Soundtrack『あの頃ペニー・レインと』 |
作曲者 | ピーター・フランプトン(Peter Frampton) ウェイン・カークパトリック(Wayne Kirkpatrick) ゴードン・ケネディ(Gordon Kennedy) |
トピーカ – ラッセルとウィリアムが地元の若者達のパーティーに招待される
邦題『ここは何処でもない』
Artist | ニール・ヤング(Neil Young) カナダ系アメリカ人のシンガーソングライター/ミュージシャン、1945年トロント生まれ。 クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング(Crosby, Stills, Nash & Young)やバッファロー・スプリングフィールド(Buffalo Springfield)のメンバーとして活躍し、1969年にソロデビュー。若い世代のミュージシャンから尊敬を集め「グランジのゴッドファーザー」と呼ばれた。1995年にロックの殿堂入りを果たした。 |
リリース | 1969年 |
作曲者 | ニール・ヤング |
トピーカ – ラッセルが若者たちに “本物” について熱く語る
フューチャー・ゲーム
Artist | フリートウッド・マック(Fleetwood Mac) 1967年にロンドンで結成されたブルース・ロック・バンド。 |
リリース | 1971年 |
作曲者 | ボブ・ウェルチ(Bob Welch, 1945-2012) アメリカのギタリスト/シンガー/ソングライター。フリートウッド・マック(Fleetwood Mac)の元メンバー。 |
トピーカ – ラッセルがLSD入りのビールを飲む
邦題『紫の炎』
Artist | ディープ・パープル(Deep Purple) 1967年にロンドンで結成されたイギリスのロックバンド。 ヘヴィメタル/モダンハードロックのパイオニアとして知られる。 |
リリース | 1974年 |
作曲者 | Deep Purple デイヴィッド・カヴァデール(David Coverdale) リッチー・ブラックモア(Ritchie Blackmore) ジョン・ロード(Jon Lord, 1941-2012) イアン・ペイス(Ian Paice) グレン・ヒューズ(Glenn Hughes) |
トピーカ – ハイになったラッセルが若者たちと踊る
(ウィリアムがディックに電話をかけ、ラッセルの状態を報告するシーン)
Artist | スティルウォーター(Stillwater) |
リリース | 2001年:Soundtrack『あの頃ペニー・レインと』 |
作曲者 | ピーター・フランプトン(Peter Frampton) ウェイン・カークパトリック(Wayne Kirkpatrick) ゴードン・ケネディ(Gordon Kennedy) |
この後「クリーヴランドのステージでスティルウォーカーが演奏する(2曲目)」でもこの曲が使われています。
トピーカ – ディックがラッセルを迎えに来てバスに乗るよう説得する
Artist | ロードウィン・ピッグ(Blodwyn Pig) 1968年に結成されたイギリスのブルースロック・バンド。 |
リリース | 1969年 |
作曲者 | ミック・エイブラハムズ(Mick Abrahams) イギリスのギタリスト/ボーカリスト、1943年生まれ。ロードウィン・ピッグ(Blodwyn Pig)の創設メンバー。 |
トピーカの若者達に見送られ、バスはグリーンヴィルに向かう(バスで流れみんなが歌う曲)
邦題『可愛いダンサー(マキシンに捧ぐ)』
Artist | エルトン・ジョン(Elton John) イギリスのミュージシャン/歌手/ソングライター、1947年生まれ。 全世界で3億枚以上のレコード・セールスを記録した「史上最も売れている音楽アーティスト」の1人。 |
リリース | 1971年 |
作曲者 | エルトン・ジョン |
バーニー・トーピン(Bernie Taupin) イギリス系アメリカ人の作詞家、1950年生まれ。エルトン・ジョンとの共作で知られる。 | |
グリーンヴィルのホテルの部屋でウィリアムがレスターに電話でアドバイスを受ける
ルッキング・アット・ユー
Artist | MC5(エム・シー・ファイヴ) 1963年にミシガン州リンカーンパークで結成されたアメリカのロックバンド。 |
リリース | 1970年 |
作曲者 | MC5 ウェイン・クレイマー(Wayne Kramer, 1948-2024) デニス・マシンガン・トンプソン(Dennis Thompson, 1948-2024) マイケル・デイヴィス(Michael Davis, 1943-2012) ロブ・タイナー(Rob Tyner, 1944-1991) フレッド・ソニック・スミス(Fred ‘Sonic’ Smith, 1948-1994) |
ウィリアムがバスタブの中で記事をまとめていると、ペニーが入って来て便座に腰を下ろす(女子部屋で流れる曲)
リーリング・イン・ジ・イヤーズ
Artist | スティーリー・ダン(Steely Dan) 1971年に結成されたアメリカのロックバンド。 |
リリース | 1972年 |
作曲者 | Steely Dan ドナルド・フェイゲン(Donald Fagen) ウォルター・ベッカー(Walter Becker, 1950-2017) |
クリーヴランドのホテルでラッセルがウィリアムから電話を奪い取り母エレインと話す
邦題『僕は待ち人』
Artist cover ver. | デヴィッド・ボウイ(David Bowie, 1947-2016) イギリスのシンガー/ソングライター/ミュージシャン/俳優。グラムロックの先駆者として数々の名曲を世に送り出し、俳優としても活躍したマルチな才能を持つアーティスト。 |
リリース | 1994年 |
作曲者 | ルー・リード(Lou Reed, 1942-2013) アメリカのミュージシャン/ソングライター。ロックバンド「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」(The Velvet Underground) のボーカリスト/ギタリスト。 |
Original ver. | 1967年:The Velvet Underground & Nico |
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド(The Velvet Underground) 1964年にニューヨークで結成されたアメリカのロックバンド。 | |
ニコ(Nico, 1938-1988) ドイツの歌手/ソングライター/女優/モデル。 |
クリーヴランドのステージでスティルウォーカーが演奏する(1曲目)
Artist | スティルウォーター(Stillwater) |
リリース | 2001年:Soundtrack『あの頃ペニー・レインと』 |
作曲者 | キャメロン・クロウ(Cameron Crowe) ナンシー・ウィルソン(Nancy Wilson) アン・ウィルソン(Ann Wilson) |
(架空バンド「スティルウォーター」(Stillwater) のラッセル・ハモンドとジェフ・ベベの名前もクレジットされています。) |
クリーヴランドのステージでスティルウォーカーが演奏する(2曲目)
Artist | スティルウォーター(Stillwater) |
リリース | 2001年:Soundtrack『あの頃ペニー・レインと』 |
作曲者 | ピーター・フランプトン(Peter Frampton) ウェイン・カークパトリック(Wayne Kirkpatrick) ゴードン・ケネディ(Gordon Kennedy) |
「トピーカ – ハイになったラッセルが若者たちと踊る」でもこの曲が使われていました。
ライブ後の誰もいない会場でペニーが薔薇を一輪持って踊る
ザ・ウィンド
Artist | キャット・スティーヴンス(Cat Stevens) イギリスのシンガーソングライター/ミュージシャン、1948年ロンドン生まれ。 60年代後半から70年代にかけて活躍し、世界中で6000万枚以上のアルバムを売り上げた。1977年にイスラム教に改宗し、翌年ユスフ・イスラム(Yusuf Islam)に改名。 |
リリース | 1971年 |
作曲者 | キャット・スティーヴンス |
スティルウォーカーのメンバーがバスを降りて飛行機に乗り込む
ヴードゥー・チャイルド(スライト・リターン)
Artist | ジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix, 1942-1970) アメリカ出身のギタリスト/シンガーソングライター。 サイケデリックなファッションに派手なステージパフォーマンス、即興性の高い演奏スタイルで60年代後半のロックシーンを席巻した。1970年に27歳という若さで他界。半世紀以上経った今も数多くのアーティストを惹き付ける伝説の天才ギタリスト。 |
リリース | 1968年 |
作曲者 | ジミ・ヘンドリックス |
ボストンのホテルでラッセルとディックが有名バンドのマネージャー達とポーカーをする(部屋で流れる曲)
スリップ・アウェイ
Artist | クラレンス・カーター(Clarence Carter) アメリカのソウル歌手/ソングライター/ギタリスト、1936年アラバマ州モンゴメリー生まれ。 |
リリース | 1968年 |
作曲者 | ウィリアム・アームストロング(William Armstrong) アメリカのサザンソウル・ソングライター。 |
マーカス・ダニエル(Marcus Daniel) アメリカのR&B/ブルース・ソングライター。 | |
ウィルバー・テレル(Wilbur Terrell, 1943-2011) アメリカのサザンソウル・ソングライター/ドラマー。 |
ニューヨークに到着、スティルウォーカーがリムジンでホテルに向かう
ミスティ・マウンテン・ホップ
Artist | レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin) 1968年にロンドンで結成されたイギリスのロックバンド。 全世界で2億〜3億枚のレコード・セールスを記録した「史上最も売れている音楽アーティスト」の1つ。ハードロックとヘビーメタルの先駆者として音楽史に大きな影響を与えた。 |
リリース | 1971年 |
作曲者 | Led Zeppelin ジミー・ペイジ(Jimmy Page) ロバート・プラント(Robert Plant) ジョン・ポール・ジョーンズ(John Paul Jones) |
スティルウォーターがローリング・ストーン誌の表紙を飾ることをウィリアムがメンバーに発表する(NYのレストランで流れる曲)
ウィッシング・ウェル
Artist | フリー(Free) 1968年にロンドンで結成されたイギリスのロックバンド。 |
リリース | 1972年 |
作曲者 | Free ポール・ロジャース(Paul Rodgers) ポール・コゾフ(Paul Kossoff, 1950-1976) サイモン・カーク(Simon Kirke) 山内テツ(Tetsu Yamauchi) ジョン・バンドリック(John Bundric) |
ローリング・ストーン誌の表紙を飾れると知ったメンバーたちが歌う
邦題『憧れのローリング・ストーン』
Artist | ドクター・フック&ザ・メディスン・ショウ(Dr. Hook and the Medicine Show) 1968年にニュージャージー州ユニオンシティで結成されたアメリカのロックバンド。 |
リリース | 1972年 |
作曲者 | シェル・シルバースタイン(Shel Silverstein, 1930-1999) アメリカの作家/漫画家/ソングライター/ミュージシャン。 |
『The Cover of ‘Rolling Stone’』は、ローリングストーン誌の表紙に写真が載れば「成功した」と考えるミュージシャンを風刺した曲です。
1973年初頭にポップチャートで6位にランクインし、ローリングストーン誌は当時16歳だったキャメロン・クロウ監督をインタビュアーとしておくりました。その記事は1973年3月29日号に掲載され、バンドはローリングストーン誌の表紙を飾ることとなりました。しかし、表紙は写真ではなく風刺画だったそうです。
ウィリアムがペニーを追いかけプラザホテルに向かう
モナ・リザ・アンド・マッド・ハッターズ
Artist | エルトン・ジョン(Elton John) イギリスのミュージシャン/歌手/ソングライター、1947年生まれ。 全世界で3億枚以上のレコード・セールスを記録した「史上最も売れている音楽アーティスト」の1人。 |
リリース | 1972年 |
作曲者 | エルトン・ジョン(Elton John) |
バーニー・トーピン(Bernie Taupin) イギリス系アメリカ人の作詞家、1950年生まれ。エルトン・ジョンとの共作で知られる。 | |
ウィリアムの卒業式にエレインが1人で出席する(卒業式で演奏されている曲)
(ホテルで睡眠薬を過剰摂取し意識が薄れていくペニーにウィリアムが愛の告白をするシーン)
邦題『ぼくらの世界をバラ色に』
Artist original ver. | シカゴ(Chicago) 1967年にシカゴで結成されたアメリカのブラス・ロック・バンド。 |
リリース | 1970年 |
作曲者 | ジェームズ・パンコウ(James Pankow) アメリカのトロンボーン奏者/ソングライター、1947年生まれ。ロックバンド「シカゴ」(Chicago) の創設メンバー。 |
ホテルの部屋で胃洗浄されるペニーをウィリアムが見守る
邦題『マイ・シェリー・アモール』
Artist | スティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder) アメリカのミュージシャン/音楽プロデューサー、1950年ミシガン州サギノー生まれ。 11歳でモータウン所属アーテイストとなり、1962年にシングルデビュー。 世界でトータル1億枚以上のレコードセールスを記録する、史上最も売れている音楽アーティストの一人。 |
リリース | 1969年 |
作曲者 | スティーヴィー・ワンダー |
ヘンリー・コスビー(Henry Cosby, 1928-2002) アメリカのソングライター/プロデューサー。 | |
シルビア・モイ(Sylvia Moy, 1938-2017) アメリカのソングライター/音楽プロデューサー。 |
チャーター機が大揺れしラッセルがふざけて歌う
ペギー・スー
Artist | バディ・ホリー(Buddy Holly, 1936-1959) アメリカのシンガーソングライター。 1959年、ツアーの移動の為にチャーターした小型機が墜落し22歳の若さで死去。1950年代のロックンロールの創始者の一人として後世のミュージシャンに強い影響を与えた。 |
リリース | 1957年 |
作曲者 | バディ・ホリー |
ジェリー・アリソン(Jerry Allison, 1939-2022) アメリカのミュージシャン。ロックンロールバンド「ザ・クリケッツ」(The Crickets) のドラマーとして知られる。 | |
ノーマン・ペティ(Norman Petty, 1927-1984) アメリカのソングライター/ピアニスト/音楽プロデューサー。 バディ・ホリーの初代マネージャー。ロイ・オービソン、バディ・ホリーなどをプロデュースし自前のスタジオで録音を行いヒット曲を生み出した。 |
飛行機は無事着陸、メンバーたちが空港内の通路を無言で歩く
コルテス・ザ・キラー
Artist | ニール・ヤング(Neil Young) カナダ系アメリカ人のシンガーソングライター/ミュージシャン、1945年トロント生まれ。 クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング(Crosby, Stills, Nash & Young)やバッファロー・スプリングフィールド(Buffalo Springfield)のメンバーとして活躍し、1969年にソロデビュー。若い世代のミュージシャンから尊敬を集め「グランジのゴッドファーザー」と呼ばれた。1995年にロックの殿堂入りを果たした。 |
リリース | 1975年 |
作曲者 | ニール・ヤング |
ウィリアムがアニタと一緒に家に戻り、ベッドに倒れ込む
(食堂で一緒になったサファイアとラッセルが食事をしながら話をするシーン)
レイン・ソング
Artist | レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin) 1968年にロンドンで結成されたイギリスのロックバンド。 全世界で2億〜3億枚のレコード・セールスを記録した「史上最も売れている音楽アーティスト」の1つ。ハードロックとヘビーメタルの先駆者として音楽史に大きな影響を与えた。 |
リリース | 1973年 |
作曲者 | Led Zeppelin ジミー・ペイジ(Jimmy Page) ロバート・プラント(Robert Plant) |
ラッセルがペニーと電話で話し、伝えられた場所をタクシーで訪れる
邦題『スノウドニアの小屋』
Artist | レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin) 1968年にロンドンで結成されたイギリスのロックバンド。 全世界で2億〜3億枚のレコード・セールスを記録した「史上最も売れている音楽アーティスト」の1つ。ハードロックとヘビーメタルの先駆者として音楽史に大きな影響を与えた。 |
リリース | 1970年 |
作曲者 | ジミー・ペイジ(Jimmy Page) イギリスのロックギタリスト/作曲家/プロデューサー、1944年生まれ。ロックバンド「レッド・ツェッペリン」(Led Zeppelin) のギタリスト/リーダー。 |
エンディング
タンジェリン
Artist | レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin) 1968年にロンドンで結成されたイギリスのロックバンド。 全世界で2億〜3億枚のレコード・セールスを記録した「史上最も売れている音楽アーティスト」の1つ。ハードロックとヘビーメタルの先駆者として音楽史に大きな影響を与えた。 |
リリース | 1970年 |
作曲者 | ジミー・ペイジ(Jimmy Page) イギリスのロックギタリスト/作曲家/プロデューサー、1944年生まれ。ロックバンド「レッド・ツェッペリン」(Led Zeppelin) のギタリスト/リーダー。 |
エンドクレジット
フィール・フロウズ
Artist | ザ・ビーチ・ボーイズ(The Beach Boys) 1961年にカリフォルニア州ホーソーンで結成されたアメリカのロックバンド。 南カリフォルニアのサーフカルチャーを象徴するバンドとして知られる。 |
リリース | 1971年 |
作曲者 | ジャック・ライリー(Jack Rieley, 1942-2015) アメリカの音楽プロデューサー/実業家/ソングライター/ディスクジョッキー。 1970年代初頭に「ザ・ビーチ・ボーイズ」(The Beach Boys) のマネージャーを務めていた。 |
カール・ウィルソン(Carl Wilson, 1946-1998) アメリカのミュージシャン。ロックバンド「ザ・ビーチ・ボーイズ」(The Beach Boys) の元リードギタリスト。 | |
「ペニーが通行パスを持って現れ、ウィリアムと舞台裏で話をする」でもこの曲が使われていました。
『あの頃ペニー・レインと』のサントラ

『あの頃ペニー・レインと』はナンシー・ウィルソン(Nancy Wilson)が音楽を担当しました。ナンシー・ウィルソンは、ロックバンド「ハート(Heart)」の中心メンバーで、本作の監督キャメロン・クロウとは1986年から2010年まで結婚していました。
『あの頃ペニー・レインと』キャスト・スタッフ
監督 | キャメロン・クロウ(Cameron Crowe) |
脚本 | キャメロン・クロウ(Cameron Crowe) |
製作 | キャメロン・クロウ(Cameron Crowe) |
イアン・ブライス(Ian Bryce) | |
音楽 | ナンシー・ウィルソン(Nancy Wilson) |
配給 | コロンビア ピクチャーズ |
公開 | 2000年9月13日 |
2001年3月17日 | |
上映時間 | 122分(劇場公開版) |
161分(特別編集版) |
ウィリアム・ミラー:パトリック・フュジット(Patrick Fugit)
少年時代のウィリアム:マイケル・アンガラノ(Michael Angarano)
ペニー・レイン:ケイト・ハドソン(Kate Hudson)
ラッセル・ハモンド(ロックスター):ビリー・クラダップ(Billy Crudup)
エレイン・ミラー(ウィリアムの母):フランシス・マクドーマンド(Frances McDormand )
ジェフ・ベイブ:ジェイソン・リー(Jason Lee)
ポレキシア・アフロディシア:アンナ・パキン(Anna Paquin)
サファイア:フェアルザ・バルク(Fairuza Balk)
ディック・ロスウェル:ノア・テイラー(Noah Taylor)
アニタ(ウィリアムの姉):ズーイー・デシャネル(Zooey Deschanel)
レスター・バングス:フィリップ・シーモア・ホフマン(Philip Seymour Hoffman)
ベン・フォン・トーレス:テリー・チェン(Terry Chen)
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