『ベルファスト』の挿入曲とサントラ | 挿入曲を全曲紹介Filmmusik
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映画×音楽
ケネス・ブラナー(Kenneth Branagh)

『ベルファスト』の挿入曲とサントラ

2021年に制作された映画『ベルファスト』(原題:Belfast)は、北アイルランド・ベルファスト出身の俳優/監督であるケネス・ブラナーによる半自伝的作品です。

北アイルランド紛争が激化しはじめる1960年代後半のベルファストで暮らす家族の様子が描かれています。

第94回アカデミー賞では、作品賞・監督賞を含む7部門にノミネートされ、ケネス・ブラナーが脚本賞を受賞しました。

『ベルファスト』の挿入曲

『ベルファスト』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)

オープニング

Down to Joy
Artistヴァン・モリソン(Van Morrison)
北アイルランド出身のブルーアイド・ソウル・シンガー、1945年ベルファスト生まれ。
ロックバンド「ゼム」(Them) のリードシンガーとして活躍し、脱退後アメリカに渡りソロへ転向。高い音楽性と圧倒的な歌唱力で多くのミュージシャンからの尊敬を集める。
リリース2021年

ヴァン・モリソン(Van Morrison)の曲が使われている映画一覧はコチラ

『Down to Joy』は、映画『ベルファスト』のテーマ曲です。ヴァン・モリソンが書き下ろしました。

『ベルファスト』は、ケネス・ブラナー監督の半自伝的な作品です。
ケネス・ブラナー監督とは、生まれた年代こそ違いますが、ベルファスト生まれで両親が労働階級のプロテスタントだったという共通点を持つヴァン・モリソンが音楽を担当しています。


残念ながら2024年現時点では、公式動画・音源は配信されていません。映画内のみで聴くことができます。

バリケード周辺で聞こえる口笛(ロンドンからパーが戻る)

The Great Escape March
邦題『大脱走マーチ』
作曲者エルマー・バーンスタイン(Elmer Bernstein, 1922-2004)
東欧ユダヤ系移民出身のアメリカ人作曲家。
代表作『十戒』『荒野の七人』『大脱走』『モダン・ミリー』

『大脱走マーチ』は、スティーブ・マックイーン主演の1963年のアメリカ映画『大脱走』のテーマ曲です。
映画の音楽を担当したアメリカの作曲家エルマー・バーンスタインが作りました。

バディとウィルが祖父母の家で観るテレビ番組の曲

Theme from Star Trek
邦題『スタートレックのテーマ』
作曲者アレクサンダー・カレッジ(Alexander Courage, 1919-2008)
ペンシルベニア州・フィラデルフィア出身のアメリカの編曲家/作曲家。アンドレ・プレヴィン、ジョン・ウィリアムズ、ジェリー・ゴールドスミスなどの映画音楽作品のオーケストレーションを多数手がける。
代表作『Theme from Star Trek』
Original ver.1967年:レナード・ニモイ(Leonard Nimoy, 1931-2015)

『Theme from Star Trek』は、1966年〜1969年までアメリカのNBC系列で放送されていたSFテレビドラマシリーズ『スタートレック』(邦題:宇宙大作戦)のテーマ曲です。


テレビの前でマーと祖母が話をするシーン

パーとマーがバリケード前でレコードを流しダンスをする曲

Caledonia Swing
Artistヴァン・モリソン(Van Morrison)
北アイルランド出身のブルーアイド・ソウル・シンガー、1945年ベルファスト生まれ。
リリース2016年

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『Caledonia Swing』は、ヴァン・モリソンの36枚目スタジオアルバム『Keep Me Singing』に収録されているインスト曲です。

キャサリンが自宅の窓辺で髪をといてもらう様子をバディが外から見つめる

Bright Side of the Road
Artistヴァン・モリソン(Van Morrison)
北アイルランド出身のブルーアイド・ソウル・シンガー、1945年ベルファスト生まれ。
リリース1979年

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『Bright Side of the Road』は、ヴァン・モリソンの11枚目スタジオアルバム『Into the Music』に収録されている曲です。

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朝食時にラジオから流れる曲

Real Love
Artistルビー・マレー(Ruby Murray, 1935-1996)
北アイルランド・ベルファスト出身の歌手。
リリース1958年

バディが朝食を食べながら、郵便物をチェックするマーの様子を伺うシーン

授業中にバディが窓の外を眺める

Warm Love
Artistヴァン・モリソン(Van Morrison)
北アイルランド出身のブルーアイド・ソウル・シンガー、1945年ベルファスト生まれ。
リリース1973年

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『Warm Love』は、ヴァン・モリソンの7作目スタジオアルバム『苦闘のハイウェイ』(原題:Hard Nose the Highway)に収録されている曲です。アメリカのシンガーソングライター、ジャッキー・デシャノン(Jackie DeShannon)がバックボーカルを務めています。

バディとウィルがテレビで観る映画で流れる曲

Polly Wolly Doodle
ポリー・ウォリー・ドゥードゥル
作曲者ダニエル・ディケイター・エメット(Daniel Decatur Emmett, 1815-1904)
アメリカの作曲家/エンターテイナー。ミンストレル・ショーの人気劇団「バージニア・ミンストレル」の創設者。『ディキシー』の作者として知られる。

バディとウィルが観ているのは、ジョン・フォード監督による1962年のアメリカ映画『リバティ・バランスを射った男』(原題: The Man Who Shot Liberty Valance)です。映画音楽を担当したイギリスの作曲家シリル・ジョン・モクリッジ(Cyril J. Mockridge)がアレンジした『ポリー・ウォリー・ドゥードゥル』が流れています。

『ポリー・ウォリー・ドゥードゥル』は、アメリカで長く親しまれている童謡です。
1843年にニューヨークで行われた「バージニア・ミンストレル」のショーで歌われたことで、パフォーマーのダニエル・ディケイター・エメットが作曲者としてクレジットされています。


マーがパーと電話で口論するシーン

算数の席順が上がりバディが笑顔で席を移動する

Jackie Wilson Said
Artistヴァン・モリソン(Van Morrison)
北アイルランド出身のブルーアイド・ソウル・シンガー、1945年ベルファスト生まれ。
リリース1972年

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『Jackie Wilson Said』は、ヴァン・モリソンの6枚目スタジオアルバム『セント・ドミニクの予言』(原題:Saint Dominic’s Preview)に収録されている曲です。

タイトルのジャッキー・ウィルソン(Jackie Wilson, 1934-1984)は、50年代〜1960年代に人気を博したアメリカのソウル/R&B歌手です。

祖父が歌う曲(祖父母がダンスをする)

How to Handle a Woman
Artistキアラン・ハインズ(Ciarán Hinds)
バディの祖父ポップを演じる、北アイルランド・ベルファスト出身の俳優。
作曲者アラン・ジェイ・ラーナー(Alan Jay Lerner, 1918-1986)
アメリカの作詞家/リブレット作家。フレデリック・ロウ、バートン・レインとのコンビでミュージカル作品を手がける。
代表作『マイ・フェア・レディ』『巴里のアメリカ人』
フレデリック・ロウ(Frederick Loewe, 1901-1988)
ドイツ・ベルリン出身のアメリカの作曲家。
Original ver.1960年:ジョニー・マティス( Johnny Mathis with Percy Faith and His Orch.)

『How to Handle a Woman』は、中世イングランドのアーサー王伝説をもとにした1960年初演のブロードウェイミュージカル『キャメロット』のミュージカルナンバーです。妻グェネヴィアの扱い方に苦悩するアーサー王が歌います。


キャサリンと親しくなる方法を悩むバディに祖父が歌って聞かせる曲

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バディが観る映画の曲(マーが電話を切り声を殺して泣く)

Do Not Forsake Me (Oh My Darlin’)
作曲者ディミトリ・ティオムキン(Dimitri Tiomkin, 1895-1979)
映画音楽の作曲家/指揮者。
代表作『真昼の決闘』『紅の翼』『ジャイアンツ』
ネッド・ワシントン(Ned Washington, 1901-1976)
ペンシルベニア州スクラントン出身のアメリカの作詞家。
Original ver.1952年:テックス・リッター(Tex Ritter, 1905-1974)

『Do Not Forsake Me (Oh My Darlin’)』は、1952年の西部劇映画『真昼の決闘』(原題:High Noon)のテーマ曲です。
オープニングの歌詞から付けられた『Do Not Forsake Me, Oh My Darling(邦訳:俺を見捨てないでくれ、愛しい人よ )』の他に、『High Noon』『The Ballad of High Noon』のタイトルでも知られています。

音楽を担当したディミトリ・ティオムキンとネッド・ワシントンは、この曲でアカデミー歌曲賞(第25回)を受賞しました。


この後「ビリーに妻子を盾にされたパーが2人を救い出す」でもこの曲が使われています。

バディの家族が親しい人達と公園で過ごす

Days Like This
Artistヴァン・モリソン(Van Morrison)
北アイルランド出身のブルーアイド・ソウル・シンガー、1945年ベルファスト生まれ。
リリース1995年

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『Days Like This』は、ヴァン・モリソンの23作目スタジオアルバム『Days Like This』のタイトル曲です。

バディの伯母が大声で歌う曲

Danny Boy(Traditional)
ダニー・ボーイ
作曲者フレデリック・ウェザリー(Frederic Weatherly, 1848-1929)
イギリスの弁護士/作家/作詞家。
Original ver.1918年:エルネスティーネ・シューマン=ハインク(Ernestine Schumann-Heink)

『ダニー・ボーイ』は、アイルランドの民謡です。
イギリス領北アイルランドで事実上の国歌とされている『ロンドンデリーの歌』の旋律に、イングランドの弁護士、フレデリック・ウェザリーが歌詞をつけ1913年に発表されました。

パーを乗せた空港行きのバスが出発する

Stranded
Artistヴァン・モリソン(Van Morrison)
北アイルランド出身のブルーアイド・ソウル・シンガー、1945年ベルファスト生まれ。
リリース2005年

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『Stranded』は、ヴァン・モリソンの31枚目スタジオアルバム『Magic Time』に収録されている曲です。


バディとマーがパーを見送るシーン

バディ達が祖母と映画館で観る映画の曲

Chitty Chitty Bang Bang
チキ・チキ・バン・バン
Artistディック・ヴァン・ダイク(Dick Van Dyke)
アメリカの俳優/脚本家/映画製作者。
サリー・アン・ハウズ(Sally Ann Howes, 1930-2021)
イギリスの女優/歌手。
リリース1968年:Soundtrack『Chitty Chitty Bang Bang』
作曲者シャーマン兄弟(The Sherman Brothers)
ロバート・シャーマン(Robert B. Sherman, 1925-2012)とリチャード・シャーマン(Richard Sherman, 1928-2024)の兄弟による作詞家/作曲家コンビ。多数のミュージカル映画作品を手掛け、ディズニー映画の人気楽曲の作詞作曲で特に知られる。
代表作『メリー・ポピンズ』『ジャングル・ブック 』『チキ・チキ・バン・バン』

『Chitty Chitty Bang Bang』は、1968年のイギリス・アメリカ合作ファンタジー・ミュージカル映画『チキ・チキ・バン・バン』のテーマ曲です。

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バディが2階のカーテンの隙間からパーを見送る

Carrickfergus
キャリックファーガス
Artistヴァン・モリソン&ザ・チーフタンズ(Van Morrison and The Chieftains)
ヴァン・モリソン(Van Morrison)
ザ・チーフタンズ(The Chieftains)
1962年にダブリンで結成されたアイルランドの伝統音楽グループ。
リリース1988年

『キャリックファーガス』は、北アイルランドの町にちなみ名付けられたアイルランド民謡です。
ヴァン・モリソンとアイルランドの伝統音楽グループ、ザ・チーフタンズ(The Chieftains)とのコラボレーションアルバム『アイリッシュ・ハートビート』に収録されています。

ビリーに妻子を盾にされたパーが2人を救い出す

Do Not Forsake Me (Oh My Darlin’)
作曲者ディミトリ・ティオムキン(Dimitri Tiomkin, 1895-1979)
映画音楽の作曲家/指揮者。
代表作『真昼の決闘』『紅の翼』『ジャイアンツ』
ネッド・ワシントン(Ned Washington, 1901-1976)
ペンシルベニア州スクラントン出身のアメリカの作詞家。
Original ver.1952年:テックス・リッター(Tex Ritter, 1905-1974)

バディが観ている映画の曲(マーが電話を切り声を殺して泣く)」でもこの曲が使われていました。

葬儀後のパーティでパーが歌う曲(ダンスをする)

Everlasting Love
Artist
Cover ver.
ラブ・アフェアー(Love Affair)
1966年にロンドンで結成されたプログレッシヴ・ロック・バンド。
リリース1967年
作曲者バズ・ケイスン(Buzz Cason)
アメリカのロックシンガー/ソングライター/レコードプロデューサー/作家。
マック・ゲイデン(Mac Gayden)
アメリカのロック&カントリーシンガー/ソングライター/ミュージシャン/レコードプロデューサー。
Original ver.1967年:ロバート・ナイト(Robert Knight, 1940-2017)

『Everlasting Love』は、アメリカのポップソウル歌手、ロバート・ナイトの1967年のヒット曲です。

ここで使われているラブ・アフェアー(Love Affair)のカバーバージョンは、1968年1月に全英シングルチャート1位を記録し、イギリスで大ヒットしました。

エンドクレジット

And the Healing Has Begun
邦題『癒える心』
Artistヴァン・モリソン(Van Morrison)
北アイルランド出身のブルーアイド・ソウル・シンガー、1945年ベルファスト生まれ。
リリース1979年

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『And the Healing Has Begun』は、ヴァン・モリソンの11枚目スタジオアルバム『Into the Music』に収録されている曲です。
『癒える心』の邦題でも知られています。

『ベルファスト』キャスト・スタッフ

監督ケネス・ブラナー(Kenneth Branagh)
脚本ケネス・ブラナー(Kenneth Branagh)
製作ケネス・ブラナー(Kenneth Branagh)
ローラ・バーウィック(Laura Berwick)
ベッカ・コヴァチック(Becca Kovacik)
テイマー・トーマス(Tamar Thomas)
音楽ヴァン・モリソン(Van Morrison)
配信 パルコ=ユニバーサル映画
公開 2022年1月21日
2022年1月21日
2022年3月25日
上映時間98分

バディ:ジュード・ヒル(Jude Hill)
マー(バディの母親):カトリーナ・バルフ(Caitríona Balfe)
パー(バディの父親):ジェイミー・ドーナン(Jamie Dornan)
グラニー(バディの祖母):ジュディ・デンチ(Judi Dench)
ポップ(バディの祖父):キアラン・ハインズ(Ciarán Hinds)
ビリー・クラントン:コリン・モーガン(Colin Morgan)
モイラ:ララ・マクドネル(Lara McDonnell)
マッキー:ジェラード・ホラン(Gerard Horan)
マクローリー:コナー・マクニール(Conor MacNeill)
司祭:ターロック・コンヴェリー(Turlough Convery)
ボビー・フランク:ジェラード・マッカーシー(Gerard McCarthy)
ウィル:ルイス・マカスキー(Lewis McAskie)
キャサリン:オリーヴ・テナント(Olive Tennant)
兵士:ヴィクター・アリー(Victor Alli)
ヴァイオレットおばさん:ジョシー・ウォーカー(Josie Walker)

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『スティーブ・ジョブズ』の挿入曲とサントラ
ダニー・ボイル監督『スティーブ・ジョブズ』(2015)、マイケル・ファスベンダーがスティーブ・ジョブズを演じアカデミー主演男優賞にノミネートされたことでも話題となりました。Bob Dylanの曲など、使われた音楽・挿入歌を流れた順番に紹介します。
『フォードvsフェラーリ』の挿入曲とサントラ
ケン・マイルスとキャロル・シェルビーが1966年ル・マンに向けて奮闘した日々を描いた『フォードvsフェラーリ』(2019)。ザ・バーズやキンクスなど、映画内で使われていた全曲を、シーンと合わせてご紹介します。

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