2020年にアメリカで制作された映画『Mank/マンク』(原題:Mank)は、映画『市民ケーン』の共同脚本家ハーマン・J・マンキーウィッツの伝記映画です。デヴィッド・フィンチャーが父ジャック・フィンチャーの脚本を映画化しました。
第93回アカデミー賞では作品賞を含む10部門にノミネートされ、美術賞と撮影賞の2部門を受賞しました。
『Mank/マンク』の挿入曲
『Mank/マンク』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
ハウスマンが用意した酒を飲みベッドで気を失っているマンクをリタが見つける(ラジオから流れる曲)
回想 | 1933年、ハースト・キャッスルで開かれたメイヤーの誕生日パーティ(出席者が歌う)
回想 | 誕生日パーティでシンクレアの肩を持つマンクをセルズニックがからかう(ピアニストが弾く曲)
回想 | 1934年、マンクがサラが運転する車に乗ってビーチに向かう(ラジオから流れる曲)
回想 | MGMが製作した偽ニュース映像をマンクが試写室で見る(ニュース映像のBGM)
回想 | 1934年知事選挙当夜、クラブに集まる支持者が共和党候補の圧勝を喜び歌う
『Mank/マンク』のサントラ
『Mank/マンク』はトレント・レズナー(Trent Reznor)とアッティカス・ロス(Atticus Ross)が音楽を担当しました。
トレント・レズナーは、オハイオ州クリーブランドで結成されたインダストリアル・ロックバンド/プロジェクト、ナイン・インチ・ネイルズ(Nine Inch Nails)の首謀者です。アッティカス・ロスはトレント・レズナーの共作者として多くのプロジェクトを共に手掛けています。二人は『ソーシャル・ネットワーク』で第83回アカデミー作曲賞を受賞しました。
『Mank/マンク』キャスト・スタッフ
監督 | デヴィッド・フィンチャー(David Fincher) |
脚本 | ジャック・フィンチャー(Jack Fincher) |
製作 | セアン・チャフィン(Ceán Chaffin) |
デヴィッド・フィンチャー(David Fincher) | |
エリック・ロス(Eric Roth) | |
ダグラス・アーバンスキー(Douglas Urbanski) | |
音楽 | トレント・レズナー(Trent Reznor) |
アッティカス・ロス(Atticus Ross) | |
配給 | Netflix |
公開 | 2020年11月13日(劇場公開) |
2020年11月20日(劇場公開) | |
上映時間 | 131分 |
ハーマン・J・マンキーウィッツ:ゲイリー・オールドマン(Gary Oldman)
マリオン・デイヴィス:アマンダ・サイフレッド(Amanda Seyfried)
ウィリアム・ランドルフ・ハースト:チャールズ・ダンス(Charles Dance)
リタ・アレクサンダー:リリー・コリンズ(Lily Collins)
ルイス・B・メイヤー:アーリス・ハワード(Arliss Howard)
アーヴィング・タルバーグ:フェルディナンド・キングズレー(Ferdinand Kingsley)
ジョセフ・L・マンキーウィッツ:トム・ペルフリー(Tom Pelphrey)
サラ・マンキーウィッツ:タペンス・ミドルトン(Tuppence Middleton)
オーソン・ウェルズ:トム・バーク(Tom Burke)
ジョン・ハウスマン:サム・トラウトン(Sam Troughton)
チャールズ・レデラー:ジョセフ・クロス(Joseph Cross)
シェリー・メトカーフ:ジェイミー・マクシェーン(Jamie McShane)
デヴィッド・O・セルズニック:トビー・レオナルド・ムーア(Toby Leonard Moore)
ジョージ・S・カウフマン:アダム・シャピロ(Adam Shapiro)
フリーダ:モニカ・ゴスマン(Monika Gossmann)
ベン・ヘクト:ジェフ・ハームス(Jeff Harms)
イヴ:レヴェン・ランビン(Leven Rambin)
同じキャストが出演している映画/関連映画
コメント