『哀れなるものたち』の挿入曲とサントラ | 挿入曲を全曲紹介Filmmusik
ー 挿入曲とサントラ紹介記事の一覧はコチラから!ー
PR
映画×音楽
ヨルゴス・ランティモス(Yorgos Lanthimos)

『哀れなるものたち』の挿入曲とサントラ

2023年に制作された映画『哀れなるものたち』(原題:Poor Things)は、アラスター・グレイの同名小説をヨルゴス・ランティモス監督が映画化した作品です。エマ・ストーン、マーク・ラファロ、ウィレム・デフォーらが出演しています。

第96回アカデミー賞では作品賞を含む11部門にノミネートされ、4部門を受賞しました。

『哀れなるものたち』の挿入曲

『哀れなるものたち』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)

スポンサーリンク

オープニング

Victoria
リリース2024年:Soundtrack『哀れなるものたち』
作曲者イェルスキン・フェンドリックス(Jerskin Fendrix)
ロンドンを拠点に活動する実験音楽のミュージシャン/作曲家。
10代からバイオリンとピアノを学び、ケンブリッジ大学で学位を取得。2023年公開の『哀れなるものたち』の映画音楽を作曲しアカデミー作曲賞(第96回)にノミネートされる。

リスボンの街中のバルコニーで女性歌手が歌う曲

ダンカンとリスボンを訪れたベラが一人で街に出かけるシーン

O Quarto (Fado Menor)
Artistカルミーニョ(Carminho)
「ファドを歌う女性」の役で映画に出演したポルトガルのファド歌手、1984年リスボン生まれ。
リリース2023年

ファドは、1820年代に生まれたポルトガルの民族歌謡です。ギターの伴奏で歌われ、海や貧しい人々の生活についての悲しげな曲や歌詞を特徴とします。

ポルトガル語の「ファド」(fado)の意味は、「運命」「宿命」です。

リスボンのレストランで演奏される曲(ベラが踊る)

Portuguese Dance II
リリース2024年:Soundtrack『哀れなるものたち』
作曲者イェルスキン・フェンドリックス(Jerskin Fendrix)

エンディング&エンドクレジット

“Poor Things” Finale and End Credits
リリース2024年:Soundtrack『哀れなるものたち』
作曲者イェルスキン・フェンドリックス(Jerskin Fendrix)
スポンサーリンク

『哀れなるものたち』のサントラ

『哀れなるものたち』はイェルスキン・フェンドリックス(Jerskin Fendrix)が音楽を担当しました。

イェルスキン・フェンドリックスは、ロンドンを拠点に活動する実験音楽のミュージシャン/作曲家です。『哀れなるものたち』でアカデミー作曲賞にノミネートされました。

カラーLP
¥8,949 (2024/11/16 00:44時点 | Amazon調べ)

『哀れなるものたち』キャスト・スタッフ

監督ヨルゴス・ランティモス(Yorgos Lanthimos)
脚本トニー・マクナマラ(Tony McNamara)
原作アラスター・グレイ(Alasdair Gray)
製作エド・ギニー(Ed Guiney)
アンドリュー・ロウ(Andrew Lowe)
ヨルゴス・ランティモス(Yorgos Lanthimos)
エマ・ストーン(Emma Stone)
音楽イェルスキン・フェンドリックス(Jerskin Fendrix)
配給 ウォルト・ディズニー・ジャパン
公開 2023年12月8日
2024年1月26日
上映時間141分

ベラ・バクスター / ヴィクトリア・ブレシントン:エマ・ストーン(Emma Stone)
ダンカン・ウェダバーン:マーク・ラファロ(Mark Ruffalo)
ゴッドウィン・バクスター(通称:ゴッド):ウィレム・デフォー(Willem Dafoe)
マックス・マッキャンドルス:ラミー・ユセフ(Ramy Youssef)
アルフィー・ブレシントン:クリストファー・アボット(Christopher Abbott)
トワネット:スージー・ベンバ(Suzy Bemba)
ハリー・アストレー:ジェロッド・カーマイケル(Jerrod Carmichael)
スワイニー:キャサリン・ハンター(Kathryn Hunter)
Mrs. プリム:ヴィッキー・ペッパーダイン(Vicki Pepperdine)
フェリシティ:マーガレット・クアリー(Margaret Qualley)
マーサ・フォン・カーツロック:ハンナ・シグラ(Hanna Schygulla)

¥1,650 (2024/11/16 00:44時点 | Amazon調べ)
『籠の中の乙女』の挿入曲とサントラ
映画『籠の中の乙女』はギリシャの映画監督ヨルゴス・ランティモスによる長編映画です。アカデミー賞外国語映画賞ノミネート、カンヌ国際映画祭「ある視点部門」グランプリを受賞しました。フランク・シナトラの曲など、あらすじに沿って挿入曲を紹介します。
『ロブスター』の挿入曲とサントラ
映画『ロブスター』はギリシャの映画監督ヨルゴス・ランティモスによるSF恋愛映画です。カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞しました。作中で使われた弦楽四重奏や挿入歌など流れた音楽をあらすじに沿って紹介します。
『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』の挿入曲とサントラ
ヨルゴス・ランティモス監督による映画『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』は、コリン・ファレル演じる心臓外科医の家族に起こる悲劇を描いたサイコホラー作品です。OP曲やED曲、作中で使われた音楽をあらすじに沿って全曲紹介します。
『女王陛下のお気に入り』の挿入曲とサントラ
映画『女王陛下のお気に入り』は18世紀初頭スチュワート朝のイギリス史実に基づいた歴史コメディ映画です。オリヴィア・コールマン、レイチェル・ワイズ、マーゴット・ロビーらが出演しています。王宮内で流れた音楽など挿入曲をあらすじに沿って紹介します。
ヨルゴス・ランティモス監督映画一覧×おすすめの曲を紹介!
ギリシャの鬼才、ヨルゴス・ランティモスの監督作品をデビュー作から最新作『哀れなるものたち』まで全て紹介します。『籠の中の乙女』や『女王陛下のお気に入り』、日本未公開の『Kinietta』まで予告編と印象的な挿入曲を併せてご紹介します。
『哀れなるものたち』の挿入曲とサントラ
映画『哀れなるものたち』は、アラスター・グレイの同名小説をヨルゴス・ランティモス監督が映画化した作品です。エマ・ストーン、マーク・ラファロ、ウィレム・デフォーらが出演しています。オープニング曲などサントラと挿入曲を紹介します。
『憐れみの3章』の挿入曲とサントラ
ヨルゴス・ランティモス監督最新作『憐れみの3章』は、3つの寓話的ストーリーがゆるやかに繋がるアンソロジー/ブラックコメディ映画です。エマ・ストーン、ジェシー・プレモンス、ウィレム・デフォーが出演しています。挿入曲とサントラを紹介します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました