『卒業』の挿入曲とサントラ | 挿入曲を全曲紹介Filmmusik
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映画×音楽
ダスティン・ホフマン(Dustin Hoffman)

『卒業』の挿入曲とサントラ

1967年にアメリカで制作された映画『卒業』(原題:The Graduate)は、大学を卒業したばかりの青年が人妻と不倫関係となったのち、その娘に恋する様子を描いた青春恋愛映画です。

第40回アカデミー賞では、作品賞を含む7部門にノミネートされ、監督賞を受賞しました。

『卒業』の挿入曲

『卒業』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)

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オープニングクレジット

ベンジャミンが乗る飛行機がロサンゼルス空港に到着する。

The Sounds of Silence
サウンド・オブ・サイレンス
Artistサイモン&ガーファンクル(Simon and Garfunkel)
小学校で出会った二人、ポール・サイモン(Paul Simon)とアート・ガーファンクル(Art Garfunkel)によるアメリカのフォーク・デュオ。1964年にデビューし、1970年に活動停止。
リリース1964年
作曲者ポール・サイモン(Paul Simon)
アメリカのシンガーソングライター、1941年ニュージャージー州ニューアーク生まれ。
アート・ガーファンクルとの音楽ユニット「サイモン&ガーファンクル」として1960年代に活躍し一世を風靡した。

ポール・サイモン/アート・ガーファンクルの曲が使われている映画一覧はコチラ

『The Sounds of Silence』は、映画『卒業』(1967) の主題歌です。この後も様々な場所で使われています。

ミセス・ロビンソンが自宅のホームバーで流す曲

ベンジャミンがミセス・ロビンソンを車で家に送り、酒を勧められ話をするシーン

Sunporch Cha-Cha-Cha
邦題『サンポーチ・チャチャチャ』
リリース1968年:Soundtrack『卒業』
作曲者デイヴ・グルーシン(Dave Grusin)
アメリカの作曲家/アレンジャー/プロデューサー/ジャズピアニスト/バンドリーダー、1934年コロラド州リトルトン生まれ。「GRPレコード」の創設者の一人。

ベンジャミンがミセス・ロビンソンを待つタフトホテルで流れる曲

ホテルの大舞踏場では、シングルマン氏主催の “シングルマンパーティ” が開かれていました。

The Singleman Party Foxtrot
邦題『シングルマン・パーティー』
リリース1968年:Soundtrack『卒業』
作曲者デイヴ・グルーシン(Dave Grusin)
アメリカの作曲家/アレンジャー/プロデューサー/ジャズピアニスト/バンドリーダー、1934年コロラド州リトルトン生まれ。「GRPレコード」の創設者の一人。

この後「ベンジャミンとエレインが二人で訪れるタフトホテルで流れる曲」でもこの曲が使われています。

ロビンソン夫人がベンジャミンをホテルの部屋に残し帰って行く

April Come She Will
邦題『4月になれば彼女は』
Artistサイモン&ガーファンクル(Simon and Garfunkel)
リリース1966年
作曲者ポール・サイモン(Paul Simon)

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ベンジャミンがエレーンをストリップバーに連れて行く

A Great Effect
邦題『グレート・エフェクト』
リリース1968年:Soundtrack『卒業』
作曲者デイヴ・グルーシン(Dave Grusin)
アメリカの作曲家/アレンジャー/プロデューサー/ジャズピアニスト/バンドリーダー、1934年コロラド州リトルトン生まれ。「GRPレコード」の創設者の一人。

ベンジャミンとエレインが車でハンバーガーを食べる(隣の車から流れる曲)

The Big Bright Green Pleasure Machine
邦題『プレジャー・マシーン』
Artistサイモン&ガーファンクル(Simon and Garfunkel)
リリース1966年
作曲者ポール・サイモン(Paul Simon)

ポール・サイモン/アート・ガーファンクルの曲が使われている映画一覧はコチラ

ベンジャミンとエレインが二人で訪れるタフトホテルで流れる曲

ベンジャミンが従業員から親しげに挨拶をされる様子を見てエレインが不思議がるシーン

The Singleman Party Foxtrot
邦題『シングルマン・パーティー』
リリース1968年:Soundtrack『卒業』
作曲者デイヴ・グルーシン(Dave Grusin)
アメリカの作曲家/アレンジャー/プロデューサー/ジャズピアニスト/バンドリーダー、1934年コロラド州リトルトン生まれ。「GRPレコード」の創設者の一人。

ベンジャミンがミセス・ロビンソンを待つタフトホテルで流れる曲」でもこの曲が使われていました。

ベンジャミンがエレインへの想いを募らせバークリーに向かう

Scarborough Fair/Canticle
邦題『スカボロー・フェア/詠唱』
Artistサイモン&ガーファンクル(Simon and Garfunkel)
リリース1966年
作曲者サイモン&ガーファンクル

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ベンジャミンがエレインの結婚を阻止するために車を走らせる

Mrs. Robinson
邦題『ミセス・ロビンソン』
Artistサイモン&ガーファンクル(Simon and Garfunkel)
リリース1968年
作曲者ポール・サイモン(Paul Simon)

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エレインの結婚式でオルガン奏者が演奏する曲

A Midsummer Night’s Dream, Op.61 – No.9 Wedding March
劇付随音楽《夏の夜の夢》Op.61 – 第9番「結婚行進曲」
作曲者フェリックス・メンデルスゾーン(Felix Mendelssohn, 1809-1847)
ドイツ・ロマン派の作曲家/指揮者/ピアニスト/オルガニスト。
作曲年1842年

エンディング&エンドクレジット

The Sounds of Silence
サウンド・オブ・サイレンス
Artistサイモン&ガーファンクル(Simon and Garfunkel)
小学校で出会った二人、ポール・サイモン(Paul Simon)とアート・ガーファンクル(Art Garfunkel)によるアメリカのフォーク・デュオ。1964年にデビューし、1970年に活動停止。
リリース1964年
作曲者ポール・サイモン(Paul Simon)
アメリカのシンガーソングライター、1941年ニュージャージー州ニューアーク生まれ。
アート・ガーファンクルとの音楽ユニット「サイモン&ガーファンクル」として1960年代に活躍し一世を風靡した。

ポール・サイモン/アート・ガーファンクルの曲が使われている映画一覧はコチラ

オープニングクレジット」でもこの曲が使われていました。

『卒業』のサントラ

『卒業』はポール・サイモン(Paul Simon)とデイヴ・グルーシン(Dave Grusin)が音楽を担当しました。

デイヴ・グルーシンは、アメリカ・コロラド生まれの作曲家/ジャズピアニストです。『マイ・ボディガード』や『トッツィー』など数多くの映画音楽を手掛け、『コンドル』や『黄昏』のテーマ曲で広く知られています。

『卒業』キャスト・スタッフ

監督マイク・ニコルズ(Mike Nichols)
脚本バック・ヘンリー(Buck Henry)
カルダー・ウィリンガム(Calder Willingham)
原作チャールズ・ウェッブ(Charles Webb)
製作ローレンス・ターマン(Lawrence Turman)
音楽ポール・サイモン(Paul Simon)
デイヴ・グルーシン(Dave Grusin)
配給 UA
公開 1967年12月21日
1968年6月8日
上映時間105分

ベンジャミン・ブラドック:ダスティン・ホフマン(Dustin Hoffman)
ミセス・ロビンソン:アン・バンクロフト(Anne Bancroft)
エレーン・ロビンソン:キャサリン・ロス(Katharine Ross)
ミスター・ロビンソン:マーレイ・ハミルトン(Murray Hamilton)
ミスター・ブラドック:ウィリアム・ダニエルズ(William Daniels)
ミセス・ブラドック:エリザベス・ウィルソン(Elizabeth Wilson)
カール・スミス:ブライアン・エイヴリー(Brian Avery)
フロント係:バック・ヘンリー(Buck Henry)
ミスター・マクガイア:ウォルター・ブルック(Walter Brooke)
ミスター・マックリーリー:ノーマン・フェル(Norman Fell)
カールソン:ローレンス・ハッドン(Laurence Haddon)
カールソン夫人:イヴ・マクヴェイ(Eve McVeagh)
下宿屋の住人:リチャード・ドレイファス(Richard Dreyfuss)

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