2021年に制作された『キャッシュトラック』(原題:Wrath of Man)は、ガイ・リッチー監督によるクライムサスペンス映画です。2004年のフランス映画『Le Convoyeur』(邦題:ブルー・レクイエム)がベースになっています。
主演はジェイソン・ステイサム、ジェフリー・ドノヴァンやジョシュ・ハートネットらが出演しています。
『キャッシュトラック』の挿入曲
『キャッシュトラック』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
メイソンが携帯電話の着信音に使っている曲
Ride of the Valkyries
(Die Walkure, Act III: Ride of the Valkyries)
作曲:Richard Wagner
リヒャルト・ワーグナー作曲の楽劇『ワルキューレ』より第3幕の序奏「ワルキューレの騎行」。
メイソンの指示で徹底した犯人探しが行われるシーン
Folsom Prison Blues (Knownwolf Remix)
アーティスト:Johnny Cash
リリース年:1955年
『Folsom Prison Blues』は、アメリカのカントリー歌手ジョニー・キャッシュ(Johnny Cash)の曲です。映画ではリミックスバージョンが使われていました。
マイクの愚痴を聞く男のカーステレオから流れる曲
Tomorrow Night
作曲:Sam Coslow, Wilhelm Grosz
アーティスト:Lonnie Johnson
『Tomorrow Night』は、1939年に作られた曲です。1948年にリリースされたロニー・ジョンソンのバージョンがヒットし、ブルースのスタンダードナンバーになりました。
『キャッシュトラック』のサントラ
『キャッシュトラック』はクリストファー・ベンステッド(Christopher Benstead)が音楽を担当しました。クリストファー・ベンステッドは、ガイ・リッチーとのタッグで知られるイギリス出身の映画音楽作曲家です。
レコーディングエンジニアとして参加した『ゼロ・グラビティ』(2013)では第86回アカデミー録音賞を受賞しています。
『キャッシュトラック』キャスト・スタッフ
監督 | ガイ・リッチー(Guy Ritchie) |
脚本 | ガイ・リッチー(Guy Ritchie) |
アイヴァン・アトキンソン(Ivan Atkinson) | |
マーン・デイヴィス(Marn Davies) | |
原作 | ニコラ・ブークリエフ(Nicolas Boukhrief) |
製作 | アイヴァン・アトキンソン(Ivan Atkinson) |
ビル・ブロック(Bill Block) | |
ガイ・リッチー(Guy Ritchie) | |
音楽 | クリストファー・ベンステッド(Christopher Benstead) |
配給 | クロックワークス |
公開 | 2021年5月7日 |
2021年7月23日 | |
2021年10月8日 | |
上映時間 | 119分 |
“H” / パトリック・ヒル / メイソン・ハーグリーヴズ:ジェイソン・ステイサム(Jason Statham)
“ブレット”:ホルト・マッキャラニー(Holt McCallany)
ボーイ・スウェット・デイヴ:ジョシュ・ハートネット(Josh Hartnett)
ジャクソン:ジェフリー・ドノヴァン(Jeffrey Donovan)
ジャン:スコット・イーストウッド(Scott Eastwood )
エージェント・キング:アンディ・ガルシア(Andy García)
ブラッド:デオビア・オパレイ(DeObia Oparei)
カルロス:ラズ・アロンソ(Laz Alonso)
サム:ラウル・カスティーロ(Raúl Castillo)
トム:クリス・ライリー(Chris Reilly)
テリー:エディ・マーサン(Eddie Marsan)
デイナ・カーティス:ニアフ・アルガー(Niamh Algar)
シャーリー:タイグ・マーフィー(Tadhg Murphy)
スチュアート:アレッサンドロ・ババロア(Babs Olusanmokun)
ジョン:アレックス・ファーンズ(Alex Ferns)
ボス・ブレイク・ホールズ:ロブ・ディレイニー(Rob Delaney)
ダグラス・“ダギー”・ハーグリーヴズ:イーライ・ブラウン(Eli Brown)
マイク:ダレル・デシルバ(Darrell D’Silva)
強盗:ポスト・マローン (Post Malone)
同じキャストが出演している映画/関連映画
コメント