1986年にアメリカで制作された映画『トップガン』（原題：Top Gun）は、アメリカ海軍のエリートパイロット養成所「トップガン」を舞台としたアクション青春映画です。監督はトニー・スコットが務め、アメリカ海軍全面協力のもと制作されました。
『トップガン』シリーズの挿入曲とサントラ
- 1986年公開『トップガン』（現在のページ）
- 2022年公開
- 『トップガン』の挿入曲
- オープニング・クレジット
- 戦闘機が空母に離着陸するシーン
- マーヴェリックとグースがトップガン行きの辞令を受けるシーン
- 歓迎パーティで流れる曲（マーヴェリックとグースが会場に到着し仲間と交流する）
- マーヴェリックがチャーリーの気をひくために歌い、その後、大勢で歌う曲
- 歓迎パーティで流れる曲（マーヴェリックとチャーリーが二人で話をする）
- ロッカールームで流れる曲（第1回飛行実技訓練後）
- バレーボール対戦シーン（マーヴェリックとグース VS アイスマンとスライダー）
- マーヴェリックがチャーリーの家を訪れるシーン
- チャーリーの家で流れる曲（マーヴェリックの両親が好きだった曲）
- 空港内のレストランで流れる曲（グースの家族の到着を二人で待つ）
- バイクで走り去るマーヴェリックをチャーリーが車で追いかけるシーン
- レストランでグースがピアノを弾きながら歌う曲
- 卒業パーティーで流れる曲（マーヴェリックが遅れて現れ、アイスマンに賛辞を贈る）
- マーヴェリックが一人でビールを飲む店で流れる曲
- マーヴェリックが一人で酒を飲む店のジュークボックスから流れ出す曲
- エンドクレジット
- 『トップガン』のサントラ
- 『トップガン』キャスト・スタッフ
『トップガン』の挿入曲
『トップガン』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。（ネタバレにご注意ください）
オープニング・クレジット
Top Gun Anthem
邦題『トップガン・アンセム～賛美の世界～』
邦題『トップガン・アンセム～賛美の世界～』
| Artist | ハロルド・フォルターメイヤー（Harold Faltermeyer） ドイツ出身の映画音楽作曲家／キーボード奏者、1952年ミュンヘン生まれ。 ディスコ・ミュージック界の巨匠ジョルジオ・モロダー（Giorgio Moroder）に見出され渡米し、映画『ミッドナイト・エクスプレス』(1978) でシンセサイザープログラマーを務める。モロダーとのコラボでアレンジやプロデュースなどで活躍後すぐに国際的評価を得て沢山の映画音楽を手がける。 代表作『ビバリーヒルズ・コップ』『トップガン』『トップガン マーヴェリック』 |
| スティーヴ・スティーヴンス（Steve Stevens） アメリカのギタリスト、1959年ニューヨーク生まれ。 ビリー・アイドル（Billy Idol）とのコラボで知られる。『トップガン・アンセム』で、第29回グラミー賞で最優秀ポップ・インストゥルメンタル・パフォーマンス賞を受賞。 | |
| リリース | 1986年：Soundtrack『トップガン』 |
| 作曲者 | ハロルド・フォルターメイヤー（Harold Faltermeyer） |
戦闘機が空母に離着陸するシーン
Danger Zone
デンジャー・ゾーン
デンジャー・ゾーン
| Artist | ケニー・ロギンス（Kenny Loggins） アメリカのシンガー／ギタリスト／ソングライター、1948年ワシントン州エベレット生まれ。 |
| リリース | 1986年：Soundtrack『トップガン』 |
| 作曲者 | ジョルジオ・モロダー（Giorgio Moroder） イタリアの音楽プロデューサー／作曲家／シンセサイザー奏者／歌手、1940年生まれ。 ディスコ音楽の発達に貢献し「ディスコの父」と呼ばれる。 |
| トム・ウィットロック（Tom Whitlock, 1954-2023） アメリカのプロデューサー／ソングライター。 |
『Danger Zone』は、『トップガン』の主題歌です。
この後「マーヴェリックとグースがトップガン行きの辞令を受けるシーン」でもこの曲が使われています。
マーヴェリックとグースがトップガン行きの辞令を受けるシーン
Danger Zone
デンジャー・ゾーン
デンジャー・ゾーン
| Artist | ケニー・ロギンス（Kenny Loggins） |
| リリース | 1986年：Soundtrack『トップガン』 |
| 作曲者 | ジョルジオ・モロダー（Giorgio Moroder） |
| トム・ウィットロック（Tom Whitlock, 1954-2023） |
「戦闘機が空母に離着陸するシーン」でもこの曲が使われていました。
歓迎パーティで流れる曲（マーヴェリックとグースが会場に到着し仲間と交流する）
Lead Me On
リード・ミー・オン
リード・ミー・オン
| Artist | ティーナ・マリー（Teena Marie, 1956-2010） アメリカのソウル・R&B歌手／ソングライター／プロデューサー。 |
| リリース | 1986年：Soundtrack『トップガン』 |
| 作曲者 | ジョルジオ・モロダー（Giorgio Moroder） イタリアの音楽プロデューサー／作曲家／シンセサイザー奏者／歌手、1940年生まれ。 ディスコ音楽の発達に貢献し「ディスコの父」と呼ばれる。 |
| トム・ウィットロック（Tom Whitlock, 1954-2023） アメリカのソングライター／プロデューサー。 |
マーヴェリックがチャーリーの気をひくために歌い、その後、大勢で歌う曲
You’ve Lost That Lovin’ Feeling
邦題『ふられた気持』
邦題『ふられた気持』
| Artist | ライチャス・ブラザーズ（The Righteous Brothers） 1962年にカリフォルニア州で結成されたアメリカのボーカル・デュオ。 ブルー・アイド・ソウルの代表格として知られる。 |
| リリース | 1964年 |
| 作曲者 | バリー・マン＆シンシア・ワイル（Barry Mann & Cynthia Weil） バリー・マン（Barry Mann）とシンシア・ワイル（Cynthia Weil, 1940-2023）の夫婦による作曲家コンビ。 代表作『ふられた気持』『恋の雨音』 |
| フィル・スペクター（Phil Spector, 1939-2021） アメリカの音楽プロデューサー。ウォール・オブ・サウンド（Wall of Sound）と呼ばれる独自のサウンドで60年代中期から一世を風靡した。 | |
この後「マーベリックがいる店のジュークボックスから流れ出す音楽」でもこの曲が使われています。
歓迎パーティで流れる曲（マーヴェリックとチャーリーが二人で話をする）
Hot Summer Nights
ホット・サマー・ナイト
ホット・サマー・ナイト
| Artist | マイアミ・ラテン・ボーイズ（The Miami Sound Machine） 1977年にアルバムデビューしたラテンアメリカのバンド。 キューバ系アメリカ人歌手グロリア・エステファン（Gloria Estefan）がボーカリストとして在籍していたことで知られる。 |
| リリース | 1986年：Soundtrack『トップガン』 |
| 作曲者 | マイケル・ジェイ（Michael Jay） アメリカのソングライター／レコードプロデューサー／スタジオオーナー、1959年生まれ。 |
| アラン・ロイ・スコット（Alan Roy Scott） アメリカのソングライター／プロデューサー。 | |
| ロイ・フリーランド（Roy Freeland） アメリカのソングライター／作曲家。 |
ロッカールームで流れる曲（第1回飛行実技訓練後）
マーヴェリックがジェスターを撃墜し管制塔付近を通過して帰投する後のシーン
Through the Fire
邦題『炎をぬけて』
邦題『炎をぬけて』
| Artist | ラリー・グリーン（Larry Greene, -2022） アメリカの歌手／ギタリスト。 |
| リリース | 1986年：Soundtrack『トップガン』 |
| 作曲者 | ジョルジオ・モロダー（Giorgio Moroder） イタリアの音楽プロデューサー／作曲家／シンセサイザー奏者／歌手、1940年生まれ。 ディスコ音楽の発達に貢献し「ディスコの父」と呼ばれる。 |
| トム・ウィットロック（Tom Whitlock, 1954-2023） アメリカのプロデューサー／ソングライター。 |
バレーボール対戦シーン（マーヴェリックとグース VS アイスマンとスライダー）
Playing with the Boys
邦題『真昼のゲーム』
邦題『真昼のゲーム』
| Artist | ケニー・ロギンス（Kenny Loggins） アメリカのシンガー／ギタリスト／ソングライター、1948年ワシントン州エベレット生まれ。 |
| リリース | 1986年：Soundtrack『トップガン』 |
| 作曲者 | ケニー・ロギンス（Kenny Loggins） |
| アイナ・ウルフ（Ina Wolf） オーストリアの女性歌手／作曲家、1954年生まれ。 1980年代にアメリカを拠点に作詞家として活動し、多くのヒット曲を書いた。 | |
| ピーター・ウルフ（Peter Wolf） オーストリアのピアニスト／キーボード奏者／作曲家、1952年生まれ。 |
マーヴェリックがチャーリーの家を訪れるシーン
Take My Breath Away
邦題『愛は吐息のように』
邦題『愛は吐息のように』
| Artist | ベルリン（Berlin） 1978年にロサンゼルスで結成されたアメリカのニューウェイヴ／シンセポップ・バンド。 |
| リリース | 1986年：Soundtrack『トップガン』 |
| 作曲者 | ジョルジオ・モロダー（Giorgio Moroder） イタリアの音楽プロデューサー／作曲家／シンセサイザー奏者／歌手、1940年生まれ。ディスコ音楽の発達に貢献し「ディスコの父」と呼ばれる。 |
| トム・ウィットロック（Tom Whitlock, 1954-2023） アメリカのプロデューサー／ソングライター。 |
この後「バイクで走り去るマーヴェリックをチャーリーが車で追いかけるシーン」でもこの曲が使われています。
チャーリーの家で流れる曲（マーヴェリックの両親が好きだった曲）
(Sittin’ On) The Dock Of The Bay
邦題『ドック・オブ・ベイ』
邦題『ドック・オブ・ベイ』
| Artist | オーティス・レディング（Otis Redding, 1941-1967） アメリカのシンガーソングライター。 アメリカのポピュラー音楽の歴史の中で最も偉大なシンガーソングライターの一人で「キング・オブ・ソウル」と呼ばれる。 |
| リリース | 1968年 |
| 作曲者 | オーティス・レディング（Otis Redding, 1941-1967） |
| スティーヴ・クロッパー（Steve Cropper） アメリカのギタリスト／ソングライター／音楽プロデューサー、1941年ミズーリ州ドーラ生まれ。 | |
『ドック・オブ・ベイ』は、オーティス・レディングの遺作です。
「口笛」「海岸に打ち寄せる波の音」が効果音として印象的に使われています。
この曲のレコーディングは、1967年12月6、7日にテネシー州メンフィスで行われました。
その3日後、自家用飛行機の墜落でオーティス・レディングは26歳の若さでこの世を去りました。
空港内のレストランで流れる曲（グースの家族の到着を二人で待つ）
Heaven in Your Eyes
ヘヴン・イン・ユア・アイズ
ヘヴン・イン・ユア・アイズ
| Artist | ラヴァーボーイ（Loverboy） 1979年にカルガリーで結成されたカナダのロックバンド |
| リリース | 1986年：Soundtrack『トップガン』 |
| 作曲者 | ジョン・ウィリアム・デクスター（John William Dexter） カナダのソングライター／プロデューサー。 |
| ポール・ディーン（Paul Dean） カナダのミュージシャン、「ラヴァーボーイ」のリードギタリスト。 | |
| マイク・レノ（Mike Reno） カナダのミュージシャン／歌手、1955年生まれ。「ラヴァーボーイ」のリードシンガー。 | |
| メイ・ムーア（Mae Moore） カナダのシンガーソングライター。 |
バイクで走り去るマーヴェリックをチャーリーが車で追いかけるシーン
Take My Breath Away
邦題『愛は吐息のように』
邦題『愛は吐息のように』
| Artist | ベルリン（Berlin） |
| リリース | 1986年：Soundtrack『トップガン』 |
| 作曲者 | ジョルジオ・モロダー（Giorgio Moroder） |
| トム・ウィットロック（Tom Whitlock, 1954-2023） |
「マーヴェリックがバイクでチャーリーの家にむかうシーン」でもこの曲が使われていました。
レストランでグースがピアノを弾きながら歌う曲
Great Balls of Fire
邦題『火の玉ロック』
邦題『火の玉ロック』
| Artist | ジェリー・リー・ルイス（Jerry Lee Lewis, 1935-2022） アメリカのロックンロールとカントリーの歌手／ピアニスト／ソングライター。 ロックンロールのパイオニアの一人で、「キラー」 (The Killer）の愛称で知られる。 |
| リリース | 1957年 |
| 作曲者 | オーティス・ブラックウェル（Otis Blackwell, 1932-2002） アメリカのソングライター／歌手／ピアニスト。 |
| ジャック・ハマー（Jack Hammer, 1925-2016） アメリカのピアニスト／シンガー／ソングライター。 |
ジェリー・リー・ルイスは、1957年のアメリカ・ロックンロール映画『ジャンボリー』（Jamboree）に本人役で出演し、この曲を歌いました。
アメリカでは最初の10日間で100万枚を売上げ、イギリス、ニュージーランド、オランダなどでも大ヒットし、ジェリー・リー・ルイスは世界的に知られるようになりました。
卒業パーティーで流れる曲（マーヴェリックが遅れて現れ、アイスマンに賛辞を贈る）
Destination Unknown
邦題『行き先のない旅』
邦題『行き先のない旅』
| Artist | マリエッタ・ウォーターズ（Marietta Waters） アメリカの女性歌手。 |
| リリース | 1986年：Soundtrack『トップガン』 |
| 作曲者 | フラン・ゴールド（Franne Golde, 1952-2022） アメリカの女性歌手／ソングライター／作家。 |
| ジェイク・フッカー（Jake Hooker, 1953-2014） イスラエル出身のギタリスト／ソングライター。 | |
| ポール・フォックス（Paul Fox） アメリカのソングライター／プロデューサー／シンセサイザー奏者、1954年生まれ。 |
マーヴェリックが一人でビールを飲む店で流れる曲
Radar Radio
| Artist | ジョルジオ・モロダー（Giorgio Moroder） イタリアの音楽プロデューサー／作曲家／シンセサイザー奏者／歌手、1940年生まれ。 ディスコ音楽の発達に貢献し「ディスコの父」と呼ばれる。 |
| Feat. ジョー・ピズーロ（Joe Pizzulo） アメリカのボーカリスト、1951年生まれ。 ケニー・ロギンス、ドナ・サマーなど著名なアーティストのバックグラウンド・シンガーとして活躍したことでも知られる。 | |
| リリース | 1986年：Soundtrack『トップガン』 |
| 作曲者 | ジョルジオ・モロダー（Giorgio Moroder） |
| トム・ウィットロック（Tom Whitlock, 1954-2023） アメリカのプロデューサー／ソングライター。 |
『Radar Radio』は、ベルリン（Berlin）のシングル『Take My Breath Away』のB面に収録されています。
マーヴェリックが一人で酒を飲む店のジュークボックスから流れ出す曲
You’ve Lost That Lovin’ Feeling
邦題『ふられた気持』
邦題『ふられた気持』
| Artist | ライチャス・ブラザーズ（The Righteous Brothers） |
| リリース | 1964年 |
| 作曲者 | バリー・マン＆シンシア・ワイル（Barry Mann & Cynthia Weil） |
| フィル・スペクター（Phil Spector, 1939-2021） | |
「マーヴェリックがチャーリーの気をひくために歌い、その後、大勢で歌う曲」でもこの曲が使われていました。
エンドクレジット
Mighty Wings
マイティ・ウィング
マイティ・ウィング
| Artist | チープ・トリック（Cheap Trick） 1974年にイリノイ州ロックフォードで結成されたアメリカのロックバンド。 |
| リリース | 1986年：Soundtrack『トップガン』 |
| 作曲者 | ハロルド・フォルターメイヤー（Harold Faltermeyer） ドイツ出身の映画音楽作曲家／キーボード奏者、1952年ミュンヘン生まれ。 ディスコ・ミュージック界の巨匠ジョルジオ・モロダー（Giorgio Moroder）に見出され渡米し、映画『ミッドナイト・エクスプレス』(1978) でシンセサイザープログラマーを務める。モロダーとのコラボでアレンジやプロデュースなどで活躍後すぐに国際的評価を得て沢山の映画音楽を手がける。 代表作『ビバリーヒルズ・コップ』『トップガン』『トップガン マーヴェリック』 |
| マーク・スピロ（Mark Spiro, 1957-2024） アメリカのソングライター／音楽プロデューサー／レコーディングアーティスト。 |
『トップガン』のサントラ
『トップガン』はジョルジオ・モロダー（Giorgio Moroder）とハロルド・フォルターメイヤー（Harold Faltermeyer）が音楽を担当しました。
ジョルジオ・モロダーはイタリアの音楽プロデューサー／作曲家／シンセサイザー奏者／歌手です。『フラッシュ・ダンス』や『スカーフェイス』などの音楽を担当したことで知られています。
ハロルド・フォルターメイヤーはドイツ・ミュンヘン出身の映画音楽作曲家／キーボーディストです。『トップガン マーヴェリック』でも音楽を担当しています。
『トップガン』キャスト・スタッフ
| 監督 | トニー・スコット（Tony Scott） |
| 脚本 | ジム・キャッシュ（Jim Cash） |
| ジャック・エップス・ジュニア（Jack Epps Jr.） | |
| 製作 | ドン・シンプソン（Don Simpson） |
| ジェリー・ブラッカイマー（Jerry Bruckheimer） | |
| 音楽 | ハロルド・フォルターメイヤー（Harold Faltermeyer） |
| ジョルジオ・モロダー（Giorgio Moroder） | |
| 配給 | パラマウント・ピクチャーズ |
| UIP | |
| 公開 | 1986年5月16日 |
| 1986年12月6日 | |
| 上映時間 | 110分 |
マーヴェリック：トム・クルーズ（Tom Cruise）
チャーリー：ケリー・マクギリス（Kelly McGillis）
アイスマン：ヴァル・キルマー（Val Kilmer）
グース：アンソニー・エドワーズ（Anthony Edwards）
ヴァイパー：トム・スケリット（Tom Skerritt）
ジェスター：マイケル・アイアンサイド（Michael Ironside）
クーガー：ジョン・ストックウェル（John Stockwell）
ウルフマン：バリー・タブ（Barry Tubb）
スライダー：リック・ロソヴィッチ（Rick Rossovich）
マーリン：ティム・ロビンス（Tim Robbins）
サンダウン：クラレンス・ギルヤード・Jr（Clarence Gilyard）
ハリウッド：ウィップ・ヒューブリー（Whip Hubley）
スティンガー：ジェームズ・トールカン（James Tolkan）
キャロル：メグ・ライアン（Meg Ryan）
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