『ジョン・ウィック』の挿入曲とサントラ | 挿入曲を全曲紹介Filmmusik
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『ジョン・ウィック』の挿入曲とサントラ

2014年にアメリカで制作された映画『ジョン・ウィック』(原題:John Wick)は、妻と平穏な生活を送るために引退した殺し屋ジョン・ウィックが、亡き妻から贈られた子犬を殺されたことから始まる復讐劇です。

監督はチャド・スタエルスキとデヴィッド・リーチがつとめ、ジョン・ウィック役をキアヌ・リーブスが演じました。

『ジョン・ウィック』シリーズの挿入曲とサントラ

『ジョン・ウィック』の挿入曲

『ジョン・ウィック』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)

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ガソリンスタンドに入ってくるヨセフの車から流れる曲

Get Money
ArtistT-Bo featuring Bengie B
T-Bo
アメリカのラッパー、1976年ルイジアナ州グリーンウェル・スプリングス生まれ。
リリース2012年
作曲者Jason Paul Thibeau, Roy Whitney Anthony and Benjamin Smith

整備工場に入ってくるマスタングから流れる曲(ヨセフが運転)

Hunid One’s
ArtistT-Bo
アメリカのラッパー、1976年ルイジアナ州グリーンウェル・スプリングス生まれ。
作曲者Jason Paul Thibeau and Michael Gniewkowski

ヴィゴが暖炉の前のソファーに腰掛けて口ずさむ曲

歌詞を「灰色の狼」から「ブギーマン」に変えて歌う

Russian Lullaby
作曲者David Bawiec and Vadim Suslov

『Russian Lullaby』(Bayu Bayushki Bayu)は、ロシアに古くから伝わる子守唄です。

マーカスがジョン殺しの仕事を引き受けその準備を始める

ジョンが車でコンチネンタルホテルに向かうシーン

Killing Strangers
ArtistMarilyn Manson and Tyler Bates
マリリン・マンソン(Marilyn Manson)
アメリカのロックミュージシャン、1969年オハイオ州カントン生まれ。自身の名を冠したロックバンド、マリリン・マンソンのリードボーカリスト。芸名は、女優マリリン・モンローとカルトリーダーのチャールズ・マンソンからとられている。
タイラー・ベイツ(Tyler Bates)
アメリカの音楽プロデューサー/作曲家/ギタリスト、1965年カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。アクションやホラー作品を中心に数多くの映画音楽を手がける。2018年までマリリン・マンソンのギタリストとして活動していた。
リリース2015年
作曲者マリリン・マンソン(Marilyn Manson)
タイラー・ベイツ(Tyler Bates)

『Killing Strangers』は、マリリン・マンソンの9枚目のスタジオアルバム『The Pale Emperor』に収録されている曲です。
ベトナム戦争に従軍し心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症した父親に触発されて書いたマンソンの詩に、タイラー・ベイツ(Tyler Bates)が曲をつけて作られました。

この後「ヴィゴがマーカスを拘束し殺害する」でもこの曲が使われています。

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コンチネンタルホテルのバーで演奏されている曲

ジョンが支配人のウィンストンと話をするシーン

Evil Man Blues
Artist
Cover ver.
The Candy Shop Boys featuring Jesse Elder, Matt Parker, Scott Tixier, Sophia Urista, Arthur Vint and Kenball Zwerin
作曲者レナード・フェザー(Leonard Feather, 1914-1994)
アメリカで活躍したイギリス生まれのジャズピアニスト/作曲家/作家/評論家/プロデューサー。
ライオネル・ハンプトン(Lionel Hampton, 1908-2002)
アメリカのジャズ・ビブラフォン奏者/ピアニスト/パーカッショニスト/バンドリーダー。
Original ver.1941年:ホット・リップス・ページ・トリオ(Hot Lips Page Trio)

ヨセフが仲間と酒を飲むジャグジーで流れる曲

In My Mind
ArtistM86 and Susie Q
リリース2014年:Soundtrack『ジョン・ウィック』
作曲者Ali Dee, Susan Paroff, Sérgio Cabral, Sarai Howard and Bryan Spitzer

ジョンが警備を倒しヨセフに近づいて行くシーン

Think
Artistカレイダ(Kaleida)
イギリスのエレクトロニック・ダンスポップ・デュオ。
リリース2015年
作曲者カレイダ(Kaleida)

ロシア教会のオルガンで演奏される曲

Ode to Joy
邦題『歓喜の歌』
作曲者ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven, 1770-1827)
ウィーン古典派を代表するドイツの作曲家。日本では「楽聖」と呼ばれる。
作曲年1824年

ベートーヴェンは、自身の9番目にして最後にあたる『交響曲第9番 ニ短調 作品125』を1824年に完成させました。第4楽章は、ドイツの詩人フリードリヒ・フォン・シラーが1785年に書いた『歓喜の歌』(An die Freude)をベートーヴェンが引用して作った歌詞による独唱および合唱を伴い演奏されます。
この主題は『歓喜の歌』(Ode to Joy)と呼ばれ、世界中で多くの人に親しまれています。

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ジョンがブルックリンの隠れ家でヨセフを殺害する

Who You Talkin’ to Man?
Artist
Cover ver.
シスカンドラ・ノスタルジア(Ciscandra Nostalghia)
アメリカのシンガーソングライター。
リリース2014年:Soundtrack『ジョン・ウィック』
作曲者シスカンドラ・ノスタルジア(Ciscandra Nostalghia)
タイラー・ベイツ(Tyler Bates)

エンドクレジット 2曲目でもこの曲が使われています。

ヴィゴがマーカスを拘束し殺害する

Killing Strangers
ArtistMarilyn Manson and Tyler Bates
マリリン・マンソン(Marilyn Manson)
タイラー・ベイツ(Tyler Bates)
リリース2015年
作曲者マリリン・マンソン(Marilyn Manson)
タイラー・ベイツ(Tyler Bates)

マーカスがジョン殺しの仕事を引き受け、準備を始める」でもこの曲がつかわれていました。

『ジョン・ウィック』のサントラ

『ジョン・ウィック』はタイラー・ベイツ(Tyler Bates)とジョエル・J・リチャード(Joel J. Richard)が音楽を担当しました。タイラー・ベイツは、アメリカ・カリフォルニア州出身のミュージシャン/ギタリストです。ロブ・ゾンビやデヴィッド・リーチ監督の映画作品の音楽を担当していることで知られています。

『ジョン・ウィック』キャスト・スタッフ

監督チャド・スタエルスキ(Chad Stahelski)
デヴィッド・リーチ(David Leitch)
脚本デレク・コルスタット(Derek Kolstad)
製作ベイジル・イヴァニク(Basil Iwanyk)
デヴィッド・リーチ(David Leitch)
エヴァ・ロンゴリア(Eva Longoria)
マイケル・ウィザリル(Michael Witherill)
音楽タイラー・ベイツ(Tyler Bates)
ジョエル・J・リチャード(Joel J. Richard)
配給 ポニーキャニオン
公開 2014年10月24日
2015年10月16日
上映時間101分

ジョン・ウィック(ジョナサン・ウィック):キアヌ・リーブス(Keanu Reeves)
ヴィゴ・タラソフ:ミカエル・ニクヴィスト(Michael Nyqvist)
ヨセフ・タラソフ:アルフィー・アレン(Alfie Allen)
アヴィ:ディーン・ウィンタース(Dean Winters)
グレゴリ:オマー・バーネア(Omer Barnea)
ヴィクター:トビー・レナード・ムーア(Toby Leonard Moore)
キリル:ダニエル・バーンハード(Daniel Bernhardt)
クズマ:キース・ジャーディン(Keith Jardine)
ニコライ:タイット・フレッチャー(Tait Fletcher)
フランシス:ケビン・ナッシュ(Kevin Nash)
マーカス:ウィレム・デフォー(Willem Dafoe)
ミズ・パーキンズ:エイドリアンヌ・パリッキ(Bridget Moynahan)
ハリー:クラーク・ピータース(Clarke Peters)
ウィンストン:イアン・マクシェーン(Ian McShane)
シャロン:ランス・レディック(Lance Reddick)
アディ:ブリジット・リーガン(Bridget Regan)
オーレリオ:ジョン・レグイザモ(John Leguizamo)
ジミー:トーマス・サドスキー(Thomas Sadoski)
医者:ランドール・ダク・キム(Randall Duk Kim)
チャーリー:デヴィッド・パトリック・ケリー(David Patrick Kelly)
ヘレン・ウィック:ブリジット・モイナハン(Bridget Moynahan)

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