2001年にオーストラリアとアメリカ合作で制作された映画『ムーラン・ルージュ』(原題:Moulin Rouge!)は、1900年パリのキャバレーを舞台に、踊り子と作家の悲恋を描いたミュージカル映画です。
第74回アカデミー賞では作品賞を含む8部門にノミネートされ、美術賞と衣裳デザイン賞を受賞しました。
- 『ムーラン・ルージュ』の挿入曲
- オープニング(制作会社のロゴが映し出される舞台で指揮者がタクトを振る 1曲目)
- オープニング(制作会社のロゴが映し出される舞台で指揮者がタクトを振る 2曲目)
- オープニング(制作会社のロゴが映し出される舞台で指揮者がタクトを振る 3曲目)
- 【1900年パリ】アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックによるオープニング・モノローグ
- 1899年夏、クリスチャンがパリのモンマルトルに到着する
- トゥールーズがクリスチャンの部屋にやって来る
- 芝居制作のためにトゥールーズが歌い、皆が歌詞の内容で揉める
- 『Green Fairy Medley』緑の妖精メドレー
- クリスチャンが初めてアブサンを飲む
- ビンのラベルから緑の妖精が飛び出して歌う
- クリスチャンら5人と緑の妖精が窓の外で歌う
- 『Zidler’s Rap (Medley)』ジドラーのラップメドレー
- ムーラン・ルージュに到着したクリスチャンが圧倒される
- ハロルド・ジドラーが踊り子(ダイアモンド・ドッグス)を引き連れ登場する
- ジドラーがムーラン・ルージュ名物カンカンを紹介し、踊り子たちが踊る
- ムーラン・ルージュの名物 “カンカン” を目当てに集まった男たちが歌う
- 『Sparkling Diamonds』スパークリング・ダイアモンズ
- サティーンがブランコに乗ってムーラン・ルージュに登場し、男たちに囲まれ歌う
- サティーンが男の上に馬乗りになり、踊り子たちが歌う
- サティーンがクリスチャンを侯爵だと思い込み踊りを申し込む(サティーンとクリスチャンが踊る)
- サティーンがブランコに乗り歌い、曲のクライマックスで失神する
- 倒れたサティーンはベッドで休み、ダンスフロアでは他の踊り子たちが盛り上げる
- ゾウの部屋でクリスチャンがサティーンを待つ
- クリスチャンがサティーンの前で歌い、二人で踊る
- 侯爵がサティーンのもとにやってくる(クリスチャンを隠そうとサティーンが必死になる)
- サティーンが侯爵の目の前で歌い、クリスチャンを部屋から出そうとする
- 部屋から出ようとしたクリスチャンが大きな音を立て、サティーンが侯爵に気付かれないよう取り繕う
- サティーンが気絶しクリスチャンがベッドで介抱する
- 部屋に戻った伯爵がクリスチャンを見つけ憤慨しているところに、トゥールーズらが乱入する
- 『The Pitch (Medley)』ザ・ピッチ
- ジドラーとクリスチャンたちが侯爵の周りを踊りながら「スペクタキュラー・スペクタキュラー」の素晴らしさを伝える
- ジドラーとサティーン、クリスチャンらがインド風に『サウンド・オブ・ミュージック』を歌う
- ショーの説明を見せられている侯爵が「なんだか不思議な気分」と歌う
- クリスチャンの上の部屋でトゥールーズらが祝賀パーティーを開き大騒ぎする
- クリスチャンがムーラン・ルージュを見つめながら歌う
- サティーンがゾウの部屋で外を見ながら歌う
- 「愛がない暮らしより貧乏の方が悲惨」と言うサティーンに「恋は酸素だ」とクリスチャンが言う
- 「愛がない暮らしより貧乏の方が悲惨」と言うサティーンに「愛さえあれば生きられる!」とクリスチャンが言う
- 『Elephant Love Medley』エレファント・ラヴ・メドレー
- サティーンにクリスチャンが「愛こそすべて」と歌いあげる
- 愛なんてゲームというサティーンにクリスティンが歌う
- 「たった一夜…一夜を僕に」とクリスチャンが歌う
- 「愛という名にかけて」とクリスチャンがサティーンを口説く
- 「口説いても無駄」とサティーンに言われクリスチャンが「君の愛無しに生きていけない」と歌う
- サティーンが「たわいのないラブ・ソング」と言い、クリスチャンが「何が悪い?僕は君へのラブ・ソングをまた歌う」と歌う
- クリスチャンがゾウの頭の部分に上り「愛の高みに幸せがある」と歌う
- クリスチャンが「愛は人を英雄にする」と答え、サティーンと二人で歌う
- ゾウの部屋の中に入った二人が見つめ合い歌う
- 恋に落ちた二人が歌う(それを見ていたトゥールーズも一人で歌う)
- クリスチャンとの関係がジドラーにバレたサティーンが一人で歌う
- 「サティーンが懺悔に行った」と嘘をつき、ジドラーが侯爵の前で歌う
- サティーンのためにクリスチャンが秘密の愛の歌を作り歌う(ショーのエンディング曲)
- El Tango de Roxanne (Medley)』エル・タンゴ・ド・ロクサーヌ
- アルゼンチン人の男がブエノスアイレスの娼館を舞台としたストーリーを歌い、皆がタンゴを踊る
- クリスチャンが嫉妬に駆られる胸の痛みを訴えて歌う
- ジドラーから死が近いことを知らされたサティーンが歌う
- ショーの準備が進む舞台をジドラーが歩きながら歌う(支度を終えたサティーンが加わる)
- 『Hindi Sad Diamands』ヒンディ・サッド・ダイアモンドズ
- クリスチャンが追手の目を避けムーラン・ルージュに忍び込む
- サティーンが舞台に現れパフォーマンスを始める
- 舞台上でクリスチャンがサティーンに金を払い去っていく
- サティーンが去り行くクリスチャンに歌いかけ、クリスチャンが答える
- 追手の銃が舞台に落ちたあと電気装置が小爆発し、一騒動起こる
- ショーのエンディングに全員が舞台で踊り歌う(追っ手がクリスチャン殺害に失敗する)
- エンディング(クリスチャンがタイプライターで物語を書く)
- 『ムーラン・ルージュ』のサントラ
- 『ムーラン・ルージュ』キャスト・スタッフ
『ムーラン・ルージュ』の挿入曲
『ムーラン・ルージュ』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
オープニング(制作会社のロゴが映し出される舞台で指揮者がタクトを振る 1曲目)
サウンド・オブ・ミュージック
作曲者 | リチャード・ロジャース(Richard Rodgers, 1902-1979) ミュージカルの作品で広く知られるニューヨーク出身の作曲家。 ローレンツ・ハート、オスカー・ハマースタイン2世とのコラボレーションで多くのスタンダードナンバーを生み出しその後のポピュラー音楽の発展に大きな影響を与えた。アメリカの4つのトップ・エンターテイメント賞(エミー賞、グラミー賞、アカデミー賞/オスカー、トニー賞)全てを獲得した人物に与えられる称号「EGOT」を持つ初達成者として知られる。 |
オスカー・ハマースタイン2世(Oscar Hammerstein II, 1895-1960) アメリカのミュージカル作詞家/脚本家/演劇プロデューサー。 『レディ・ビー・グッド』(1941)、『ステート・フェア』(1945) の主題歌を書きアカデミー作曲賞を2度受賞した。 | |
Original ver. | 1959年:ブロードウェイミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』(Mary Martin) |
この曲は、1959年初演のブロードウェイミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』の表題曲として作られました。
ブロードウェイミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』は、元オーストリア海軍将校ゲオルク・フォン・トラップの妻マリア・アウグスタ・フォン・トラップ(Maria Augusta von Trapp, 1905-1987)の自叙伝『トラップ・ファミリー合唱団物語』をベースに作られました。
作詞をしたオスカー・ハマースタイン2世は、開幕の9ヶ月後に病で逝去しロジャース&ハマース(Rodgers & Hammerstein)の最後の作品となってしまいましたが、作品は高評価を受けミュージカルの多くの曲がスタンダードナンバーとなりました。
この後、以下のシーンでもこの曲が使われています。
「芝居制作のためにトゥールーズが歌い、皆が歌詞の内容で揉める」
「ビンのラベルから緑の妖精が飛び出して歌う」
「ジドラーとサティーン、クリスチャンらがインド風に『サウンド・オブ・ミュージック』を歌う」
オープニング(制作会社のロゴが映し出される舞台で指揮者がタクトを振る 2曲目)
エル・タンゴ・ド・ロクサーヌ
リリース | 2001年:Soundtrack『ムーラン・ルージュ』 |
作曲者 | マリアーノ・モーレス(Marianito Mores, 1918-2016) アルゼンチンのタンゴの作曲家/ピアニスト/指揮者。 |
バズ・ラーマン(Baz Luhrmann) オーストラリアの映画監督/プロデューサー/脚本家/俳優、1962年シドニー生まれ。 | |
クレイグ・ピアース(Craig Pearce) オーストラリアの脚本家/俳優、1961年生まれ。 |
オープニング(制作会社のロゴが映し出される舞台で指揮者がタクトを振る 3曲目)
喜歌劇《地獄のオルフェ》第2幕「カンカン」
作曲者 | ジャック・オッフェンバック(Jacques Offenbach, 1819-1880) ドイツ生まれのフランスの作曲家/チェリスト/インプレサリオ。 音楽と喜劇との融合を果たし、オペレッタ(喜歌劇)の原型を作ったことで「オペレッタの父」と呼ばれる。 |
初演 | 1858年:ブフ・パリジャン座(パリ) |
『地獄のオルフェ』は、ジャック・オッフェンバックが作った全2幕4場のオペレッタです。
ドイツ生まれのオペラ作曲家クリストフ・ヴィリバルト・グルック(Christoph Willibald Gluck, 1714-1787)がギリシア神話をもとに作った歌劇『オルフェオとエウリディーチェ』をパロディ化したもので、興行的に成功をおさめ、オッフェンバックを代表する作品となりました。
日本では、1914年の帝劇初演時の邦題『天国と地獄』のタイトルでも知られています。
(カンカン:1840年代末に舞台で踊られるようになりパリのミュージックホールの名物となったショーダンス)
この後、以下のシーンでもこの曲が使われています。
「部屋から出ようとしたクリスチャンが大きな音を立て、サティーンが侯爵に気付かれないよう取り繕う」
「ジドラーとクリスチャンたちが侯爵の周りを踊りながら「スペクタキュラー・スペクタキュラー」の素晴らしさを伝える」
【1900年パリ】アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックによるオープニング・モノローグ
ネイチャー・ボーイ
Artist cover ver. | ジョン・レグイザモ(John Leguizamo) アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックを演じるコロンビア系アメリカ人俳優/コメディアン、1960年生まれ。 |
リリース | 2001年:Soundtrack『ムーラン・ルージュ』 |
作曲者 | エデン・アーベ(Eden Ahbez, 1908-1995) アメリカのソングライター/レコーディング・アーティスト。 そのライフスタイルからヒッピーの先駆者とも言われている。 |
Original ver. | 1948年:ナット・キング・コール(Nat King Cole, 1919-1965) 「キング」の愛称で呼ばれ一世を風靡したアメリカのジャズピアニスト/歌手。 1930年代後半にジャズピアニストとしてキャリアをスタートさせ、ピアノ・ギター・ベースからなる「ナット・キング・コール・トリオ」を結成しトリオバンドの先駆けとなり活躍。歌手としても艶と暖かみのあるスモーキーな声が絶賛され数多くのヒット曲を世に送り出した。 |
映画のためにデヴィッド・ボウイが制作したカバーバージョンを、劇中ではジョン・レグイザモ(アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック役)が歌っています。
サントラにはデヴィッド・ボウイ本人が歌うカバーバージョンが収録されています。
この後、以下のシーンでもこの曲が使われています。
「クリスチャンが初めてアブサンを飲む」
「舞台上でクリスチャンがサティーンに金を払い去っていく」
「エンディング(クリスチャンがタイプライターで物語を書く)」
1899年夏、クリスチャンがパリのモンマルトルに到着する
邦題『モンマルトルの丘』
Artist cover ver. | ルーファス・ウェインライト(Rufus Wainwright) アメリカのシンガーソングライター、1973年生まれ。 |
リリース | 2001年:Soundtrack『ムーラン・ルージュ』 |
作曲者 | ジョルジュ・ヴァン・パリス(Georges Van Parys) フランスの映画音楽/オペレッタの作曲家。 |
ジャン・ルノワール(Jean Renoir, 1894-1979) フランスの映画監督/脚本家/俳優。印象派を代表する画家、ピエール=オーギュスト・ルノワールの息子。 | |
Original ver. | 1954年:コラ・ヴォケール(Cora Vaucaire, 1918-2011) フランスのシャンソン歌手。 |
『La Complainte de la Butte』は、1954年のフランス・イタリア合作映画『フレンチ・カンカン』(French Cancan)の主題歌です。
トゥールーズがクリスチャンの部屋にやって来る
(スイスが舞台の芝居のリハーサルをやっているとトゥールーズが言う)
ひとりぼっちの山羊飼い(ヨーデル・ソング)
作曲者 | ロジャース&ハマースタイン(Rodgers & Hammerstein) リチャード・ロジャース(Richard Rodgers, 1902-1979)とオスカー・ハマースタイン2世(Oscar Hammerstein II, 1895-1960)によるソングライターコンビ。1940年代から1950年代のミュージカル黄金時代に人気ミュージカルを数多く製作し、ブロードウェイミュージカルの基盤を作り上げた。 代表作『オクラホマ!』『王様と私』『サウンド・オブ・ミュージック』 |
Original ver. | 1959年:ブロードウェイミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』 |
『The Lonely Goatherd』は、1959年初演のブロードウェイミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』のために作られた曲です。
芝居制作のためにトゥールーズが歌い、皆が歌詞の内容で揉める
(皆がもめている最中に、クリスチャンが「丘にこだまするサウンド・オブ・ミュージック」と歌い出す)
サウンド・オブ・ミュージック
作曲者 | ロジャース&ハマースタイン(Rodgers & Hammerstein) |
Original ver. | 1959年:ブロードウェイミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』 |
「オープニング(制作会社のロゴが映し出される舞台で指揮者がタクトを振る 1曲目)」でもこの曲が使われていました。
『Green Fairy Medley』緑の妖精メドレー
クリスチャンが初めてアブサンを飲む
(サントラ収録曲『Green Fairy Medley』にマッシュアップされている曲 1曲目)
ネイチャー・ボーイ
作曲者 | エデン・アーベ(Eden Ahbez, 1908-1995) |
Original ver. | 1948年:ナット・キング・コール(Nat King Cole, 1919-1965) |
「【1900年パリ】アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックによるオープニング・モノローグ」でもこの曲が使われていました。
ビンのラベルから緑の妖精が飛び出して歌う
(サントラ収録曲『Green Fairy Medley』にマッシュアップされている曲 2曲目)
サウンド・オブ・ミュージック
作曲者 | ロジャース&ハマースタイン(Rodgers & Hammerstein) |
Original ver. | 1959年:ブロードウェイミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』 |
「オープニング(制作会社のロゴが映し出される舞台で指揮者がタクトを振る 1曲目)」でもこの曲が使われていました。
クリスチャンら5人と緑の妖精が窓の外で歌う
(サントラ収録曲『Green Fairy Medley』にマッシュアップされている曲 3曲目)
チルドレン・オヴ・ザ・リボリューション
Artist cover ver. | ボノ(Bono) アイルランドのミュージシャン/シンガーソングライター、1960年ダブリン生まれ。 ロックバンド「U2」(ユーツー) のボーカリスト。 |
ギャビン・フライデー(Gavin Friday) アイルランドのシンガーソングライター/作曲家/俳優/画家、1959年生まれ。 | |
モーリス・シーザー(Maurice Seezer) アイルランドのピアニスト、1960年生まれ。 | |
リリース | 2001年:Soundtrack『ムーラン・ルージュ』 |
作曲者 | マーク・ボラン(Marc Bolan, 1947-1977) イギリスのロックミュージシャン/シンガーソングライター。ロックバンド「T・レックス」(T. Rex) のボーカリスト。 |
Original ver. | 1972年:T・レックス(T. Rex) 1967年にロンドンで結成されたイギリスのロックバンド。グラムロックの先駆者として70年代前半に一世を風靡した。 |
この後、以下のシーンでもこの曲が使われています。
「クリスチャンの上の部屋でトゥールーズらが祝賀パーティーを開き大騒ぎする」
「ショーのエンディングに全員が舞台で踊り歌う(追っ手がクリスチャン殺害に失敗する)」
『Zidler’s Rap (Medley)』ジドラーのラップメドレー
ムーラン・ルージュに到着したクリスチャンが圧倒される
(サントラ収録曲『Zidler’s Rap (Medley)』にマッシュアップされている曲 1曲目)
レディ・マーマレイド
Artist cover ver. | クリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera) アメリカの歌手/ソングライター/女優/テレビパーソナリティ、1980年生まれ。 |
リル・キム(Lil’ Kim) アメリカのラッパー/ソングライター/プロデューサー/女優、1974年生まれ。 | |
P!NK(ピンク) アメリカのシンガーソングライター、1979年生まれ。 | |
リリース | 2001年:Soundtrack『ムーラン・ルージュ』 |
作曲者 | ボブ・クルー(Bob Crewe, 1931-2014) アメリカのシンガーソングライター/ダンサー/マネージャー/音楽プロデューサー/ファイン・アーティスト。 ボブ・ゴーディオと組んで「フォー・シーズンズ」(The Four Seasons) のヒット曲を数多く手掛けた。 |
ケニー・ノーラン(Kenny Nolan) アメリカのシンガーソングライター、1949年ロサンゼルス生まれ。 | |
Original ver. | 1974年:ジ・イレブンス・アワー(The Eleventh Hour) スタジオミュージシャンによるアメリカのディスコ・ソウル・バンド。 |
ハロルド・ジドラーが踊り子(ダイアモンド・ドッグス)を引き連れ登場する
(サントラ収録曲『Zidler’s Rap (Medley)』にマッシュアップされている曲 2曲目)
ジドラーのラップ
Artist | ジム・ブロードベント(Jim Broadbent) ハロルド・ジドラーを演じるイギリスの俳優、1949年生まれ。 |
リリース | 2001年:Soundtrack『ムーラン・ルージュ』 |
作曲者 | バズ・ラーマン(Baz Luhrmann) オーストラリアの映画監督/プロデューサー/脚本家/俳優、1962年シドニー生まれ。 |
クレイグ・ピアース(Craig Pearce) オーストラリアの脚本家/俳優、1961年生まれ。 | |
マリウス・デ・ブリーズ(Marius De Vries) イギリスの音楽プロデューサー/作曲家、1961年生まれ。 |
ジドラーがムーラン・ルージュ名物カンカンを紹介し、踊り子たちが踊る
(サントラ収録曲『Zidler’s Rap (Medley)』にマッシュアップされている曲 3曲目)
ビコーズ・ウィ・キャン
Artist | ファットボーイ・スリム(Fatboy Slim) イギリスのクラブDJ/ミュージシャン、1963年生まれ。 |
リリース | 2008年 |
作曲者 | ファットボーイ・スリム(Fatboy Slim) |
ムーラン・ルージュの名物 “カンカン” を目当てに集まった男たちが歌う
(サントラ収録曲『Zidler’s Rap (Medley)』にマッシュアップされている曲 4曲目)
スメルズ・ライク・ティーン・スピリット』
Artist | ニルヴァーナ(Nirvana) 1987年にワシントン州アバディーンで結成されたアメリカのロックバンド。 グランジのパイオニアとして知られる。 |
リリース | 1991年 |
作曲者 | Nirvana カート・コバーン(Kurt Cobain, 1967-1994) クリス・ノヴォセリック(Krist Novoselic) デイヴ・グロール(Dave Grohl) |
『Sparkling Diamonds』スパークリング・ダイアモンズ
サティーンがブランコに乗ってムーラン・ルージュに登場し、男たちに囲まれ歌う
(サントラ収録曲『Sparkling Diamonds』にマッシュアップされている曲 1曲目)
邦題『ダイアモンドは女の親友』
作曲者 | レオ・ロビン(Leo Robin, 1900-1984) ペンシルベニア州ピッツバーグ出身のアメリカの作曲家/作詞家/ソングライター。 |
ジューリー・スタイン(Jule Styne, 1905-1994) イギリス生まれのアメリカのソングライター。 映画『愛の泉』(1954) のタイトル曲を書き、アカデミー作曲賞を受賞した。 | |
Original ver. | 1949年:キャロル・チャニング(Carol Channing, 1921-2019) アメリカの女優/コメディアン/歌手/ダンサー。 |
『Diamonds Are A Girl’s Best Friend』は、1949年初演のブロードウェイミュージカル『紳士は金髪がお好き』のために作られた曲です。このミュージカルは1953年にマリリン・モンロー主演で映画化されています。
この後、以下のシーンでもこの曲が使われています。
「サティーンがブランコに乗り歌い、曲のクライマックスで失神する」
「サティーンが舞台に現れパフォーマンスを始める」
サティーンが男の上に馬乗りになり、踊り子たちが歌う
(サントラ収録曲『Sparkling Diamonds』にマッシュアップされている曲 2曲目)
マテリアル・ガール
Artist | マドンナ(Madonna) アメリカの歌手/シンガーソングライター/女優、1958年ミシガン州ベイシティ生まれ。 1980年代前半にニューヨークの盛り場からデビューを果たし、新進的で挑戦的な音楽とパフォーマンスで国内外で爆発的な人気を獲得。現在まで第一線で活躍を続け「ポップの女王」と呼ばれている。 |
リリース | 1984年 |
作曲者 | ピーター・ブラウン(Peter Brown) アメリカのディスコミュージシャン/歌手/キーボード奏者/ソングライター/音楽プロデューサ、1953年生まれ。 |
ロバート・ランス(Robert Rans) アメリカのソングライター。 |
サティーンがクリスチャンを侯爵だと思い込み踊りを申し込む(サティーンとクリスチャンが踊る)
リズム・オブ・ザ・ナイト
Artist cover ver. | ヴァレリア(Valeria) オーストラリアのダンスポップ歌手。 |
リリース | 2001年 |
作曲者 | ダイアン・ウォーレン(Diane Warren) アメリカのソングライター、1956年ロサンゼルス生まれ。 『マネキン』『パール・ハーバー』『アルマゲドン』など映画の挿入歌を多数手掛け、第95回アカデミー賞で名誉賞を受賞した。 |
Original ver. | 1985年:デバージ(DeBarge) デトロイト出身のファミリーグループ。 |
サティーンがブランコに乗り歌い、曲のクライマックスで失神する
邦題『ダイアモンドは女の親友』
作曲者 | レオ・ロビン(Leo Robin, 1900-1984) ジューリー・スタイン(Jule Styne, 1905-1994) |
Original ver. | 1949年:キャロル・チャニング(Carol Channing, 1921-2019) |
「サティーンがブランコに乗ってムーラン・ルージュに登場し、男たちに囲まれ歌う」でもこの曲が使われていました。
倒れたサティーンはベッドで休み、ダンスフロアでは他の踊り子たちが盛り上げる
ダイアモンド・ドッグス
Artist cover ver. | ベック(Beck) アメリカのミュージシャン/歌手/ソングライター/音楽プロデューサー、1970年ロサンゼルス生まれ。 |
リリース | 2001年:Soundtrack『ムーラン・ルージュ』 |
作曲者 | デヴィッド・ボウイ(David Bowie, 1947-2016) イギリスの歌手/ソングライター/ミュージシャン/俳優。 グラムロックの先駆者として数々の名曲を世に送り出し、俳優としても活躍した。 |
Original ver. | 1974年:デヴィッド・ボウイ |
映画のためにベックが制作したカバーバージョンのデモ版を元に、劇中ではキャストが歌っています。
サントラにはベックが歌うカバーバージョンが収録されています。
ゾウの部屋でクリスチャンがサティーンを待つ
ミート・ミー・イン・ザ・レッド・ルーム
Artist | アミエル(Amiel) オーストラリアのポップシンガー/ソングライター/女優、1979年NY生まれ。 |
リリース | 2001年:Soundtrack『ムーラン・ルージュ』 |
作曲者 | アミエル(Amiel) |
マリウス・デ・フリース(Marius De Vries) イギリスの音楽プロデューサー/作曲家、1961年生まれ。 |
クリスチャンがサティーンの前で歌い、二人で踊る
邦題『僕の歌は君の歌』
Artist | エルトン・ジョン(Elton John) イギリスのミュージシャン/歌手/ソングライター、1947年生まれ。 全世界で3億枚以上のレコード・セールスを記録した「史上最も売れている音楽アーティスト」の1人。 |
リリース | 1970年 |
作曲者 | エルトン・ジョン(Elton John) |
バーニー・トーピン(Bernie Taupin) イギリス系アメリカ人の作詞家、1950年生まれ。エルトン・ジョンとの共作で知られる。 |
この後、以下のシーンでもこの曲が使われています。
「サティーンが侯爵の目の前で歌い、クリスチャンを部屋から出そうとする」
「ショーの説明を見せられている侯爵が「なんだか不思議な気分」と歌う」
「クリスチャンがムーラン・ルージュを見つめながら歌う」
「恋に落ちた二人が歌う(それを見ていたトゥールーズも一人で歌う)」
侯爵がサティーンのもとにやってくる(クリスチャンを隠そうとサティーンが必死になる)
雪の踊り(喜歌劇《月世界旅行》から): ギャロップ・ファイナル
作曲者 | ジャック・オッフェンバック(Jacques Offenbach, 1819-1880) ドイツ生まれのフランスの作曲家/チェリスト/インプレサリオ。 音楽と喜劇との融合を果たし、オペレッタ(喜歌劇)の原型を作ったことで「オペレッタの父」と呼ばれる。 |
初演 | 1875年、ゲテ・リリック(パリ) |
この後、以下のシーンでもこの曲が使われています。
「部屋に戻った伯爵がクリスチャンを見つけ憤慨しているところに、トゥールーズらが乱入する」
「追手の銃が舞台に落ちたあと電気装置が小爆発し、一騒動起こる」
サティーンが侯爵の目の前で歌い、クリスチャンを部屋から出そうとする
邦題『僕の歌は君の歌』
Artist | エルトン・ジョン(Elton John) |
リリース | 1970年 |
作曲者 | エルトン・ジョン(Elton John) バーニー・トーピン(Bernie Taupin) |
「クリスチャンがサティーンの前で歌い、二人で踊る」でもこの曲が使われていました。
部屋から出ようとしたクリスチャンが大きな音を立て、サティーンが侯爵に気付かれないよう取り繕う
喜歌劇《地獄のオルフェ》第2幕「カンカン」
作曲者 | ジャック・オッフェンバック(Jacques Offenbach, 1819-1880) |
初演 | 1858年:ブフ・パリジャン座(パリ) |
「オープニング(制作会社のロゴが映し出される舞台で指揮者がタクトを振る 3曲目)」でもこの曲が使われていました。
サティーンが気絶しクリスチャンがベッドで介抱する
バレエ音楽《パリの喜び》
作曲者 | ジャック・オッフェンバック(Jacques Offenbach, 1819-1880) ドイツ生まれのフランスの作曲家/チェリスト/インプレサリオ。 音楽と喜劇との融合を果たし、オペレッタ(喜歌劇)の原型を作ったことで「オペレッタの父」と呼ばれる。 |
初演 | 1866年、パレ・ロワイヤル劇場(パリ) |
部屋に戻った伯爵がクリスチャンを見つけ憤慨しているところに、トゥールーズらが乱入する
雪の踊り(喜歌劇《月世界旅行》から): ギャロップ・ファイナル
作曲者 | ジャック・オッフェンバック(Jacques Offenbach, 1819-1880) |
初演 | 1875年、ゲテ・リリック(パリ) |
「侯爵がサティーンのもとにやってくる(クリスチャンを隠そうとサティーンが必死になる)」でもこの曲が使われていました。
『The Pitch (Medley)』ザ・ピッチ
ジドラーとクリスチャンたちが侯爵の周りを踊りながら「スペクタキュラー・スペクタキュラー」の素晴らしさを伝える
(サントラ収録曲『The Pitch (Medley)』にマッシュアップされている曲 2曲目)
喜歌劇《地獄のオルフェ》第2幕「カンカン」
作曲者 | ジャック・オッフェンバック(Jacques Offenbach, 1819-1880) |
初演 | 1858年:ブフ・パリジャン座(パリ) |
「オープニング(制作会社のロゴが映し出される舞台で指揮者がタクトを振る 3曲目)」でもこの曲が使われていました。
ジドラーとサティーン、クリスチャンらがインド風に『サウンド・オブ・ミュージック』を歌う
(サントラ収録曲『The Pitch (Medley)』にマッシュアップされている曲 3曲目)
サウンド・オブ・ミュージック
作曲者 | ロジャース&ハマースタイン(Rodgers & Hammerstein) |
Original ver. | 1959年:ブロードウェイミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』 |
「オープニング(制作会社のロゴが映し出される舞台で指揮者がタクトを振る 1曲目)」でもこの曲が使われていました。
ショーの説明を見せられている侯爵が「なんだか不思議な気分」と歌う
(サントラ収録曲『The Pitch (Medley)』にマッシュアップされている曲 3曲目)
邦題『僕の歌は君の歌』
Artist | エルトン・ジョン(Elton John) |
リリース | 1970年 |
作曲者 | エルトン・ジョン(Elton John) バーニー・トーピン(Bernie Taupin) |
「クリスチャンがサティーンの前で歌い、二人で踊る」でもこの曲が使われていました。
クリスチャンの上の部屋でトゥールーズらが祝賀パーティーを開き大騒ぎする
チルドレン・オヴ・ザ・リボリューション
Artist cover ver. | ボノ(Bono) ギャビン・フライデー(Gavin Friday) モーリス・シーザー(Maurice Seezer) |
リリース | 2001年:Soundtrack『ムーラン・ルージュ』 |
作曲者 | マーク・ボラン(Marc Bolan, 1947-1977) |
Original ver. | 1972年:T・レックス(T. Rex) |
「クリスチャンら5人と緑の妖精が窓の外で歌う」でもこの曲が使われていました。
クリスチャンがムーラン・ルージュを見つめながら歌う
邦題『僕の歌は君の歌』
Artist | エルトン・ジョン(Elton John) |
リリース | 1970年 |
作曲者 | エルトン・ジョン(Elton John) バーニー・トーピン(Bernie Taupin) |
「クリスチャンがサティーンの前で歌い、二人で踊る」でもこの曲が使われていました。
サティーンがゾウの部屋で外を見ながら歌う
邦題『愛ふたたび』
Artist | ランディ・クロフォード(Randy Crawford) アメリカのジャズ/R&B歌手、1952年生まれ。 |
リリース | 1980年 |
作曲者 | ウィル・ジェニングス(Will Jennings, 1944-2024) アメリカのソングライター/作詞家/プロデューサー。 映画『愛と青春の旅だち』(1982)、『タイタニック』(1997) の主題歌を作詞し、アカデミー歌曲賞を2度受賞した。 |
ジョー・サンプル(Joe Sample, 1939-2014) アメリカのジャズピアニスト/キーボード奏者/ソングライター。 ジャズグループ「クルセイダーズ」(The Crusaders) の創設メンバー。 |
「愛がない暮らしより貧乏の方が悲惨」と言うサティーンに「恋は酸素だ」とクリスチャンが言う
邦題『愛が命』
Artist | スウィート(The Sweet) 1968年にロンドンで結成されたイギリスのロックバンド。 |
リリース | 1978年 |
作曲者 | アンディ・スコット(Andy Scott) ウェールズのミュージシャン/ソングライター、1949年生まれ。 ロックバンド「スウィート」(The Sweet) のリードギタリスト/バッキング・ボーカリスト。 |
トレヴァー・ラビン(Trevor Rabin) 南アフリカ共和国出身のロックミュージシャン/シンガーソングライター/ギタリスト、1954年生まれ。 ロックバンド「イエス」(Yes) の元ギタリスト。 |
「愛がない暮らしより貧乏の方が悲惨」と言うサティーンに「愛さえあれば生きられる!」とクリスチャンが言う
邦題『慕情』
リリース | 1956年:Soundtrack『慕情』 |
作曲者 | サミー・フェイン(Sammy Fain, 1902-1989) アメリカのポピュラー音楽作曲家。 ウォルト・ディズニーのアニメ映画『不思議の国のアリ』『ピーター・パン』『ビアンカの大冒険』の楽曲を作るなど、1930年代から1950年代にかけて30本以上の映画音楽を作曲。『カラミティ・ジェーン』(1953)、『慕情』(1955) の主題歌でアカデミー歌曲賞を2度受賞した。 |
ポール・フランシス・ウェブスター(Paul Francis Webster, 1907-1984) アメリカの作詞家。 『カラミティ・ジェーン』(1953)、『慕情』(1955) 、『アラモ』(1960) の主題歌を作詞し、アカデミー歌曲賞を3度受賞した。 |
『Love Is a Many-Splendored Thing』は、1955年のアメリカ恋愛映画『慕情』のテーマ曲です。
『Elephant Love Medley』エレファント・ラヴ・メドレー
サティーンにクリスチャンが「愛こそすべて」と歌いあげる
(サントラ収録曲『Elephant Love Medley』にマッシュアップされている曲 1曲目)
邦題『愛こそはすべて』
Artist | ビートルズ(The Beatles) イギリス・リヴァプール出身の伝説のロックバンド。 1962年にレコードデビュー。約7年半の活動期間中ヒット曲を発表し続け、世界中でビートルズ・ブームを巻き起こした。 |
リリース | 1967年 |
作曲者 | John Lennon and Paul McCartney ジョン・レノン(John Lennon, 1940-1980) ポール・マッカートニー(Paul McCartney) |
『All You Need Is Love』には、以下の曲が引用されています。
『ラ・マルセイエーズ』 – フランス国歌
『イン・ザ・ムード』 – ジョー・ガーランド作曲
『グリーンスリーブス』 – イングランドの民謡
『2声のインヴェンション: 第8番 ヘ長調 BWV779』 – ヨハン・ゼバスティアン・バッハ
『イエスタデイ』 – ビートルズ
『シー・ラヴズ・ユー』 – ビートルズ
愛なんてゲームというサティーンにクリスティンが歌う
(サントラ収録曲『Elephant Love Medley』にマッシュアップされている曲 2曲目)
邦題『ラヴィン・ユー・ベイビー』
Artist | キッス(KISS) 1973年にニューヨークで結成されたアメリカのハードロックバンド。フェイスペイントと奇抜な衣装、ショックロックスタイルのライブパフォーマンスで世界的に注目されロック界を代表するバンドとなる。2023年3月に最後の公演を行い50年の歴史に幕を下した。 |
リリース | 1979年 |
作曲者 | ポール・スタンレー(Paul Stanley) アメリカのロックミュージシャン/ギタリスト/歌手/プロデューサー/画家、1952年ニューヨーク生まれ。キッス(KISS)のオリジナルメンバー。 |
デズモンド・チャイルド(Desmond Child) キューバ系アメリカ人の作詞家/作曲家/ミュージシャン/音楽プロデューサー、1953年生まれ。 | |
ヴィニ・ポンシア(Vini Poncia) アメリカの音楽プロデューサー/ソングライター/ミュージシャン、1942年生まれ。 1960年代にピーター・アンダース(Peter Anders, 1941-2016)とチームを組み数々の曲を共同執筆した。 |
「たった一夜…一夜を僕に」とクリスチャンが歌う
(サントラ収録曲『Elephant Love Medley』にマッシュアップされている曲 3曲目)
ワン・モア・ナイト』
Artist | フィル・コリンズ(Phil Collins) イギリスの歌手/ドラマー/ソングライター/音楽プロデューサー/俳優、1951年ロンドン生まれ。 5歳でドラムを演奏し始め、演劇学校に通い子役として活動するかたわら音楽のキャリアを追求し続け19歳でロックバンド「ジェネシス」(Genesis) にドラマーとして加入、その後リード・ボーカルも担当するようになる。ソロ・アーティストとしても活躍し、ディズニー・アニメ映画『ターザン』(1999) の主題歌『You’ll Be in My Heart』を作りアカデミー歌曲賞を受賞。全世界で1億5千万枚の累計セールスを誇るイギリスの国民的シンガー。女優リリー・コリンズ(Lily Collins)の父。 |
リリース | 1985年 |
作曲者 | フィル・コリンズ(Phil Collins) |
「愛という名にかけて」とクリスチャンがサティーンを口説く
(サントラ収録曲『Elephant Love Medley』にマッシュアップされている曲 4曲目)
プライド
Artist | U2(ユーツー) 1976年にダブリンで結成されたアイルランドのロックバンド。 |
リリース | 1984年 |
作曲者 | U2 ボノ(Bono) ジ・エッジ(The Edge) アダム・クレイトン(Adam Clayton) ラリー・マレン・ジュニア(Larry Mullen Jr.) |
「口説いても無駄」とサティーンに言われクリスチャンが「君の愛無しに生きていけない」と歌う
(サントラ収録曲『Elephant Love Medley』にマッシュアップされている曲 5曲目)
邦題『独りぼっちにさせないで』
Artist | ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルー・ノーツ(Harold Melvin & The Blue Notes) 1950年代半ばにフィラデルフィアで結成されたアメリカのソウル/R&Bボーカルグループ。 フィラデルフィア・ソウルを代表するグループとして知られる。 |
リリース | 1975年 |
作曲者 | ギャンブル&ハフ(Gamble and Huff) ケニー・ギャンブル(Kenneth Gamble)と、レオン・ハフ(Leon Huff)の二人によるアメリカのソングライター/プロデューサー・デュオ。 |
ケーリー・ギルバート(Cary Gilbert, 1942-1993) ギャンブル&ハフの二人と曲を書いたことで知られるアメリカの作詞家。 |
サティーンが「たわいのないラブ・ソング」と言い、クリスチャンが「何が悪い?僕は君へのラブ・ソングをまた歌う」と歌う
(サントラ収録曲『Elephant Love Medley』にマッシュアップされている曲 6曲目)
邦題『心のラヴ・ソング』
Artist | ウイングス(Wings) ビートルズ解散後の1971年にポール・マッカートニーと妻リンダ・マッカートニー、元ムーディー・ブルースのデニー・レインを中心にロンドンで結成されたロックバンド。 |
リリース | 1976年 |
作曲者 | ポール・マッカートニー(Paul McCartney) イギリスの歌手/ソングライター/ミュージシャン、1942年リバプール生まれ。 ロックバンド「ビートルズ」(The Beatles) のメンバーとして国際的な名声を手に入れ、1970年にソロミュージシャンとして活動を始める。デビューから半世紀以上経過した現在も第一線で活躍を続ける。 |
リンダ・マッカートニー(Linda McCartney, 1941-1998) イギリスの写真家/ミュージシャン/料理研究家/動物の権利運動家。ポール・マッカートニーの最初の妻。 |
クリスチャンがゾウの頭の部分に上り「愛の高みに幸せがある」と歌う
(サントラ収録曲『Elephant Love Medley』にマッシュアップされている曲 7曲目)
邦題『愛と青春の旅だち』
Artist | ジョー・コッカー(Joe Cocker, 1944-2014) イギリスの歌手。 ザラザラとした憂いを帯びた歌声とダイナミックなステージパフォーマンスで知られる。 |
ジェニファー・ウォーンズ(Jennifer Warnes) アメリカのシンガーソングライター、1947年シアトル生まれ。 | |
リリース | 1982年:Soundtrack『愛と青春の旅だち』 |
作曲者 | ジャック・ニッチェ(Jack Nitzsche, 1937-2000) アメリカの作曲家/編曲家/音楽プロデューサー。 1960年代初頭にフィル・スペクターの右腕として有名になり、ローリング・ストーンズ、ニール・ヤングなど多くの有名ミュージシャンに楽曲を提供。『愛と青春の旅だち』の主題歌を書きアカデミー歌曲賞を受賞した。 |
バフィー・セントメリー(Buffy Sainte-Marie) アメリカのシンガーソングライター/ミュージシャン/社会活動家、1941年生まれ。 | |
ウィル・ジェニングス(Will Jennings, 1944-2024) アメリカのソングライター/作詞家/プロデューサー。 映画『愛と青春の旅だち』(1982)、『タイタニック』(1997) の主題歌を作詞し、アカデミー歌曲賞を2度受賞した。 |
『Up Where We Belong』は、映画『愛と青春の旅だち』の主題歌です。
クリスチャンが「愛は人を英雄にする」と答え、サティーンと二人で歌う
(サントラ収録曲『Elephant Love Medley』にマッシュアップされている曲 8曲目)
ヒーローズ
Artist | デヴィッド・ボウイ(David Bowie, 1947-2016) イギリスの歌手/ソングライター/ミュージシャン/俳優。 グラムロックの先駆者として数々の名曲を世に送り出し、俳優としても活躍した。 |
リリース | 1977年 |
作曲者 | デヴィッド・ボウイ(David Bowie, 1947-2016) |
ブライアン・イーノ(Brian Eno) イギリスのミュージシャン/ソングライター/音楽プロデューサー/ビジュアルアーティスト、1948年生まれ。 ロックバンド「ロキシー・ミュージック」(Roxy Music) のシンセサイザー/キーボード奏者として活躍し、脱退後デヴィッド・ボウイ、トーキング・ヘッズ、U2などのアルバムのプロデューサーとしても名を馳せた。アンビエント・ミュージックの先駆者として知られている。 |
ゾウの部屋の中に入った二人が見つめ合い歌う
(サントラ収録曲『Elephant Love Medley』にマッシュアップされている曲 9曲目)
邦題『オールウェイズ・ラヴ・ユー』
Artist cover ver. | ホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston, 1963-2012) アメリカの歌手/女優/ファッションモデル。 世界中で2億2000万枚以上のレコードを売り上げた「史上最も売れた音楽アーティスト」の一人。 |
リリース | 1992年:Soundtrack『ボディガード』 |
作曲者 | ドリー・パートン(Dolly Parton) アメリカのシンガーソングライター/女優/作家/慈善家、1946年生まれ。50年以上にわたるキャリアを持ち「カントリーの女王」と呼ばれる。 |
Original ver. | 1974年:ドリー・パートン(Dolly Parton) |
『I Will Always Love You』は、ドリー・パートン(Dolly Parton)がビジネスパートナーのポーター・ワゴナーへの別れの曲として書いたカントリーの楽曲です。1973年にカントリー・チャートで1位を記録するヒット曲となりました。
1992年、ホイットニー・ヒューストンがカヴァーしたバージョンは映画『ボディガード』の主題歌に使われ、そのサントラは全世界で4200万枚を売り上げるなど一大ヒットを記録しました。
恋に落ちた二人が歌う(それを見ていたトゥールーズも一人で歌う)
(サントラ収録曲『Elephant Love Medley』にマッシュアップされている曲 10曲目)
邦題『僕の歌は君の歌』
Artist | エルトン・ジョン(Elton John) |
リリース | 1970年 |
作曲者 | エルトン・ジョン(Elton John) バーニー・トーピン(Bernie Taupin) |
「クリスチャンがサティーンの前で歌い、二人で踊る」でもこの曲が使われていました。
クリスチャンとの関係がジドラーにバレたサティーンが一人で歌う
グレツキ
Artist | ラム(Lamb) 1996年に結成されたイギリスのエレクトロニック・ミュージック・デュオ。 |
リリース | 1996年 |
作曲者 | Lamb アンディ・バーロウ(Andy Barlow) ルー・ローズ(Lou Rhodes) |
「サティーンが懺悔に行った」と嘘をつき、ジドラーが侯爵の前で歌う
(侯爵がジドラーを追いかけ、二人で踊り歌う)
ライク・ア・ヴァージン
Artist | マドンナ(Madonna) アメリカのシンガーソングライター/女優、1958年ミシガン州ベイシティ生まれ。1980年代前半にニューヨークの盛り場からデビューを果たし、新進的で挑戦的な音楽とパフォーマンスで国内外で爆発的な人気を獲得。現在まで第一線で活躍を続け「ポップの女王」と呼ばれている。 |
リリース | 1984年 |
作曲者 | ビリー・スタインバーグ&トム・ケリー(Steinberg & Kelly) アメリカのソングライター・デュオ。 代表曲『ライク・ア・ヴァージン』『トゥルー・カラーズ』『アローン』 |
サティーンのためにクリスチャンが秘密の愛の歌を作り歌う(ショーのエンディング曲)
カム・ホワット・メイ
Artist | ニコール・キッドマン(Nicole Kidman) サティーンを演じるオーストラリアの女優/映画プロデューサー、1967年生まれ。 |
ユアン・マクレガー(Ewan McGregor) クリスチャンを演じるスコットランドの俳優、1971年生まれ。 | |
リリース | 2001年:Soundtrack『ムーラン・ルージュ』 |
作曲者 | デイヴィッド・ベアウォルド(David Baerwald) アメリカのシンガーソングライター/作曲家/ミュージシャン、1960年生まれ。 |
ケヴィン・ギルバート(Kevin Gilbert, 1966-1996) アメリカのシンガーソングライター/ミュージシャン/作曲家/プロデューサー。 |
この後「サティーンが去り行くクリスチャンに歌いかけ、クリスチャンが答える」でもこの曲が使われています。
El Tango de Roxanne (Medley)』エル・タンゴ・ド・ロクサーヌ
(サントラ収録曲『El Tango de Roxanne (Medley)』にマッシュアップされている曲 1曲目)
エル・タンゴ・ド・ロクサーヌ
リリース | 2001年:Soundtrack『ムーラン・ルージュ』 |
作曲者 | マリアーノ・モーレス(Marianito Mores, 1918-2016) アルゼンチンのタンゴの作曲家/ピアニスト/指揮者。 |
バズ・ラーマン(Baz Luhrmann) オーストラリアの映画監督/プロデューサー/脚本家/俳優、1962年シドニー生まれ。 | |
クレイグ・ピアース(Craig Pearce) オーストラリアの脚本家/俳優、1961年生まれ。 |
「オープニング(制作会社のロゴが映し出される舞台で指揮者がタクトを振る 2曲目)」でもこの曲が使われていました。
アルゼンチン人の男がブエノスアイレスの娼館を舞台としたストーリーを歌い、皆がタンゴを踊る
ロクサーヌ
Artist | ポリス(The Police) 1977年にロンドンで結成されたイギリスのロックバンド。 |
リリース | 1978年 |
作曲者 | スティング(Sting) イギリスのミュージシャン/シンガーソングライター/俳優、1951年生まれ。 70年代後半から80年代半ばにかけてロックバンド「ポリス」(The Police) のベーシスト/ボーカルとして絶大な人気を集め、バンド活動休止後はソロアーティストとして様々な分野で活躍している。 |
クリスチャンが嫉妬に駆られる胸の痛みを訴えて歌う
(サントラ収録曲『El Tango de Roxanne (Medley)』にマッシュアップされている曲 2曲目)
邦題『タンゴ好きのお嬢さん』
Artist | フランチーニ=ポンティエル楽団(Orquesta Francini-Pontier) 1945年に結成されたアルゼンチンのタンゴ・オーケストラ。 |
リリース | 1955年 |
作曲者 | マリアーノ・モーレス(Marianito Mores, 1918-2016) アルゼンチンのタンゴの作曲家/ピアニスト/指揮者。 |
ジドラーから死が近いことを知らされたサティーンが歌う
リリース | 2001年:Soundtrack『ムーラン・ルージュ』 |
作曲者 | バズ・ラーマン(Baz Luhrmann) オーストラリアの映画監督/プロデューサー/脚本家/俳優、1962年シドニー生まれ。 |
クレイグ・ピアース(Craig Pearce) オーストラリアの脚本家/俳優、1961年生まれ。 | |
マリウス・デ・ブリーズ(Marius De Vries) イギリスの音楽プロデューサー/作曲家、1961年生まれ。 | |
クレイグ・アームストロング(Craig Armstrong) スコットランド出身の作曲家、1959年生まれ。 |
ショーの準備が進む舞台をジドラーが歩きながら歌う(支度を終えたサティーンが加わる)
ショウ・マスト・ゴー・オン
Artist | クイーン(Queen) 1970年にロンドンで結成されたイギリスのロックバンド。 『ボヘミアン・ラプソディ』(1975) が本国イギリスのみならず世界中で大ヒット。70年代から80年代にかけて世界中を飛び回り “世界最大のスタジアムロックバンド” としての不動の地位を確立した。作品の総売上枚数は2億5000万枚を超え “史上最も成功したロックバンド” の1つに数えられる。 |
リリース | 1991年 |
作曲者 | Queen ジョン・ディーコン(John Deacon) ブライアン・メイ(Brian May) フレディ・マーキュリー(Freddie Mercury, 1946-1991) ロジャー・テイラー(Roger Taylor) |
『Hindi Sad Diamands』ヒンディ・サッド・ダイアモンドズ
クリスチャンが追手の目を避けムーラン・ルージュに忍び込む
(サントラ収録曲『Hindi Sad Diamands』にマッシュアップされている曲 2曲目)
Artist | アルカ・ヤグニック(Alka Yagnik) インドのプレイバックシンガー、1966年生まれ。 |
リリース | 1998年:Soundtrack『China Gate』 |
作曲者 | サミール(Sameer) インドの作詞家、1958年生まれ。500本以上の映画に4,000曲以上の曲を書き「最も多くの曲を書いた作詞家」としてギネス世界記録に認定されている。 |
『Chamma Chamma』は、1998年のインド映画『China Gate』のオリジナル・サウンドトラックです。
サティーンが舞台に現れパフォーマンスを始める
(サントラ収録曲『Hindi Sad Diamands』にマッシュアップされている曲 3曲目)
邦題『ダイアモンドは女の親友』
作曲者 | レオ・ロビン(Leo Robin, 1900-1984) ジューリー・スタイン(Jule Styne, 1905-1994) |
Original ver. | 1949年:キャロル・チャニング(Carol Channing, 1921-2019) |
「サティーンがブランコに乗ってムーラン・ルージュに登場し、男たちに囲まれ歌う」でもこの曲が使われていました。
舞台上でクリスチャンがサティーンに金を払い去っていく
ネイチャー・ボーイ
作曲者 | エデン・アーベ(Eden Ahbez, 1908-1995) |
Original ver. | 1948年:ナット・キング・コール(Nat King Cole, 1919-1965) |
「【1900年パリ】アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックによるオープニング・モノローグ」でもこの曲が使われていました。
サティーンが去り行くクリスチャンに歌いかけ、クリスチャンが答える
カム・ホワット・メイ
Artist | ニコール・キッドマン(Nicole Kidman) ユアン・マクレガー(Ewan McGregor) |
リリース | 2001年:Soundtrack『ムーラン・ルージュ』 |
作曲者 | デイヴィッド・ベアウォルド(David Baerwald) ケヴィン・ギルバート(Kevin Gilbert, 1966-1996) |
「サティーンのためにクリスチャンが秘密の愛の歌を作り歌う(ショーのエンディング曲)」でもこの曲が使われていました。
追手の銃が舞台に落ちたあと電気装置が小爆発し、一騒動起こる
雪の踊り(喜歌劇《月世界旅行》から): ギャロップ・ファイナル
作曲者 | ジャック・オッフェンバック(Jacques Offenbach, 1819-1880) |
初演 | 1875年、ゲテ・リリック(パリ) |
「侯爵がサティーンのもとにやってくる(クリスチャンを隠そうとサティーンが必死になる)」でもこの曲が使われていました。
ショーのエンディングに全員が舞台で踊り歌う(追っ手がクリスチャン殺害に失敗する)
チルドレン・オヴ・ザ・リボリューション
Artist cover ver. | ボノ(Bono) ギャビン・フライデー(Gavin Friday) モーリス・シーザー(Maurice Seezer) |
リリース | 2001年:Soundtrack『ムーラン・ルージュ』 |
作曲者 | マーク・ボラン(Marc Bolan, 1947-1977) |
Original ver. | 1972年:T・レックス(T. Rex) |
「クリスチャンら5人と緑の妖精が窓の外で歌う」でもこの曲が使われていました。
エンディング(クリスチャンがタイプライターで物語を書く)
ネイチャー・ボーイ
作曲者 | エデン・アーベ(Eden Ahbez, 1908-1995) アメリカのソングライター/レコーディング・アーティスト。 そのライフスタイルからヒッピーの先駆者とも言われている。 |
Original ver. | 1948年:ナット・キング・コール(Nat King Cole, 1919-1965) 「キング」の愛称で呼ばれ一世を風靡したアメリカのジャズピアニスト/歌手。 1930年代後半にジャズピアニストとしてキャリアをスタートさせ、ピアノ・ギター・ベースからなる「ナット・キング・コール・トリオ」を結成しトリオバンドの先駆けとなり活躍。歌手としても艶と暖かみのあるスモーキーな声が絶賛され数多くのヒット曲を世に送り出した。 |
「【1900年パリ】アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックによるオープニング・モノローグ」でもこの曲が使われていました。
『ムーラン・ルージュ』のサントラ
『ムーラン・ルージュ』はクレイグ・アームストロング(Craig Armstrong)が音楽を担当しました。
クレイグ・アームストロングは、スコットランド・グラスゴー出身の作曲家です。『Ray/レイ』や『ラブ・アクチュアリー』の音楽を担当しています。
※サントラ収録曲
1. ネイチャー・ボーイ(Nature Boy)
2. レディ・マーマレイド(Lady Marmalade)
3. ビコーズ・ウィ・キャン(Because We Can)
4. スパークリング・ダイアモンズ(Sparkling Diamonds)
5. リズム・オブ・ザ・ナイト(Rhythm of the Night)
6. ユア・ソング(Your Song)
7. チルドレン・オブ・ザ・リヴォルーション(Children of the Revolution)
8. ワン・デイ・アイル・フライ・アウェイ(One Day I’ll Fly Away)
9. ダイアモンド・ドッグス(Diamond Dogs)
10. エレファント・ラヴ・メドレー(Elephant Love Medley)
11. カム・ホワット・メイ(Come What May)
12. エル・タンゴ・ド・ロクサーヌ(El Tango De Roxanne)
13. コンプラン・デ・ラ・ブッテ(Complainte De La Butte)
14. ヒンディ・サッド・ダイアモンズ(Hindi Sad Diamonds)
15. ネイチャー・ボーイ(Nature Boy)
16. レディ・マーマレイド – サンダーパス・ラジオ・ミックス(Lady Marmalade – Thunderpass Radio Mix)
『ムーラン・ルージュ』キャスト・スタッフ
監督 | バズ・ラーマン(Baz Luhrmann) |
脚本 | クレイグ・ピアース(Craig Pearce) |
バズ・ラーマン(Baz Luhrmann) | |
製作 | フレッド・バロン(Fred Baron) |
マーティン・ブラウン(Martin Brown) | |
バズ・ラーマン(Baz Luhrmann) | |
音楽 | クレイグ・アームストロング(Craig Armstrong) |
配給 | 20世紀フォックス |
公開 | 2001年5月16日 |
2001年11月23日 | |
上映時間 | 127分 |
サティーン:ニコール・キッドマン(Nicole Kidman)
クリスチャン:ユアン・マクレガー(Ewan McGregor)
アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック:ジョン・レグイザモ(John Leguizamo)
ハロルド・ジドラー:ジム・ブロードベント(Jim Broadbent)
ウースター公爵:リチャード・ロクスバーグ(Richard Roxburgh)
ナルコレプシーのアルゼンチン人:ジャセック・コーマン(Jacek Koman)
ニニ:キャロライン・オコナー(Caroline O’Connor)
マリー:ケリー・ウォーカー(Kerry Walker)
ドクター:ギャリー・マクドナルド(Garry McDonald)
オードリー:デビッド・ウェナム(David Wenham)
アブサンの妖精:カイリー・ミノーグ(Kylie Minogue)
アブサンの妖精(笑い声):オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne )
ショコラ:デオビア・オパレイ(DeObia Oparei)
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