『ジョン・ウィック:チャプター2』の挿入曲とサントラ | 挿入曲を全曲紹介Filmmusik
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『ジョン・ウィック:チャプター2』の挿入曲とサントラ

2017年にアメリカで制作された映画『ジョン・ウィック:チャプター2』(原題:John Wick: Chapter 2)は、前作『ジョン・ウィック』から5日後、ジョン・ウィックのもとにカモッラ(イタリア系マフィア)のサンティーノ・ダントニオが訪れ、暗殺の依頼をすることから始まる復讐劇です。

前作に引き続き、キアヌ・リーブスがジョン・ウィック役を演じています。バワリー・キング役のローレンス・フィッシュバーンとキアヌ・リーブスは『マトリックス レボリューションズ』ぶりの共演となりました。

『ジョン・ウィック』シリーズの挿入曲とサントラ

『ジョン・ウィック:チャプター2』の挿入曲

『ジョン・ウィック:チャプター2』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)

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コンチネンタル・ホテル・ローマのラウンジで流れる曲

ジョンが支配人ジュリアスと話をするシーン

Suite in G Minor – III. Sarabanda
組曲 ト短調 – III. サラバンド
作曲者ドメニコ・ツィポーリ(Domenico Zipoli, 1688-1726)
イタリア後期バロック音楽の作曲家/オルガニスト/イエズス会の宣教師。イエズス会の宣教師としてセビリア、パラグアイ、アルゼンチンなどを訪れイタリア音楽を新世界にもたらした。
作曲年1716年
Artistハイム・シャピラ(Haim Shapira)
イスラエルの数学者/ピアニスト/講演者/哲学者/ゲーム理論家、1962年リトアニア生まれ。

映画では、イスラエルの数学者でピアニストのハイム・シャピラ(Haim Shapira)の演奏が使われていました。

就任記念パーティのステージで演奏される曲 1曲目

ジアナが会場に入ってくるシーン

Fool
Artistシスカンドラ・ノスタルジア(Ciscandra Nostalghia)
アメリカのシンガーソングライター。
リリース2017年:Soundtrack『ジョン・ウィック:チャプター2』
作曲者シスカンドラ・ノスタルジア(Ciscandra Nostalghia)
タイラー・ベイツ(Tyler Bates)

就任記念パーティのステージで演奏される曲 2曲目

ジアナがゲストと会話をするシーン

Plastic Heart
Artist シスカンドラ・ノスタルジア(Ciscandra Nostalghia)
アメリカのシンガーソングライター。
リリース2017年:Soundtrack『ジョン・ウィック:チャプター2』
作曲者シスカンドラ・ノスタルジア(Ciscandra Nostalghia)
タイラー・ベイツ(Tyler Bates)
ジョエル・J・リチャード(Joel J. Richard)
アメリカ・コネチカット州出身の作曲家。

この後「エンドクレジット 1曲目」でもこの曲が使われています。

就任記念パーティのステージで演奏される曲 3曲目

カシアンがジョンを見つけ銃撃戦が始まるシーン

John Wick Mode
Artistル・キャッスル・ヴァニア(Le Castle Vania)
ディラン・エイランド(Dylan Eiland)によるエレクトロニック・ダンスミュージック・プロジェクト。
リリース2017年:Soundtrack『ジョン・ウィック:チャプター2』
作曲者ディラン・エイランド(Dylan Eiland)
ジョージア州アトランタを拠点とするアメリカのDJ。
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コンチネンタル・ホテル・ローマのラウンジで流れる曲

ジュリアスが介入し、ジョンとカシアンが格闘をやめバーで酒を飲むシーン

Trumpet Concerto in D Major, MWV 4:2 – II. Andante Sempre
トランペット協奏曲 ニ長調 MWV 4:2 – 第2楽章
Artistハイム・シャピラ(Haim Shapira)
イスラエルの数学者/ピアニスト/講演者/哲学者/ゲーム理論家、1962年リトアニア生まれ。
作曲者ヨハン・メルヒオール・モルター(Johann Melchior Molter, 1696-1765)
ドイツの作曲家/宮廷楽長/ヴァイオリン奏者。

映画では、イスラエルのピアニスト、ハイム・シャピラ(Haim Shapira)によるピアノ・アレンジ・バージョンが使われています。

駅構内で女性がヴァイオリンを演奏する曲

Chaconne
シャコンヌ
作曲者トマソ・アントニオ・ヴィターリ(Tomaso Antonio Vitali, 1663-1745)
イタリアのヴァイオリニスト/作曲家。

美術館でのパーティで弦楽器奏者達が演奏する曲

String Quartet No.45 in A Major, Op.55, No.1, Hob.III:60 – III. Menuetto
弦楽四重奏曲第45番 イ長調 Op.55, No.1, Hob.III:60 – 第3楽章
作曲者フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(Franz Joseph Haydn, 1732-1809)
古典派を代表するオーストリア出身の音楽家。
作曲年1787年

コンチネンタル・ホテル・ニューヨークのラウンジで流れる曲

サンティーノとジョンが順に現れるシーン

Ecstasy
Artistオスカー・ピーターソン(Oscar Peterson, 1925-2007)
カナダ出身のジャズ・ピアニスト/作曲家。60年以上にわたるキャリアの中、世界中で何千ものコンサートを行い多くの賞や栄誉を受賞。20世紀を代表するジャズピアニストの一人。
作曲者オスカー・ピーターソン(Oscar Peterson, 1925-2007)
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エンドクレジット 1曲目

Plastic Heart
Artist シスカンドラ・ノスタルジア(Ciscandra Nostalghia)
アメリカのシンガーソングライター。
リリース2017年:Soundtrack『ジョン・ウィック:チャプター2』
作曲者シスカンドラ・ノスタルジア(Ciscandra Nostalghia)
タイラー・ベイツ(Tyler Bates)
ジョエル・J・リチャード(Joel J. Richard)
アメリカ・コネチカット州出身の作曲家。

就任記念パーティのステージで演奏される曲 2曲目」でもこの曲が使われていました。

エンドクレジット二曲目

A Job To Do
Artistジェリー・カントレル(Jerry Cantrell)
アメリカのギタリスト/シンガー/ソングライター、1966年ワシントン州タコマ生まれ。ロックバンド、アリス・イン・チェインズ(Alice in Chains)のギタリスト/ボーカリスト。
タイラー・ベイツ(Tyler Bates)
アメリカの音楽プロデューサー/作曲家/ギタリスト、1965年カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。アクションやホラー作品を中心に数多くの映画音楽を手がける。
ギル・シャロン(Gil Sharone)
アメリカのドラマー、1978年カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。
リリース2017年:Soundtrack『ジョン・ウィック:チャプター2』
作曲者ジェリー・カントレル(Jerry Cantrell)
タイラー・ベイツ(Tyler Bates)

『ジョン・ウィック:チャプター2』のサントラ

『ジョン・ウィック:チャプター2』はタイラー・ベイツ(Tyler Bates)とジョエル・J・リチャード(Joel J. Richard)が音楽を担当しました。

タイラー・ベイツは、アメリカ・カリフォルニア州出身のミュージシャン/ギタリストです。ロブ・ゾンビやデヴィッド・リーチ監督の映画作品の音楽を担当していることで知られています。

『ジョン・ウィック:チャプター2』キャスト・スタッフ

監督チャド・スタエルスキ(Chad Stahelski)
脚本デレク・コルスタッド(Derek Kolstad)
原作デレク・コルスタッド(Derek Kolstad)
製作ベイジル・イヴァニク(Basil Iwanyk)
エリカ・リー(Erica Lee)
音楽タイラー・ベイツ(Tyler Bates)
ジョエル・J・リチャード(Joel J. Richard)
配給 ポニーキャニオン
公開 2017年2月10日
2017年7月7日
上映時間122分

ジョン・ウィック:キアヌ・リーブス(Keanu Reeves)
サンティーノ・ダントニオ:リッカルド・スカマルチョ(Riccardo Scamarcio)
アレス:ルビー・ローズ(Ruby Rose)
ジアナ・ダントニオ:クラウディア・ジェリーニ(Claudia Gerini)
カシアン:コモン(Common)
ウィンストン:イアン・マクシェーン(Ian McShane)
シャロン:ランス・レディック(Lance Reddick)
ジュリアス:フランコ・ネロ(Franco Nero)
ルシア:ヨウマ・ジャキテ(Youma Diakite)
ソムリエ:ピーター・セラフィノウィッツ(Peter Stormare)
アンジェロ:ルカ・モスカ(Luca Mosca)
バワリー・キング:ローレンス・フィッシュバーン(Laurence Fishburne)
アール:トビアス・シーガル(Tobias Segal)
オーレリオ:ジョン・レグイザモ(John Leguizamo)
ジミー:トーマス・サドスキー(Thomas Sadoski)
チャーリー:デヴィッド・パトリック・ケリー(David Patrick Kelly)
バイオリン奏者:ハイジ・マネーメーカー(Heidi Moneymaker)
スモウ:YAMA(山本山龍太)
ヘレン・ウィック:ブリジット・モイナハン(Bridget Moynahan)
アブラム・タラソフ:ピーター・ストーメア(Peter Stormare)
オペレーター:マーガレット・デイリー(Margaret Daly)

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