1953年、アメリカで制作された映画『ローマの休日』(原題:Roman Holiday)は、イタリア・ローマを訪れた某国の王女が、アメリカ人の新聞記者と恋に落ちる様子を描いた名作です。アン王女をオードリー・ヘプバーンが演じています。
第26回アカデミー賞では作品賞・監督賞を含む10部門にノミネートされ、オードリー・ヘプバーンが主演女優賞、イーディス・ヘッドが衣裳デザイン賞 (白黒部門)、原案賞を受賞しました。(ダルトン・トランボが原案を執筆したものの、赤狩りの影響で作中のクレジットは友人の脚本家イアン・マクレラン・ハンター名義となっています。)
『ローマの休日』の挿入曲
『ローマの休日』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
オープニングクレジット
歓迎パレードで狙撃連隊のバンドが演奏する曲
アン王女を歓迎する舞踏会
アン王女がベッドから出て一人で窓の外を眺める
ジョーが新聞のアン王女の写真と眠っている女性とを見比べる
ジョーが警察署でアン王女の肩を抱いて引き寄せる
ジョーの部屋のラジオ(アメリカ放送)から流れる曲
『ローマの休日』のサントラ
『ローマの休日』はジョルジュ・オーリック(Georges Auric)が音楽を担当しました。
『ローマの休日』キャスト・スタッフ
監督 | ウィリアム・ワイラー(William Wyler) |
脚本 | ダルトン・トランボ(Dalton Trumbo) |
イアン・マクレラン・ハンター(Ian McLellan Hunter) | |
ジョン・ダイトン(John Dighton) | |
原案 | ダルトン・トランボ(Dalton Trumbo) |
製作 | ウィリアム・ワイラー(William Wyler) |
音楽 | ジョルジュ・オーリック(Georges Auric) |
配給 | パラマウント映画 |
公開 | 1953年8月27日 |
1954年4月21日(佐世保) | |
上映時間 | 118分 |
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ポチップ
ジョー・ブラッドレー:グレゴリー・ペック(Gregory Peck)
アン王女:オードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)
アーヴィング・ラドビッチ:エディ・アルバート(Eddie Albert)
大使:ハーコート・ウィリアムズ(Harcourt Williams)
ヴィアルバーグ伯爵夫人:マーガレット・ローリングス(Margaret Rawlings)
マリオ・デラーニ:パオロ・カルリーニ(Paolo Carlini)
プロブノ将軍:トゥリオ・カルミナティ(Tullio Carminati)
ヘネシー:ハートリー・パワー(Hartley Power)
タクシー運転手:アルフレッド・リゾ(Alfredo Rizzo)
ボナコーベン:ハインツ・ハインリヒ(Heinz Hindrich)
ジョバンニ:クラウディオ・エルメッリ(Claudio Ermelli)
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