2022年にアメリカで制作された映画『Pearl パール』(原題:Pearl)は、タイ・ウェスト監督によるスラッシャー映画です。『X エックス』の前日譚となっており、1918年アメリカ南部を舞台に農場で孤独に暮らすパールが連続殺人鬼へと変貌していく過程が描かれています。
前作に続き主役パールを演じたミア・ゴスが共同脚本も務め話題となりました。
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『Pearl パール』の挿入曲
『Pearl パール』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
1918年、パールが街に出て映画を見る(映画で8名の女性ダンサーがラインダンスをする曲)
ウィ・ウィ・マリー
作曲者 | フレッド・フィッシャー(Fred Fisher, 1875-1942) ドイツ生まれのアメリカ人ソングライター。 |
アルフレッド・ブライアン (Alfred Bryan, 1871-1958) カナダ出身の作詞家。 ニューヨークでソングライターとして活躍しヒット曲を数々残した。 | |
ジョセフ・マッカーシー(Joseph McCarthy, 1885-1943) アメリカの作詞家。 |
『Oui Oui Marie』は、第一次世界大戦末期の1918年に作られたラブソングです。
マリーという名のフランス人女性と、フランス語を話すことができないアメリカ兵ジョニーの恋が描かれています。
パールがミッツィーの身体をバラバラにして沼に投げ入れ、死んだ両親を食卓に座らせる
(訳:疲れたので休みましょう)
作曲者 | ルイーゼ・ヘンゼル(Luise Hensel, 1798-1876) ドイツの教師/キリスト教詩人。 女性作曲家のパイオニアとして知られるドイツの作曲家ファニー・メンデルスゾーンの義妹。 |
Artist | タンディ・ライト(Tandi Wright) パールの母を演じるニュージーランドの女優、1970年生まれ。 |
『Müde Bin Ich, Geh Zur Ruh』は、ドイツの女流詩人ルイーゼ・ヘンゼルが18歳の時に書いた “夜の祈り” です。子どもの寝る前のお祈りにつかわれたり、様々なメロディが付けられ讃美歌として歌われたり、人気のある作品です。
『Pearl パール』のサントラ
『Pearl パール』はタイラー・ベイツ(Tyler Bates)とティモシー・ウィリアムズ(Timothy Williams)が音楽を担当しました。
タイラー・ベイツは、アメリカ・カリフォルニア州出身のミュージシャン/ギタリストです。『ジョン・ウィック』シリーズの音楽などを手掛けています。
ティモシー・ウィリアムズは、イギリス系カナダ人の映画音楽作曲家です。『ゲット・アウト』や『300』などで追加音楽を手掛けたことで知られています。

『Pearl パール』キャスト・スタッフ
監督 | タイ・ウェスト(Ti West) |
脚本 | タイ・ウェスト(Ti West) |
ミア・ゴス(Mia Goth) | |
製作 | タイ・ウェスト(Ti West) |
ジェイコブ・ジャフケ(Jacob Jaffke) | |
ハリソン・クライス(Harrison Kreiss) | |
ケヴィン・チューレン(Kevin Turen) | |
音楽 | タイラー・ベイツ(Tyler Bates) |
ティモシー・ウィリアムズ(Timothy Williams) | |
配給 | ハピネットファントム・スタジオ |
公開 | 2022年9月16日 |
2023年7月7日 | |
上映時間 | 102分 |
パール:ミア・ゴス(Mia Goth)
映写技師:デヴィッド・コレンスウェット(David Corenswet)
ルース:タンディ・ライト(Tandi Wright)
パールの父:マシュー・サンダーランド(Matthew Sunderland)
ミッツィー:エマ・ジェンキンス=プーロ(Emma Jenkins-Purro)
ハワード:アリステア・シーウェル(Alistair Sewell)
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