2007年にアイルランドで制作された映画『ONCE ダブリンの街角で』(原題:Once)は、アイルランド・ダブリンを舞台とし、音楽を通して出会った男女の淡く切ない心の交流を描いた音楽ドラマです。
第80回アカデミー賞では、主題歌賞を受賞しました。
- 『ONCE ダブリンの街角で』の挿入曲
- オープニング(男が街角に立って歌う)
- オープニング・クレジット(男が街角に立って歌う)
- 女と出会った夜、男がベッドに座りギターを弾き歌う
- 女が馴染みの楽器店に男を連れて行く(女が男にピアノを弾いて聴かせる)
- 女が馴染みの楽器店に男を連れて行く(男と女が初めてセッションする)
- 掃除機を修理するために男の自宅にバスで向かう(男が元彼女とのことを歌う)
- 掃除機を修理した後、男が女を自分の部屋に連れて行く(部屋で女に聴かせる曲)
- 女がコンビニで乾電池を買って自宅に戻る(男が作った曲に女が歌詞をつけて歌う)
- 男が自宅のダイニングで元彼女とのことを思い出しながら曲を作る
- 二人が銀行の融資課に相談に行く(融資係の行員に聴かせる曲)
- パーティシーン(男がセッションする)
- 男の部屋にバンドメンバーが集まりリハーサルをする
- スタジオでのレコーディング(1曲目)
- スタジオでのレコーディング(2曲目)
- スタジオの別の部屋のピアノで女が男に自作曲を弾いて聴かせる
- エンジニアの車で海にドライブに出かける(カーステレオで流れる曲)
- 男が自宅で父親にデモテープを聴いてもらう
- エンディング&エンドクレジット 1曲目
- エンドクレジット 2曲目
- 『ONCE ダブリンの街角で』のサントラ
- 『ONCE ダブリンの街角で』キャスト・スタッフ
『ONCE ダブリンの街角で』の挿入曲
『ONCE ダブリンの街角で』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
オープニング(男が街角に立って歌う)
(金の入ったギターケースを盗まれるシーン)
邦題『癒える心』
Artist original ver. | ヴァン・モリソン(Van Morrison) 北アイルランド出身のブルーアイド・ソウル・シンガー、1945年ベルファスト生まれ。 ロックバンド「ゼム」(Them) のリードシンガーとして活躍し、脱退後アメリカに渡りソロへ転向。高い音楽性と圧倒的な歌唱力で多くのミュージシャンからの尊敬を集める。 |
リリース | 1979年 |
作曲者 | ヴァン・モリソン |
オープニング・クレジット(男が街角に立って歌う)
(男と女が出会うシーン)
セイ・イット・トゥ・ミー・ナウ
Artist | グレン・ハンサード(Glen Hansard) アイルランドのシンガーソングライター/ミュージシャン、1970年生まれ。 ロックバンド「ザ・フレイムス」(The Frames) のフロントマン。 映画『ONCE ダブリンの街角で』の『Falling Slowly』でアカデミー歌曲賞を受賞した。 |
リリース | 2000年 |
作曲者 | グレン・ハンサード |
この後「二人が銀行の融資課に相談に行く(融資係の行員に聴かせる曲)」でもこの曲が使われていました。
女と出会った夜、男がベッドに座りギターを弾き歌う
オール・ザ・ウェイ・ダウン
Artist | グレン・ハンサード(Glen Hansard) アイルランドのシンガーソングライター/ミュージシャン、1970年生まれ。 |
リリース | 2007年:Soundtrack『ONCE ダブリンの街角で』 |
作曲者 | グレン・ハンサード |
女が馴染みの楽器店に男を連れて行く(女が男にピアノを弾いて聴かせる)
無言歌集 第2巻 Op. 30 – 第6曲 嬰ヘ短調「ヴェネツィアの舟歌 第2」 MWV U110
作曲者 | フェリックス・メンデルスゾーン(Felix Mendelssohn, 1809-1847) ドイツ・ロマン派の作曲家/指揮者/ピアニスト/オルガニスト。 |
出版年 | 1835年 |
女が馴染みの楽器店に男を連れて行く(男と女が初めてセッションする)
フォーリング・スローリー
Artist | グレン・ハンサード(Glen Hansard) アイルランドのシンガーソングライター/ミュージシャン、1970年生まれ。 ロックバンド「ザ・フレイムス」(The Frames) のフロントマン。 映画『ONCE ダブリンの街角で』の『Falling Slowly』でアカデミー歌曲賞を受賞した。 |
マルケタ・イルグロヴァ(Markéta Irglová) チェコのミュージシャン/歌手/女優、1988年生まれ。 映画『ONCE ダブリンの街角で』の『Falling Slowly』でアカデミー歌曲賞を受賞した。 | |
リリース | 2006年 |
作曲者 | グレン・ハンサード(Glen Hansard) |
マルケタ・イルグロヴァ(Markéta Irglová) |
この後「エンディング&エンドクレジット 1曲目」でもこの曲が使われています。
掃除機を修理するために男の自宅にバスで向かう(男が元彼女とのことを歌う)
ブローケン・ハーテッド・フーヴァー・フィクサー・サッカー・ガイ
Artist | グレン・ハンサード(Glen Hansard) アイルランドのシンガーソングライター/ミュージシャン、1970年生まれ。 |
リリース | 2006年 |
作曲者 | グレン・ハンサード |
掃除機を修理した後、男が女を自分の部屋に連れて行く(部屋で女に聴かせる曲)
リーヴ
Artist | グレン・ハンサード(Glen Hansard) アイルランドのシンガーソングライター/ミュージシャン、1970年生まれ。 |
リリース | 2006年 |
作曲者 | グレン・ハンサード |
女がコンビニで乾電池を買って自宅に戻る(男が作った曲に女が歌詞をつけて歌う)
イフ・ユー・ウォント・ミー
Artist | マルケタ・イルグロヴァ(Markéta Irglová) チェコのミュージシャン/歌手/女優、1988年生まれ。 |
グレン・ハンサード(Glen Hansard) アイルランドのシンガーソングライター/ミュージシャン、1970年生まれ。 | |
リリース | 2007年:Soundtrack『ONCE ダブリンの街角で』 |
作曲者 | マルケタ・イルグロヴァ |
男が自宅のダイニングで元彼女とのことを思い出しながら曲を作る
ライズ
Artist | グレン・ハンサード(Glen Hansard) アイルランドのシンガーソングライター/ミュージシャン、1970年生まれ。 |
リリース | 2006年 |
作曲者 | グレン・ハンサード(Glen Hansard) |
マルケタ・イルグロヴァ(Markéta Irglová) チェコのミュージシャン/歌手/女優、1988年生まれ。 |
この後「男が自宅で父親にデモテープを聴いてもらう」でもこの曲が使われていました。
二人が銀行の融資課に相談に行く(融資係の行員に聴かせる曲)
セイ・イット・トゥ・ミー・ナウ
Artist | グレン・ハンサード(Glen Hansard) アイルランドのシンガーソングライター/ミュージシャン、1970年生まれ。 |
リリース | 2006年 |
作曲者 | グレン・ハンサード(Glen Hansard) |
「オープニング・クレジット(女と出会う)」でもこの曲が使われていました。
パーティシーン(男がセッションする)
(男と女がバイクで海に向かうシーン)
ゴールド
Artist original ver. | インターフェアレンス(Interference) 1984年に結成されたアイルランドのバンド。 |
リリース | 1995年 |
作曲者 | ファーガス・オファーレル(Fergus O’Farrell, -2016) アイルランドのミュージシャン/ソングライター/詩人/アーティスト。 |
男の部屋にバンドメンバーが集まりリハーサルをする
トライング・トゥ・プル・マイセルフ・アウェイ
Artist | グレン・ハンサード(Glen Hansard) アイルランドのシンガーソングライター/ミュージシャン、1970年生まれ。 |
リリース | 2007年:Soundtrack『ONCE ダブリンの街角で』 |
作曲者 | グレン・ハンサード(Glen Hansard) |
スタジオでのレコーディング(1曲目)
ホェン・ユアー・マインズ・メイド・アップ
Artist | グレン・ハンサード(Glen Hansard) アイルランドのシンガーソングライター/ミュージシャン、1970年生まれ。 |
マルケタ・イルグロヴァ(Markéta Irglová) チェコのミュージシャン/歌手/女優、1988年生まれ。 | |
リリース | 2007年:Soundtrack『ONCE ダブリンの街角で』 |
作曲者 | グレン・ハンサード |
この後「エンジニアの車で海にドライブに出かける(カーステレオで流れる曲)」でもこの曲が使われています。
スタジオでのレコーディング(2曲目)
フォールン・フロム・ザ・スカイ
Artist | グレン・ハンサード(Glen Hansard) アイルランドのシンガーソングライター/ミュージシャン、1970年生まれ。 |
リリース | 2007年:Soundtrack『ONCE ダブリンの街角で』 |
作曲者 | グレン・ハンサード(Glen Hansard) |
スタジオの別の部屋のピアノで女が男に自作曲を弾いて聴かせる
ザ・ヒル
Artist | マルケタ・イルグロヴァ(Markéta Irglová) チェコのミュージシャン/歌手/女優、1988年生まれ。 映画『ONCE ダブリンの街角で』の『Falling Slowly』でアカデミー歌曲賞を受賞した。 |
リリース | 2007年:Soundtrack『ONCE ダブリンの街角で』 |
作曲者 | マルケタ・イルグロヴァ |
エンジニアの車で海にドライブに出かける(カーステレオで流れる曲)
ホェン・ユアー・マインズ・メイド・アップ
Artist | グレン・ハンサード(Glen Hansard) アイルランドのシンガーソングライター/ミュージシャン、1970年生まれ。 |
マルケタ・イルグロヴァ(Markéta Irglová) チェコのミュージシャン/歌手/女優、1988年生まれ。 | |
リリース | 2007年:Soundtrack『ONCE ダブリンの街角で』 |
作曲者 | グレン・ハンサード |
「スタジオでのレコーディング(1曲目)」でもこの曲が使われていました。
男が自宅で父親にデモテープを聴いてもらう
ライズ
Artist | グレン・ハンサード(Glen Hansard) アイルランドのシンガーソングライター/ミュージシャン、1970年生まれ。 |
リリース | 2006年 |
作曲者 | グレン・ハンサード |
マルケタ・イルグロヴァ(Markéta Irglová) チェコのミュージシャン/歌手/女優、1988年生まれ。 |
「男が自宅のダイニングで元彼女とのことを思い出しながら曲を作る」でもこの曲が使われていました。
エンディング&エンドクレジット 1曲目
フォーリング・スローリー
Artist | グレン・ハンサード(Glen Hansard) アイルランドのシンガーソングライター/ミュージシャン、1970年生まれ。 ロックバンド「ザ・フレイムス」(The Frames) のフロントマン。 映画『ONCE ダブリンの街角で』の『Falling Slowly』でアカデミー歌曲賞を受賞した。 |
マルケタ・イルグロヴァ(Markéta Irglová) チェコのミュージシャン/歌手/女優、1988年生まれ。 映画『ONCE ダブリンの街角で』の『Falling Slowly』でアカデミー歌曲賞を受賞した。 | |
リリース | 2006年 |
作曲者 | グレン・ハンサード(Glen Hansard) |
マルケタ・イルグロヴァ(Markéta Irglová) |
「女が馴染みの楽器店に男を連れて行く(男と女が初めてセッションする)」でもこの曲が使われていました。
エンドクレジット 2曲目
ワンス
Artist | グレン・ハンサード(Glen Hansard) アイルランドのシンガーソングライター/ミュージシャン、1970年生まれ。 |
リリース | 2006年 |
作曲者 | グレン・ハンサード |
『ONCE ダブリンの街角で』のサントラ

『ONCE ダブリンの街角で』キャスト・スタッフ
監督 | ジョン・カーニー(John Carney) |
脚本 | ジョン・カーニー(John Carney) |
製作 | マルティナ・ニーランド(Martina Niland) |
配給 | ショウゲート |
公開 | 2007年3月23日 |
2007年11月3日 | |
上映時間 | 87分 |
男:グレン・ハンサード(Glen Hansard)
女:マルケタ・イルグロヴァ(Markéta Irglová )
ティミー(ドラマー):ヒュー・ウォルシュ(Hugh Walsh)
リード(ギタリスト):ゲリー・ヘンドリック(Gerard Hendrick)
ベーシスト:アラスター・フォーリー(Alaistair Foley)
エイモン:ゲオフ・ミノゲ(Geoff Minogue)
男の父親:ビル・ホドネット(Bill Hodnett)
女の母親:ダヌシュ・クトレストヴァ(Danuse Ktrestova)
ヘロイン中毒者:ダレン・ヒーリー(Darren Healy)
ビル:マル・ワイト(Mal Whyte)
昔の女:マルチェラ・プランケット(Marcella Plunkett)
ボブ:ニーアル・クリアリー(Niall Cleary)
関連映画
コメント