『ジャーヘッド』の挿入曲とサントラ | 挿入曲を全曲紹介Filmmusik
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『ジャーヘッド』の挿入曲とサントラ

2005年にアメリカで製作された映画『ジャーヘッド』(原題:Jarhead)は、サム・メンデス監督による戦争映画です。

1990年、中東・サウジアラビアに派遣され、湾岸戦争「砂漠の嵐作戦」に参加した海兵隊員アンソニー・スウォフォードの回想録に基づいて作られました。

『ジャーヘッド』の挿入曲

『ジャーヘッド』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)

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スウォフォードが基地に到着するシーン

Don’t Worry, Be Happy
アーティスト:Bobby McFerrin

『Don’t Worry, Be Happy』は、ボビー・マクファーリンが1988年にリリースしたアルバム『Simple Pleasures』に収録されている曲です。


1989年、@カリフォルニア州サンディエゴ郡、キャンプ・ペンドルトン

スウォフォードがトランペットの音真似で披露する曲

You are the Sunshine of My Life
アーティスト:Stevie Wonder

『You Are the Sunshine of My Life』は、スティーヴィー・ワンダーが1972年にリリースしたアルバム『トーキング・ブック』(Talking Book)に収録されている曲です。『サンシャイン』の邦題でも知られています。

兵士達が観ている映画『地獄の黙示録』の曲

Ride of the Valkyries
(Die Walkure, Act III: Ride of the Valkyries)
作曲:Richard Wagner

リヒャルト・ワーグナー作曲の楽劇《ワルキューレ》より第3幕の序奏「ワルキューレの騎行」。『地獄の黙示録』では、ゲオルク・ショルティ指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による演奏が使われていました。

テントにサイクスが現れ神経ガス対策訓練がはじまるシーン

Bang a Gong (Get It On)
アーティスト:T. Rex

『Bang a Gong (Get It On)』は、T・レックスが1971年にリリースしたアルバム『電気の武者(原題:Electric Warrior)』に収録されている曲です。

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TVニュースの取材中に兵士達が服を脱ぎ悪ふざけをするシーン

Gonna Make You Sweat (Everybody Dance Now)
アーティスト:C+C Music Factory

『Gonna Make You Sweat (Everybody Dance Now)』は、米・ダンスミュージックグループ、C+C ミュージック・ファクトリーが1990年にリリースした曲です。

クリスティーナからの手紙でスウォフォードが不安定になるシーン

Something in the Way
アーティスト:Nirvana

『Something in the Way』は、ニルヴァーナが1991年にリリースしたアルバム『ネヴァーマインド』に収録されている曲です。

デットマンの妻から送られてきた映画のオープニング曲

Cavatina
アーティスト:Stanley Myers

スタンリー・マイヤーズが作った『カヴァティーナ(Cavatina)』は、米・戦争映画『ディア・ハンター』(1978)のテーマ曲です。


デットマンの妻が送ったビデオテープは映画『ディア・ハンター』のケースに入っていました。宿舎のホールにみんなが集まり、ビデオがセットされるとこの曲が少しの間流れます。

クリスマス・イブに、酒を飲んだ兵士達が歌い踊る曲

O.P.P.
アーティスト:Naughty By Nature

『O.P.P. 』は、ノーティー・バイ・ネーチャーが1991年にリリースした曲です。

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ファーガスが見張り中に聴いている曲

Grandma Got Run over by a Reindeer
アーティスト:Dr. Elmo

『Grandma Got Run over by a Reindeer』は、夫婦デュオのエルモ&パッツィー(Elmo ‘n’ Patsy)が1979年にリリースした曲です。ここでは、離婚後に夫エルモが再リリースしたバージョンが使われています。


イブの夜、スウォフォードと見張りを交換したファーガスは、ソーセージを焼き、温かい飲み物を飲み、寒空の中を一人で過ごしています。

火の不始末で照明弾が夜空に打ち上がるシーン

Ball and Chain
アーティスト:Social Distortion

『Ball and Chain』は、ソーシャル・ディストーションが1990年にリリースしたアルバム『Social Distortion』に収録されている曲です。

砂漠を進軍中にデイヴがスキップして歌う曲

The U.S. Air Force
作曲:Robert MacArthur Crawford

作曲家ロバート・マッカーサー・クロフォードが作った『The U.S. Air Force』は、アメリカ空軍の公式軍歌です。『(The)Wild Blue Yonder』や『(The)Air Force Song』と呼ばれることもあり、邦題は『アメリカ空軍の歌』です。

ヘリコプターのスピーカーから聞こえてくる曲

Break on Through
アーティスト:The Doors

『ブレイク・オン・スルー(Break on Through)』は、ドアーズが1967年にリリースした曲です。

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砂漠で戦争終了を祝うシーン

Fight the Power
アーティスト:Public Enemy

パブリック・エナミーの『Fight the Power』は、スパイク・リー監督製作のアメリカ映画『ドゥ・ザ・ライト・シング』(1989)のオリジナルサウンドトラックです。1989年にモータウンレコードからリリースされました。

凱旋パーレードの曲

The Marines Corps Hymn

アメリカ海兵隊の公式軍歌『The Marines Hymn(海兵隊賛歌)』が使われています。

除隊後の生活が描かれているシーン

Soldier’s Things
アーティスト:Tom Waits

『Soldier’s Things』は、トム・ウェイツが1983年にリリースしたアルバム『ソードフィッシュトロンボーン』に収録されている曲です。『兵士の持ち物』の邦題でも知られています。

エンドクレジット

Jesus Walks
アーティスト:Ye

『Jesus Walks』は、カニエ・ウェストが2004年にリリースしたアルバム『The College Dropout』に収録されている曲です。ここでは、インストバージョンが使われています。

カニエ・ウェスト(Kanye West)/イェ(Ye)の曲が使われている映画一覧はコチラ

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『ジャーヘッド』のサントラ

『ジャーヘッド』はトーマス・ニューマン(Thomas Newman)が音楽を担当しました。トーマス・ニューマンは『ショーシャンクの空に』や『アメリカン・ビューティー』、『007 スカイフォール』などの映画音楽を手掛けたことで知られる作曲家です。80年代から第一線で活躍し、アカデミー賞作曲賞に15回ノミネートされています。

彼の父は20世紀FOXのファンファーレを作ったことで知られる映画音楽作曲家の巨匠アルフレッド・ニューマンで、叔父と兄、従兄も映画音楽作曲家です。

『ジャーヘッド』キャスト・スタッフ

監督サム・メンデス(Sam Mendes)
脚本ウィリアム・ブロイルズ・Jr(William Broyles Jr.)
原作アンソニー・スウォフォード(Anthony Swofford)
製作ルーシー・フィッシャー(Lucy Fisher)
ダグラス・ウィック(Douglas Wick)
音楽トーマス・ニューマン(Thomas Newman)
配給ユニバーサル・ピクチャーズ
公開 2005年11月4日
2006年2月11日
公開123分

アンソニー・スウォフォード:ジェイク・ジレンホール(Jake Gyllenhaal)
アラン・トロイ:ピーター・サースガード(Peter Sarsgaard)
サイクス三等曹長:ジェイミー・フォックス(Jamie Foxx)
カジンスキー中佐:クリス・クーパー(Chris Cooper)
クリス・クルーガー:ルーカス・ブラック(Lucas Black)
ファーガス・オドネル:ブライアン・ジェラティ(Brian Geraghty)
デイヴ・ファウラー:エヴァン・ジョーンズ(Evan Jones)
ラモン・エスコバル:ラズ・アロンソ(Laz Alonso)
フアン・コルテス:ジェイコブ・バルガス(Jacob Vargas)
リンカーン少佐:デニス・ヘイスバート(Dennis Haysbert)
フィッチ教官:スコット・マクドナルド(Scott MacDonald)

『ブリッツ ロンドン大空襲』の挿入曲とサントラ
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『ハート・ロッカー』の挿入曲とサントラ
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『28週後…』の挿入曲とサントラ
映画『28週後…』は、ダニー・ボイルの映画『28日後…』で描かれたパンデミックから28週間後のロンドンを描いたサバイバル・ホラー映画です。米軍ヘリ機内で流れる曲や出国時に流れる曲など挿入曲とサントラを紹介します。
『シビル・ウォー アメリカ最後の日』の挿入曲とサントラ
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『突撃』の挿入曲とサントラ
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『ディア・ハンター』の挿入曲とサントラ
映画『ディア・ハンター』はマイケル・チミノ監督によるベトナム戦争映画です。アカデミー作品賞・監督賞、クリストファー・ウォーケンが助演男優賞を受賞しました。テーマ曲や『Can’t Take My Eyes Off You』など使われた曲を流れた順に紹介します。
『戦場のピアニスト』の挿入曲とサントラ
ロマン・ポランスキー監督映画『戦場のピアニスト』は第二次世界大戦中のユダヤ人迫害をポーランド系ユダヤ人ピアニストの視点で描いた戦争映画です。エイドリアン・ブロディがアカデミー賞を受賞しました。作中で演奏された曲や流れた音楽を使われた順に紹介します。
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映画『プラトーン』(Platoon)は、オリバー・ストーン監督によるベトナム戦争映画です。第59回アカデミー賞では作品賞を含む4部門を受賞しました。オープニング/エンディング曲やジェファーソン・エアプレインのWhite Rabbitなど使われた曲を流れた順に紹介します。
『アルゴ』の挿入曲とサントラ
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『ジョジョ・ラビット』の挿入曲とサントラ
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『ジャーヘッド』の挿入曲とサントラ
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『フルメタル・ジャケット』の挿入曲とサントラ
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『ワルキューレ』の挿入曲とサントラ
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『トップガン マーヴェリック』の挿入曲とサントラ
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トム・クルーズ主演の映画『トップガン』は、アメリカ海軍のエリートパイロット養成所を舞台とした青春映画です。オープニング曲や主題歌、ピアノで弾き歌いする曲など挿入曲とサントラをあらすじに沿って紹介します。

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