1989年にアメリカで制作された映画『ゴーストバスターズ2』(原題:Ghost Busters II)は、前作『ゴーストバスターズ』から5年後、事務所をたたんだ4人が再びゴーストバスターズとして活躍するコメディ映画です。
監督は前作同様アイヴァン・ライトマンがつとめ、脚本も前作同様ダン・エイクロイドとハロルド・ライミスが共同で執筆しました。
- 1984年公開
オリジナル版
- 1989年公開『ゴーストバスターズ2』(現在のページ)
オリジナル版の続編
- 2016年公開
リブート版
- 2021年公開
『ゴーストバスターズ2』の続編
- 2024年公開
- 『ゴーストバスターズ2』の挿入曲
- レイモンドが運転する「ECTO-1」がサイレンを鳴らし街を走るシーン
- ディナが自宅でチェロを弾く曲
- ゴーストバスターズが裁判所で幽霊を捕獲し、営業が再開されるシーン
- スライムを垂らしたトースターがダンスをする曲
- ラボでの実験で、スライムの脇に置かれたプレーヤーから流れる曲
- ゴーストバスターズがレストランで騒ぎを起こし警官に連れて行かれるシーン
- スライムが街に流れゴーストが暴れ出すシーン
- 市長の要請でゴーストバスターズが出動するシーン
- ゴーストバスターズが自由の女神に吹きかけたスライムに聞かせる曲
- ゴーストバスターズの活躍を見守るニューヨーカー達が合唱する曲
- エンドクレジット 1曲目
- エンドクレジット 2曲目
- エンドクレジット 3曲目
- エンドクレジット 4曲目
- 『ゴーストバスターズ2』のサントラ
- 『ゴーストバスターズ2』キャスト・スタッフ
『ゴーストバスターズ2』の挿入曲
『ゴーストバスターズ2』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
レイモンドが運転する「ECTO-1」がサイレンを鳴らし街を走るシーン
ゴーストバスターズ
Artist | レイ・パーカー・ジュニア(Ray Parker Jr.) アメリカのミュージシャン/ギタリスト/歌手/レコードプロデューサー、1954年ミシガン州デトロイト生まれ。 |
リリース | 1984年:Soundtrack『ゴーストバスターズ』 |
作曲者 | レイ・パーカー・ジュニア(Ray Parker Jr.) |
この後「エンドクレジット 1曲目」でもこの曲が使われています。
ディナが自宅でチェロを弾く曲
ピーター達がディナの家を訪ねてくるシーン
チェロ協奏曲第1番 ハ長調 Hob. VIIb:1 – 第1楽章
作曲者 | フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(Franz Joseph Haydn, 1732-1809) 古典派を代表するオーストリア出身の音楽家。 |
作曲年 | 1765年から1767年頃 |
ゴーストバスターズが裁判所で幽霊を捕獲し、営業が再開されるシーン
ゴーストバスターズ
Artist cover ver. | Run-D.M.C.(ラン・ディーエムシー) 1983年にデビューしたニューヨーク出身のヒップホップグループ。ラップとロックを融合した先駆け的存在として知られる。 |
リリース | 1989年 |
作曲者 | レイ・パーカー・ジュニア(Ray Parker Jr.) アメリカのミュージシャン/ギタリスト/歌手/レコードプロデューサー、1954年ミシガン州デトロイト生まれ。 |
Original ver. | 1984年:レイ・パーカー・ジュニア(Ray Parker Jr.) |
スライムを垂らしたトースターがダンスをする曲
Artist | ジャッキー・ウィルソン(Jackie Wilson, 1934-1984) アメリカのソウル/R&Bの歌手。ソウル・ミュージックのパイオニアの一人とされる。 |
リリース | 1967年 |
作曲者 | ゲイリー・ジャクソン(Gary Jackson, 1945-2014) シカゴを拠点に活躍したソングライター。 |
カール・スミス(Carl Smith) シカゴを拠点とするプロデューサー/ソングライター。 | |
レナード・マイナー(Raynard Miner) アメリカのR&B・ピアニスト/シンガー/ソングライター、1946年生まれ。 |
この後「ゴーストバスターズが自由の女神に吹きかけたスライムに聞かせる曲」では、この曲のカバーバージョンが使われています。
ラボでの実験で、スライムの脇に置かれたプレーヤーから流れる曲
イゴンがビーゴ大公を調べて分かったことをレイに話すシーン
Artist | オインゴ・ボインゴ(Oingo Boingo) 1979年にソングライターのダニー・エルフマンによって結成されたアメリカのニューウェイヴバンド。 |
リリース | 1990年 |
作曲者 | ダニー・エルフマン(Danny Elfman) アメリカの映画音楽作曲家/シンガー/ソングライター/ミュージシャン、1953年ロサンゼルス生まれ。 |
ゴーストバスターズがレストランで騒ぎを起こし警官に連れて行かれるシーン
Artist | ボビー・ブラウン(Bobby Brown) アメリカのポップ/R&B歌手、1969年マサチューセッツ州ボストン生まれ。 |
リリース | 1989年:Soundtrack『ゴーストバスターズ2』 |
作曲者 | LA&ベイビーフェイス(L.A. & Babyface) L.A. リード(L.A. Reid)とベイビーフェイス(Babyface)の二人によるアメリカのソングライター/プロデューサー・チーム。 |
ダリル・シモンズ(Daryl Simmons) アメリカのR&B・ミュージシャン/ソングライター/音楽プロデューサー、1957年インディアナ州インディアナポリス生まれ。LA&ベイビーフェイス(L.A. & Babyface)との共作で知られる。 |
この曲のミュージックビデオには、以下の有名人がゲスト出演しています。
ジェーン・カーティン(Jane Curtin)
アメリカの女優/コメディアン。
マルコム・フォーブス(Malcolm Forbes, 1919-1990)
アメリカの実業家/政治家。経済誌「フォーブス」の発行人として知られる
イマン(Iman)
ソマリア出身のファッションモデル/女優/実業家。デヴィッド・ボウイの妻。
ヴィクトリア・ジャクソン(Victoria Jackson)
アメリカのコメディアン/女優/風刺作家/歌手/ブロガー。
サリー・カークランド(Sally Kirkland)
アメリカの女優、1941年ニューヨーク生まれ。
リック・モラニス(Rick Moranis)
カナダの俳優/コメディアン。『ゴーストバスターズ』で会計士ルイス・タリー役を演じる。
ジョーイ・ラモーン(Joey Ramone, 1951-2001)
アメリカのミュージシャン。パンクロックバンド「ラモーンズ」(Ramones)のボーカリスト。
マーキー・ラモーン(Marky Ramone)
アメリカのロックミュージシャン。パンクロックバンド「ラモーンズ」(Ramones)の2代目ドラマー。
クリストファー・リーヴ(Christopher Reeve, 1952-2004)
アメリカの俳優/映画監督。1978年のスーパーヒーロー映画『スーパーマン』で主人公のクラーク・ケント役を演じる。
ロリ・シンガー(Lori Singer)
アメリカの女優/チェリスト。1984年のアメリカ青春映画『フットルース』でケヴィン・ベーコンの相手役のヒロインを演じる。
ダグ・E・フレッシュ(Doug E. Fresh)
ヒューマンビートボックスの名手として知られるラッパー、1966年バルバドス生まれ。
ドナルド・トランプ(Donald Trump)
アメリカの政治家/実業家、1946年ニューヨーク生まれ。第45代アメリカ合衆国大統領。
この後、以下のシーンでもこの曲が使われています。
「市長の要請でゴーストバスターズが出動するシーン」
「エンドクレジット 2曲目」
スライムが街に流れゴーストが暴れ出すシーン
Artist | グレン・フライ(Glenn Frey, 1948-2016) ミシガン州デトロイト出身のミュージシャン/シンガーソングライター/ギタリスト/キーボード奏者/俳優。ロックバンド「イーグルス」(Eagles)の創設メンバー。 |
リリース | 1989年:Soundtrack『ゴーストバスターズ2』 |
作曲者 | グレン・フライ(Glenn Frey, 1948-2016) |
ホーク・ウォリンスキー(Hawk Wolinski) アメリカのキーボード奏者/ソングライター/レコードプロデューサー、1948年生まれ。 |
市長の要請でゴーストバスターズが出動するシーン
Artist | ボビー・ブラウン(Bobby Brown) アメリカのポップ/R&B歌手、1969年マサチューセッツ州ボストン生まれ。 |
リリース | 1989年:Soundtrack『ゴーストバスターズ2』 |
作曲者 | LA&ベイビーフェイス(L.A. & Babyface) L.A. リード(L.A. Reid)とベイビーフェイス(Babyface)の二人によるアメリカのソングライター/プロデューサー・チーム。 |
ダリル・シモンズ(Daryl Simmons) アメリカのR&B・ミュージシャン/ソングライター/音楽プロデューサー、1957年インディアナ州インディアナポリス生まれ。LA&ベイビーフェイス(L.A. & Babyface)との共作で知られる。 |
「ゴーストバスターズがレストランで騒ぎを起こし警官に連れて行かれるシーン」でもこの曲が使われていました。
ゴーストバスターズが自由の女神に吹きかけたスライムに聞かせる曲
Artist cover ver. | ハワード・ハンツベリー(Howard Huntsberry) アメリカのR&B・シンガー/ドラマー/パーカッショニスト/俳優、1952年カリフォルニア州パコイマ生まれ。 |
リリース | 1989年:Soundtrack『ゴーストバスターズ2』 |
作曲者 | ゲイリー・ジャクソン(Gary Jackson, 1945-2014) シカゴを拠点に活躍したソングライター。 |
カール・スミス(Carl Smith) シカゴを拠点とするプロデューサー/ソングライター。 | |
レナード・マイナー(Raynard Miner) アメリカのR&B・ピアニスト/シンガー/ソングライター、1946年生まれ。 | |
Original ver. | 1967年:ジャッキー・ウィルソン(Jackie Wilson, 1934-1984) アメリカのソウル/R&Bの歌手。ソウル・ミュージックのパイオニアの一人とされる。 |
「スライムを垂らしたトースターがダンスをする曲」では、この曲のオリジナルバージョンが使われていました。
ゴーストバスターズの活躍を見守るニューヨーカー達が合唱する曲
オールド・ラング・サイン
作曲者 | ロバート・バーンズ(Robert Burns, 1759-1796) スコットランドの詩人/作詞家。 |
Original ver. | 1890年:エミール・ベルリナー(Emile Berliner, 1851-1929) |
『オールド・ラング・サイン』は、スコットランドの民謡です。
日本では『蛍の光』の原曲として知られています。
英語圏の国々では、大晦日のカウントダウンで年が明けた瞬間にこの曲が歌われます。
エンドクレジット 1曲目
ゴーストバスターズ
Artist | レイ・パーカー・ジュニア(Ray Parker Jr.) アメリカのミュージシャン/ギタリスト/歌手/レコードプロデューサー、1954年ミシガン州デトロイト生まれ。 |
リリース | 1984年:Soundtrack『ゴーストバスターズ』 |
作曲者 | レイ・パーカー・ジュニア(Ray Parker Jr.) |
「レイモンドが運転する「ECTO-1」がサイレンを鳴らし街を走るシーン」でもこの曲が使われていました。
エンドクレジット 2曲目
Artist | ボビー・ブラウン(Bobby Brown) アメリカのポップ/R&B歌手、1969年マサチューセッツ州ボストン生まれ。 |
リリース | 1989年:Soundtrack『ゴーストバスターズ2』 |
作曲者 | LA&ベイビーフェイス(L.A. & Babyface) L.A. リード(L.A. Reid)とベイビーフェイス(Babyface)の二人によるアメリカのソングライター/プロデューサー・チーム。 |
ダリル・シモンズ(Daryl Simmons) アメリカのR&B・ミュージシャン/ソングライター/音楽プロデューサー、1957年インディアナ州インディアナポリス生まれ。LA&ベイビーフェイス(L.A. & Babyface)との共作で知られる。 |
「ゴーストバスターズがレストランで騒ぎを起こし警官に連れて行かれるシーン」でもこの曲が使われていました。
エンドクレジット 3曲目
Artist | ダグ・E・フレッシュ(Doug E. Fresh & The Get Fresh Crew) ヒューマンビートボックスの名手として知られるラッパー、1966年バルバドス生まれ。 |
リリース | 1989年:Soundtrack『ゴーストバスターズ2』 |
作曲者 | ダグ・E・フレッシュ(Doug E. Fresh) |
バーナード・ライト(Bernard Wright, 1963-2022) アメリカのジャズ・ファンク・キーボード奏者/シンガー/ソングライター。 |
エンドクレジット 4曲目
Artist | ボビー・ブラウン(Bobby Brown) アメリカのポップ/R&B歌手、1969年マサチューセッツ州ボストン生まれ。 |
リリース | 1988年 |
作曲者 | ボビー・ブラウン(Bobby Brown) デニス・オースティン(Dennis Austin) ラリー・ホワイト(Larry White) カーク・クランプラー(Kirk Crumpler) |
『ゴーストバスターズ2』のサントラ
『ゴーストバスターズ2』はランディ・エデルマン(Randy Edelman)が音楽を担当しました。ランディ・エデルマンは、アメリカ・ニュージャージー州出身の作曲家です。『ツインズ』や『マスク』などの映画音楽を手掛けています。
『ゴーストバスターズ2』キャスト・スタッフ
監督 | アイヴァン・ライトマン(Ivan Reitman) |
脚本 | ダン・エイクロイド(Dan Aykroyd) |
ハロルド・ライミス(Harold Ramis) | |
製作 | アイヴァン・ライトマン(Ivan Reitman) |
音楽 | ランディ・エデルマン(Randy Edelman) |
配給 | コロンビア ピクチャーズ |
公開 | 1989年6月16日 |
1989年11月25日 | |
上映時間 | 108分 |
ピーター・ヴェンクマン博士:ビル・マーレイ(Bill Murray)
レイモンド・スタンツ博士:ダン・エイクロイド(Dan Aykroyd)
イゴン・スペングラー博士:ハロルド・ライミス(Harold Ramis)
ディナ・バレット:シガニー・ウィーバー(Sigourney Weaver)
ルイス・タリー:リック・モラニス(Rick Moranis)
ジャニーン・メルニッツ:アニー・ポッツ(Annie Potts)
ウィンストン・ゼドモア:アーニー・ハドソン(Ernie Hudson)
ヤノシュ・ポーハ博士:ピーター・マクニコル(Peter MacNicol)
スティーヴン・ウェクスラー裁判長:ハリス・ユーリン(Harris Yulin)
検察官:ジャネット・マーゴリン(Janet Margolin)
レニー市長:デヴィッド・マーギュリーズ(David Margulies)
ジャック・ハードメイヤー:カート・フラー(Kurt Fuller)
ヴィーゴ(演):ヴィルヘルム・フォン・ホンブルグ(Wilhelm Von Homburg)
ヴィーゴ(声):マックス・フォン・シドー(Max von Sydow)
オスカー:ウィル・デュッチェンドーフ(Will Deutschendorf)
オスカー:ハンク・デュッチェンドーフ(Hank Deutschendorf)
港の作業員:チーチ・マリン(Cheech Marin)
精神科医:ブライアン・ドイル=マーレイ(Brian Doyle-Murray)
市役所員:ベン・スタイン(Ben Stein)
警視総監:フィリップ・ベイカー・ホール(Philip Baker Hall)
消防総監:エリック・ホランド(Erik Holland)
ミルトン・アングランド:ケヴィン・ダン(Kevin Dunn)
エレイン:クロエ・ウェッブ(Chloe Webb)
母親:メアリー・エレン・トレイナー(Mary Ellen Trainor)
ノーマン:アーロン・ラスティグ(Aaron Lustig)
巡査部長:ラルフ・モナコ(Ralph Monaco)
最初の警官:デイヴ・フロレック(Dave Florek)
フィオネラ:リチャード・フォロンジー(Richard Foronjy)
ジェイソン:ジェイソン・ライトマン(Jason Reitman)
市長公邸のドアマン:ボビー・ブラウン(Bobby Brown)
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