2024年にアメリカで製作された映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』(原題:A Complete Unknown)は、60年代のボブ・ディランを描いた伝記映画です。ティモシー・シャラメがボブ・ディランを演じ、『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』、『フォードvsフェラーリ』のジェームズ・マンゴールドが監督を務めました。
第97回アカデミー賞では、作品賞を含む8部門にノミネートされました。
- 『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』の挿入曲
- オープニングクレジット
- ボブが音楽でにぎわうグリニッチ・ヴィレッジの交差点を渡る
- ボブがフォークロア・センターのショーウィンドーに飾られた写真を眺める
- ボブがバーでグレイストーン病院の場所を尋ねる
- 法廷を出てきたピートが、外で待ち構えていた記者や傍聴人たちと共に歌う
- ボブがグレイストーン病院を初めて訪れる(ウディの病室でピートが歌う曲)
- ウディの病室でボブが歌う(ウディのために書いてきた曲)
- ボブとピートがロックについて話す(車のラジオから流れる曲)
- ピートの家で目覚めたボブが曲の冒頭を弾き歌いする
- ピートが舞台に立ち、歌い方を指示しながら観客と声を合わせて歌う
- ガーデスフォークシティのオープンマイク・ナイトでジョーン・バエズが歌う
- ピートがボブを観客に紹介し、ボブがステージで歌う
- ジョン・ハモンドの前でボブが歌う(スタジオで歌う曲)
- リバーサイド教会のステージでボブが歌う曲
- ボブがシルヴィの後ろに座り、話しかける(ステージでサニーとブラウニーが歌う曲)
- ボブがシルヴィと映画館で映画を観る
- シルヴィがボブに自分の予定を伝え、電話番号を教える
- ボブがレコード店でジョーンのレコードをチェックする(シルヴィとCOREの活動に参加し、家に帰る)
- ウディの病室でボブが歌う(病院のスタッフがボブを注意する)
- シルヴィの姉がボブのアルバムを見る(ボブの家で開かれたパーティで流れる曲)
- シルヴィが研修旅行に行く日の朝、TV番組でジョニー・キャッシュが歌う
- 報道を見たジョーンが夜道を早歩きで歩く(ボブの歌が聞こえ、地下のカフェに入る)
- 翌朝、ボブがベッドに腰掛け弾き歌いする(ジョーンが隣に座り、共に歌う)
- ボブがレコーディング・スタジオで歌う(トム・ウィルソンが同席する)
- ジョーンがホールで観客を前に歌う(ラジオから流れ、シルヴィとボブが口論になる)
- 1963年、モンタレー・フォーク・フェスでジョーンとボブが歌う
- 有名になったボブがファンに追いかけられ疲労する(ジョニー・キャッシュと手紙のやり取りをする)
- 1964年ニューポート・フォーク・フェスでジョーンが歌う
- ジョニー・キャッシュがサプライズ・ゲストとしてステージで演奏する
- ジョニー・キャッシュがステージの演奏を終える
- ボブ・ディランは新曲を披露し、大勢の観客が熱狂しサビを歌う
- ハロルド・レブンタールの慈善パーティにボブが顔を出す(入口で流れる曲)
- ハロルドに促され、ボブとピートがパーティーで一緒に歌う
- マッキャンズ・バーでボビー・ニューワースたちが賑やかに演奏するのをボブが見る(観客の一人がボブに気付き騒動となる)
- ピアノを弾いたり、湯船につかったりしながら、ボブが曲作りにいそしむ
- ボブが電話で若いスタジオミュージシャンを明日のレコーディングに集めるよう指示をする
- アルバートたちがコントロール・ルームで曲の感想を言う(スタジオでボブが録音する曲)
- ボブが露店で買ったホイッスルを吹き、皆を驚かせる(スタジオで録音する曲)
- ピートが自身のTV番組の冒頭で弾き歌いする曲
- 遅れて来たボブがデルタ・ブルースの歌手 J・モフェットとセッションする
- ホテル・チェルシーで深夜にボブがギターを弾きながら曲を作り始め、ジョーンが追い出す
- ジョーンとボブが大勢の観客の前で歌う (ツアー1曲目)
- ボブが歌うことを拒否し、ジョーンが一人で歌う(ツアー 2曲目)
- スタジオでボビーがエレキギターで弾き歌いする(ボブがハーモニカやピアノで加わる)
- アル・クーパーがハモンドオルガンでレコーデイングに参加する(ボブがスタジオで録音する曲)
- バイクに乗ったボブがシルヴィを呼ぶ(シルヴィの家で流れる曲)
- シルヴィを後ろに乗せボブがバイクでニューポート・フォーク・フェスに向かう
- 1965年、ニューポート・フォーク・フェスのステージでジョーン・バエズが歌う(ボブが会場に到着する)
- ジョーンとボブがステージで一緒に歌う 1曲目(シルヴィが舞台袖から走り去る)
- ジョーンとボブがステージで一緒に歌う 2曲目(シルヴィが会場をあとにする)
- ピート以外の役員がボブの部屋に来て”フォーク・ミュージック”を演奏するのか尋ねる(部屋で流れる曲)
- ボブが車で会場入りする(テキサスのグループがステージでパフォーマンスする曲)
- エレキギターを持ったボブがステージで最初に歌う曲(観客が戸惑い様々な反応を見せる)
- ボブがステージで演奏する曲 (客席から物が投げ入れられる)
- 大音量でボブが演奏する曲(一部の人々を除き、観客や運営委員がブーイングをする)
- アンコールを求められ、アコースティックギターでボブが歌う
- 夜が明け、ボブがバイクに乗りモーテルをあとにする
- ガスリーの病室でボブがレコードに合わせてハーモニカを吹く
- エンドクレジット
- 『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』のサントラ
- 『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』キャスト・スタッフ
『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』の挿入曲
『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
オープニングクレジット
ダスティ・オールド・ダスト
Artist | ウディ・ガスリー(Woody Guthrie, 1912-1967) アメリカのフォーク歌手/作詞家/作曲家。 アメリカの社会主義と反ファシズムのテーマに焦点を当てた作品を作り、政治的にも音楽的にも多くの世代に影響を与えた。 “アメリカン・フォーク・ソングの父” と称される。 |
リリース | 1940年 |
作曲者 | ウディ・ガスリー |
ボブが音楽でにぎわうグリニッチ・ヴィレッジの交差点を渡る
Artist | ムーンドッグ(Moondog, 1916-1999) アメリカの作曲家/音楽家/詩人。 17歳の時に事故で視力を失い盲学校でバイオリン、ピアノを学んだ後独学で作曲を学ぶ。奨学金を得てテネシー州メンフィスでバーネット・タヒルに師事し、1943年にニューヨークへ移住。北欧神話のオーディンにインスパイアされたケープや角のあるヘルメットを身につけ6番街で演奏し「6番街のバイキング」として知られていた。彼の作品とアレンジは、スティーヴ・ライヒやフィリップ・グラス等のミニマル音楽の作曲家に大きな影響を与えたと言われている。 |
リリース | 1953年 |
作曲者 | ムーンドッグ |
ボブがフォークロア・センターのショーウィンドーに飾られた写真を眺める
Artist | ブラウニー・マギー(Brownie McGhee, 1915-1996) アメリカのピエモンテ・ブルース歌手/ギタリスト。 |
ボブがバーでグレイストーン病院の場所を尋ねる
Artist | クランシー・ブラザーズ(The Clancy Brothers) 1956年にニューヨークで結成されたアイルランドのフォーク・ミュージック・グループ。 アメリカでアイルランドの伝統音楽を普及させフォークミュージックへの関心を復活させるのに貢献した。 |
リリース | 1969年 |
作曲者 | シーマス・マグラア(Seamus McGrath) アイルランドのフォーク歌手。 |
法廷を出てきたピートが、外で待ち構えていた記者や傍聴人たちと共に歌う
邦題『我が祖国』
Artist cover ver. | ピート・シーガー(Pete Seeger, 1919-2014) アメリカのフォーク歌手/社会活動家。 20世紀半ばのフォーク・リバイバル運動の中心人物の一人。 |
リリース | 1957年 |
作曲者 | ウディ・ガスリー(Woody Guthrie, 1912-1967) アメリカのフォーク歌手/作詞家/作曲家。 |
Original ver. | 1944年:ウディ・ガスリー |
ボブがグレイストーン病院を初めて訪れる(ウディの病室でピートが歌う曲)
ダスティー・オールド・ダスト
Artist cover ver. | ピート・シーガー(Pete Seeger, 1919-2014) アメリカのフォーク歌手/社会活動家。 20世紀半ばのフォーク・リバイバル運動の中心人物の一人。 |
リリース | 1957年 |
作曲者 | ウディ・ガスリー(Woody Guthrie, 1912-1967) アメリカのフォーク歌手/作詞家/作曲家。 |
Original ver. | 1940年:ウディ・ガスリー |
ウディの病室でボブが歌う(ウディのために書いてきた曲)
邦題『ウディに捧げる歌』
Artist | ボブ・ディラン(Bob Dylan) アメリカのシンガーソングライター、1941年生まれ。 1962年のレコードデビュー以来半世紀以上にわたり人々に多大なる影響を与え、史上最も偉大なシンガーソングライターの一人として知られる。 映画『ワンダー・ボーイズ』(2000) の主題歌『シングス・ハヴ・チェンジド』でアカデミー歌曲賞を受賞。また、2016年には歌手としては初めてノーベル文学賞を受賞した。 |
リリース | 1962年 |
作曲者 | ボブ・ディラン |
『Song to Woody』では、アメリカ・フォーク界のレジェンド、ウディ・ガスリーに対するディランの感謝の気持ちが歌われています。
ボブとピートがロックについて話す(車のラジオから流れる曲)
スリッピン・アンド・スライディン
Artist | リトル・リチャード(Little Richard, 1932-2020) アメリカの歌手/ピアニスト/ソングライター。 「ロックンロールの創造者」「ロックンロールの王様」と称される。 |
リリース | 1956年 |
作曲者 | Edwin Bocage, Albert Collins, Richard Penniman, and James Smith |
ピートの家で目覚めたボブが曲の冒頭を弾き歌いする
邦題『北国の少女』
Artist | ボブ・ディラン(Bob Dylan) アメリカのシンガーソングライター、1941年生まれ。 |
リリース | 1963年 |
作曲者 | ボブ・ディラン |
ピートが舞台に立ち、歌い方を指示しながら観客と声を合わせて歌う
邦題『ライオンは寝ている』
Artist cover ver. | ピート・シーガー(Pete Seeger, 1919-2014) アメリカのフォーク歌手/社会活動家。 20世紀半ばのフォーク・リバイバル運動の中心人物の一人。 |
リリース | 1954年 |
作曲者 | Ronnie Gilbert, Lee Hays, Fred Hellerman, Solomon Linda, and Pete Seeger |
Original ver. | 1939年:ソロモン・リンダ(Solomon Linda, 1909-1962) 南アフリカ出身のミュージシャン/歌手/作曲家。 |
ガーデスフォークシティのオープンマイク・ナイトでジョーン・バエズが歌う
邦題『朝日のあたる家』
Artist cover ver. | ジョーン・バエズ(Joan Baez) アメリカのシンガーソングライター/ミュージシャン/活動家、1941年ニューヨーク州のスタテン島生まれ。 |
リリース | 1960年 |
Original ver. | 1933年:アシュレイ&フォスター(Ashley and Foster) |
ピートがボブを観客に紹介し、ボブがステージで歌う
アイ・ワズ・ヤング・ホエン・アイ・レフト・ホーム
Artist | ボブ・ディラン(Bob Dylan) アメリカのシンガーソングライター、1941年生まれ。 |
リリース | 2001年 |
作曲者 | ボブ・ディラン |
ジョン・ハモンドの前でボブが歌う(スタジオで歌う曲)
邦題『死をみつめて』
Artist cover ver. | ボブ・ディラン(Bob Dylan) アメリカのシンガーソングライター、1941年生まれ。 |
リリース | 1962年 |
作曲者 | ブッカ・ホワイト(Bukka White, 1909-1977) アメリカのデルタブルースのギタリスト/歌手。 |
Original ver. | 1940年:ブッカ・ホワイト |
リバーサイド教会のステージでボブが歌う曲
オール・オーバー・ユー
Artist | ボブ・ディラン(Bob Dylan) アメリカのシンガーソングライター、1941年生まれ。 |
リリース | 2010年 |
作曲者 | ボブ・ディラン |
ボブがシルヴィの後ろに座り、話しかける(ステージでサニーとブラウニーが歌う曲)
ウォーク・オン
Artist | サニー・テリー(Sonny Terry, 1911-1986) アメリカのピエモンテ・ブルース・ハーモニカ奏者/歌手。 |
ブラウニー・マギー(Brownie McGhee, 1915-1996) アメリカのピエモンテ・ブルース歌手/ギタリスト。 | |
リリース | 1959年 |
作曲者 | ブラウニー・マギー ルース・マギー(Ruth McGhee) |
ボブがシルヴィと映画館で映画を観る
『情熱の航路』のテーマ
リリース | 1942年:Soundtrack『情熱の航路』 |
作曲者 | マックス・スタイナー(Max Steiner, 1888-1971) ウィーン生まれのユダヤ系アメリカ人作曲家。 第一次世界大戦をきっかけにアメリカに亡命し、『カサブランカ』『風と共に去りぬ』など数多くの映画音楽を手掛け沢山の名曲を残した。映画『男の敵』(1935)、『情熱の航路』(1942)、『君去りし後』(1944) でアカデミー作曲賞を3度受賞。「映画音楽の父」と呼ばれる。 |
『Now, Voyager』は、1942年の映画『情熱の航路』のオリジナル・サウンドトラックです。
シルヴィがボブに自分の予定を伝え、電話番号を教える
メイン・タイトル・テーマ(ビリー)
Artist cover ver. | カレキシコ(Calexico) 1996年に結成されたアメリカのインディーロックバンド。アリゾナ州ツーソンを拠点とする。 |
リリース | 2007年 |
作曲者 | ボブ・ディラン(Bob Dylan) アメリカのシンガーソングライター、1941年生まれ。 |
Original ver. | 1973年:ボブ・ディラン |
『Main Title Theme (Billy)』は、1973年の西部劇映画『ビリー・ザ・キッド/21才の生涯』(原題:Pat Garrett and Billy the Kid)のオリジナル・サウンドトラックです。
映画『ビリー・ザ・キッド/21才の生涯』は、19世紀アメリカの西部開拓時代にアウトローとして名を馳せた実在の人物、ビリー・ザ・キッドの最期が題材とされた作品です。ボブ・ディランは俳優として出演し映画の音楽も担当しました。
ボブがレコード店でジョーンのレコードをチェックする(シルヴィとCOREの活動に参加し、家に帰る)
Artist | ジョーン・バエズ(Joan Baez) アメリカのシンガーソングライター/ミュージシャン/活動家、1941年ニューヨーク州のスタテン島生まれ。 |
リリース | 1960年 |
ウディの病室でボブが歌う(病院のスタッフがボブを注意する)
邦題『風に吹かれて』
Artist | ボブ・ディラン(Bob Dylan) アメリカのシンガーソングライター、1941年生まれ。 |
リリース | 1963年 |
作曲者 | ボブ・ディラン |
シルヴィの姉がボブのアルバムを見る(ボブの家で開かれたパーティで流れる曲)
Artist | ハンク・ウィリアムズ(Hank Williams, 1923-1953) アラバマ州出身のアメリカのシンガーソングライター/音楽家。 29歳で亡くなったため短いキャリアながら彼が残した作品は様々なスタイルで数多くの歌手たちによってカバーされ、カントリー音楽の歴史において最も重要な人物のひとりと見なされている。「カントリーの開拓者」と称される。 |
リリース | 1950年 |
作曲者 | ハンク・ウィリアムズ |
シルヴィが研修旅行に行く日の朝、TV番組でジョニー・キャッシュが歌う
Artist | ジョニー・キャッシュ(Johnny Cash, 1932-2003) アメリカのシンガーソングライター/俳優/作家/ロカビリー歌手。 悲しみ、道徳的な苦難、贖罪をテーマにした楽曲を特徴のある深いバリトンボイスで歌い上げ、数多くの名曲を生み出した。また、ライフワークのように大切にしていた刑務所の慰問コンサートやトレードマークの黒服の着用などアウトローなイメージでも知られ、カリスマ的な人気を誇った。 |
リリース | 1955年 |
作曲者 | ジョニー・キャッシュ |
報道を見たジョーンが夜道を早歩きで歩く(ボブの歌が聞こえ、地下のカフェに入る)
邦題『戦争の親玉』
Artist | ボブ・ディラン(Bob Dylan) アメリカのシンガーソングライター、1941年生まれ。 |
リリース | 1963年 |
作曲者 | ボブ・ディラン |
翌朝、ボブがベッドに腰掛け弾き歌いする(ジョーンが隣に座り、共に歌う)
邦題『風に吹かれて』
Artist | ボブ・ディラン(Bob Dylan) アメリカのシンガーソングライター、1941年生まれ。 |
リリース | 1963年 |
作曲者 | ボブ・ディラン |
ボブがレコーディング・スタジオで歌う(トム・ウィルソンが同席する)
邦題『くよくよするなよ』
Artist | ボブ・ディラン(Bob Dylan) アメリカのシンガーソングライター、1941年生まれ。 |
リリース | 1963年 |
作曲者 | ボブ・ディラン |
ジョーンがホールで観客を前に歌う(ラジオから流れ、シルヴィとボブが口論になる)
邦題『くよくよするなよ』
Artist | ジョーン・バエズ(Joan Baez) アメリカのシンガーソングライター/ミュージシャン/活動家、1941年ニューヨーク州のスタテン島生まれ。 |
リリース | 1964年 |
作曲者 | ボブ・ディラン |
Original ver. | 1963年:ボブ・ディラン |
1963年、モンタレー・フォーク・フェスでジョーンとボブが歌う
邦題『北国の少女』
Artist | ボブ・ディラン(Bob Dylan) アメリカのシンガーソングライター、1941年生まれ。 |
リリース | 1963年 |
作曲者 | ボブ・ディラン |
有名になったボブがファンに追いかけられ疲労する(ジョニー・キャッシュと手紙のやり取りをする)
邦題『はげしい雨が降る』
Artist | ボブ・ディラン(Bob Dylan) アメリカのシンガーソングライター、1941年生まれ。 |
リリース | 1963年 |
作曲者 | ボブ・ディラン |
1964年ニューポート・フォーク・フェスでジョーンが歌う
Artist | ジョーン・バエズ(Joan Baez) アメリカのシンガーソングライター/ミュージシャン/活動家、1941年ニューヨーク州のスタテン島生まれ。 |
リリース | 1964年 |
作曲者 | フィル・オクス(Phil Ochs, 1940-1976) アメリカのソングライター/政治活動家。 |
Original ver. | 1964年:フィル・オクス |
ジョニー・キャッシュがサプライズ・ゲストとしてステージで演奏する
Artist | ジョニー・キャッシュ(Johnny Cash, 1932-2003) アメリカのシンガーソングライター/俳優/作家/ロカビリー歌手。 |
リリース | 1957年 |
作曲者 | ジョニー・キャッシュ |
ジョニー・キャッシュがステージの演奏を終える
Artist | ジョニー・キャッシュ(Johnny Cash, 1932-2003) アメリカのシンガーソングライター/俳優/作家/ロカビリー歌手。 |
リリース | 1955年 |
作曲者 | ジョニー・キャッシュ |
ボブ・ディランは新曲を披露し、大勢の観客が熱狂しサビを歌う
邦題『時代は変る』
Artist | ボブ・ディラン(Bob Dylan) アメリカのシンガーソングライター、1941年生まれ。 |
リリース | 1964年 |
作曲者 | ボブ・ディラン |
ハロルド・レブンタールの慈善パーティにボブが顔を出す(入口で流れる曲)
Artist cover ver. | ユセフ・ラティーフ(Yusef Lateef, 1920-2013) アメリカのジャズ・マルチインストゥルメンタリスト/作曲家。 |
リリース | 1993年 |
作曲者 | オスカー・ペティフォード(Oscar Pettiford, 1922-1960) アメリカのジャズ・ダブルベース奏者/チェロ奏者/作曲家。 |
Original ver. | 1950年:オスカー・ペティフォード |
ハロルドに促され、ボブとピートがパーティーで一緒に歌う
邦題『船が入ってくるとき』
Artist | ボブ・ディラン(Bob Dylan) アメリカのシンガーソングライター、1941年生まれ。 |
リリース | 1964年 |
作曲者 | ボブ・ディラン |
マッキャンズ・バーでボビー・ニューワースたちが賑やかに演奏するのをボブが見る(観客の一人がボブに気付き騒動となる)
アイリッシュ・ローバー
『The Irish Rover』は、19世紀後半に作曲されたと言われているアイルランドの民謡です。
アイルランド南部の都市コークからニューヨークに向けて出航する架空の帆船「アイリッシュ・ローバー」の物語が語られています。
ピアノを弾いたり、湯船につかったりしながら、ボブが曲作りにいそしむ
アイル・キープ・イット・ウィズ・マイン
Artist cover ver. | ボブ・ディラン(Bob Dylan) アメリカのシンガーソングライター、1941年生まれ。 |
リリース | 1991年 |
作曲者 | ボブ・ディラン |
Original ver. | 1965年:ジュディ・コリンズ(Judy Collins) アメリカのシンガーソングライター/ミュージシャン、1939年ワシントン州シアトル生まれ。 |
ボブが電話で若いスタジオミュージシャンを明日のレコーディングに集めるよう指示をする
ライク・ア・ローリング・ストーン
Artist | ボブ・ディラン(Bob Dylan) アメリカのシンガーソングライター、1941年生まれ。 |
リリース | 1965年 |
作曲者 | ボブ・ディラン |
アルバートたちがコントロール・ルームで曲の感想を言う(スタジオでボブが録音する曲)
サブタレニアン・ホームシック・ブルース
Artist | ボブ・ディラン(Bob Dylan) |
リリース | 1965年 |
作曲者 | ボブ・ディラン |
ボブが露店で買ったホイッスルを吹き、皆を驚かせる(スタジオで録音する曲)
邦題『追憶のハイウェイ61』
Artist | ボブ・ディラン(Bob Dylan) |
リリース | 1965年 |
作曲者 | ボブ・ディラン |
ピートが自身のTV番組の冒頭で弾き歌いする曲
Artist | ピート・シーガー(Pete Seeger, 1919-2014) アメリカのフォーク歌手/社会活動家。 20世紀半ばのフォーク・リバイバル運動の中心人物の一人。 |
リリース | 1960年 |
作曲者 | ピート・シーガー |
遅れて来たボブがデルタ・ブルースの歌手 J・モフェットとセッションする
邦題『悲しみは果てしなく』
Artist | ボブ・ディラン(Bob Dylan) |
リリース | 1965年 |
作曲者 | ボブ・ディラン |
ホテル・チェルシーで深夜にボブがギターを弾きながら曲を作り始め、ジョーンが追い出す
イッツ・オールライト・マ
Artist | ボブ・ディラン(Bob Dylan) |
リリース | 1965年 |
作曲者 | ボブ・ディラン |
ジョーンとボブが大勢の観客の前で歌う (ツアー1曲目)
オール・アイ・リアリー・ウォント
Artist | ボブ・ディラン(Bob Dylan) |
リリース | 1964年 |
作曲者 | ボブ・ディラン |
ボブが歌うことを拒否し、ジョーンが一人で歌う(ツアー 2曲目)
邦題『風に吹かれて』
Artist cover ver. | ジョーン・バエズ(Joan Baez) アメリカのシンガーソングライター/ミュージシャン/活動家、1941年ニューヨーク州のスタテン島生まれ。 |
リリース | 1967年 |
作曲者 | ボブ・ディラン(Bob Dylan) アメリカのシンガーソングライター、1941年生まれ。 |
Original ver. | 1963年:ボブ・ディラン |
スタジオでボビーがエレキギターで弾き歌いする(ボブがハーモニカやピアノで加わる)
レイルロード・ビル
Artist | ボブ・ディラン(Bob Dylan) |
リリース | 2013年 |
アル・クーパーがハモンドオルガンでレコーデイングに参加する(ボブがスタジオで録音する曲)
ライク・ア・ローリング・ストーン
Artist | ボブ・ディラン(Bob Dylan) アメリカのシンガーソングライター、1941年生まれ。 |
リリース | 1965年 |
作曲者 | ボブ・ディラン |
バイクに乗ったボブがシルヴィを呼ぶ(シルヴィの家で流れる曲)
イフ・アイ・ワー・ユー
Artist | ピーター&ゴードン(Peter and Gordon) ピーター・アッシャーとゴードン・ウォーラーの二人によるイギリスのポップ・デュオ。 デビューシングル『愛なき世界』(1964) のヒットで世界的な名声を得た。 |
リリース | 1964年 |
作曲者 | Peter and Gordon ピーター・アッシャー(Peter Asher) ゴードン・ウォーラー(Gordon Waller, 1945-2009) |
シルヴィを後ろに乗せボブがバイクでニューポート・フォーク・フェスに向かう
ミスター・タンブリン・マン
Artist | ボブ・ディラン(Bob Dylan) |
リリース | 1965年 |
作曲者 | ボブ・ディラン |
Original ver. | 1965年:ブラザース・フォア(The Brothers Four) 1957年にワシントン州シアトルで結成されたアメリカのフォークソング・グループ。 |
1965年、ニューポート・フォーク・フェスのステージでジョーン・バエズが歌う(ボブが会場に到着する)
邦題『さよなら、アンジェリーナ』
Artist cover ver. | ジョーン・バエズ(Joan Baez) アメリカのシンガーソングライター/ミュージシャン/活動家、1941年ニューヨーク州のスタテン島生まれ。 |
リリース | 1965年 |
作曲者 | ボブ・ディラン(Bob Dylan) アメリカのシンガーソングライター、1941年生まれ。 |
Original ver. | 1965年:ボブ・ディラン |
ジョーンとボブがステージで一緒に歌う 1曲目(シルヴィが舞台袖から走り去る)
邦題『悲しきベイブ』
Artist | ボブ・ディラン(Bob Dylan) |
リリース | 1964年 |
作曲者 | ボブ・ディラン |
ジョーンとボブがステージで一緒に歌う 2曲目(シルヴィが会場をあとにする)
ママ・ユー・ビーン・オン・マイ・マインド
Artist | ボブ・ディラン(Bob Dylan) |
リリース | 1991年 |
作曲者 | ボブ・ディラン |
ピート以外の役員がボブの部屋に来て”フォーク・ミュージック”を演奏するのか尋ねる(部屋で流れる曲)
邦題『オール・オブ・ザ・ナイト』
Artist | キンクス (The Kinks) 1963年に結成されたイギリスのロックバンド。 ビートルズ、ローリング・ストーンズと並んでブリティッシュロックの三大グループのひとつといわれる。 |
リリース | 1964年 |
作曲者 | レイ・デイヴィス(Ray Davies) イギリスのシンガーソングライター/ミュージシャン、1944年ロンドン生まれ。 ロックバンド「キンクス」(The Kinks) のフロントマンとして知られる。 |
ボブが車で会場入りする(テキサスのグループがステージでパフォーマンスする曲)
『Hammer Ring』は、州立ハンツビル刑務所で採集されたコール・アンド・レスポンス労働歌です。
エレキギターを持ったボブがステージで最初に歌う曲(観客が戸惑い様々な反応を見せる)
マギーズ・ファーム
Artist | ボブ・ディラン(Bob Dylan) |
リリース | 1965年 |
作曲者 | ボブ・ディラン |
ボブがステージで演奏する曲 (客席から物が投げ入れられる)
邦題『悲しみは果てしなく』
Artist | ボブ・ディラン(Bob Dylan) |
リリース | 1965年 |
作曲者 | ボブ・ディラン |
大音量でボブが演奏する曲(一部の人々を除き、観客や運営委員がブーイングをする)
ライク・ア・ローリング・ストーン
Artist | ボブ・ディラン(Bob Dylan) アメリカのシンガーソングライター、1941年生まれ。 |
リリース | 1965年 |
作曲者 | ボブ・ディラン |
アンコールを求められ、アコースティックギターでボブが歌う
イッツ・オール・オーバー・ナウ、ベイビー・ブルー
Artist | ボブ・ディラン(Bob Dylan) |
リリース | 1965年 |
作曲者 | ボブ・ディラン |
夜が明け、ボブがバイクに乗りモーテルをあとにする
邦題『いつもの朝に』
Artist | ボブ・ディラン(Bob Dylan) |
リリース | 1964年 |
作曲者 | ボブ・ディラン |
ガスリーの病室でボブがレコードに合わせてハーモニカを吹く
ダスティ・オールド・ダスト
Artist | ウディ・ガスリー(Woody Guthrie, 1912-1967) アメリカのフォーク歌手/作詞家/作曲家。 アメリカの社会主義と反ファシズムのテーマに焦点を当てた作品を作り、政治的にも音楽的にも多くの世代に影響を与えた。 “アメリカン・フォーク・ソングの父” と称される。 |
リリース | 1940年 |
作曲者 | ウディ・ガスリー |
エンドクレジット
Like a Rolling Stone(ライク・ア・ローリング・ストーン)
Blowin’ in the Wind(邦題『風に吹かれて』)
Mr. Tambourine Man(ミスター・タンブリン・マン)
上記3曲が流れていました。
『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』キャスト・スタッフ
監督 | ジェームズ・マンゴールド(James Mangold) |
脚本 | ジェイ・コックス(Jay Cocks) |
ジェームズ・マンゴールド(James Mangold) | |
製作 | マイケル・ベダーマン(Michael Bederman) |
配給 | ウォルト・ディズニー・ジャパン |
公開 | 2024年12月25日 |
2025年2月28日 |
ボブ・ディラン:ティモシー・シャラメ(Timothée Chalamet)
ピート・シーガー:エドワード・ノートン(Edward Norton)
シルヴィ・ルッソー:エル・ファニング(Elle Fanning)
ジョーン・バエズ:モニカ・バルバロ(Monica Barbaro)
ジョニー・キャッシュ:ボイド・ホルブルック(Boyd Holbrook)
アルバート・グロスマン:ダン・フォグラー(Dan Fogler)
アラン・ローマックス:ノーバート・レオ・バッツ(Norbert Leo Butz)
ウディ・ガスリー:スクート・マクネイリー(Scoot McNairy)
ハロルド・レヴェンサール:P. J. バーン(P. J. Byrne)
ボブ・ニューワース:ウィル・ハリソン(Will Harrison)
トシ・シーガー:初音映莉子(Eriko Hatsune)
アル・クーパー:チャーリー・タハン(Charlie Tahan)
マーク・スポールストラ:ライアン・ハリス・ブラウン(Ryan Harris Brown)
メイヴィス・ステイプルズ:ローラ・カリウキ(Laura Kariuki)
ポール・ストゥーキー:スティーヴン・カーター・カーセン(Stephen Carter Carlsen)
マリア・ムルダー:ケイリー・カーター(Kayli Carter)
バーバラ・デイン:サラ・キング(Sarah King)
ジーナ・ルッソー:アレイナ・サージナー(Alaina Surgener)
デイヴ・ヴァン・ロンク:マイケル・チャーナス(Michael Chernus)
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