2022年ドイツ・アメリカ合作で制作された映画『西部戦線異状なし』(原題:Im Westen nichts Neues)は、第一次世界大戦下、こう着状態となった西部戦線に派遣されたドイツ兵達の様子を描いた戦争映画です。
エーリヒ・マリア・レマルクによる同名小説が原作で、今作が3度目の映画化となります。
第95回アカデミー賞では作品賞を含む9部門にノミネートされ、作曲賞など4部門を受賞しました。
『西部戦線異状なし』の挿入曲
『西部戦線異状なし』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
1917年、軍服を着たパウル達が行進し歌う曲
1918年、フリードリヒ将軍とブリクスドルフ少佐とのディナーで流れる曲
パウルとカットが農場から盗んだ卵を食べる
『西部戦線異状なし』のサントラ
『西部戦線異状なし』はフォルカー・バーテルマン(Volker Bertelmann)が音楽を担当しました。フォルカー・バーテルマンは、デュッセルドルフ出身の作曲家/ピアニストです。ハウシュカ(Hauschka)の名でソロプロジェクトを主催しています。
『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』でアカデミー作曲賞に初ノミネートされ、『西部戦線異状なし』で初受賞しました。
『西部戦線異状なし』キャスト・スタッフ
監督 | エドワード・ベルガー(Edward Berger) |
脚本 | イアン・ストーケル(Ian Stokell) |
レスリー・パターソン(Lesley Paterson) | |
エドワード・ベルガー(Edward Berger) | |
製作 | エドワード・ベルガー(Edward Berger) |
ダニエル・マルク・ドレイファス(Daniel Dreifuss) | |
マルテ・グルナート(Malte Grunert) | |
音楽 | フォルカー・バーテルマン(Volker Bertelmann) |
配給 | Netflix |
公開 | 2022年10月28日 |
上映時間 | 147分 |
パウル・ボイマー:フェリックス・カマラー(Felix Kammerer )
スタニスラウス・”カット”・カチンスキー:アルブレヒト・シュッフ(Albrecht Schuch)
アルベルト・クロップ:アーロン・ヒルマー(Aaron Hilmer)
フランツ・ミュラー:モーリツ・クラウス(Moritz Klaus)
ルートヴィヒ・ベーム:アドリアン・グリューネヴァルト(Adrian Grünewald)
チャーデン・スタックフリート:エディン・ハサノヴィッチ(Edin Hasanovic)
マティアス・エルツベルガー:ダニエル・ブリュール(Daniel Brühl)
フェルディナン・フォッシュ将軍:チボー・ドゥ・モンタランベール(Thibault de Montalembert )
フリードリヒ将軍:デーヴィト・シュトリーゾフ(Devid Striesow)
ホッペ中尉:アンドレアス・ドゥーラー(Andreas Döhler)
フォン・ブリクスドルフ少佐:ゼバスティアン・フールク(Sebastian Hülk)
コメント