2025年にアメリカで制作された映画『デッドマンズ・ワイヤー』(原題:Dead Man’s Wire)は、1977年アメリカ・インディアナ州インディアナポリスで実際に起きた人質事件を基にした犯罪スリラー映画です。
『マイ・プライベート・アイダホ』のガス・ヴァン・サントが監督をつとめました。
- 『デッドマンズ・ワイヤー』の挿入曲
- オープニング/ラジオDJのフレッド・テンプルがレコードで流す曲
- トニーが乗る車に続き、警察車両もトニーのアパートに向かう(ラジオで流れる曲)
- フレッドがラジオ局に出社する
- 出社したフレッドがアシスタントの青年に話しかける(青年が聴く曲)
- リンダがトニーの自宅前から中継をする(ラジオで流れる曲)
- トニーがラジオ局に電話をかけ、アシスタントがフレッドに電話を取りつごうとする(ラジオで流れる曲)
- FBIの男たちがトニーの心理や行動を分析する(ラジオで流れる曲)
- M.L.に電話を切られたあと、トニーがフレッドと電話で話す
- トニーが家で踊る/フレッドはリスナーがトニーについて語る声をラジオで流す(ラジオで流れる曲)
- 解放されたディックが妻に会い涙を流す/トニーが逮捕され連行される
- トニーが無罪判決となり、裁判所をあとにする
- エンディング
- 『デッドマンズ・ワイヤー』のサントラ
- 『デッドマンズ・ワイヤー』キャスト・スタッフ
『デッドマンズ・ワイヤー』の挿入曲
『デッドマンズ・ワイヤー』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)

オープニング/ラジオDJのフレッド・テンプルがレコードで流す曲
ツァラトゥストラはかく語りき
| Artist | エウミール・デオダート(Eumir Deodato) ブラジル出身のキーボード奏者/作曲家/アレンジャー/プロデューサー、1942年生まれ。「デオダート」のアーティスト名で活動している。 |
| リリース | 1973年 |
| 作曲者 | エウミール・デオダート |
| リヒャルト・シュトラウス(Richard Strauss, 1864-1949) ドイツの作曲家/指揮者。後期ロマン派を代表する作曲家の一人。 ヴィルトゥオーゾ・ホルン奏者を父に持ち、恵まれた環境で音楽家としての才能を早くから開花。6歳のときに最初の作品を書き、最晩年になってなお精力的に作品を生み出し続けた。 またミュンヘンやベルリン、ウィーンの歌劇場で音楽監督を歴任するなど名指揮者としても活躍し、歴史的価値のある貴重な録音を数多く残している。 |
ドイツの作曲家リヒャルト・シュトラウスが1896年に作曲した交響詩『ツァラトゥストラはこう語った』(Also Sprach Zarathustra)をアレンジして作られています。
トニーが乗る車に続き、警察車両もトニーのアパートに向かう(ラジオで流れる曲)
| Artist | ラビ・シフレ(Labi Siffre) イギリスのシンガーソングライター/詩人、1945年ロンドン生まれ。イギリス人の母とナイジェリア人の父を持つ。 1970年代前半から1980年代後半にかけて数多くのヒット曲を世に送り出した。なかでも、南アフリカの白人兵士が黒人市民に向けて射撃する様子が撮影されたドキュメンタリー番組に触発されて生まれた『ソー・ストロング』(1987) は、反アパルトヘイトの賛歌となり強いメッセージを世界中の聴衆に伝えた。 |
| リリース | 1972年 |
| 作曲者 | ラビ・シフレ |

フレッドがラジオ局に出社する
| Artist | Gérard Levecque & Claude Romat フランスの作曲家コンビ。 |
| リリース | 1976年 |
| 作曲者 | Gérard Levecque & Claude Romat |
出社したフレッドがアシスタントの青年に話しかける(青年が聴く曲)
| Artist | SS(エスエス) 日本のパンク・バンド。1978年から1979年にかけて京都を拠点に活動していた。 |
リンダがトニーの自宅前から中継をする(ラジオで流れる曲)
コンペアド・トゥー・ホワット
| Artist cover ver. | ロバータ・フラック(Roberta Flack) アメリカのソウル/R&B歌手、1937年ノースカロライナ州ブラックマウンテン生まれ。 代表曲『やさしく歌って』『愛は面影の中に』 |
| リリース | 1969年 |
| 作曲者 | ジーン・マクダニエルズ(Gene McDaniels, 1935-2011) アメリカのシンガー/プロデューサー/ソングライター。 |
| Original ver. | 1966年:レス・マッキャン(Les McCann, 1935-2023) アメリカのジャズ・ピアニスト/ボーカリスト。 |
『Compared to What』は、ベトナム戦争に対するプロテストソング(反戦歌)です。
トニーがラジオ局に電話をかけ、アシスタントがフレッドに電話を取りつごうとする(ラジオで流れる曲)
邦題『忘れられない君』
| Artist | バリー・ホワイト(Barry White, 1944-2003) テキサス州出身のアメリカのシンガーソングライター/音楽プロデューサー。 1972年に「ラブ・アンリミテッド・オーケストラ」(The Love Unlimited Orchestra) を創設し、インストゥルメンタル曲『愛のテーマ』をヒットさせた。また、ソロ歌手としても活躍し、ソウル/ファンク/ディスコの名曲を数多く生み出した。 |
| リリース | 1973年 |
| 作曲者 | バリー・ホワイト |
FBIの男たちがトニーの心理や行動を分析する(ラジオで流れる曲)
邦題『愛の誘惑』
| Artist | ドナ・サマー(Donna Summer, 1948-2012) アメリカのシンガーソングライター。1970年代にディスコ・ミュージックの第一人者として活躍し「ディスコの女王」と呼ばれ一世を風靡した。 |
| リリース | 1975年 |
| 作曲者 | ドナ・サマー |
| ピート・ベロート(Pete Bellotte) イギリスのソングライター/音楽プロデューサー、1943年生まれ。 | |
| イタリアの音楽プロデューサー/作曲家/シンセサイザー奏者/歌手、1940年生まれ。 ディスコ音楽の発達に貢献し「ディスコの父」と呼ばれる。 | |
M.L.に電話を切られたあと、トニーがフレッドと電話で話す
ウィッチ・タイ・トゥ
| Artist cover ver. | ハーパース・ビザール(Harpers Bizarre) アメリカのサンシャイン・ポップ・バンド。 |
| リリース | 1969年 |
| 作曲者 | ジム・ペッパー(Jim Pepper, 1941-1992) アメリカのジャズサックス奏者/作曲家/歌手。 |
| Original ver. | 1969年:エヴリシング・イズ・エヴリシング(Everything Is Everything) アメリカのジャズ・フュージョン・グループ。 |
トニーが家で踊る/フレッドはリスナーがトニーについて語る声をラジオで流す(ラジオで流れる曲)
| Artist | ダイク&ザ・ブレイザーズ(Dyke and The Blazers) 1965年にアリゾナ州フェニックスで結成されたアメリカのファンクバンド。 |
| リリース | 1969年 |
| 作曲者 | アーレスター・クリスチャン(Arlester Christian, 1943-1971) アメリカの歌手/ベーシスト/ソングライター。 ファンクバンド 「ダイク&ザ・ブレイザーズ」(Dyke and The Blazers) のメンバー。 イギリスツアーやバリー・ホワイトとのレコーディングに向けて準備を進めていた最中の1971年3月13日、フェニックスの路上で銃撃され、27歳で命を落とした。 |
解放されたディックが妻に会い涙を流す/トニーが逮捕され連行される
邦題『雨にぬれても』
| Artist | B・J・トーマス(B.J. Thomas, 1942-2021) アメリカのポピュラー歌手。映画『明日に向って撃て!』(1969) の主題歌『雨にぬれても』を歌い世界的知名度を獲得。60年のキャリアを通じて、7,000万枚以上のアルバムを売り上げグラミー賞を5度受賞した。 |
| リリース | 1969年 |
| 作曲者 | バート・バカラック(Burt Bacharach, 1928-2023) アメリカの作曲家/音楽プロデューサー/楽団指揮者。 映画『明日に向って撃て!』(1969) の音楽を手掛け、アカデミー作曲賞、アカデミー歌曲賞の2冠を受賞した。 代表作『雨にぬれても』『ニューヨーク・シティ・セレナーデ』『小さな願い』 |
| ハル・デヴィッド(Hal David, 1921-2012) バート・バカラックとの共作で知られるアメリカの作詞家。 映画『明日に向って撃て!』(1969) の主題歌『雨にぬれても』の作詞を手掛け、アカデミー歌曲賞を受賞した。 代表作『雨にぬれても』『愛はすべてを越えて』『恋の面影』『世界は愛を求めている』 |
『Raindrops Keep Fallin’ on My Head』は、1969年のアメリカ映画『明日に向って撃て!』(原題:Butch Cassidy and the Sundance Kid)の主題歌です。
トニーが無罪判決となり、裁判所をあとにする
アイヴ・シーン・オール・グッド・ピープル
| Artist | イエス(Yes) 1968年にロンドンで結成されたイギリスのプログレッシブ・ロック・バンド。 何度もメンバー交代を繰り返しながらも新しいアルバムを作り続け世界的な成功を収めた。 |
| リリース | 1971年 |
| 作曲者 | Yes ジョン・アンダーソン(Jon Anderson) クリス・スクワイア(Chris Squire, 1948-2015) |
エンディング
ザ・レボリューション・ウィル・ノット・ビー・テレヴァイズド
| Artist | ギル・スコット・ヘロン(Gil Scott-Heron, 1949-2011) アメリカの詩人/音楽家/著作者。 ファンク、ジャズ、ソウル、ラテンアメリカ音楽の要素を組み合わせたサウンドと当時の社会的・政治的問題に関連する詩を融合させたスタイルで知られ、特に『The Revolution Will Not Be Televised』(1970) では多くの批評家から称賛を受けた。ヒップホップとラップの最も重要な先駆者の一人と見なされている。 |
| リリース | 1970年 |
| 作曲者 | ギル・スコット・ヘロン |
『デッドマンズ・ワイヤー』のサントラ
『デッドマンズ・ワイヤー』はダニー・エルフマン(Danny Elfman)が音楽を担当しました。
ダニー・エルフマンは、オインゴ・ボインゴの創設者/元リーダーとしても知られるアメリカ・カリフォルニア出身の作曲家です。『チャーリーとチョコレート工場』や『ビートルジュース』などティム・バートン作品のほとんどで音楽を担当しています。
※現在、サントラの配信・販売はありません。
『デッドマンズ・ワイヤー』キャスト・スタッフ
| 監督 | ガス・ヴァン・サント(Gus Van Sant) |
| 脚本 | オースティン・コロドニー(Austin Kolodney) |
| 製作 | ジョエル・デヴィッド・ムーア(Joel David Moore) |
| 音楽 | ダニー・エルフマン(Danny Elfman) |
| 配給 | KADOKAWA |
| 公開 | 2026年1月9日 |
| 2026年7月17日 | |
| 上映時間 | 105分 |
トニー・キリシス:ビル・スカルスガルド(Bill Skarsgård)
リチャード“ディック”・ホール:デイカー・モンゴメリー(Dacre Montgomery)
マイケル・グレイブル刑事:ケイリー・エルウィス(Cary Elwes)
リンダ:マイハラ(Myha’la)
フレッド・テンプル:コールマン・ドミンゴ(Colman Domingo)
M・L・ホール:アル・パチーノ(Al Pacino)
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