『スポットライト 世紀のスクープ』の挿入曲とサントラ | 挿入曲を全曲紹介Filmmusik
ー 挿入曲とサントラ紹介記事の一覧はコチラから!ー
PR
映画×音楽
音楽担当:ハワード・ショア(Howard Shore)

『スポットライト 世紀のスクープ』の挿入曲とサントラ

2015年にアメリカで制作された映画『スポットライト 世紀のスクープ』(原題:Spotlight)は、2002年にカトリック司祭による性的虐待事件を報じた「ボストン・グローブ紙」の報道チームを描いた作品です。

第88回アカデミー賞では6部門にノミネートされ、作品賞と脚本賞を受賞しました。

『スポットライト 世紀のスクープ』の挿入曲

『スポットライト 世紀のスクープ』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)

スポンサーリンク

ロビーとバロン局長がレストランで初めて会う(店で流れる曲)

West Side Waltz
作曲者ディック・ウォルター(Dick Walter)
イギリスの作曲家、1946年生まれ。

サーシャが虐待の被害者ジョーと待ち合わせる(カフェで流れる曲)

Sea Shanty
Artistポピュラックス(Populuxe)
ロサンゼルスを拠点とするアメリカのポップロックトリオ。
リリース2014年
作曲者ロブ・シャピロ(Rob Shapiro)
アメリカのミュージシャン/作曲家。
ポップロックトリオ「ポピュラックス」(Populuxe) のメンバー。

サーシャがジョーを取材する(カフェで流れる曲)

Myself in You
Artistジョン・ロバート(Jon Robert)
リリース2009年
作曲者ジョン・ロバート(Jon Robert)

教会慈善パーティで流れる曲(バロン局長が受付で名前を確認される)

Concerto Grosso in G Major, Op.6, No.1, HWV 319 – II. Allegro
合奏協奏曲 ト長調 Op. 6, No. 1 HWV 319 – 第2楽章
作曲者ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(George Frideric Handel, 1685-1759)
イギリスで活躍したドイツ出身のバロック作曲家。
ハンブルクでオルガニスト/オペラ作曲家として活動した後、メディチ家の招きでイタリアに渡りイタリア・オペラを学び成功を収める。その後イギリスで王室音楽アカデミーの中心人物として活躍し1727年にイギリスに帰化。きらびやかで華やかなオルガン協奏曲で聴衆を喜ばせ、英語によるオラトリオ『メサイア』などの名作を作曲し英国の教会音楽に新しいスタイルを導入した。
スポンサーリンク

教会慈善パーティで流れる曲(ロビーとバロン局長が話をする)

Brandenburg Concerto No.3 in G Major, BWV 1048 – III. Allegro
ブランデンブルク協奏曲第3番 ト長調 BWV 1048 – 第3楽章
作曲者ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(Johann Sebastian Bach, 1685-1750)
バロック時代を代表するドイツの作曲家/オルガニスト。
宗教音楽や器楽曲など幅広いジャンルで多くの傑作を残し、西洋音楽の歴史の中で最も偉大な作曲家の一人と評される。

教会慈善パーティで流れる曲(ロビーが旧友ジミーと話をする)

Concerto Grosso in F Major, Op.6, No.2, HWV 320 – II. Allegro
合奏協奏曲 ヘ長調 Op.6, No.2 HWV 320 – 第2楽章
作曲者ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(George Frideric Handel, 1685-1759)
イギリスで活躍したドイツ出身のバロック作曲家。
ハンブルクでオルガニスト/オペラ作曲家として活動した後、メディチ家の招きでイタリアに渡りイタリア・オペラを学び成功を収める。その後イギリスで王室音楽アカデミーの中心人物として活躍し1727年にイギリスに帰化。きらびやかで華やかなオルガン協奏曲で聴衆を喜ばせ、英語によるオラトリオ『メサイア』などの名作を作曲し英国の教会音楽に新しいスタイルを導入した。

記事の掲載が遅れることをサーシャがフィルに報告する(カフェで流れる曲)

These Exiled Years
Artistフロッギング・モリー (Flogging Molly)
1997年にカリフォルニア州ロサンゼルスで結成されたアメリカの7人組ケルティック・パンク・バンド。
リリース2000年
作曲者フロッギング・モリー (Flogging Molly)

ロビーがタルボット神父に虐待を受けた同窓生ケヴィンに会う(カフェで流れる曲)

Cocinando Suave
Artistレイ・バレット(Ray Barretto, 1929-2006)
アメリカのコンガ奏者/ドラマー/バンドリーダー/作曲家/プロデューサー。
リリース1973年
作曲者レイ・バレット(Ray Barretto, 1929-2006)
スポンサーリンク

ロビーがピートに呼び出され話をする(バーで流れる曲)

Bean’s Blues
Artistコールマン・ホーキンス(Coleman Hawkins, 1904-1969)
アメリカのジャズ・サックス奏者。
リリース1959年
作曲者コールマン・ホーキンス(Coleman Hawkins, 1904-1969)

クリスマスに教会で子供達が歌うクリスマスキャロル

Silent Night
邦題『きよしこの夜』
作曲者フランツ・クサーヴァー・グルーバー(Franz Xaver Gruber, 1787-1863)
オーストリアの小学校教師/教会オルガン奏者。
ヨーゼフ・モール(Joseph Mohr, 1792-1848)
オーストリアのローマカトリックの司祭。
作曲年1818年

『Silent Night』は、1818年のクリスマスイブにザルツブルク近郊オーベルンドルフ村の聖ニコラウス教会で初演されたクリスマスキャロルです。

『スポットライト 世紀のスクープ』のサントラ

『スポットライト 世紀のスクープ』はハワード・ショア(Howard Shore)が音楽を担当しました。

ハワード・ショアは、カナダ・オンタリオ州トロント出身の作曲家です。デヴィッド・クローネンバーグ監督映画の音楽で知られるようになり、『ロード・オブ・ザ・リング』『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』でアカデミー作曲賞を受賞しました。

メインアーティスト:ハワード・ショア
¥1,600 (2024/10/10 21:56時点 | Amazon調べ)

『スポットライト 世紀のスクープ』キャスト・スタッフ

監督トム・マッカーシー(Tom McCarthy)
脚本ジョシュ・シンガー(Josh Singer)
トム・マッカーシー(Tom McCarthy)
製作マイケル・シュガー(Michael Sugar)
スティーヴ・ゴリン(Steve Golin)
ニコール・ロックリン(Nicole Rocklin)
バイル・ペイゴン・ファウスト(Blye Pagon Faust)
音楽ハワード・ショア(Howard Shore)
配給 ロングライド
公開 2015年11月6日
2016年4月15日
上映時間129分

マイク・レゼンデス:マーク・ラファロ(Mark Ruffalo)
ウォルター・“ロビー”・ロビンソン:マイケル・キートン(Michael Keaton)
サーシャ・ファイファー:レイチェル・マクアダムス(Rachel McAdams)
マーティ・バロン:リーヴ・シュレイバー(Liev Schreiber)
ベン・ブラッドリー・ジュニア:ジョン・スラッテリー(John Slattery)
マット・キャロル:ブライアン・ダーシー・ジェームズ(Brian d’Arcy James)
ミッチェル・ガラベディアン:スタンリー・トゥッチ(Stanley Tucci)
スティーヴ・カークジャン:ジーン・アモローソ(Gene Amoroso)
ジム・サリヴァン:ジェイミー・シェリダン(Jamey Sheridan)
エリック・マクリーシュ:ビリー・クラダップ(Billy Crudup)
アイリーン・マクナマラ:モーリーン・キーラー(Maureen Keiller)
リチャード・サイプ:リチャード・ジェンキンス(Richard Jenkins)
ピート・コンリー:ポール・ギルフォイル(Paul Guilfoyle)
バーナード・ロウ枢機卿:レン・キャリオー(Len Cariou)
フィル・サヴィアノ:ニール・ハフ(Neal Huff)
ジョー・クロウリー:マイケル・シリル・クレイトン(Michael Cyril Creighton)
コンスタンス・スウィーニー判事:ローリー・ハイネマン(Laurie Heineman)
ビル・カメザ理事長:ティム・プロゴシュ(Tim Progosh)
ピーター・カネロス:ダグ・マーレイ(Doug Murray)

『スポットライト 世紀のスクープ』の挿入曲とサントラ
映画『スポットライト 世紀のスクープ』は、アメリカ・ボストンでカトリック司祭による性的虐待事件を報じた「ボストン・グローブ紙」の報道チームを描いた作品です。パーティで流れる曲など挿入曲とサントラを紹介します。
『バットマン リターンズ』の挿入曲とサントラ
ティム・バートン監督映画『バットマン リターンズ』は、マイケル・キートンがバットマンを演じた映画シリーズ2作目です。ミシェル・ファイファーがキャットウーマン、ダニー・デヴィートがペンギン役で出演しています。エンディング曲なと挿入曲とサントラを紹介します。
『バットマン』(1989)の挿入曲とサントラ
マイケル・キートン主演『バットマン』は、ティム・バートン監督による「バットマン」シリーズ映画化作品です。プリンスによるサントラやエンディング曲など挿入曲を紹介します。
『オッペンハイマー』の挿入曲とサントラ
映画『オッペンハイマー』は、原爆の父と呼ばれたJ・ロバート・オッペンハイマーの伝記映画です。第96回アカデミー賞では13部門にノミネートされ、作品賞や主演男優賞、作曲賞など7部門を受賞しました。オッペンハイマーがレコードをかけて流す曲など挿入曲とサントラを紹介します。
『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』の挿入曲とサントラ
『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』はスタンリー・キューブリックによるブラックコメディ映画です。オープニング曲やエンディング曲など挿入曲とサントラを紹介します。
『追憶』の挿入曲とサントラ
映画『追憶』は、ロバート・レッドフォードとバーブラ・ストライサンド主演の恋愛映画です。大学で出会った正反対の男女二人の20年間が描かれています。主題歌/テーマ曲やダンスシーンで流れる曲など、挿入曲とサントラを紹介します。
『きみに読む物語』の挿入曲とサントラ
映画『きみに読む物語』は、同名の人気小説をライアン・ゴズリング主役で映画化した恋愛映画です。ニック・カサヴェテスが監督をつとめ、実の母であるジーナ・ローランズがアリー役を演じました。雨の中で踊る曲やニックが聴いている曲など挿入曲とサントラを紹介します。
Netflix映画『シカゴ7裁判』の挿入曲とサントラ
『シカゴ7裁判』は、1968年8月アメリカ・インディアナ州シカゴで開催された民主党全国大会での暴動を扇動したとして共謀罪に問われた7人の裁判を描いた法廷映画です。アーロン・ソーキンが監督・脚本をつとめました。エンディング曲など挿入曲やサントラをあらすじに沿って紹介します。
『ビートルジュース』の挿入曲とサントラ
映画『ビートルジュース』は、ティム・バートン監督によるホラー・コメディ映画です。2024年には36年ぶりに続編が公開される予定になっています。ディナー中に取り憑かれて歌う曲など挿入曲とサントラをあらすじに沿って紹介します。
『ビートルジュース ビートルジュース』の挿入曲とサントラ
『ビートルジュース ビートルジュース』は、ティム・バートン監督の映画『ビートルジュース』36年ぶりの続編です。結婚式で踊る曲やアストリッドが町を自転車で走るシーン、エンディング曲など挿入曲とサントラを紹介します。
『いちご白書』の挿入曲とサントラ
映画『いちご白書』は1960年代後半、アメリカのコロンビア大学で起きた学生運動を描いた実話に基づいた作品です。バフィー・セント=メリーの『サークル・ゲーム』やジョン・レノンの『Give Peace a Chance』など使われている曲を流れた順に紹介します。
『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』の挿入曲・サントラ
ガイ・リッチーによるシャーロック・ホームズシリーズ2作目『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』。モリアーティ教授がレコードでかけ歌う曲やワトソンのパーティーで流れていたアイリッシュ民謡など、使われていた音楽を流れた順番に紹介します。
『シャーロック・ホームズ』の挿入曲・サントラ
2009年ガイ・リッチーが監督した映画『シャーロック・ホームズ』では、ロバート・ダウニー・Jrがホームズを、ジュード・ロウがワトソンを演じました。ホームズが地下闘技場で拳闘するシーンで使われた音楽など、挿入曲を流れた順番に紹介します。
『アルゴ』の挿入曲とサントラ
第85回アカデミー賞作品賞受賞作品『アルゴ』は、1979年イランの首都テヘランで起きたアメリカ大使館で起きた人質事件の顛末を描いた作品です。ローリングストーンズやレッド・ツェッペリンなど、作中で使われた音楽を流れた順番に紹介します。
『ジャーヘッド』の挿入曲とサントラ
映画『ジャーヘッド』は湾岸戦争に従軍した海兵隊員の回想録を元に作られた戦争映画です。ニルヴァーナ『Something In The Way』やトム・ウェイツの『Soldier’s Things』など、挿入曲とサントラを紹介します。
『大統領の陰謀』の挿入曲とサントラ
ロバート・レッドフォード主演のノンフィクション社会派映画『大統領の陰謀』(1976)は、ニクソン政権下で起きた政治スキャンダル「ウォーターゲート事件」を描いた作品です。デヴィッド・シャイアによるサントラや使われた曲を流れた順番に紹介します。
『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』の挿入曲とサントラ
スピルバーグ監督作品、メリル・ストリープとトム・ハンクスが実在の人物を演じた『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』。ジョン・ウィリアムズが音楽を担当しました。ボブ・ディランの曲など、使われた音楽を流れた順番にご紹介します。
『フロスト×ニクソン』の挿入曲とサントラ
英国司会者フロストによるリチャード・ニクソン元米大統領のインタビュー番組を描いた歴史映画『フロスト×ニクソン』。ピーター・モーガンの戯曲を元に、ロン・ハワード監督が映画化しました。ドナ・サマーの『I Feel Love』など挿入曲・サントラを流れた順に紹介します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました