2023年に制作された映画『ソルトバーン』(原題:Saltburn)は、エメラルド・フェネル監督によるサイコスリラー/ブラックコメディ映画です。オックスフォードに入学した青年オリバーが裕福な青年フェリックスが暮らすソルトバーンの邸宅に招かれて起こる騒動が描かれています。
バリー・コーガン、ジェイコブ・エロルディ、ロザムンド・パイクらが出演しています。
- 『ソルトバーン』(Saltburn)の挿入曲
- オープニング
- クリスマスパーティーで流れる曲(オリバーが一人でビリヤードをするシーン)
- オリバーがマイケルと二人で酒を飲む(パブで流れる曲)
- オリバーがみんなに酒を飲まされる(パブで流れる曲)
- ファーリーに言われ、オリバーがみんなに酒を奢る(パブで流れる曲)
- オリバーが掃除を始める(フェリックスの部屋で流れる曲)
- オリバーが店の外からフェリックスを見つめる(パブで流れる曲)
- オリバーとフェリックスが橋に座って話をする(パーティーの会場で流れる曲)
- ソルトバーンでの日々が描かれているシーン
- カラオケでヘンリーが歌う曲
- カラオケでオリバーがファーリーに歌わせられる曲
- ベニシアとフェリックスがファーリーの悪事をオリバーに話す
- オリバーの誕生日、フェリックスとオリバーが車で遠出する
- 誕生日パーティー(鹿の角をつけたオリバーがフェリックスを探す)
- 誕生日パーティーで出席者が歌う
- 誕生日パーティーのダンスミュージック(オリバーは一人で酒を飲む)
- 葬儀
- エンディング(オリバーがダンスをする曲)
- 『ソルトバーン』(Saltburn)のサントラ
- 『ソルトバーン』(Saltburn)キャスト・スタッフ
『ソルトバーン』(Saltburn)の挿入曲
『ソルトバーン』(Saltburn)の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)

オープニング
『ジョージ2世の戴冠式アンセム』第1番「司祭ザドク」 HWV 258
| 作曲者 | ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(George Frideric Handel, 1685-1759) イギリスで活躍したドイツ出身のバロック作曲家。 ハンブルクでオルガニスト/オペラ作曲家として活動した後、メディチ家の招きでイタリアに渡りイタリア・オペラを学び成功を収める。その後イギリスで王室音楽アカデミーの中心人物として活躍し1727年にイギリスに帰化。きらびやかで華やかなオルガン協奏曲で聴衆を喜ばせ、英語によるオラトリオ『メサイア』などの名作を作曲し英国の教会音楽に新しいスタイルを導入した。 |
| 作曲年 | 1727年 |
| Artist | アンソニー・ウィリス(Anthony Willis) ヒュー・ブラント(Hugh Brunt) ロンドン・コンテンポラリー管弦楽団(London Contemporary Orchestra) |
『ジョージ2世の戴冠式アンセム』は、ヘンデルがイギリス王ジョージ2世(1683-1760)の戴冠式のために作曲した全4曲からなる戴冠式アンセムです。
ここで使われた第1番「司祭ザドク」はイギリスの戴冠式で必ず演奏されるヨーロッパではよく知られた曲です。
司祭ザドクとは、旧約聖書の『列王記』に登場する古代イスラエルの王、ソロモンに香油を注いだ人物です。
クリスマスパーティーで流れる曲(オリバーが一人でビリヤードをするシーン)
| Artist | チーキーガールズ(The Cheeky Girls) ルーマニア生まれの一卵性双生児姉妹による音楽デュオ。 2002年からイギリスに移住しテレビを中心に活躍した。 |
| リリース | 2003年 |
| 作曲者 | ティム・ホーズ(Tim Hawes) ピート・カートリー(Pete Kirtley) マルギット・セマル(Margit Semal) |

オリバーがマイケルと二人で酒を飲む(パブで流れる曲)
ノー・カーズ・ゴー
| Artist | アーケイド・ファイア(Arcade Fire) カナダ・モントリオール出身のインディー・ロックバンド。 2003年レコードデビュー。 |
| リリース | 2007年 |
| 作曲者 | Arcade Fire |
オリバーがみんなに酒を飲まされる(パブで流れる曲)
| Artist | ガールズ・アラウド(Girls Aloud) イギリスの女性ポップグループ。 2002年に放送されたオーディション番組の優勝者で結成される。 |
| リリース | 2002年 |
| 作曲者 | ミランダ・クーパー(Miranda Cooper) ブライアン・ヒギンズ(Brian Higgins) ナイアラ・スカーレット(Niara Scarlett) |
ファーリーに言われ、オリバーがみんなに酒を奢る(パブで流れる曲)
| Artist | レディトロン(Ladytron) 1999年にリバプールで結成されたイギリスのエレクトロニックバンド。 |
| リリース | 2005年 |
| 作曲者 | ダニエル・ハント(Daniel Hunt) イギリスのミュージシャン/ソングライター/プロデューサー。 エレクトロニックバンド「レディトロン」(Ladytron) の創設メンバー。 |
オリバーが掃除を始める(フェリックスの部屋で流れる曲)
(部屋の掃除をしはじめたオリバーがフェリックスに追い出されるシーン)
| Artist | コールド・ウォー・キッズ(Cold War Kids) 2004年にカリフォルニア州で結成された4人組インディー・ロック・バンド。 |
| リリース | 2007年 |
| 作曲者 | マット・アヴェイロ(Matt Aveiro) マット・マウスト(Matt Maust) ジョニー・ラッセル(Jonnie Russell) ネイサン・ウィレット(Nathan Willett) |
オリバーが店の外からフェリックスを見つめる(パブで流れる曲)
ディス・モダン・ラヴ
| Artist | ブロック・パーティ(Bloc Party) 2003年に結成されたイギリスのロックバンド。 |
| リリース | 2005年 |
| 作曲者 | ラッセル・リサック(Russell Lissack) ジャスティン・ハリス(Gordon Moakes) ケリー・オケレケ(Kele Okereke) マット・トン(Matt Tong) |
オリバーとフェリックスが橋に座って話をする(パーティーの会場で流れる曲)
| Artist | Benny Benassi presents The Biz |
| ベニー・ベナッシ(Benny Benassi) イタリアのDJ/音楽プロデューサー/リミキサー、1967年ミラノ生まれ。 「エレクトロ界のゴッド・ファーザー」と呼ばれる。 | |
| リリース | 2002年 |
| 作曲者 | アレッサンドロ・ベナッシ (Alessandro Benassi) イタリアのDJ/ソングライター/レコードプロデューサー。 いとこのベニー・ベナッシとエレクトロニカグループ「ベナッシ・ブラザーズ」を結成して活動している。 |
ソルトバーンでの日々が描かれているシーン
タイム・トゥ・プリテンド
| Artist | MGMT(エム・ジー・エム・ティー) アメリカのエレクトロ・サイケデリック・バンド。 ウェズリアン大学で実験音楽を学んでいた2人の同級生アンドリューとベンによって2002年に結成。ポップとロックの様々なジャンルを融合した独自のサウンドを特徴とする。 |
| リリース | 2005年 |
| 作曲者 | MGMT ベン・ゴールドワッサー(Ben Goldwasser) アンドリュー・ヴァンウィンガーデン(Andrew VanWyngarden) |
カラオケでヘンリーが歌う曲
邦題『今夜はロウ☆ロウ☆ロウ』
| Artist | ジョシュア・マクガイア(Joshua McGuire) ヘンリーを演じたイギリスのテレビ/映画/舞台俳優。 |
| 作曲者 | フロー・ライダー(Flo Rida) アメリカのラッパー/歌手/ソングライター、1979年フロリダ州マイアミ生まれ。 |
| T-ペイン(T-Pain) アメリカのシンガーソングライター/ラッパー/音楽プロデューサー、1985年フロリダ州タラハシー生まれ。 | |
| Original ver. | 2007年:フロー・ライダー(Flo Rida) |
『Low』は、2008年のアメリカ映画『ステップアップ2:ザ・ストリート』で使用され人気となった曲です。アメリカではビルボード総合シングルチャートで10週連続1位を記録し、リリース時にデジタルダウンロード販売の記録を破るなど大ヒットしました。
日本では、販売元のワーナーミュージック・ジャパンが邦題コンテストを実施し結果選ばれた『今夜はロウ☆ロウ☆ロウ』のタイトルで知られています。
カラオケでオリバーがファーリーに歌わせられる曲
レント
| Artist | バリー・コーガン(Barry Keoghan) オリバー・クイックを演じるアイルランド出身の俳優。 |
| 作曲者 | Pet Shop Boys ニール・テナント(Neil Tennant) クリス・ロウ(Chris Lowe) |
| Original ver. | 1987年:ペット・ショップ・ボーイズ(Pet Shop Boys) 1981年に結成されたイギリスのシンセポップデュオ |
ベニシアとフェリックスがファーリーの悪事をオリバーに話す
| Artist | ベビーバード(Babybird) スティーブン・ジョーンズによって結成されたイギリスの音楽プロジェクト。 |
| リリース | 1996年 |
| 作曲者 | スティーブン・ジョーンズ(Stephen Jones) イギリスのミュージシャン/小説家。 |
オリバーの誕生日、フェリックスとオリバーが車で遠出する
| Artist | キラーズ(The Killers) 2001年にラスベガスで結成されたアメリカのロックバンド。 |
| リリース | 2004年 |
| 作曲者 | The Killers ブランドン・フラワーズ(Brandon Flowers) デイブ・キューニング(Dave Keuning) マーク・ストーマー(Mark Stoermer) ロニー・ヴァヌッチ・ジュニア(Ronnie Vannucci Jnr) |
誕生日パーティー(鹿の角をつけたオリバーがフェリックスを探す)
| Artist | メイソン(Mason) オランダのDJ/プロデューサー。 |
| プリンセス・スーパースター(Princess Superstar) アメリカのラッパー/DJ。 | |
| リリース | 2007年 |
| 作曲者 | ミロ・バーガー(Milo Berger) コーエン・ペリエ(Coen Perrier) メイソン(Mason) プリンセス・スーパースター(Princess Superstar) |
『Perfect (Exceeder)』は、メイソンの『Exceeder』(2006) とプリンセス・スーパースターの『Perfect』(2006) をマッシュアップして作られた曲です。
この曲は、ヨーロッパとブラジルのクラブシーンで人気となりました。
誕生日パーティーで出席者が歌う
ハッピーバースデートゥーユー
| 作曲者 | マイルドレッド・J・ヒル(Mildred J. Hill, 1859-1916) アメリカのソングライター/音楽学者。 |
| パティ・J・ヒル(Patty S. Hill, 1868-1946) アメリカの保育園/幼稚園教諭。アメリカの非営利団体「全米幼児教育協会」の創設者。 | |
| 出版年 | 1917年 |
誕生日パーティーのダンスミュージック(オリバーは一人で酒を飲む)
| Artist | トムクラフト(Tomcraft) ドイツのDJ/プロデューサー、1975年ミュンヘン生まれ。 |
| リリース | 2002年 |
| 作曲者 | ロバート・ボルマン(Robert Borrmann) エドムンド・クレメント(Edmund Clement) アンドレア・マーティン(Andrea Martin) イワン・マティアス(Ivan Matias) |
葬儀
邦題『すべての希望の主』
| 作曲者 | ジャン・ストルーサー(Jan Struther, 1901-1953) 多くの讃美歌を書いたことでも知られるイギリスの女流作家。 1942年のアメリカ映画『ミニヴァー夫人』の原作となった同名書籍『ミニヴァー夫人』の著者。 |
| 出版年 | 1931年 |
| Artist | ヨーク大聖堂聖歌隊(York Minster Choir) |
『Lord of All Hopefulness』は、イギリスの作家ヤン・ストラザーがアイルランドの民謡『Slane』のメロディーをもとにして作った讃美歌です。
イギリスでは、典礼・結婚式・葬儀の開始時に使用される最も人気のある讃美歌の1つです。
この曲は、2018年にウィンザー城のセントジョージ礼拝堂で執り行われたハリー王子とメーガン(サセックス公爵夫人)の結婚式のオープニングで歌われました。
エンディング(オリバーがダンスをする曲)
マーダー・オン・ザ・ダンスフロア
| Artist | ソフィー・エリス・ベクスター(Sophie Ellis-Bextor) イギリスのシンガーソングライター。 インディーズバンド「Theaudience」の元ボーカリスト。 |
| リリース | 2001年 |
| 作曲者 | ソフィー・エリス・ベクスター(Sophie Ellis-Bextor) |
| グレッグ・アレクサンダー(Gregg Alexander) アメリカのミュージシャン/シンガーソングライター/プロデューサー。 |
『ソルトバーン』(Saltburn)のサントラ
『ソルトバーン』(Saltburn)はアンソニー・ウィリス(Anthony Willis)が音楽を担当しました。アンソニー・ウィリスは、イギリス・ロンドン出身の作曲家です。ジョン・パウエルの弟子として『ヒックとドラゴン』や『ボーン』シリーズの音楽に参加しています。
エメラルド・フェネル監督の映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』で英国アカデミー作曲賞にノミネートされ、脚光を浴びました。
『ソルトバーン』(Saltburn)キャスト・スタッフ
| 監督 | エメラルド・フェネル(Emerald Fennell) |
| 脚本 | エメラルド・フェネル(Emerald Fennell) |
| 製作 | エメラルド・フェネル(Emerald Fennell) |
| ジョージー・マクナマラ(Josey McNamara) | |
| マーゴット・ロビー(Margot Robbie) | |
| 音楽 | アンソニー・ウィリス(Anthony Willis) |
| 公開 | 2023年11月17日 |
| 2023年12月22日 | |
| 上映時間 | 131分 |
オリバー・クイック:バリー・コーガン(Barry Keoghan)
フェリックス・カットン:ジェイコブ・エロルディ(Jacob Elordi)
エルペレス・カットン:ロザムンド・パイク(Rosamund Pike)
ジェームズ・カットン:リチャード・E・グラント(Richard E. Grant)
ヴェニシア・カットン:アリソン・オリバー(Alison Oliver)
ファーリー・スタート:アーチー・マデクウィ(Archie Madekwe)
パメラ:キャリー・マリガン(Carey Mulligan)
執事・ダンカン:ポール・リス(Paul Rhys)
マイケル・ガービー:ユアン・ミッチェル(Ewan Mitchell)
アナベル:サディ・ソーバーラル(Sadie Soverall)
インディア:ミリー・ケント(Millie Kent)
教授:リース・シェアスミス(Reece Shearsmith)
ポーラ・クイック:ドロシー・アトキンソン(Dorothy Atkinson)
ジェフ・クイック:ショーン・ドゥーリー(Shaun Dooley)
ダフネ夫人:ロリー・アディフォープ(Lolly Adefope)
ヘンリー:ジョシュア・マクガイア(Joshua McGuire)
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