『赤ちゃん泥棒』の挿入曲とサントラ | 挿入曲を全曲紹介Filmmusik
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映画×音楽
音楽担当:カーター・バーウェル(Carter Burwell)
ニコラス・ケイジ(Nicolas Cage)

『赤ちゃん泥棒』の挿入曲とサントラ

1987年にアメリカで制作された映画『赤ちゃん泥棒』(原題:Raising Arizona)は、コーエン兄弟制作のコメディ映画です。

元強盗の夫をニコラス・ケイジが、元婦人警官のエドウィーナをホリー・ハンターが演じました。

『赤ちゃん泥棒』の挿入曲

『赤ちゃん泥棒』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)

何度目かの収監でのマグショット撮影時に、エドが「婚約者にフラれた」とハイに語る

(この曲は、この後も何度か使われています。)

Goofing-Off Suite: Opening Theme
グーフィング・オフ・スイート – オープニング・テーマ
Artistピート・シーガー(Pete Seeger, 1919-2014)
アメリカのフォーク歌手/社会活動家。
20世紀半ばのフォーク・リバイバル運動の中心人物の一人。
リリース1955年
作曲者ピート・シーガー

エドの事がずっと頭から離れなくったハイは、出所後にエドにプロポーズをして更生する

(映画とは異なるアーティストによる演奏です)
Ode to Joy
歓喜の歌
作曲者ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven, 1770-1827)
ドイツの作曲家。
ウィーンの古典音楽を最高の発展に導きロマン派音楽への道を切り開いたことで、音楽史上極めて重要な音楽家の一人とみなされる。晩年、聴力を失いながらも音楽への情熱を燃やし続け数々の名曲を生み出した。

『歓喜の歌』は、ドイツの劇作家フリードリヒ・シラー(Friedrich Schiller, 1759-1805)が1785年に書いた頌歌です。人類の団結と兄弟愛の理想を讃えるメッセージが込められています。
ドイツの作曲家ベートーヴェンは『交響曲第9番 ニ短調 作品125』の第4楽章の独唱/合唱の歌詞に『歓喜の歌』を引用しました。 “主題と変奏” の形式で書かれた主題は『歓喜の歌』(Ode to Joy)と呼ばれ、欧州連合(EU) の公式賛歌に選ばれるなど世界中で多くの人に親しまれています。


この後「エンドクレジット 2曲目」でもこの曲が使われています。

エドに抱かれたネイサン・ジュニアが初めてマクダノー家に入る(ハイがレコードをかけて流す曲)

Home on the Range
邦題『峠の我が家』
作曲者ダニエル・ケリー(Daniel E. Kelley)
アイオワ州出身のアメリカのミュージシャン/エンターテイナー。
ブリュースター・M・ヒグリー(Brewster M. Higley, 1823-1911)
アメリカの医師(耳鼻咽喉科)。
Original ver.1927年:ヴァーノン・ダルハート(Vernon Dalhart, 1883-1948)
アメリカのカントリーミュージック・シンガーソングライター。

南北戦争中の1862年にリンカーン大統領が署名し発効された「ホームステッド法」は、5年以上開拓に従事すればアメリカ西部の未開発の土地(1区画160エーカー)を無償で払い下げるというもので、自営農民育成を目的として制定されました。
ブリュースター・M・ヒグリー(Brewster M. Higley)は、この法を利用してカンザス州スミス郡に移り住み「Home On The Range」という詩を書きました。

この歌は、入植者やカウボーイらによって愛されアメリカ中に広まり、現在はカンザス州の公式州歌となっています。

刑務所を脱獄してきたゲイルとエヴェルを泊めるはめになった翌朝、エドがネイサン・ジュニアを抱いて歌を聴かせる

Down In The Willow Garden(Traditional)
悲しみのウィロー・ガーデン

『Down In The Willow Garden』は、19世紀にアイルランドで生まれアメリカに伝承されたと考えられているアパラチア地方の伝統的な殺人バラードです。

恋人を殺害した罪で絞首刑に処せられる男がその顛末を語る内容となっています。


この後「エンディング」でもこの曲が使われています。

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ゲイルとエヴェルが朝になったら出て行くようエドに言われる(ゲイルとエヴェルが見ているTVから流れる曲)

Girls, Do Not Wink
Oi Ne Morhaite Divchata

『Girls, Do Not Wink』(原題:Oi Ne Morhaite Divchata) は、ウクライナの民謡です。

ゲイルとエヴェルがネイサン・ジュニアを連れてトレーラーハウスを出ていく(ゲイルとエヴェルが車の中で歌う曲)

She’ll Be Comin’ Round The Mountain
邦題『あのこが山にやってくる』

『She’ll Be Comin’ Round The Mountain』は、童謡として広く親しまれているアメリカ民謡です。
アフリカ系アメリカ人によるスピリチュアルソング『When the Chariot Comes』がオリジナルです。19世紀後半にアメリカ中西部の鉄道労働者の間で歌われ、1927年に現在のタイトルで出版されました。

日本の童謡『ピクニック』の原曲とされています。

エンディング

(ここではインストゥルメンタル版が流れています。)

Down In The Willow Garden(Traditional)
悲しみのウィロー・ガーデン

『Down In The Willow Garden』は、19世紀にアイルランドで生まれアメリカに伝承されたと考えられているアパラチア地方の伝統的な殺人バラードです。

恋人を殺害した罪で絞首刑に処せられる男がその顛末を語る内容となっています。


刑務所を脱獄してきたゲイルとエヴェルを泊めるはめになった翌朝、エドがネイサン・ジュニアを抱いて歌を聴かせる」でもこの曲が使われていました。

エンドクレジット 2曲目

Ode to Joy
歓喜の歌
作曲者ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven, 1770-1827)
ドイツの作曲家。
ウィーンの古典音楽を最高の発展に導きロマン派音楽への道を切り開いたことで、音楽史上極めて重要な音楽家の一人とみなされる。晩年、聴力を失いながらも音楽への情熱を燃やし続け数々の名曲を生み出した。

「何度目かの収監でのマグショット撮影時に、エドが “婚約者にフラれた” とハイに語る」でもこの曲が使われていました。

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『赤ちゃん泥棒』のサントラ

『赤ちゃん泥棒』はカーター・バーウェル(Carter Burwell)が音楽を担当しました。

カーター・バーウェルは、アメリカ・ニューヨーク生まれの作曲家です。コーエン兄弟、マーティン・マクドナー監督が手がけた全ての長編映画で音楽を担当していることで知られています。

『赤ちゃん泥棒』キャスト・スタッフ

監督ジョエル・コーエン(Joel Coen)
脚本ジョエル・コーエン(Joel Coen)
イーサン・コーエン(Ethan Coen)
製作イーサン・コーエン(Ethan Coen)
音楽カーター・バーウェル(Carter Burwell)
配給20世紀フォックス
公開 1987年3月13日
1988年3月26日
上映時間94分

ハイ・マクダノー:ニコラス・ケイジ(Nicolas Cage)
エドウィーナ・マクダノー:ホリー・ハンター(Holly Hunter)
ネイサン・アリゾナ:トレイ・ウィルソン(Trey Wilson)
ゲイル・スナーツ:ジョン・グッドマン(John Goodman)
エヴェル・スナーツ:ウィリアム・フォーサイス(William Forsythe)
グレン:サム・マクマレイ(Sam McMurray)
ドット:フランシス・マクドーマンド(Frances McDormand)
レオナルド・スモールス:ランドール・“テックス”・コッブ(Randall “Tex” Cobb)

同じキャストが出演している映画/関連映画
(左右にスクロールできます)

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