『罪人たち』の挿入曲とサントラ | 挿入曲を全曲紹介Filmmusik
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『罪人たち』の挿入曲とサントラ

2025年にアメリカで制作された映画『罪人たち』(原題:Sinners)は、1932年アメリカ南部ミシシッピ州を舞台としたホラー映画です。

ライアン・クーグラーが監督・脚本をつとめ、マイケル・B・ジョーダンが双子役で主演をつとめました。

『罪人たち』の挿入曲

『罪人たち』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)

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オープニング

Filídh, Firekeepers and Griots
ArtistIarla O’Lionaird, Jaeden Ariana Wesley and DC6 Singers Collective
イアルラ・オ・リオナード(Iarla O’Lionaird)
アイルランドの歌手/音楽プロデューサー
アフロ・ケルト・サウンド・システム(Afro Celt Sound System)、ザ・グローミング(The Gloaming)のボーカリスト。
リリース2025年:Soundtrack『罪人たち』
作曲者ルドウィグ・ゴランソン(Ludwig Göransson)
スウェーデンのミュージシャン/作曲家/指揮者/ソングライター/音楽プロデューサー、1984年生まれ。
映画『ブラックパンサー』(2018) 、『オッペンハイマー』(2023) のスコアを手掛け、アカデミー作曲賞を2度受賞した。

1932年ミシシッピ州クラークスデール、ボディをなくした壊れたギターを持ってサミーが父親の教会に入って行く(礼拝で子供達が歌う)

This Little Light of Mine
邦題『私の小さな光』

『This Little Light of Mine』は、キリスト教徒の教会や刑務所で1920年代に初めて歌われたゴスペル曲です。マタイによる福音書 5.15「あかりをつけて、それを枡の下におく者ものはいない。むしろ、燭台の上において、家の中のすべてのものを照させるのである」にインスピレーションを得て、子供たちのために書かれたと言われています。

また、公民権運動時には抵抗歌として使われました。
喜びと希望に満ちた歌詞は、抗議活動中の緊張と動揺を和らげ心を落ち着かせる効果を持ったと伝えられており、1950年代から1960年代にかけてのアメリカにおける公民権運動を象徴する歌としても知られるようになりました。


この後「ポストクレジット(若いサミーが教会の椅子に座って歌う)」でもこの曲が使われています。

スモークが繁みに隠しておいたトラックでダウンタウンに向かい、ボー・チョーの雑貨店に入る

Wang Dang Doodle
ワング・ダング・ドゥードル
Artist
cover ver.
セドリック・バーンサイド(Cedric Burnside)
アメリカのエレクトリックブルース・ギタリスト/ドラマー/歌手/ソングライター、1978年テネシー州メンフィス生まれ。R.L. バーンサイドの孫。
ティエリニー・ジャクソン(Tierinii Jackson)
テネシー州メンフィス出身のアメリカの歌手。
シャード・トーマスマロリー(Sharde Thomas-Mallory)
アメリカのファイフ奏者/歌手。
リリース2025年:Soundtrack『罪人たち』
作曲者ウィリー・ディクスン(Willie Dixon, 1915-1992)
アメリカのブルース・ベーシスト/歌手/作詞家/音楽プロデューサー。プロボクサーとして活動後にベーシストとして音楽活動を始め、ロックミュージシャンにもカバーされるブルースの名曲を数多く残した。
Original ver.1961年:ハウリン・ウルフ(Howlin’ Wolf, 1910-1976)
アメリカのブルース歌手/ギタリスト。

一面に広がる綿花畑の道を走る車の中でサミーがギターを弾き歌う

Travelin’
Artistマイルズ・ケイトン(Miles Caton)
サミー・“プリーチャー・ボーイ”・ムーアを演じるアメリカのミュージシャン/俳優、2005年生まれ。
リリース2025年:Soundtrack『罪人たち』
作曲者アルヴィン・ヤングブラッド・ハート(Alvin Youngblood Hart)
アメリカのブルースミュージシャン、1963年カリフォルニア州オークランド生まれ。同世代で最も重要なカントリーブルース・アーティストの一人と見なされている。

この後「1992年イリノイ州シカゴ、サミーがスタックとメアリーに再会しギターで歌を聴かせる」でもこの曲が使われています。

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スタックとサミーが駅を歩く(白人専用切符売り場付近でギターを弾く男が歌う)

(映画とは異なるアーティストによる演奏です/オリジナル版)
Pony Blues
ポニー・ブルース
Artist
cover ver.
バディ・ガイ(Buddy Guy)
老年期のサミー・“プリーチャー・ボーイ”・ムーアを演じるアメリカのブルースギタリスト/歌手、1936年ルイジアナ州レッツワース生まれ。
1958年のデビューからシカゴのシーンで活躍し、エリック・クラプトン、ジミ・ヘンドリックス、ジェフ・ベックをはじめとする多くのギタリストに多大な影響を与えてきた。エリック・クラプトンはかつて彼を「The best guitar player alive」と表現している。
作曲者チャーリー・パットン(Charley Patton, 1891-1934)
アメリカのデルタブルース・ミュージシャン/ソングライター。「デルタ・ブルースの父」と呼ばれる。
Original ver.1929年:チャーリー・パットン

サミーがスモークから贈られたギターは、この曲の作曲者チャーリー・パットン(Charley Patton)が使用していたという設定になっています。

スタックとサミーが駅を歩く(白人専用エリアで躊躇うサミーにスタックが「ついて来い」と言う)

(映画とは異なるアーティストによる演奏です/オリジナル版)
My Babe
マイ ベイブ
Artist
cover ver.
シャード・トーマスマロリー(Sharde Thomas-Mallory)
アメリカのファイフ奏者/歌手。
クリス・マロリー(Chris Mallory)
アメリカのミュージシャン/プロデューサー。
作曲者ウィリー・ディクスン(Willie Dixon, 1915-1992)
アメリカのブルース・ベーシスト/歌手/作詞家/音楽プロデューサー。
プロボクサーとして活動後にベーシストとして音楽活動を始め、ロックミュージシャンにもカバーされるブルースの名曲を数多く残した。
Original ver.1955年:リトル・ウォルター(Little Walter, 1930-1968)
アメリカのブルースハーモニカ奏者/歌手/作曲家。
アンプリファイド奏法(ハーモニカとマイクを両手で包みこんでギターアンプを通して鳴らす方法)で革新的なサウンドを生み出し、シカゴブルースの新しいスタイルを生み出した。2008年、唯一のハーモニカ奏者としてロックの殿堂入りを果たした。

『My Babe』は、ウィリー・ディクスンがリトル・ウォルターのために書いたシカゴブルースの名曲です。

スタックとサミーが駅を歩く(スタックがチップを投げ入れ、シガーボックスギターを演奏する男に礼を言われる)

(映画とは異なるアーティストによる演奏です/オリジナル版)
Grinnin’ In Your Face
Artistスーパー・チカン(Super Chikan)
アメリカのブルース歌手/ソングライター/ギタリスト、1951年生まれ。
作曲者サン・ハウス(Son House, 1902-1988)
アメリカのデルタブルース歌手/ギタリスト。
宗教的な理由で世俗音楽(ブルース)に敵意を抱きながら教会の説教師・牧師を務めていたが、25歳の時スライドギターと出会いブルースパフォーマーに転向。殺人罪でミシシッピ州立刑務所に2年服役後、チャーリー・パットンの目に留まり共演するようになり、共に密造酒販売に関与することで利益を得ていたと伝えられている。
Original ver.1965年: サン・ハウス(Son House, 1902-1988)

スタックが駅でクラブ・ジュークの開店をアピールする(デルタ・スリムとサミーが見物人の前で演奏する)

Juke
ジューク
Artist
cover ver.
デルロイ・リンドー(Bobby Rush)
デルタ・スリムを演じるイギリス系アメリカ人の俳優、1952年ロンドン生まれ。
マイルズ・ケイトン(Miles Caton)
サミー・“プリーチャー・ボーイ”・ムーアを演じるアメリカのミュージシャン/俳優、2005年生まれ。
リリース2025年:Soundtrack『罪人たち』
作曲者リトル・ウォルター(Little Walter, 1930-1968)
アメリカのブルースハーモニカ奏者/歌手/作曲家。
アンプリファイド奏法(ハーモニカとマイクを両手で包みこんでギターアンプを通して鳴らす方法)で革新的なサウンドを生み出し、シカゴブルースの新しいスタイルを生み出した。2008年、唯一のハーモニカ奏者としてロックの殿堂入りを果たした。
Original ver.1952年:リトル・ウォルター
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綿花畑の道で作業をする囚人たちをデルタ・スリムが車の中から励ます(囚人たちが歌う)

Julie(Traditional)

『Julie』は、1960年代半ばにテキサス州の刑務所で採集されたアフリカ系アメリカ人による労働歌です。
労働歌は、危険な作業を行うチームの調整力をアップさせるだけでなく、囚人たちが強い鬱積した感情を発散するなど労働者の生産性を高めるのにも役立ったと伝えられています。
また、働く側にとっては、みんなが一緒に歌うことで一定のペースで仕事が進み、労働力の少ない労働者が拷問を受けることがなくなるという重要な役割を持ちました。

デルタ・スリムが放浪罪で捕まった後の出来事をサミー達に話す

Baby, Please Don’t Go
ベイビー・プリーズ・ドント・ゴー
Artistビッグ・ジョー・ウィリアムズ(Big Joe Williams, 1903-1982)
アメリカのデルタブルース・ギタリスト/歌手/ソングライター。
十代の頃からアメリカ中を放浪し、25の異なるレーベルで数百のレコードを録音した。自作の9弦ギターの独特のサウンドとパワフルな歌声で知られる。
リリース1935年
作曲者ビッグ・ジョー・ウィリアムズ(Big Joe Williams, 1903-1982)

クラブ・ジュークの開店(デルタ・スリムがピアノを弾き客が踊る)

(映画とは異なるアーティストによる演奏です)
Pinetop’s Boogie Woogie
パイントップス・ブギ・ウギ
Artist
cover ver.
レスター・スネル(Lester Snell)
アメリカのピアニスト/キーボーディスト/ソングライター/プロデューサー、1946年テネシー州メンフィス生まれ。1970年台にアイザック・ヘイズ・ムーブメント(Isaac Hayes Movement)のメンバーとして活動していた。
作曲者パイントップ・スミス(”Pine Top” Smith, 1904-1929)
アメリカのブギウギ・ピアニスト。
Original ver.1929年:パイントップ・スミス

クラブ・ジュークでサミーがギターを鳴らし歌う

I Lied To You
Artistマイルズ・ケイトン(Miles Caton)
サミー・“プリーチャー・ボーイ”・ムーアを演じるアメリカのミュージシャン/俳優、2005年生まれ。
リリース2025年:Soundtrack『罪人たち』
作曲者ラファエル・サディーク(Raphael Saadiq)
アメリカのシンガーソングライター/マルチインストゥルメンタリスト/音楽プロデューサー、1966年生まれ。1980年代後半から1990年代半ばにかけてR&Bグループ「トニー・トニー・トニー」(Tony! Toni! Toné!) のボーカリストとして活躍し世界的知名度を獲得。プロデューサー/ソングライターとしても高い評価を得てR&B界を牽引し続けている。
映画『マッドバウンド 哀しき友情』(2017) でアカデミー作曲賞にノミネートされた。
ルドウィグ・ゴランソン(Ludwig Göransson)
スウェーデンのミュージシャン/作曲家/指揮者/ソングライター/音楽プロデューサー、1984年生まれ。
映画『ブラックパンサー』(2018) 、『オッペンハイマー』(2023) のスコアを手掛け、アカデミー作曲賞を2度受賞した。
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サミーとパーリンが店の倉庫に鍵をかけて二人きりで過ごす(店で演奏されている曲)

After Hour Blues
Artistリトル・ブラザー・モンゴメリ(Little Brother Montgomery, 1906-1985)
アメリカのブルース・ピアニスト/歌手。
作曲者リトル・ブラザー・モンゴメリ

レミックら3人が店の入り口で歌を披露する

Pick Poor Robin Clean
ピック・プア・ロビン・クリーン
Artist
cover ver.
ジャック・オコンネル(Jack O’Connell)
レミック(アイルランド出身の謎の男)を演じるイギリスの俳優、1990年ロンドン生まれ。
ピーター・ドレイマニス(Peter Dreimanis)
バート(KKKの一員)を演じるラトビア系カナダ人歌手/俳優。ロックバンド「ジュライ・トーク」(July Talk) のボーカリスト。
ローラ・カーク(Lola Kirke)
ジョーン(KKKの一員)を演じるイギリスの女優、1990年ロンドン生まれ。
リリース2025年:Soundtrack『罪人たち』
作曲者ジーシー・ワイリー(Geeshie Wiley, 1908-1950)
アフリカ系アメリカ人の女性カントリーブルース歌手/ギタリスト。
1930年から1931年にかけてエルヴィー・トーマス(Elvie Thomas)と共演し、パラマウント・レコードで6曲をレコーディングした。
Original ver.1931年:ジーシー・ワイリー(Geeshie Wiley, 1908-1950)

この後「吸血鬼たちが歌を歌いながらクラブ・ジュークに近づいて来る」でもこの曲が使われています。

スモークが銃に手を伸ばして脅しをかけ、レミックら3人をなんとか帰らせる(店で演奏されている曲)

Can’t Win For Losin’
Artistセドリック・バーンサイド(Cedric Burnside)
アメリカのエレクトリックブルース・ギタリスト/ドラマー/歌手/ソングライター、1978年テネシー州メンフィス生まれ。R.L. バーンサイドの孫。
ティエリニー・ジャクソン(Tierinii Jackson)
テネシー州メンフィス出身のアメリカの歌手。
リリース2025年:Soundtrack『罪人たち』
作曲者セドリック・バーンサイド(Cedric Burnside)
ティエリニー・ジャクソン(Tierinii Jackson)

スモークがサミーに「今まで会ったミュージシャンで幸せな奴を見たことがない」と語る(店で演奏されている曲)

Old Corn Liquor
Artist
cover ver.
リアノン・ギデンズ(Rhiannon Giddens)
アメリカの歌手/ソングライター/マルチインストゥルメンタリスト/音楽史家/作家/俳優/活動家、1977年生まれ。オールドタイム・ストリングスバンド「キャロライナ・チョコレート・ドロップス」(Carolina Chocolate Drops) の創設メンバー。
ジャスティン・ロビンソン(Justin Robinson)
アメリカのジャズサックス奏者/フルート奏者、1968年生まれ。
リリース2025年:Soundtrack『罪人たち』
作曲者ジョー・トンプソン(Joe Thompson, 1918-2012)
アメリカのオールドタイム・フィドラー。
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メアリーが店の外に出て行きレミックら3人にさぐりを入れる(3人が演奏している曲)

Wild Mountain Thyme (Will You Go Lassie Go)
ワイルド・マウンテン・タイム
作曲者フランシス・マクピーク(Francis McPeake, 1885-1971)
ベルファスト出身のシンガーソングライター/ミュージシャン。民謡に手を加えて完成させた曲『Wild Mountain Thyme』の著作者として知られる。

『Wild Mountain Thyme』は、19世紀初頭のアイルランド民謡です。

クラブ・ジュークのステージでパーリンが歌う(スタックがメアリーの餌食になる)

Pale, Pale Moon
Artistジェイミー・ローソン(Jayme Lawson)
パーリンを演じるアメリカの女優、1997年生まれ。
リリース2025年:Soundtrack『罪人たち』
作曲者ブリタニー・ハワード(Brittany Howard)
アメリカのミュージシャン、1988年アラバマ州アテネ生まれ。
ルドウィグ・ゴランソン(Ludwig Göransson)
スウェーデンのミュージシャン/作曲家/指揮者/ソングライター/音楽プロデューサー、1984年生まれ。
映画『ブラックパンサー』(2018) 、『オッペンハイマー』(2023) のスコアを手掛け、アカデミー作曲賞を2度受賞した。

スモークとサミーが店の中で見つけた死体を外に運び出す(吸血鬼たちの中心でレミックが歌う)

Rocky Road To Dublin
ロッキー・ロード・トゥー・ダブリン
作曲者D.K. ガヴァン(D.K. Gavan)
19世紀のアイルランドの詩人。1862年頃に「The Rocky Road to Dublin」を発表した。

『Rocky Road to Dublin』は、19世紀に書かれたアイルランド民謡です。
故郷のチュアムを出発し、ダブリンを経由してリバプールに旅をする男の物語が歌われています。

吸血鬼たちが歌を歌いながらクラブ・ジュークに近づいて来る

(映画とは異なるアーティストによる演奏です/オリジナル版)
Pick Poor Robin Clean
ピック・プア・ロビン・クリーン
作曲者ジーシー・ワイリー(Geeshie Wiley, 1908-1950)
アフリカ系アメリカ人の女性カントリーブルース歌手/ギタリスト。
1930年から1931年にかけてエルヴィー・トーマス(Elvie Thomas)と共演し、パラマウント・レコードで6曲をレコーディングした。
Original ver.1931年:ジーシー・ワイリー(Geeshie Wiley, 1908-1950)

レミックら3人が店の入り口で歌を披露する」でもこの曲が使われていました。

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1992年イリノイ州シカゴ、サミーがスタックとメアリーに再会し、ギターを演奏して聴かせる

Travelin’
Artistバディ・ガイ(Buddy Guy)
老年期のサミー・“プリーチャー・ボーイ”・ムーアを演じるアメリカのブルースギタリスト/歌手、1936年ルイジアナ州レッツワース生まれ。
1958年のデビューからシカゴのシーンで活躍し、エリック・クラプトン、ジミ・ヘンドリックス、ジェフ・ベックをはじめとする多くのギタリストに多大な影響を与えてきた。エリック・クラプトンはかつて彼を「The best guitar player alive」と表現している。
リリース2025年:Soundtrack『罪人たち』
作曲者アルヴィン・ヤングブラッド・ハート(Alvin Youngblood Hart)
アメリカのブルースミュージシャン、1963年カリフォルニア州オークランド生まれ。同世代で最も重要なカントリーブルース・アーティストの一人と見なされている。

一面に広がる綿花畑の道を走る車の中でサミーがギターを弾き歌う」でもこの曲が使われていました。

エンディング&エンドクレジット 1曲目

Pale, Pale Moon
Artistジェイミー・ローソン(Jayme Lawson)
パーリンを演じるアメリカの女優、1997年生まれ。
リリース2025年:Soundtrack『罪人たち』
作曲者ブリタニー・ハワード(Brittany Howard)
アメリカのミュージシャン、1988年アラバマ州アテネ生まれ。
ルドウィグ・ゴランソン(Ludwig Göransson)
スウェーデンのミュージシャン/作曲家/指揮者/ソングライター/音楽プロデューサー、1984年生まれ。
映画『ブラックパンサー』(2018) 、『オッペンハイマー』(2023) のスコアを手掛け、アカデミー作曲賞を2度受賞した。

エンドクレジット 2曲目

Sinners
Artistロッド・ウェイブ(Rod Wave)
アメリカのラッパー/歌手、1998年フロリダ州セントピーターズバーグ生まれ。
ヒップホップとR&Bを融合させたスタイルとソウルフルな歌声で知られる。
リリース2025年
作曲者Rod Wave, Tarkan Kzoluklu, Kyris Mingo, Leonard Denisenko, Darius Povilinus and Travis Harrington

ポストクレジット(若いサミーが教会の椅子に座って歌う)

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『罪人たち』のサントラ

『罪人たち』はルドウィグ・ゴランソン(Ludwig Göransson)が音楽を担当しました。

ルドウィグ・ゴランソンは、スウェーデン出身の作曲家です。『ブラックパンサー』(2018)、『オッペンハイマー』(2023) でアカデミー作曲賞を受賞しています。

メインアーティスト:Sinners Movie
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『罪人たち』キャスト・スタッフ

監督ライアン・クーグラー(Ryan Coogler)
脚本ライアン・クーグラー(Ryan Coogler)
製作ジンジ・クーグラー(Zinzi Coogler)
セヴ・オハニアン(Sev Ohanian)
ライアン・クーグラー(Ryan Coogler)
音楽ルドウィグ・ゴランソン(Ludwig Göransson)
配給 ワーナー・ブラザース映画
公開 2025年4月18日
2025年6月20日
上映時間138分

イライジャ・“スモーク”・ムーア:マイケル・B・ジョーダン(Michael B. Jordan)
イライアス・“スタック”・ムーア:マイケル・B・ジョーダン(Michael B. Jordan)
メアリー:ヘイリー・スタインフェルド(Hailee Steinfeld)
サミー・“プリーチャー・ボーイ”・ムーア:マイルズ・ケイトン(Miles Caton)
老年期のサミー:バディ・ガイ(Buddy Guy)
レミック:ジャック・オコンネル(Jack O’Connell )
アニー:ウンミ・モサク(Wunmi Mosaku)
パーリン:ジェイミー・ローソン(Jayme Lawson)
コーンブレッド:オマー・ベンソン・ミラー(Omar Benson Miller)
スリース:エモニエ・エリソン(Emonie Ellison)
デルタ・スリム:デルロイ・リンドー(Delroy Lindo)
ボー・チョー:ヤオ(Yao)
グレース・チョー:リー・ジュン・リー(Li Jun Li)
リサ・チョー:ヘレナ・ヒュー(Helena Hu)
バート:ピーター・ドレイマニス(Peter Dreimanis)
ジョーン:ローラ・カーク(Lola Kirke)
ホグウッド:デヴィッド・マルドナルド(Dave Maldonado)
チェイトン:ナサニエル・アーカンド(Nathaniel Arcand)

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『終わらない週末』の挿入曲とサントラ
Netflix映画『終わらない週末』は、ジュリア・ロバーツ、イーサン・ホークらが出演するポストアポカリプス映画です。バラク・オバマ&ミシェル・オバマが制作に関わったことでも話題となりました。OP曲やダンスする曲など挿入曲をあらすじに沿って紹介します。
『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』の挿入曲とサントラ
ヨルゴス・ランティモス監督による映画『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』は、コリン・ファレル演じる心臓外科医の家族に起こる悲劇を描いたサイコホラー作品です。OP曲やED曲、作中で使われた音楽をあらすじに沿って全曲紹介します。

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