『ジェイ・ケリー』の挿入曲とサントラ | 挿入曲を全曲紹介Filmmusik
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『ジェイ・ケリー』の挿入曲とサントラ

2025年にアメリカで制作された映画『ジェイ・ケリー』(原題:Jay Kelly)は、名俳優ジェイ・ケリーとマネージャーがイタリアの映画祭に向かうためヨーロッパを旅するロードムービーです。

ノア・バームバックが監督をつとめ、ジェイ・ケリーをジョージ・クルーニーが、マネージャーのロンをアダム・サンドラーが演じました。

『ジェイ・ケリー』の挿入曲

『ジェイ・ケリー』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)

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回想シーン | ペーターがサンドイッチを作りながらロンの話を聞く(部屋で流れる曲)

(ロンがペーターの死を知り、彼と最後に会った時のことを思い出すシーン)

Piano Sonata No. 13 in B-Flat Major, K. 333 – I. Allegro
ピアノ・ソナタ第13番 変ロ長調 K. 333 – 第1楽章
作曲者ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart, 1756-1791)
18世紀古典派を代表するオーストリアの作曲家。
幼い頃から並外れた音楽の才能を示し「神童」と呼ばれる。5歳ですでに作曲を始め35歳の若さで亡くなるまで600を超える作品を作る。オペラ、協奏曲、交響曲、室内楽、器楽曲などあらゆるジャンルにわたり名作を残し西洋音楽に大きな影響を与えた。
作曲年1800-1801年

ジェイとティモシーがバーで酒を飲み演劇の話をする(ジェイがジュークボックスで流す曲)

Thunder Island
サンダー・アイランド
Artistジェイ・ファーガソン(Jay Ferguson)
アメリカのロック/ポップ・ミュージシャン、1947年生まれ。
ロックバンド「スピリット」(Spirit)、 「ジョ・ジョ・ガン」(Jo Jo Gunne) のメンバーとしても知られる。
リリース1977年
作曲者ジェイ・ファーガソン

二人が激しい口論となり、店を出て行くジェイをティモシーが追いかける(バーのジュークボックスから流れる曲)

Tango in the Night
タンゴ・イン・ザ・ナイト
Artistフリートウッド・マック(Fleetwood Mac)
1967年にロンドンで結成されたブルース・ロック・バンド。
リリース1987年
作曲者リンジー・バッキンガム(Lindsey Buckingham)
アメリカのシンガーソングライター/ギタリスト/音楽プロデューサー、1949年生まれ。
イギリスのロックバンド「フリートウッド・マック」(Fleetwood Mac) の元ギタリスト。

フリートウッド・マック(Fleetwood Mac)の曲が使われている映画一覧はコチラ

イタリアでのディナーの後、 ジェイがパーティーの会場に到着しロンと合流する(会場で流れ大勢がダンスをする曲)

Kobra
コブラ
Artistドナテッラ・レットーレ(Donatella Rettore)
イタリアの女優/ソングライター/歌手、1955年生まれ。
リリース1980年
作曲者Claudio Rego and Donatella Rettore
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ジェイがパーティーの会場でロンと喧嘩別れし、踊りの輪の中に入っていく(会場で流れ大勢がダンスをする曲)

Rumore
Artistラファエラ・カラ(Raffaella Carrà, 1943-2021)
イタリアの歌手/ダンサー/女優/テレビ司会者/モデル。
リリース1974年
作曲者Guido Maria Ferilli and Andrea Lo Vecchio

『ジェイ・ケリー』のサントラ

『ジェイ・ケリー』はニコラス・ブリテル(Nicholas Britell)が音楽を担当しました。

ニコラス・ブリテルは、米・ニューヨーク出身の作曲家です。『ムーンライト』『ビール・ストリートの恋人たち』、『ドント・ルック・アップ』でアカデミー作曲賞にノミネートされています。

※サントラ収録曲

1. Opening Quote – Jay Kelly
2. Practicing the Score – Cast and Crew Prepping
3. Picture Wrap and Jay Kelly Theme
4. He Has a Black Eye? – Ron’s Theme
5. To Paris – Fanfare
6. Timothy Memory – Shadow Theme
7. Jay Kelly Theme – Piano and Strings
8. In Paris / We’re Taking a Train
9. Joie de Vivre – Felt Piano
10. The Carnival of Life
11. Jessica Memory
12. Searching for Daisy
13. Daisy
14. I’m Sorry About the Eiffel Tower
15. Daphne Memory
16. Do You Remember This Like I Do? – Cinema Theme
17. Jay and Ron

18. The Chase
19. Night Train – Reflection in D Minor
20. Here in Italy / Driving with Alba
21. Crying in Italy / Ron’s Theme for Felt Piano
22. Real Life Hero
23. Chasing Dad
24. The Forest
25. Dressing for the Tribute – Cheesecake and Felt Piano
26. The Tribute
27. Can I Go Again? – Finale
28. Jay Kelly Suite
29. Jay Kelly Theme – Quintet (Single Version)
30. Joie de Vivre – String Orchestra (Bonus Track)
31. Fanfare – Quintet (Bonus Track)
32. Cinema Theme – Quintet (Bonus Track)
33. Jay Kelly Theme – String Orchestra (Bonus Track)

メインアーティスト:Nicholas Britell
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『ジェイ・ケリー』キャスト・スタッフ

監督ノア・バームバック(Noah Baumbach)
脚本ノア・バームバック(Noah Baumbach)
エミリー・モーティマー(Emily Mortimer)
製作ノア・バームバック(Noah Baumbach)
エイミー・パスカル(Amy Pascal)
デヴィッド・ハイマン(David Heyman)
音楽ニコラス・ブリテル(Nicholas Britell)
配給Netflix
公開 2025年11月14日
2025年11月21日
2025年12月5日(Netflix)
上映時間131分

ジェイ・ケリー:ジョージ・クルーニー(George Clooney)
ロン・スケニック:アダム・サンドラー(Adam Sandler)
リズ:ローラ・ダーン(Laura Dern)
ティモシー:ビリー・クラダップ(Billy Crudup)
ジェシカ・ケリー:ライリー・キーオ(Riley Keough)
デイジー・ケリー:グレイス・エドワーズ(Grace Edwards)
ジェイの父:ステイシー・キーチ(Stacy Keach)
ペーター・シュナイダー:ジム・ブロードベント(Jim Broadbent )
ベン・オールコック:パトリック・ウィルソン(Patrick Wilson)
ダフネ:イヴ・ヒューソン(Eve Hewson)
ロイス・スケニック:グレタ・ガーウィグ(Greta Gerwig)

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