1969年、アメリカで制作された映画『明日に向かって撃て』(原題:Butch Cassidy and the Sundance Kid)は、実在の銀行強盗ブッチ・キャシディ(1866年 – 1908年)とサンダンス・キッド(1867 – 1908)の逃避行を描いた西部劇です。
ブッチ・キャシディをポール・ニューマンが、サンダンス・キッドをロバート・レッドフォードが演じています。第42回アカデミー賞では作品賞・監督賞を含む7部門にノミネートされ、作曲賞など4部門を受賞しました。
『明日に向かって撃て』の挿入曲
『明日に向かって撃て』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
オープニングクレジット
娼館での「送別パーティ」で女達が歌う曲
ブッチとサンダンスが酒を飲みくつろいでいる娼館では、女たちがスペインに出征するピアニストを囲みこの曲を歌っています。
ブッチがエッタを自転車に乗せて走る
娼館で流れる曲(追跡隊に追われた二人が娼館に逃げ込む)
ブッチとサンダンスがエッタを連れてボリビアに向かう
ボリビアでも銀行強盗を始める
鉱山マネージャーのパーシーが馬に乗り歌う曲
ブッチとサンダンスが、鉱山の給料を運ぶ用心棒として働くシーン
エンディング & エンドクレジット
『明日に向かって撃て』のサントラ
『明日に向かって撃て』はバート・バカラック(Burt Bacharach)が音楽を担当しました。バート・バカラックは、アメリカ・ミズーリ州出身の作曲家です。今作でアカデミー作曲賞を受賞しました。
『明日に向かって撃て』キャスト・スタッフ
監督 | ジョージ・ロイ・ヒル(George Roy Hill) |
脚本 | ウィリアム・ゴールドマン(William Goldman) |
製作 | ジョン・フォアマン(John Foreman) |
音楽 | バート・バカラック(Burt Bacharach) |
配給 | 20世紀フォックス |
公開 | 1969年9月23日 |
1970年2月21日 | |
上映時間 | 110分 |
ブッチ・キャシディ:ポール・ニューマン(Paul Newman)
ザ・サンダンス・キッド:ロバート・レッドフォード(Robert Redford)
エッタ・プレイス:キャサリン・ロス(Katharine Ross)
パーシー・ギャリス:ストローザー・マーティン(Strother Martin)
ブレッドソー保安官:ジェフ・コーリー(Jeff Corey)
ウッドコック:ジョージ・ファース(George Furth)
アグネス:クロリス・リーチマン(Cloris Leachman)
ハーヴェイ・ローガン:テッド・キャシディ(Ted Cassidy)
ニュース・カーヴァー:ティモシー・スコット(Timothy Scott)
鼻ぺちゃカーリー:チャールズ・ディアコップ(Charles Dierkop)
マーシャル:ケネス・マース (Kenneth Mars)
メイコン:ドネリー・ローズ (Donnelly Rhodes)
コメント