2003年にアメリカで制作された映画『マトリックス レボリューションズ』(原題:The Matrix Revolutions)は、『マトリックス』シリーズ3作目、人類と機械の最終決戦を描き、ネオが自由と平和を取り戻すために戦うSFアクション映画です
前作『マトリックス リローデッド』から半年後に世界同時公開され、話題となりました。
『マトリックス レボリューションズ』の挿入曲
『マトリックス レボリューションズ』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
セラフとモーフィアス達がトレインマンを見つけて追いかける
(駅構内でラーマ一が娘への愛をネオに語るシーンからこの曲が流れています。)
ザ・トレインマン・カムス
Artist | ジュノ・リアクター(Juno Reactor) イギリスのブライトンを拠点とするエレクトロニック・ミュージック・グループ。 |
ドン・デイヴィス(Don Davis) アメリカの作曲家/指揮者/オーケストレーター、1957年生まれ。 | |
リリース | 2003年:Soundtrack『マトリックス レボリューションズ』 |
作曲者 | ベン・ワトキンス(Ben Watkins) イギリスのミュージシャン/作曲家。ジュノ・リアクター(Juno Reactor)の創設者。 |
ドン・デイヴィス(Don Davis) |
セラフとモーフィアス達がメロビンジアンの部下を次々に倒して行く
(3人がメロビンジアンに会いに行くシーン)
テツジン
Artist | ジュノ・リアクター(Juno Reactor) イギリスのブライトンを拠点とするエレクトロニック・ミュージック・グループ。 |
ドン・デイヴィス(Don Davis) アメリカの作曲家/指揮者/オーケストレーター、1957年生まれ。 | |
リリース | 2003年:Soundtrack『マトリックス レボリューションズ』 |
作曲者 | ベン・ワトキンス(Ben Watkins) イギリスのミュージシャン/作曲家。ジュノ・リアクター(Juno Reactor)の創設者。 |
ドン・デイヴィス(Don Davis) |
セラフとモーフィアス達が銃を構えてクラブに入って行く(クラブで流れる曲)
(3人がメロビンジアンに会いに行くシーン)
Artist | Pale 3 トム・ティクヴァ、ジョニー・クリメック、ラインホールド・ハイルの3人による映画音楽制作グループ。 |
リリース | 2003年 |
作曲者 | トム・ティクヴァ(Tom Tykwer) ドイツの映画監督/プロデューサー/脚本家/作曲家、1965年生まれ。 |
ジョニー・クリメック(Johnny Klimek) オーストラリアのミュージシャン/音楽プロデューサー/作曲家、1962年生まれ。 | |
ラインホールド・ハイル(Reinhold Heil) ドイツのミュージシャン/プロデューサー/作曲家、1954年生まれ。 |
ネオがオラクルとサティーがいるキッチンに入る(キッチンで流れる曲 1曲目)
ヌアージュ(雲)
Artist | ジャンゴ・ラインハルト(Django Reinhardt, 1910-1953) ベルギーのジャズギタリスト/作曲家。 1920年代にヨーロッパに持ち込まれたジャズに早くから影響を受け、ヨーロッパジャズの創始者と称される。 |
リリース | 1940年 |
作曲者 | ジャンゴ・ラインハルト |
「マトリックス」シリーズ第1作『マトリックス』(1999年)でも、ネオがオラクルの家のキッチンに入るシーンではジャンゴ・ラインハルトの曲が流れていました。
オラクルとネオが話をする(キッチンで流れる曲 2曲目)
邦題『希望の灯』
Artist cover ver. | ベン・ウェブスター(Ben Webster, 1909-1973) アメリカのジャズ・テナー・サックス奏者。 |
リリース | 1961年 |
作曲者 | デューク・エリントン(Duke Ellington, 1899-1974) アメリカのジャズの作曲家/編曲家/ピアニスト/オーケストラ・リーダー。 1927年からニューヨーク・ハーレムのコットン・クラブに出演し名声を確立。一流奏者を揃えたビッグバンド「エリントン楽団」を率い、それぞれの楽器の特色を生かした独自のサウンドを作り上げ数多くのジャズ・スタンダードを生み出した。 |
ドン・ジョージ(Don George, 1909-1987) アメリカのポピュラー・ミュージック作詞家/作家。 | |
ジョニー・ホッジス(Johnny Hodges, 1907-1970) アメリカのアルトサックス奏者。 | |
ハリー・ジェイムス(Harry James, 1916-1983) アメリカのジャズ・ミュージシャン/トランペット奏者/ビッグバンド・リーダー。 | |
Original ver. | 1944年:ハリー・ジェームス楽団(Harry James and His Orchestra) |
「マトリックス」シリーズ第1作『マトリックス』(1999年)では、オラクルの家のキッチンで『I’m Beginning to See the Light』のデューク・エリントン版が流れていました。
エンドクレジット
ナヴラス
Artist | ジュノ・リアクター(Juno Reactor) イギリスのブライトンを拠点とするエレクトロニック・ミュージック・グループ。 |
ドン・デイヴィス(Don Davis) アメリカの作曲家/指揮者/オーケストレーター、1957年生まれ。 | |
リリース | 2003年:Soundtrack『マトリックス レボリューションズ』 |
作曲者 | ベン・ワトキンス(Ben Watkins) イギリスのミュージシャン/作曲家。ジュノ・リアクター(Juno Reactor)の創設者。 |
ドン・デイヴィス(Don Davis) |
『マトリックス レボリューションズ』のサントラ
『マトリックス レボリューションズ』は前作に引き続き、ドン・デイヴィス(Don Davis)が音楽を担当しました。
ドン・デイヴィスは、アメリカ・カリフォルニア州出身の作曲家です。『マトリックス』シリーズの音楽を担当したことで知られています。
※サントラ収録曲
1. マトリックス レボリューションズ~メイン・タイトル(The Matrix Revolutions Main Title)
2. ザ・トレインマン・カムス(The Trainman Cometh)
3. テツジン(Tetsujin)
4. イン・マイ・ヘッド(In My Head)
5. ロード・トゥ・ソースヴィル(The Road To Sourceville)
6. メン・イン・メタル(Men In Metal)
7. ナイオビズ・ラン(Niobe’s Run)
8. ウーマン・キャン・ドライヴ(Woman Can Drive)
9. モリバンド・ミフネ(Moribund Mifune)
10. キッドフライド(Kidfried)
11. ソウ・ビッチ・ワークホース(Saw Bitch Workhorse)
12. トリニティ・ディフィニトリー(Trinity Definitely)
13. ネオダメラング(Neodämmerung)
14. ホワイ、ミスター・アンダーソン?(Why, Mr. Anderson?)
15. スピリット・オブ・ザ・ユニバース(Spirit Of The Universe)
16. ナヴラス(Navras)

『マトリックス レボリューションズ』キャスト・スタッフ
監督 | ラリー・ウォシャウスキー(Larry Wachowski) |
アンディ・ウォシャウスキー(Andy Wachowski) | |
脚本 | ラリー・ウォシャウスキー(Larry Wachowski) |
アンディ・ウォシャウスキー(Andy Wachowski) | |
製作 | ジョエル・シルバー(Joel Silver) |
音楽 | ドン・デービス(Don Davis) |
配給 | ワーナー・ブラザース |
公開 | 2003年11月5日 |
2003年11月5日 | |
上映時間 | 129分 |
ネオ(トーマス・A・アンダーソン/救世主):キアヌ・リーブス(Keanu Reeves)
モーフィアス:ローレンス・フィッシュバーン(Laurence Fishburne)
トリニティー:キャリー=アン・モス(Carrie-Anne Moss)
エージェント・スミス:ヒューゴ・ウィーヴィング(Hugo Weaving)
ナイオビ:ジェイダ・ピンケット=スミス(Jada Pinkett Smith)
オラクル:メアリー・アリス(Mary Alice)
ロック司令官:ハリー・J・レニックス(Harry J. Lennix)
リンク:ハロルド・ペリノー・ジュニア(Harold Perrineau)
メロヴィンジアン:ランベール・ウィルソン(Lambert Wilson)
パーセフォニー:モニカ・ベルッチ(Monica Bellucci)
ジー:ノーナ・ゲイ(Nona Gaye)
ハーマン評議員:アンソニー・ザーブ(Anthony Zerbe)
ミフネ:ナサニエル・リーズ(Nathaniel Lees)
セラフ:コリン・チョウ(Collin Chou)
ベイン:イアン・ブリス(Ian Bliss)
アーキテクト:ヘルムート・バカイティス(Helmut Bakaitis)
トレインマン:ブルース・スペンス(Bruce Spence)
カズ:ジーナ・トーレス(Gina Torres)
キッド:クレイトン・ワトソン(Clayton Watson)
ウェスト評議員:コーネル・ウェスト(Cornel West)
ディラード評議員:ロビン・ネビン(Robyn Nevin)
グレイス評議員:フランシーヌ・ベル(Francine Bell)
ラーマ・カンドラ:バーナード・ホワイト(Bernard White)
カマラ:タリニー・ミューダリア(Tharini Mudaliar)
サティー:タンビーア・K・アトウォル(Tanveer K. Atwal)
ローランド:デヴィッド・ロバーツ(David Roberts)
ゴースト:アンソニー・ウォン(Anthony Wong)
副官:ルパート・リード(Rupert Reid)
デウス・エクス・マキナ:ヘンリー・プラジンカム(Henry Blasingame)
デウス・エクス・マキナ(声):ケビン・マイケル・リチャードソン(Kevin Michael Richardson)
マギー:エッシー・デイヴィス(Essie Davis)
スパークス:ラッキー・ヒューム(Lachy Hulme)
モーゼル:クリストファー・カービー(Christopher Kirby)
エーケイ:ロバート・マモーネ(Robert Mammone)
コルト:ピーター・ラム(Peter Lamb)
チャラ:レイチェル・ブラックマン(Rachel Blackman)
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